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| {{登場人物概要 | | {{登場人物概要 |
| | 読み = [[読み::さや]] | | | 読み = [[読み::さや]] |
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Saya]] | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Saya]]<ref>エンターブレイン『無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ パーフェクトバイブル』18頁。</ref> |
| | 登場作品 = {{登場作品 (人物)|NAMCO x CAPCOM}} | | | 登場作品 = {{登場作品 (人物)|NAMCO x CAPCOM}} |
| | 声優 = {{声優|折笠愛|SRW=Y}} | | | 声優 = {{声優|折笠愛|SRW=Y}} |
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| 実は「'''肉体を乗り換える'''」という独自の能力を持っており、一つの肉体が死亡しても別の肉体に移動することで問題なく復活できる。明らかに死んだにも関わらず次の事件で平然と現れるのはこれが理由。 | | 実は「'''肉体を乗り換える'''」という独自の能力を持っており、一つの肉体が死亡しても別の肉体に移動することで問題なく復活できる。明らかに死んだにも関わらず次の事件で平然と現れるのはこれが理由。 |
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− | 小牟は正護があっさり沙夜に殺されたことに兼ねてから疑問を持っており、『PXZ2』最終話では沙夜の復活の秘密に気づいた時に「正護を殺した時の『体』」について尋ねている。
| + | 小牟は正護があっさり沙夜に殺されたことに兼ねてから疑問を持っており、『PXZ2』最終話では沙夜の復活の秘密に気づいた時に「正護を殺した時の『体』」について尋ねている。この事に加え、本来は森羅の戦闘技術である護業抜刀法を会得していることから、当時沙夜が使っていた「体」とは森羅のメンバーである正護の身内、'''要は妻(=零児の母親)'''であったことが示唆されているが、沙夜はその問いに答えないまま死亡しており、真相は不明である。 |
− | この事に加え、本来は森羅の戦闘技術である護業抜刀法を会得していることから、当時沙夜が使っていた「体」とは森羅のメンバーである正護の身内、'''要は妻(=零児の母親)'''であったことが示唆されているが、沙夜はその問いに答えないまま死亡しており、真相は不明である。
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| === [[無限のフロンティアシリーズ]] === | | === [[無限のフロンティアシリーズ]] === |
− | ;[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ]] | + | ;{{参戦作品 (人物)|無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ}} |
| :SRW初登場。原作では零児に倒されたが本作で復活(理由は『PXZ2』の項を参照)。作中何度か敵対し、最終的には元の世界に戻った。その際に'''百夜計画'''という謎の言葉を口にする。 | | :SRW初登場。原作では零児に倒されたが本作で復活(理由は『PXZ2』の項を参照)。作中何度か敵対し、最終的には元の世界に戻った。その際に'''百夜計画'''という謎の言葉を口にする。 |
− | ;[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]] | + | ;{{参戦作品 (人物)|無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ}} |
| :前作の後、ロックの手で[[エンドレス・フロンティア]]に召喚され、逢魔が開発した[[百夜]]をアグラッドヘイムに奪われてしまった為、百夜を奪還、或いは破壊するためにロックに付き従っていた。最終的にはロックからも見捨てられる形となったが、「エンドレス・フロンティアに百夜を残すべきではない=百夜の破壊」と言う点で零児と目的が一致したため、零児の誘いに応じて支援メンバーとして仲間入りした。元々敵対関係にあるにもかかわらず、恐ろしくメンバーに馴染んでいる(一応「利用するため」と言っている場面もあるが)。 | | :前作の後、ロックの手で[[エンドレス・フロンティア]]に召喚され、逢魔が開発した[[百夜]]をアグラッドヘイムに奪われてしまった為、百夜を奪還、或いは破壊するためにロックに付き従っていた。最終的にはロックからも見捨てられる形となったが、「エンドレス・フロンティアに百夜を残すべきではない=百夜の破壊」と言う点で零児と目的が一致したため、零児の誘いに応じて支援メンバーとして仲間入りした。元々敵対関係にあるにもかかわらず、恐ろしくメンバーに馴染んでいる(一応「利用するため」と言っている場面もあるが)。 |
| :元の世界に戻る際に今度は「'''百一胎計画'''」という言葉を口にした。 | | :元の世界に戻る際に今度は「'''百一胎計画'''」という言葉を口にした。 |
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| == キャラクターステータス == | | == キャラクターステータス == |
− | === 能力値・使用技 === | + | === 装備 === |
| + | ;后暁(ごぎょう) |
| + | :火の力を宿した「焔(ほむら)」、水の力を宿した「氷(こおり)」、木の力を宿した「楔(くさび)」の日本刀を三振り組み合わせた複合武器で、零児のものとは読みは同じであるが構成が異なる。 |
| + | ;鎬(しのぎ) |
| + | :金の力を宿した手刀。各ゲームで毒の追加効果を持っている。かつて零児の額に傷をつけたのもこれによる。 |
| + | ;壚(くろつち) |
| + | :土の力を宿した小型グレネードランチャー。 |
| + | |
| + | === 使用技 === |
| ;居合い五連 | | ;居合い五連 |
| :基本攻撃。三本の刀を次々と入れ替えて連続の居合い斬りを叩きこむ。反撃でも使用する。 | | :基本攻撃。三本の刀を次々と入れ替えて連続の居合い斬りを叩きこむ。反撃でも使用する。 |
| ;鎬(しのぎ)三連 | | ;鎬(しのぎ)三連 |
| :貫手を叩き込んだ後打ち上げ、すかさず銃で追撃。毒効果あり。 | | :貫手を叩き込んだ後打ち上げ、すかさず銃で追撃。毒効果あり。 |
− | ;護業抜刀法奥義・瞬華終刀 | + | ;護業抜刀法奥義・瞬華終刀(しゅんかしゅうとう) |
| :沙夜を象徴する乱舞系必殺攻撃。支援時にも使用し、毒の追加効果がある。技名が「春夏秋冬」のもじり。護業抜刀法の奥義であることから、本来は森羅の技と思われる。 | | :沙夜を象徴する乱舞系必殺攻撃。支援時にも使用し、毒の追加効果がある。技名が「春夏秋冬」のもじり。護業抜刀法の奥義であることから、本来は森羅の技と思われる。 |
− | ;妖狐霊術・奪氣の型 | + | ;妖狐霊術・奪氣の型(だっきのかた) |
| :全体攻撃。小牟の技と同じく、HP吸収効果がある。 | | :全体攻撃。小牟の技と同じく、HP吸収効果がある。 |
− | ;百姫夜攻 | + | ;百姫夜攻(ひゃっきやこう) |
− | :『PXZ』敵仕様の複数技、ジャケットを脱ぎ捨てた後、二刀で攻撃する、封印の追加効果がある。技名が「百鬼夜行」のもじり。 | + | :『PXZ』敵仕様の複数技。ジャケットを脱ぎ捨てた後、二刀で攻撃する、封印の追加効果がある。技名が「百鬼夜行」のもじり。 |
− | ;瞬華終刀・極 | + | ;瞬華終刀・極(きわめ) |
− | :『PXZ』のソロアタック(支援攻撃)。瞬華終刀から百姫夜攻で追撃する、毒効果が健在(PXZでは毒効果を持つ技は貴重なのだが、バイオハザード系の敵や終盤のボスには効かないことが多い)。極は「きわめ」と読む。 | + | :『PXZ』のソロアタック(支援攻撃)。瞬華終刀から百姫夜攻で追撃する。『PXZ』では貴重な毒効果持ちだが、バイオハザード系の敵や終盤のボスには効かないことも多い。 |
| ;二丁・銃の型・巴 | | ;二丁・銃の型・巴 |
− | :『EXCEED』および『PXZ』で成り行きから零児・小牟と共闘した際に使用した連携技。三人で得物の銃を周囲に乱射する。 | + | : 零児・小牟との連携攻撃。『EXCEED』および『PXZ』で成り行きから使用した。三人で得物の銃を周囲に乱射する。 |
| + | <!-- === [[精神コマンド]] === --> |
| | | |
− | <!-- === [[精神コマンド]] === -->
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| === 特殊技能(支援効果) === | | === 特殊技能(支援効果) === |
| 詳細は下記記事を参照。 | | 詳細は下記記事を参照。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| ;有栖正護 | | ;有栖正護 |
− | :森羅のエージェントだった男で零児の父。『NAMCO x CAPCOM』以前に彼を殺害している。 | + | :森羅のエージェントだった男で零児の父。『NAMCO x CAPCOM』本編開始より10年前に起きた森羅と逢魔の戦いにおいて彼を死に追いやった。 |
| + | :厳密には、現世に降臨しようとしていた九十九を時の狭間に封じるべく、命と引き換えに発動する封印術「有栖流鬼門封じ」を行使したことが直接の死因である。 |
| ;[[有栖零児]] | | ;[[有栖零児]] |
− | :宿敵。かつて零児の父を殺害し零児にも傷を負わせた。『EXCEED』以降は成り行きで共闘することも多かったが、『PXZ2』でついに最終決着が着けられることに。 | + | :宿敵。かつて零児の父を死に追いやり、零児にも傷を負わせた。『EXCEED』以降は成り行きで共闘することも多かったが、『PXZ2』でついに最終決着が着けられることに。 |
| ;[[小牟]] | | ;[[小牟]] |
| :宿敵。『EXCEED』以降は成り行きで共闘することも多かった。 | | :宿敵。『EXCEED』以降は成り行きで共闘することも多かった。 |
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| ;[[片那]] | | ;[[片那]] |
| :沙夜の[[クローン]]。感情豊かな沙夜と異なり殆ど感情を見せず、機械的に応答する。沙夜のように妖術や銃・徒手空拳を用いず、一本の刀「銀」のみの抜刀術で戦う。沙夜は特に情は持っていないようで敵に回ると容赦なく潰している。 | | :沙夜の[[クローン]]。感情豊かな沙夜と異なり殆ど感情を見せず、機械的に応答する。沙夜のように妖術や銃・徒手空拳を用いず、一本の刀「銀」のみの抜刀術で戦う。沙夜は特に情は持っていないようで敵に回ると容赦なく潰している。 |
| + | :元々はナムカプ本編において、時の狭間に封じられた九十九を現世に降臨させるために必要な異界の力を取り込む器として作られた存在であるが、ナムカプ以降では純粋な戦力の増強目的で量産されている模様。 |
| ;[[亜片那]] | | ;[[亜片那]] |
| :『PXZ』で登場した部下で、これも自身のクローン。見た目は片那の色違いだが、人格がシースの性格を基に作られているためか、非常にハイテンション。戦闘法は不明だが、範囲攻撃を持っているため妖術を使っているのかもしれない。 | | :『PXZ』で登場した部下で、これも自身のクローン。見た目は片那の色違いだが、人格がシースの性格を基に作られているためか、非常にハイテンション。戦闘法は不明だが、範囲攻撃を持っているため妖術を使っているのかもしれない。 |
| ;シース | | ;シース |
− | :『PXZ2』で登場した北米支部のエージェントでウサギの変化。亜片那の人格のオリジナルにあたる人物だが、ボケボケな性格は輪をかけて酷く、手を焼いている。 | + | :『PXZ2』で登場した北米支部のエージェントでウサギの変化。亜片那の人格のオリジナルにあたる人物だが、ボケボケな性格は輪をかけて酷く、さしもの沙夜も手を焼いている。 |
| :ちなみに「シース」は「鞘」を意味する英語で、彼女自身も別のエージェントのクローンである「ソード」を率いている。 | | :ちなみに「シース」は「鞘」を意味する英語で、彼女自身も別のエージェントのクローンである「ソード」を率いている。 |
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| == 関連機体 == | | == 関連機体 == |
| ;九十九 | | ;九十九 |
− | :読みは「つくも」ではなく「'''きゅうじゅうきゅう'''」。『[[NAMCO x CAPCOM]]』のラスボス。SRW未登場。 | + | :九十九計画の読みは「つくも」だが、機体名の読みは「'''きゅうじゅうきゅう'''」。『[[NAMCO x CAPCOM]]』のラスボス。SRW未登場。 |
| + | ;[[百夜]]、百夜・改 |
| + | :彼女のクローンを組み込んだ量産型九十九のような機体。 |
| + | ;ナイン・ナイン |
| + | :ばらばらになって様々な世界に飛び散った九十九のパーツ99個(肩・腕・腰・脚)を百一胎計画によって集めて組み上げた、残りパーツ2個と交信するための機体。SRW未登場。 |
| ;百神 | | ;百神 |
− | :九十九の上半身部分を元に百一胎計画で作り上げた「世界を繋ぐ機神」。『PXZ2』のラスボス。SRW未登場。 | + | :異空間に流れ着いた九十九のパーツ2個(頭と胴体)が自己再生・自己進化して至った「世界を繋ぐ機神」。『PXZ2』のラスボス。SRW未登場。 |
| + | |
| + | == 脚注 == |
| + | <references /> |
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− | == 資料リンク ==
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