差分

265 バイト追加 、 2024年3月16日 (土)
59行目: 59行目:  
愛称がリョウである点はテレビ版と同様だがテレビ版とは全く正反対の性格。自由奔放で近寄りがたい物腰。言動も荒々しい。敵に対しては全く容赦せず、完膚なきまで倒す。闘いを追求する余りに空手界を追放された空手家・流一岩の息子で第1話では空手大会に乱入し参加者や審査員たちをめった打ちにしていた。
 
愛称がリョウである点はテレビ版と同様だがテレビ版とは全く正反対の性格。自由奔放で近寄りがたい物腰。言動も荒々しい。敵に対しては全く容赦せず、完膚なきまで倒す。闘いを追求する余りに空手界を追放された空手家・流一岩の息子で第1話では空手大会に乱入し参加者や審査員たちをめった打ちにしていた。
   −
一方で恐竜帝国の人体実験に使われた被験者を助けるよう発言(隼人は逆に殺すよう発言している)したり、恐竜帝国への復讐を誓う子供達の無謀振りを嗜めたり、武蔵の最期に慟哭したり、細菌兵器の犠牲者となった少年の死に怒りを覚えたり、大人になっても自身の道場の門下生を死なせたヤクザに報復したりという描写が見られるように過激な性格であるだけで悪人という訳ではない。石川賢イズムを体現している[[主人公]]の1人。<ref>アニメと別物となったのは石川氏がアニメ準拠の爽やかなタイプは動かしづらくて苦手と評した他、永井豪氏から「思い切ってアニメと変えよう。俺もデビルマンはアニメと変えたから」とアドバイスを受けた事が『激マン! Z&グレート編』で描かれている。</ref>アニメ版と異なり、武装名もゲッタービーム以外は叫ばずに使用している<ref>このためか、後述の『ゲッターロボ大決戦!』でも武装名を叫ばないで使用している。</ref>。
+
一方で恐竜帝国の人体実験に使われた被験者を助けるよう発言(隼人は逆に殺すよう発言している)したり、恐竜帝国への復讐を誓う子供達の無謀振りを嗜めたり、武蔵の最期に慟哭したり、細菌兵器の犠牲者となった少年の死に怒りを覚えたり、大人になっても自身の道場の門下生を死なせたヤクザに報復したりという描写が見られるように過激な性格であるだけで悪人という訳ではない。石川賢イズムを体現している[[主人公]]の1人。<ref>アニメと別物となったのは石川氏がアニメ準拠の爽やかなタイプは動かしづらくて苦手と評した他、永井豪氏から「思い切ってアニメと変えよう。俺もデビルマンはアニメと変えたから」とアドバイスを受けた事が『激マン! Z&グレート編』で描かれている。</ref>アニメ版と異なり、武装名も途中からは叫ばずに使用している<ref>このためか、後述の『ゲッターロボ大決戦!』でも武装名を叫ばないで使用している。</ref>。
    
恐竜帝国、[[百鬼帝国]]との戦いを経て、謎の侵略者との戦いの結末で[[ゲッター線]]によって、導かれた戦いの果てにゲッターに纏わる未来に直面し、ゲッターロボを降りる。その後は作者の石川賢氏曰く「リョウは弟子を取らない主義(『ゲッターロボ全書』のインタビュー参照)だったらしいがその考えを改めたらしく、廃寺を道場にした烏竜館に門下生を迎え入れ、空手の教えを付けていた。それから15年後、[[一文字號]]との出会いが元でゲッターパイロットに復帰。最終的には[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]と一体化した状態で[[火星]]に旅立った。ちなみに烏竜館の経営に関してはひどい貧乏であり、弟子だけでなく、後の押しかけ女房と[[流拓馬|息子]]までその影響を受ける。
 
恐竜帝国、[[百鬼帝国]]との戦いを経て、謎の侵略者との戦いの結末で[[ゲッター線]]によって、導かれた戦いの果てにゲッターに纏わる未来に直面し、ゲッターロボを降りる。その後は作者の石川賢氏曰く「リョウは弟子を取らない主義(『ゲッターロボ全書』のインタビュー参照)だったらしいがその考えを改めたらしく、廃寺を道場にした烏竜館に門下生を迎え入れ、空手の教えを付けていた。それから15年後、[[一文字號]]との出会いが元でゲッターパイロットに復帰。最終的には[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]と一体化した状態で[[火星]]に旅立った。ちなみに烏竜館の経営に関してはひどい貧乏であり、弟子だけでなく、後の押しかけ女房と[[流拓馬|息子]]までその影響を受ける。
115行目: 115行目:  
:ゲッタードラゴンに乗る。今回も百鬼関連で出番があり、また合体システムが同じ[[創聖のアクエリオン|アクエリオン]]勢との絡みが多い。分離ルートでは優等生タイプの為にアウトサイダー組では若干浮き気味だったが、しばらくすると彼らに感化されていく。そのため冗談を口にしたりと他シリーズに比べてずいぶんと柔らかくなった印象を与える。
 
:ゲッタードラゴンに乗る。今回も百鬼関連で出番があり、また合体システムが同じ[[創聖のアクエリオン|アクエリオン]]勢との絡みが多い。分離ルートでは優等生タイプの為にアウトサイダー組では若干浮き気味だったが、しばらくすると彼らに感化されていく。そのため冗談を口にしたりと他シリーズに比べてずいぶんと柔らかくなった印象を与える。
 
:相変わらず一撃必殺が強力で、対ボス戦に真価を発揮するタイプ。[[ファイナルダイナミックスペシャル]]→シャインスパークの鬼コンボのために[[再攻撃]]の取得も考慮に入る。空戦の苦手なパイロットの増えた本作でも、適応向上の小隊長能力は健在。なお、最終話のシナリオデモでは[[平行世界]]での[[流竜馬 (OVA)|彼]]を匂わす発言がある。
 
:相変わらず一撃必殺が強力で、対ボス戦に真価を発揮するタイプ。[[ファイナルダイナミックスペシャル]]→シャインスパークの鬼コンボのために[[再攻撃]]の取得も考慮に入る。空戦の苦手なパイロットの増えた本作でも、適応向上の小隊長能力は健在。なお、最終話のシナリオデモでは[[平行世界]]での[[流竜馬 (OVA)|彼]]を匂わす発言がある。
 +
:新規音声収録がないため、ボイスデータは全て過去作からの流用となっている。中には'''『Z』には登場しない真ゲッター搭乗時や対ケイサル・エフェス用の音声も[[没データ]]としてそのまま入っている'''。
    
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===