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== 概要 ==
 
== 概要 ==
『[[機動戦士ガンダムF91]]』の直接の続編に当たる作品。富野監督原作、長谷川裕一氏作画の漫画作品であり、映像化はスパロボやGジェネ等のゲームのみ。
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『[[機動戦士ガンダムF91]]』の10年後を舞台とする[[続編]]。富野由悠季監督が原作、長谷川裕一氏が作画を務める。映像化はスパロボやGジェネ等のゲームのみ。
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非アニメ化ガンダムとしては『[[ガンダム・センチネル]]』に続く2作目の参戦であり、非アニメ化作品としては3作目の参戦(『[[新スーパーロボット大戦|新]]』で漫画版『[[ゲッターロボ號]]』設定の[[流竜馬|竜馬]]と[[神隼人|隼人]]が登場している)。非アニメ化作品としては、本格的にスパロボでストーリーが再現された最初の参戦作品でもある。ガンダムゲーム、Gジェネシリーズに参戦した際に採用された[[声優]]、[[BGM]]、ビジュアルがスパロボでも採用されている(本作自体Gジェネシリーズで知名度が上がったという側面もある)。
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非アニメ化作品としては、本格的にスパロボでストーリーが再現された最初の参戦作品<ref>本作以前に参戦した非アニメ化作品は『[[ガンダム・センチネル]]』と『[[真ゲッターロボ (原作漫画版)]]』があるが、いずれも機体のみの参戦に留まっている。</ref>。ガンダムゲーム、Gジェネシリーズに参戦した際に採用された[[声優]]、[[BGM]]、ビジュアルがスパロボでも採用されている(本作自体Gジェネシリーズで知名度が上がったという側面もある)。
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基本的に、テレビ版・劇場版の[[宇宙世紀]]ガンダム作品以外には、富野監督の名前があっても参加はしていないことが多い。しかしこの作品については富野監督が原作として参加している(ただし無印のみで続編についてはあくまでも長谷川氏のオリジナルである。一応『DUST』では、一度も描かれた事のない時代が舞台という事もあり、時代設定等でサンライズの監修が入っている事が長谷川氏により明言されている。)。なお、富野監督の原作は、アニメのプロット的なものが長谷川氏のもとに一括で届いたという事で、アニメの話数にすれば26話相当の分量だったという。それを受け取った長谷川氏が疑問点を富野監督に直接質問したり、あまり詳しく説明されない部分は長谷川氏が独自に肉付けするという形で作品は作られて行ったという(『ガンダムエース』2018年5月号における長谷川氏とスパロボの寺田Pの対談より)。
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基本的に、テレビ版・劇場版の[[宇宙世紀]]ガンダム作品以外には、富野監督の名前があっても参加はしていないことが多い。しかしこの作品については富野監督が原作として参加している(本作のみ。続編は長谷川氏のオリジナルである)。
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富野監督の原作は、アニメのプロット的なものが長谷川氏のもとに一括で届いたという事で、アニメの話数にすれば26話相当の分量だった。それを受け取った長谷川氏が疑問点を富野監督に直接質問したり、あまり詳しく説明されない部分は長谷川氏が独自に肉付けしたりするという形で作品は作られて行った<ref>『ガンダムエース』2018年5月号における長谷川氏とスパロボの[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]Pの対談より。</ref>。
    
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
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=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
:参戦作品ではないが、原作の1シーンが再現(原作のトビアに相当する役は[[ハサウェイ・ノア|ハサウェイ]]が務めている。)され、[[キャラクター事典]]のシーブックの項目に[[キンケドゥ・ナウ]]の名が伏字で掲載される。
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:参戦作品ではないが、原作の1シーンが再現(原作のトビアに相当する役は[[ハサウェイ・ノア|ハサウェイ]]が務めている)され、[[キャラクター事典]]のシーブックの項目に[[キンケドゥ・ナウ]]の名が伏字で掲載される。
    
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
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;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
 
:初参戦作品。シーブックが『α』に登場していたために「随分老けた」と言われるスパロボではお約束のシーンがある。どのルートを通っても[[木星帝国]]は[[ネオ・ジオン]]と手を組む事になる。
 
:初参戦作品。シーブックが『α』に登場していたために「随分老けた」と言われるスパロボではお約束のシーンがある。どのルートを通っても[[木星帝国]]は[[ネオ・ジオン]]と手を組む事になる。
:ほぼ原作通りの展開に加え、『F91』の後日談である事を利用して、原作自体が尺不足で消化不良気味であった『F91』の後日談を描く試みも行っており、[[ドレル・ロナ]]にスポットを当てたり、本来『F91』で死亡する[[アンナマリー・ブルージュ]]を精神崩壊した[[ザビーネ・シャル]]と対峙させたり、生存していた[[ビルギット・ピリヨ]]がキンケドゥと再会したりとIF展開もかなり豊富。そもそも、アイビス編冒頭で描かれる「F91に搭乗してクロスボーン・ガンダムとマザー・バンガードを受領するキンケドゥ」自体が、スパロボオリジナルの「機動戦士クロスボーン・ガンダム前日談」とも言える内容である。『第2次α』の中核となる作品の一つ。
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:『第2次α』の中核となる作品の一つ。ほぼ原作通りの展開に加え、『F91』の後日談である事を利用して、原作自体が尺不足で消化不良気味であった『F91』の後日談を描く試みも行っており、[[ドレル・ロナ]]にスポットを当てたり、本来『F91』で死亡する[[アンナマリー・ブルージュ]]を精神崩壊した[[ザビーネ・シャル]]と対峙させたり、生存していた[[ビルギット・ピリヨ]]がキンケドゥと再会したりとIF展開もかなり豊富。また、アイビス編冒頭で描かれる「F91に搭乗してクロスボーン・ガンダムとマザー・バンガードを受領するキンケドゥ」は、スパロボオリジナルの「機動戦士クロスボーン・ガンダム前日談」とも言える内容である。
    
=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
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;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
:第2期参戦作品第10弾として2016年10月に追加参戦。
 
:第2期参戦作品第10弾として2016年10月に追加参戦。
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== 脚注 ==
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<references />
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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<!-- == 話題まとめ == -->
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単行本。
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コンビニコミック版。
    
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
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