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初登場SRWにプロパティを設定する
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*{{登場作品 (人物)|バディ・コンプレックス‎‎}}
 
*{{登場作品 (人物)|バディ・コンプレックス‎‎}}
 
*{{登場作品 (人物)|バディ・コンプレックス 完結編 -あの空に還る未来で-}}
 
*{{登場作品 (人物)|バディ・コンプレックス 完結編 -あの空に還る未来で-}}
| 声優 = {{声優|松岡禎丞}}
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| 声優 = {{声優|松岡禎丞|SRW=Y}}
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| キャラクターデザイン =
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦X}}
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| SRWでの分類 = [[パイロット]]
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{{登場人物概要
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| タイトル = プロフィール
 
| 種族 = 地球人
 
| 種族 = 地球人
 
| 性別 = 男
 
| 性別 = 男
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| 血液型 = O型
 
| 血液型 = O型
 
| 所属 = [[民間人]]→自由条約連合軍
 
| 所属 = [[民間人]]→自由条約連合軍
| 搭乗機 = [[ルクシオン]]
   
}}
 
}}
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'''渡瀬青葉'''は『[[バディ・コンプレックス]]』の[[主人公]]。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[バディ・コンプレックス]]』及び『[[バディ・コンプレックス 完結編 -あの空に還る未来で-]]』の[[主人公]]
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誠應高校に通っていた高校1年生の男子生徒。ある日、[[ビゾン・ジェラフィル]]の襲撃を受けたことをきっかけに、クラスメイトの[[弓原雛]]の手助けを受け、[[西暦]]2014年から西暦2088年の[[タイムスリップ|未来へと飛ばされる]]。その際に自由条約連合軍が開発した青色の[[ヴァリアンサー]]・[[ルクシオン]]のコックピットへと転移され、連合軍パイロットの[[隼鷹・ディオ・ウェインバーグ]]と「[[カップリングシステム]]」の適合率が高かった事から、なし崩し的にルクシオンのパイロットとして戦うことになる。
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軍事訓練等は一切受けていない普通の高校生だが、ルクシオンに乗った初戦にてカップリングシステムを起動し、相方のディオと感覚をリンクした事で操縦技能を獲得している。カップリングシステムの基準波形と完全に同一の波形を持つため、誰とでも高いカップリング指数を出す事が出来るが、それゆえに青葉とカップリングした者は徐々に波形が歪んでいき、青葉としかカップリング出来なくなるという問題を抱えている。
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当初は軍属となる事に抵抗を覚えていたが、なし崩し的に連合で戦う事を了承。相方のディオとは衝突する事も多かったが、徐々に[[友情]]を育んでいった。戦場で出会った雛そっくりの少女[[ヒナ・リャザン]]と邂逅し、彼女に固執する内にビゾンにつけ狙われる事となる。最終的に暴走したビゾンからヒナを救出し、彼女を連合側に寝返らせる事に成功する。
   −
誠應高校に通っていた高校1年生の男子生徒。[[ビゾン・ジェラフィル]]の襲撃を受けたことをきっかけに、[[西暦]]2014年から西暦2088年の[[タイムスリップ|未来へと飛ばされる]]。その際に自由条約連合軍が開発した青色の[[ヴァリアンサー]]・[[ルクシオン]]のコックピットへと転移され、連合軍パイロットの[[隼鷹・ディオ・ウェインバーグ]]とカップリングシステムの適合率が高かった事から、なし崩し的にルクシオンのパイロットとして戦うことになる。
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完結編では[[エフゲニー・ケダール]]によって掌握されたゾギリアの衛星兵器を破壊するための戦いに赴く。[[カルキノス]]によるカップリングジャマーで窮地に陥るものの、急遽搭載された「スタンドアローンモード」で対抗。ディオ、ヒナと3人でのカップリングでジャミングを無効化した際、自分とヒナ=雛が恋人同士でカップリングシステムの開発に携わっていた事<ref>システムの基準波形と完全に同一であるのもこれが理由。</ref>と、ヒナが時のループに巻き込まれていた真実を知り、エフゲニー=ビゾンとの因縁に決着をつけた。そして、エフゲニーが死の間際に起動した衛星を止めるため、ディオと共に100万回時空をジャンプし続け、破壊に成功。その際に発生した[[特異点]]にヒナと共に飛びこみ、姿を消した。
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軍事訓練等は一切受けていない普通の高校生だが、ルクシオンに乗った初戦にてカップリングシステムを起動し、相方のディオと感覚をリンクした事で操縦技能を獲得している。
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全ての因縁を断ち切った世界において、大学生となった雛と出会う<ref>雛の記憶がリセットされているため[[平行世界|パラレルワールド]]の可能性もあるが、青葉自身が記憶を持ち合わせているかは不明。</ref>。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
=== 単独作品 ===
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=== VXT三部作 ===
 
;[[スーパーロボット大戦X]]
 
;[[スーパーロボット大戦X]]
 
:初登場作品。担当声優の松岡氏は『[[スーパーロボット大戦BX]]』の主人公[[ヨウタ・ヒイラギ]]役を経て、初の版権キャラクターでの参加となる。
 
:初登場作品。担当声優の松岡氏は『[[スーパーロボット大戦BX]]』の主人公[[ヨウタ・ヒイラギ]]役を経て、初の版権キャラクターでの参加となる。
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:原作では過去からのタイムトラベラーという出自を終盤までなかなか信じてもらえずにいたが、今作では同時に異世界人達が来訪してきた上にその異世界である[[アル・ワース]]に[[シグナス]]が転移。更に[[宇宙世紀]]とリギルド・センチュリーの例もあり、自然に受け入れられている。
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:格闘重視のリアル系だが、民間人ゆえか命中・回避・技量は相方の[[隼鷹・ディオ・ウェインバーグ|ディオ]]に劣る(シナリオ的にはカップリングでディオの操縦技術をコピーしているのだが、状況判断などが劣るためとされる)。その分[[底力]]を持つため打たれ強く、気力も自力で上げられるのが強み。被弾対策に底力をL9まで引き上げ、[[Eセーブ]]を付けて合体攻撃を連発するのが基本戦法。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
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:当然その間は、既に集中を習得しているディオの負担が重くなるが、青葉が集中を習得するのを皮切りに彼の負担が軽くなり、青葉の成長を表現した配列と習得レベルになっている。
 
:当然その間は、既に集中を習得しているディオの負担が重くなるが、青葉が集中を習得するのを皮切りに彼の負担が軽くなり、青葉の成長を表現した配列と習得レベルになっている。
   −
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
+
=== [[特殊スキル]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦X|X]]
 
;[[スーパーロボット大戦X|X]]
 
:'''[[カップラー]]、[[底力]]L6、[[気力+系技能|気力+(ATK)]]'''
 
:'''[[カップラー]]、[[底力]]L6、[[気力+系技能|気力+(ATK)]]'''
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:気力+(ATK)があるものの、[[カップリングシステム]]を早期に発動させるためにも、[[闘争心]]は早めに習得させておきたい。
    
=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
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;[[弓原雛]]
 
;[[弓原雛]]
 
:高校のクラスメイトの女子生徒。あまり会話したことはない。
 
:高校のクラスメイトの女子生徒。あまり会話したことはない。
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:実は、お互いがループに囚われる前は、大学時代の恋人同士であった。
 
;今城隆太郎、須原純一
 
;今城隆太郎、須原純一
 
:高校のクラスメイトで、青葉の友人達。
 
:高校のクラスメイトで、青葉の友人達。
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;[[ヒナ・リャザン]]
 
;[[ヒナ・リャザン]]
 
:ゾギリア軍のパイロット。青葉が戦場で出会った雛そっくりの少女。
 
:ゾギリア軍のパイロット。青葉が戦場で出会った雛そっくりの少女。
 +
:実際、彼女は雛と同一人物だったのだが、青葉との記憶を失っていた。
 
;[[倉光源吾]]
 
;[[倉光源吾]]
 
:シグナスの艦長として、青葉を連合軍に引き入れる。
 
:シグナスの艦長として、青葉を連合軍に引き入れる。
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;[[ビゾン・ジェラフィル]]
 
;[[ビゾン・ジェラフィル]]
 
:ゾギリア軍のパイロットで、宿敵。彼には嫉妬に近い憎悪を抱かれる。
 
:ゾギリア軍のパイロットで、宿敵。彼には嫉妬に近い憎悪を抱かれる。
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:『X』で彼が仲間になった時は、彼から雛のことを託される。
 
;隼鷹・フィオナ・ウェインバーグ
 
;隼鷹・フィオナ・ウェインバーグ
 
:ディオの妹。偶然出会ったことで、彼女と親しくなる。
 
:ディオの妹。偶然出会ったことで、彼女と親しくなる。
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== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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=== リアル系 ===
 
;[[ベルリ・ゼナム]]
 
;[[ベルリ・ゼナム]]
:お互いに前向きな性格ということもあり、仲がいい。ベルリの口癖である「ありあとあす」を発言したこともあった。
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:『X』ではお互いに前向きな性格ということもあり、仲がいい。ベルリの口癖である「ありあとあす」を発言したこともあった。
 +
;[[エンブリヲ]]
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:『X』にて自身と雛の運命を弄んできた怨敵で、ディオ、雛と共に真実のアルゼナルを破壊し彼の不死身の能力を無効化することでその借りを返した。
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:最終決戦ではアンジュ共々「'''お前達のせいで[[ガーゴイル]]に頭を下げねばならなかった'''」と殺意を露にされた。
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=== スーパー系 ===
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;[[シモン]]
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:『X』での兄貴分だが、彼が旅に出た理由を知ったときは少しがっかりしていた。
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;翼「高校生は通勤大変だねー」<br/>「うっせ、中坊」
 
;翼「高校生は通勤大変だねー」<br/>「うっせ、中坊」
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;「お前も、あんな顔できるんだな」<br/>ディオ「…何がだ」<br/>「レッツカップリング!」<br/>ディオ「!…任務だからな」
 
;「お前も、あんな顔できるんだな」<br/>ディオ「…何がだ」<br/>「レッツカップリング!」<br/>ディオ「!…任務だからな」
 
:同話より。PV撮影の最後に、ディオが見せたポーズと笑顔をからかう。
 
:同話より。PV撮影の最後に、ディオが見せたポーズと笑顔をからかう。
;エルヴィラ「最大の誤算は青葉君、あなたよ」<br/>「え?」<br/>エルヴィラ「青葉君、あなたの波形は基準波形と完璧に重なるの。偶然だとしたら天文学的な確率よ?これ」
  −
:第7話。調査の結果、青葉のエンファティア波形が基準波形と全く同じであることを教えられる。
   
;「なのに、やっと会えたと思ったら、別人とか言われて…」<br/>「だったら、あいつはどこにいったんだ?…やっぱり、もう元の時代には戻れないのか?」
 
;「なのに、やっと会えたと思ったら、別人とか言われて…」<br/>「だったら、あいつはどこにいったんだ?…やっぱり、もう元の時代には戻れないのか?」
 
:第8話。無人島に遭難した際に、やっと話せたヒナから弓原雛など知らないと言われ、どうしたらいいのか途方に暮れるが…。
 
:第8話。無人島に遭難した際に、やっと話せたヒナから弓原雛など知らないと言われ、どうしたらいいのか途方に暮れるが…。
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;「ヒナ、どうしてここに…!まさか、侵入してきた敵兵って…!」<br/>ヒナ「私は…私じゃなかった…!私は何者なの!?青葉の言っていた雛なの!?」
 
;「ヒナ、どうしてここに…!まさか、侵入してきた敵兵って…!」<br/>ヒナ「私は…私じゃなかった…!私は何者なの!?青葉の言っていた雛なの!?」
 
:第11話。ハワイ基地にて混乱するヒナを見つけ、二人で語らった末に彼女をシグナスへ勧誘するものの…。
 
:第11話。ハワイ基地にて混乱するヒナを見つけ、二人で語らった末に彼女をシグナスへ勧誘するものの…。
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;ディオ「これは賭けだ…!しかも、かなり分が悪い…!」<br/>「やらせてくれ…!きっとヒナが乗っているはずだ!」<br/>ディオ「…よし!」
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:第13話。敵カップリング機の欠点をエルヴィラから聞き、ヒナを助けるための行動を開始する。
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
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;スカイナイト
 
;スカイナイト
 
:ルクシオンと[[ブラディオン]]が強奪された際に搭乗。
 
:ルクシオンと[[ブラディオン]]が強奪された際に搭乗。
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 +
== 脚注 ==
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<references />
    
{{DEFAULTSORT:わたせ あおは}}
 
{{DEFAULTSORT:わたせ あおは}}
 
[[Category:登場人物わ行]]
 
[[Category:登場人物わ行]]
 
[[Category:バディ・コンプレックス]]
 
[[Category:バディ・コンプレックス]]