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「[[スーパー戦隊シリーズ]]」の45作記念タイトルで、「スーパー戦隊シリーズそのもの」をモチーフとしている。シリーズで長らくサポート枠として加入していた味方側の着ぐるみキャラクターがメイン格として扱われており、戦隊側は「1~2人の人間(顔出し役者)と4人のロボットキャラ(着ぐるみキャラ)」というシリーズでも異色の組み合わせとなっている<ref>過去作品でも『天装戦隊ゴセイジャー』や『宇宙戦隊キュウレンジャー』(共に未参戦)など着ぐるみキャラの戦士がメインとなった例はあるが、それでも顔出し役者の方が多かった。</ref><ref>一応、スピンオフ作品で人間態を演じる役者が起用された事はある。</ref>。このため、変身後のスーツの形状は全員がバラバラの形となった他、シリーズ恒例の巨大戦では敵怪人ではなく'''味方側のメンバーが巨大化する'''ようになっている。<ref>過去シリーズでも番外戦士が巨大化して戦う様子が描かれてはいた。</ref>また、味方側で顔出しの女性メンバーが廃止されたのは『太陽戦隊サンバルカン』(SRW未参戦)以来40作品ぶり通算2度目となる。
 
「[[スーパー戦隊シリーズ]]」の45作記念タイトルで、「スーパー戦隊シリーズそのもの」をモチーフとしている。シリーズで長らくサポート枠として加入していた味方側の着ぐるみキャラクターがメイン格として扱われており、戦隊側は「1~2人の人間(顔出し役者)と4人のロボットキャラ(着ぐるみキャラ)」というシリーズでも異色の組み合わせとなっている<ref>過去作品でも『天装戦隊ゴセイジャー』や『宇宙戦隊キュウレンジャー』(共に未参戦)など着ぐるみキャラの戦士がメインとなった例はあるが、それでも顔出し役者の方が多かった。</ref><ref>一応、スピンオフ作品で人間態を演じる役者が起用された事はある。</ref>。このため、変身後のスーツの形状は全員がバラバラの形となった他、シリーズ恒例の巨大戦では敵怪人ではなく'''味方側のメンバーが巨大化する'''ようになっている。<ref>過去シリーズでも番外戦士が巨大化して戦う様子が描かれてはいた。</ref>また、味方側で顔出しの女性メンバーが廃止されたのは『太陽戦隊サンバルカン』(SRW未参戦)以来40作品ぶり通算2度目となる。
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過去作品が全て同一世界という設定の『[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]』とは異なり、過去シリーズそれぞれが[[平行世界]]として扱われ、過去作品からのゲスト出演はテレビシリーズ以外の媒体に限られている。
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過去作品が全て同一世界という設定の『[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]』とは異なり、過去シリーズそれぞれが[[平行世界]]として扱われ、過去作品からのゲスト出演はテレビシリーズ以外の媒体に限られている<ref>第1カイ!ではトジルギアに閉じ込められる世界の代表として、『[[恐竜戦隊ジュウレンジャー]]』の世界などの光景が僅かに映っている。</ref>。
    
「暗い世相を吹き飛ばす<ref>新型コロナウイルスが蔓延・長期化している時期に放送開始されている。</ref>」という願いを込めて「全快」のタイトルが付けられており<ref>企画当初のタイトル案は「'''センタイ戦隊センタイジャー'''」であったが、あまりに出オチ感があるとして現タイトルへ改められた。</ref>、作風もコメディ主体となっている他、過去作品の特徴やストーリー展開に言及したメタフィクション的演出も見られている。この作風は次回作である『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』(SRW未参戦)にも方向性を変えつつ受け継がれている。
 
「暗い世相を吹き飛ばす<ref>新型コロナウイルスが蔓延・長期化している時期に放送開始されている。</ref>」という願いを込めて「全快」のタイトルが付けられており<ref>企画当初のタイトル案は「'''センタイ戦隊センタイジャー'''」であったが、あまりに出オチ感があるとして現タイトルへ改められた。</ref>、作風もコメディ主体となっている他、過去作品の特徴やストーリー展開に言及したメタフィクション的演出も見られている。この作風は次回作である『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』(SRW未参戦)にも方向性を変えつつ受け継がれている。
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