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| 読み = さじ・クロスロード
 
| 読み = さじ・クロスロード
| 外国語表記 = [[外国語表記::Saji Crossroad]]
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Saji Crossroad]]<ref>[http://www.gundam00.net/tv/character/53.html Character]、機動戦士ガンダム00[ダブルオー]、2022年1月29日閲覧。</ref>
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダム00}}
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダム00}}
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開始直後、[[カタロン]]の構成員でもある同僚が強制連行される場面に出くわしたせいで自身もカタロン構成員と疑われ、[[アロウズ]]に連行されて資源衛星での強制労働を強いられる事となる。そして、[[アロウズ]]が投入した無人兵器オートマトンに殺されかけた所を助けられる形で[[刹那・F・セイエイ]]と再会を果たす。しかし、直後に彼が[[ソレスタルビーイング]]の[[ガンダムマイスター]]である事を知り、怒りをぶつけている。その後はやむなくトレミーチームと同行する事となり、[[ハロ|赤ハロ]]からの情報でルイスの巻き込まれた事件の真相を知ったり、宇宙技師として[[プトレマイオス2]](以下、「トレミー」と表記)の整備等に借り出されたりした。
 
開始直後、[[カタロン]]の構成員でもある同僚が強制連行される場面に出くわしたせいで自身もカタロン構成員と疑われ、[[アロウズ]]に連行されて資源衛星での強制労働を強いられる事となる。そして、[[アロウズ]]が投入した無人兵器オートマトンに殺されかけた所を助けられる形で[[刹那・F・セイエイ]]と再会を果たす。しかし、直後に彼が[[ソレスタルビーイング]]の[[ガンダムマイスター]]である事を知り、怒りをぶつけている。その後はやむなくトレミーチームと同行する事となり、[[ハロ|赤ハロ]]からの情報でルイスの巻き込まれた事件の真相を知ったり、宇宙技師として[[プトレマイオス2]](以下、「トレミー」と表記)の整備等に借り出されたりした。
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一旦はカタロンの基地に保護されるが、元の生活に戻りたい一心で勝手に逃げだして逆に[[地球連邦軍 (00)|連邦軍]]に捕まってしまう。この軽はずみな行動の為に基地の場所がアロウズに特定されて襲撃を受け、多数の死傷者が出るという悲惨な結果を招く事となった<ref name="Katharon">ただし、スペシャルエディションII「エンド・オブ・ワールド」では沙慈はカタロン基地に保護されない。その為、沙慈脱走が切っ掛けで起きた事件自体がカットされている。</ref>。その後は再びトレミーチームと行動を共にするが、自らの贖罪の為か「何か自分にできることをしたい」と積極的に[[イアン・ヴァスティ|イアン]]達の手伝いをするようになり、それに従ってソレスタルビーイングのメンバーとの交流も増えていった。<ref>最も、プトレマイオス2の砲撃を手伝ってくれと言われた時は流石に動揺しており、戦う覚悟がまだ無かったともとれる。</ref>
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一旦はカタロンの基地に保護されるが、元の生活に戻りたい一心で勝手に逃げだして逆に[[地球連邦軍 (00)|連邦軍]]に捕まってしまう。この軽はずみな行動の為に基地の場所がアロウズに特定されて襲撃を受け、多数の死傷者が出るという悲惨な結果を招く事となった<ref name="Katharon">ただし、スペシャルエディションII「エンド・オブ・ワールド」では沙慈はカタロン基地に保護されない。その為、沙慈脱走が切っ掛けで起きた事件自体がカットされている。</ref>。その後は再びトレミーチームと行動を共にするが、自らの贖罪の為か「何か自分にできることをしたい」と積極的に[[イアン・ヴァスティ|イアン]]達の手伝いをするようになり、それに従ってソレスタルビーイングのメンバーとの交流も増えていった。<ref>もっとも、プトレマイオス2の砲撃を手伝ってくれと言われた時は流石に動揺しており、戦う覚悟がまだ無かったともとれる。</ref>
    
中盤、負傷したイアンの代わりにオーライザーを刹那に届けるが、その戦闘でルイスと思わぬ形で再会する事になる。この事で一度はトレミーを飛び出そうとするが、過去の過ちを思い出した為に未遂に終わった。その後はルイスを救うため[[説得|「ルイスに呼びかけ続ける」]]という戦いをする決心をし、オーライザーのパイロットとして索敵や[[ツインドライヴシステム]]の制御等を担当するようになる(沙慈の操縦技術がゼロの為、オーライザーの機体制御は赤ハロが担当)。
 
中盤、負傷したイアンの代わりにオーライザーを刹那に届けるが、その戦闘でルイスと思わぬ形で再会する事になる。この事で一度はトレミーを飛び出そうとするが、過去の過ちを思い出した為に未遂に終わった。その後はルイスを救うため[[説得|「ルイスに呼びかけ続ける」]]という戦いをする決心をし、オーライザーのパイロットとして索敵や[[ツインドライヴシステム]]の制御等を担当するようになる(沙慈の操縦技術がゼロの為、オーライザーの機体制御は赤ハロが担当)。
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:なお本作では原作と異なり、ルイスが負傷した際に[[刹那・F・セイエイ|刹那]]もその場で攻撃に巻き込まれており、沙慈もその事を知っている。
 
:なお本作では原作と異なり、ルイスが負傷した際に[[刹那・F・セイエイ|刹那]]もその場で攻撃に巻き込まれており、沙慈もその事を知っている。
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
:『2nd』の設定で参戦。破界編終了後、アッシュフォード学園を退学して宇宙技師になっていたという、原作では真面目に勉学を重ねて技師になった事を考えると(『コードギアス』と『00』のシナリオの都合上で仕方ないとはいえ)中々ぶっとんだ経緯を迎えている。
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:音声初収録。『2nd』の設定で参戦。破界編終了後、アッシュフォード学園を退学して宇宙技師になっていたという、原作では真面目に勉学を重ねて技師になった事を考えると(『コードギアス』と『00』のシナリオの都合上で仕方ないとはいえ)中々ぶっとんだ経緯を迎えている。
 
:上記の通り、トリニティの襲撃の際に刹那も巻き込まれ沙慈もその事を知っているのと、[[紅月カレン|カレン]]をはじめとした[[ZEXIS]]の仲間がいるためか原作よりも早くトレミーチームへの誤解が解けており、刹那との関係も早期に改善されている。
 
:上記の通り、トリニティの襲撃の際に刹那も巻き込まれ沙慈もその事を知っているのと、[[紅月カレン|カレン]]をはじめとした[[ZEXIS]]の仲間がいるためか原作よりも早くトレミーチームへの誤解が解けており、刹那との関係も早期に改善されている。
 
:刹那との絡みや彼へお礼を言う場面も多く、原作よりも「相棒」としての側面が強くなっている。そういった事情からか、原作での軽率な行動による[[カタロン]]メンバー虐殺事件も再現されなかった(そもそも[[プトレマイオス2]]から離れる展開が無い)。中盤からは[[ダブルオーライザー]]の[[サブパイロット]]として参戦。姉の仇である[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]との交戦機会もあるが、因縁自体を知らないためか[[特殊戦闘台詞]]等は用意されていない。
 
:刹那との絡みや彼へお礼を言う場面も多く、原作よりも「相棒」としての側面が強くなっている。そういった事情からか、原作での軽率な行動による[[カタロン]]メンバー虐殺事件も再現されなかった(そもそも[[プトレマイオス2]]から離れる展開が無い)。中盤からは[[ダブルオーライザー]]の[[サブパイロット]]として参戦。姉の仇である[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]との交戦機会もあるが、因縁自体を知らないためか[[特殊戦闘台詞]]等は用意されていない。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
:1stシーズンの設定で登場。序章ワールド3から登場。アッシュフォード学園の正門前でブリタニア人に絡まれており、異世界からやってきた[[アークエンジェル]]隊とプレイヤーに[[エリア11]]の実態を説明する役を担っている。学園前にいるが生徒なのかは明確になっておらず、やりとりから[[紅月カレン|カレン]]とは初対面のようである。
 
:1stシーズンの設定で登場。序章ワールド3から登場。アッシュフォード学園の正門前でブリタニア人に絡まれており、異世界からやってきた[[アークエンジェル]]隊とプレイヤーに[[エリア11]]の実態を説明する役を担っている。学園前にいるが生徒なのかは明確になっておらず、やりとりから[[紅月カレン|カレン]]とは初対面のようである。
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:その後、2章Part11で第4世界のストーリーが進み、2ndの姿になって登場。
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:3章Part11からはダブルオーライザーのサブパイロットとして参戦。軽率な行動の所為で危機を招くイベントが再現されるが、原作とは違いディバイン・ドゥアーズの救援が間に合ったお陰でカタロンの人的被害は皆無だった。しかし、大失敗を犯した事自体は覆せない為、以降は原作通り無自覚だった認識をある程度改めていく事になる。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
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;[[ルイス・ハレヴィ]]
 
;[[ルイス・ハレヴィ]]
 
:ガールフレンド。大切な存在だったが、父親を失った過去から大切な人を失う事を恐れ、彼女の想いに応える事が出来なかった。
 
:ガールフレンド。大切な存在だったが、父親を失った過去から大切な人を失う事を恐れ、彼女の想いに応える事が出来なかった。
:ルイスの負傷を機に、自身の想いに素直になる事を決め、彼女に指輪と共に告白するが…。
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:ルイスの負傷を機に、自身の想いに素直になる事を決め、彼女に指輪と共に告白するが、左手は既に失われていた。
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
 
:隣人。初対面時には愛想ないと思いつつも、意外と近所付き合いは良く、部屋に招待した事もある。2nd序盤でアロウズから彼に助け出されたことで深く関わっていく事となる。
 
:隣人。初対面時には愛想ないと思いつつも、意外と近所付き合いは良く、部屋に招待した事もある。2nd序盤でアロウズから彼に助け出されたことで深く関わっていく事となる。
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:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では彼らと共に救助活動をしていた事が語られている。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では彼らと共に救助活動をしていた事が語られている。
 
;[[田神悠宇]]
 
;[[田神悠宇]]
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではバイト先での顔なじみ。第1話での[[デストルーク]]による襲撃の際には彼の自宅への帰路に同行するが、そこで暗殺された彼の父の遺体を発見してしまう。
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:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではバイト先での顔なじみ。第1話での[[デストルーク]]による襲撃の際には彼の自宅への帰路に同行するが、そこで[[暗殺]]された彼の父の遺体を発見してしまう。
    
=== バンプレストオリジナル ===
 
=== バンプレストオリジナル ===
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;「…ありがとう、刹那」
 
;「…ありがとう、刹那」
 
:上記の決意の後、刹那から「戦いは俺がやる」「いつかルイスと再会する日のために、お前は戦ってはいけない」と気遣われて。ここに限らず、第2次Z再世篇では原作よりも刹那にお礼を言ったり、気遣ったりする場面が多い。
 
:上記の決意の後、刹那から「戦いは俺がやる」「いつかルイスと再会する日のために、お前は戦ってはいけない」と気遣われて。ここに限らず、第2次Z再世篇では原作よりも刹那にお礼を言ったり、気遣ったりする場面が多い。
;「ルルーシュはやっぱりブリタニアの皇子だった…。しかもゼロだったなんて…」
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;「ルルーシュはやっぱりブリタニアの皇子だった…。しかもゼロだったなんて…」<br/>([[C.C.]]さんをクラブハウスで見たことがあったから、もしかして…とは思ってたけど…)
 
:『第2次Z再世篇』終盤で[[シュナイゼル・エル・ブリタニア|シュナイゼル]]が[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の正体がブリタニアの皇子[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア]]であることをZEXISに明かしたときの言葉。
 
:『第2次Z再世篇』終盤で[[シュナイゼル・エル・ブリタニア|シュナイゼル]]が[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の正体がブリタニアの皇子[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア]]であることをZEXISに明かしたときの言葉。
 
:薄々ルルーシュが[[黒の騎士団]]と関わりがあることには気づいていたが、よもや指導者であるゼロだったとまではさすがに想定外だったようだ。
 
:薄々ルルーシュが[[黒の騎士団]]と関わりがあることには気づいていたが、よもや指導者であるゼロだったとまではさすがに想定外だったようだ。
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