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:核融合反応によりその破壊力は原爆を更に上回る核兵器。「水爆」あるいは「熱核爆弾」とも呼ばれる。現状技術では、起爆に内蔵した原爆を用いる。
 
:核融合反応によりその破壊力は原爆を更に上回る核兵器。「水爆」あるいは「熱核爆弾」とも呼ばれる。現状技術では、起爆に内蔵した原爆を用いる。
 
:1954年3月1日、アメリカ軍によってビキニ環礁で水爆実験が行われた。この時、遠洋漁業中であった[[日本]]のマグロ漁船である第五福竜丸の乗組員が、水爆実験で発生した「死の灰」に被曝して犠牲となっている。
 
:1954年3月1日、アメリカ軍によってビキニ環礁で水爆実験が行われた。この時、遠洋漁業中であった[[日本]]のマグロ漁船である第五福竜丸の乗組員が、水爆実験で発生した「死の灰」に被曝して犠牲となっている。
:余談だが、上記の水爆実験は(フィクションでは)[[ゴジラ]]誕生の切っ掛けになっている。
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:[[ゴジラ]]シリーズ第一作は上記の「第五福竜丸事件」を契機に製作されているほか、作中においても上記の実験が初代ゴジラ誕生の切っ掛けとなっているなど、「反戦・反核」がゴジラシリーズのテーマとして掲げられている。
 
;[[中性子ミサイル]]
 
;[[中性子ミサイル]]
 
:核ミサイルの一種で、こちらも現実に存在する兵器。核反応は純粋な熱エネルギー以外にも放射線などを発生するが、その内の中性子線を強く発するように調整が加えられた原子爆弾およびそれを搭載したミサイルの事を指す。
 
:核ミサイルの一種で、こちらも現実に存在する兵器。核反応は純粋な熱エネルギー以外にも放射線などを発生するが、その内の中性子線を強く発するように調整が加えられた原子爆弾およびそれを搭載したミサイルの事を指す。
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:余談だが、『[[アイドルマスター XENOGLOSSIA]]』の[[世界観]]においても、日本では非核三原則が存在している。そのため、日本の場合は使用不可能である核兵器の代わりに、意思を持つ隕石除去人型重機「iDOL」によって[[地球]]へ落下するドロップ(崩壊した[[月]]の破片)を除去している。
 
:余談だが、『[[アイドルマスター XENOGLOSSIA]]』の[[世界観]]においても、日本では非核三原則が存在している。そのため、日本の場合は使用不可能である核兵器の代わりに、意思を持つ隕石除去人型重機「iDOL」によって[[地球]]へ落下するドロップ(崩壊した[[月]]の破片)を除去している。
 
:要するに、『XENOGLOSSIA』の世界では「非核三原則がスーパーロボットの存在する意義を与えている」のである。
 
:要するに、『XENOGLOSSIA』の世界では「非核三原則がスーパーロボットの存在する意義を与えている」のである。
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;カリホルニウム爆弾
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:カリホルニウムを使用して原子爆弾を製造すれば非常に小型化できる可能性が高いため研究されていた時期があり、フィクションでは携行兵器として登場することがある。現実ではカリホルニウムは大変高価な物質なので実現しなかった。
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:『[[トップをねらえ!]]』では[[RX-7]]や宇宙戦闘機のコスモアタッカーVなどがカリホルニウム弾頭の核兵器を[[宇宙怪獣]]に使用している他、「ネクストジェネレーション」では[[海賊]]の[[戦艦]]がツインヱクセリオン級に使用している。
 
;[[ニュートロンジャマー]]
 
;[[ニュートロンジャマー]]
 
:[[ザフト]]が開発した核分裂を抑制する機能を持つ装置。ただし、核融合は抑制できない。詳しくは、リンク先を参照。
 
:[[ザフト]]が開発した核分裂を抑制する機能を持つ装置。ただし、核融合は抑制できない。詳しくは、リンク先を参照。
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:ザフトが開発したニュートロンジャマーを無力化する装置。[[ザフト]]が開発した2機の新型機・[[フリーダムガンダム|フリーダム]]と[[ジャスティスガンダム|ジャスティス]]に搭載された。
 
:ザフトが開発したニュートロンジャマーを無力化する装置。[[ザフト]]が開発した2機の新型機・[[フリーダムガンダム|フリーダム]]と[[ジャスティスガンダム|ジャスティス]]に搭載された。
 
:物語終盤では、そのデータが[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]の手によって[[地球連合軍]]に[[裏切りイベント|漏洩される]]。そして、「[[血のバレンタイン]]」を引き起こした核ミサイルが再び戦場に現れる事になる。
 
:物語終盤では、そのデータが[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]の手によって[[地球連合軍]]に[[裏切りイベント|漏洩される]]。そして、「[[血のバレンタイン]]」を引き起こした核ミサイルが再び戦場に現れる事になる。
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;[[ニュートロンスタンピーダー]]
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:ニュートロンジャマーキャンセラーが連合の手に渡ったことで新たに開発された核対策装置。効果範囲内にて強制的に核分裂を暴走させる機能を持ち、[[第2次連合・プラント大戦|第2次大戦]]開戦早々に行われた核攻撃の迎撃に成功した。作中では[[ナスカ級高速戦闘艦]]を改装して装備されている。
 
;[[ジェネシス]]
 
;[[ジェネシス]]
 
:ザフトが極秘開発したγ線レーザー砲。核兵器を起爆させる事によって使用する。
 
:ザフトが極秘開発したγ線レーザー砲。核兵器を起爆させる事によって使用する。
;[[トップをねらえ!]]
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:本作に登場する[[RX-7]]や宇宙戦闘機のコスモアタッカーVなどがカリホルニウム弾頭の核兵器を[[宇宙怪獣]]に使用している他、「ネクストジェネレーション」では[[海賊]]の[[戦艦]]がツインヱクセリオン級に使用している。
   
;反応弾
 
;反応弾
 
:[[マクロスシリーズ]]における核兵器。現実世界やガンダム世界の「核」と似て非なる兵器。
 
:[[マクロスシリーズ]]における核兵器。現実世界やガンダム世界の「核」と似て非なる兵器。
 
:核と異なるのは「放射性物質の半減期が極めて短く、二次被害が実質的に殆ど無い」という点。いわば「綺麗な核」。なお、[[小説|小説版]]『[[マクロスF]]』では「反物質弾」という設定。
 
:核と異なるのは「放射性物質の半減期が極めて短く、二次被害が実質的に殆ど無い」という点。いわば「綺麗な核」。なお、[[小説|小説版]]『[[マクロスF]]』では「反物質弾」という設定。
 
;N2兵器
 
;N2兵器
:『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』並びに系列作品で登場する兵器。「N2爆雷」「N2地雷」等のバリエーションが存在する。核兵器に匹敵する威力と規模を持つためここに記述しているが、実際はそもそも核兵器なのかすら詳細は不明。
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:『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』並びに系列作品で登場する兵器。「N2爆雷」「N2地雷」等のバリエーションが存在する。核兵器に匹敵する威力と規模を持つためここに記述しているが、「'''No Nuclear'''」の略称で実際はそもそも核兵器ではないとする説もあり、詳細は不明<ref>なお、1953年ごろにソ連が原爆を上回る兵器として「窒素爆弾」なる兵器を開発していたとする噂が流布しており、それを元ネタとしている説もある。なお窒素の元素記号も「N2」である。</ref>。
 
:旧シリーズの設定資料集本の一部には「核ではないが、核に次ぐ威力を持つ」「多大なエネルギー放出により周囲に電波障害を引き起こす」等と言う記述が見られる。『[[スーパーロボット大戦α|α]]』においても核物質を使わないが核兵器並みの脅威と、多数の軍事衛星に装備されている等と語られている。
 
:旧シリーズの設定資料集本の一部には「核ではないが、核に次ぐ威力を持つ」「多大なエネルギー放出により周囲に電波障害を引き起こす」等と言う記述が見られる。『[[スーパーロボット大戦α|α]]』においても核物質を使わないが核兵器並みの脅威と、多数の軍事衛星に装備されている等と語られている。
 
:『新世紀エヴァンゲリオン2』で使えるエヴァンゲリオン専用携行兵器「マステマ」にも装備されており、実際に使用すると威力はあるが都市部や建造物の多くは確実に壊滅的なレベルに陥る為、扱いが非常に難しい兵器となっている。
 
:『新世紀エヴァンゲリオン2』で使えるエヴァンゲリオン専用携行兵器「マステマ」にも装備されており、実際に使用すると威力はあるが都市部や建造物の多くは確実に壊滅的なレベルに陥る為、扱いが非常に難しい兵器となっている。
: 『エヴァンゲリオン ANIMA』では[[S2機関]]が制御不能で暴走させるしかできなかったころに爆弾として技術転用したものと説明されている。すなわち'''核ではない'''ことが明確になった。
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:『エヴァンゲリオン ANIMA』では[[S2機関]]が制御不能で暴走させるしかできなかったころに爆弾として技術転用したものと説明されている。すなわち'''核ではない'''ことが明確になった。
 
;フレイヤ
 
;フレイヤ
 
:『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]』において[[ニーナ・アインシュタイン]]が開発した核兵器の一種。広範囲の物質を消滅させる威力がある。
 
:『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]』において[[ニーナ・アインシュタイン]]が開発した核兵器の一種。広範囲の物質を消滅させる威力がある。
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:小型水爆の集合体で構成されている[[メカブースト]]。
 
:小型水爆の集合体で構成されている[[メカブースト]]。
 
;[[RX-7]]
 
;[[RX-7]]
:カリフォルニウム弾頭の核兵器を一発搭載。しかし、[[宇宙怪獣]]には対処仕切れなかった。
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:カリホルニウム弾頭の核兵器を一発搭載。しかし、[[宇宙怪獣]]には対処仕切れなかった。
 
;[[シズラー黒]]
 
;[[シズラー黒]]
:多数のカリフォルニウム弾頭を撃ち込むバルカンブラスターを装備。
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:多数のカリホルニウム弾頭を撃ち込むバルカンブラスターを装備。
    
==核を使用した人物及び組織==
 
==核を使用した人物及び組織==
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:[[月]]の重力に引かれた小惑星の破片を破壊する為に使用。「人を殺す為」でも「敵を討つ為」でもなく、純粋に「人を救う為」に核を使用した数少ない人物。
 
:[[月]]の重力に引かれた小惑星の破片を破壊する為に使用。「人を殺す為」でも「敵を討つ為」でもなく、純粋に「人を救う為」に核を使用した数少ない人物。
 
;[[ムルタ・アズラエル]]
 
;[[ムルタ・アズラエル]]
:[[プラント]]攻撃へは何の躊躇も無く使用。ただし、[[宇宙]]のみの使用で、[[地球]]上で使用はしてない。
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:[[宇宙]]にて[[プラント]]攻撃のために使用。使用自体に躊躇はないが、プラントのみを標的としているため[[地球]]上で使用しておらず、「青き清浄なる世界の為に」というスローガンには、「[[コーディネイター]]が住む宇宙は含まれていない」という事を明確に示唆している。
:つまり、「青き清浄なる世界の為に」というスローガンには、「[[コーディネイター]]が住む宇宙は含まれていない」という事を明確に示唆している。
   
:上記のシャアやギュネイ同様、[[キラ・ヤマト|キラ]]と[[アスラン・ザラ|アスラン]]の総攻撃により全弾迎撃される。
 
:上記のシャアやギュネイ同様、[[キラ・ヤマト|キラ]]と[[アスラン・ザラ|アスラン]]の総攻撃により全弾迎撃される。
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;[[地球連合軍]](『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』)
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:アズラエル亡き後となる『DESTINY』でも開戦早々に使用しているが、核を強制的に暴走させる[[ニュートロンスタンピーダー]]が辛うじて間に合ったことで、逆に核攻撃部隊は全滅することとなった。
    
===リアル系作品 ===
 
===リアル系作品 ===
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;[[ナナリー・ランペルージ]]
 
;[[ナナリー・ランペルージ]]
 
:『コードギアス 反逆のルルーシュR2』終盤のダモクレス攻防戦で、シュナイゼルに促されるままにフレイヤを乱射。その中にはルルーシュとスザクを直接狙ったものもあったが、フレイヤ・エリミネーターで阻止される。
 
:『コードギアス 反逆のルルーシュR2』終盤のダモクレス攻防戦で、シュナイゼルに促されるままにフレイヤを乱射。その中にはルルーシュとスザクを直接狙ったものもあったが、フレイヤ・エリミネーターで阻止される。
;[[地球連合軍]]
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;[[地球連合軍]](『[[機動戦艦ナデシコ]]』)
:『[[機動戦艦ナデシコ]]』で、火星目掛けて核ミサイルを発射し、月から避難してきた独立派を大虐殺。命からがら逃走した独立派は後に[[木連]]を結成し、地球を攻撃することとなる。
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:火星目掛けて核ミサイルを発射し、月から避難してきた独立派を大虐殺。命からがら逃走した独立派は後に[[木連]]を結成し、地球を攻撃することとなる。
 
;[[人類軍]]
 
;[[人類軍]]
 
:『[[蒼穹のファフナー]]』において[[フェストゥム]]殲滅の為に核ミサイルを幾度となく発射し、結果的に日本をはじめとする幾つかの国家を丸ごと消滅させている。
 
:『[[蒼穹のファフナー]]』において[[フェストゥム]]殲滅の為に核ミサイルを幾度となく発射し、結果的に日本をはじめとする幾つかの国家を丸ごと消滅させている。
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;[[剣鉄也]]、[[炎ジュン]]
 
;[[剣鉄也]]、[[炎ジュン]]
 
:[[グレートマジンガー (桜多吾作版)|桜多吾作版『グレートマジンガー』]]において、[[地獄大元帥]]が衛星軌道上に作った氷レンズ(太陽の光を歪め、地上を焼き尽くす)を破壊すべく'''アメリカ軍基地を襲撃して兵士を虐殺しつつ強奪'''、使用した。迎撃のために[[怪鳥将軍バーダラー]]が出撃するも、[[バルーンダミー]]内に隠した核攻撃を2回も受けてしまい、息も絶え絶えとなりマジンガーブレードであえなく刺殺される。レンズも無事に爆破解体された。
 
:[[グレートマジンガー (桜多吾作版)|桜多吾作版『グレートマジンガー』]]において、[[地獄大元帥]]が衛星軌道上に作った氷レンズ(太陽の光を歪め、地上を焼き尽くす)を破壊すべく'''アメリカ軍基地を襲撃して兵士を虐殺しつつ強奪'''、使用した。迎撃のために[[怪鳥将軍バーダラー]]が出撃するも、[[バルーンダミー]]内に隠した核攻撃を2回も受けてしまい、息も絶え絶えとなりマジンガーブレードであえなく刺殺される。レンズも無事に爆破解体された。
;[[ベガ兵]]
  −
:桜田吾作版『[[UFOロボ グレンダイザー]]』で、[[ベガ大王]]が指揮する地球人絶滅計画の為に世界各国の核兵器を起爆させる。ベガ大王は計画中に[[ズリル長官]]に暗殺されるが、燎原之火となった核爆発は最早止めるすべはなく…。
   
;[[もりもり博士]]
 
;[[もりもり博士]]
 
:『[[マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍]]』にて、[[猛獣将軍ライガーン]]を倒す為にロシア軍基地の'''「人類の作った最も愚かな遺産」'''を発射し、死亡する。
 
:『[[マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍]]』にて、[[猛獣将軍ライガーン]]を倒す為にロシア軍基地の'''「人類の作った最も愚かな遺産」'''を発射し、死亡する。
 
:ライガーンは死亡したが、[[ゴーゴン大公]]は脱出したらしく日本までたどり着いている。
 
:ライガーンは死亡したが、[[ゴーゴン大公]]は脱出したらしく日本までたどり着いている。
;[[ベガ大王]]
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;[[ベガ大王]]、その指揮下の[[ベガ兵]]
 
:桜多吾作版『[[UFOロボ グレンダイザー]]』で米ソ両軍の核ミサイル基地を攻撃し、核戦争による自滅作戦を敢行した。しかし、これにより文明そのものの崩壊を招き、激怒した[[ズリル長官]]により[[裏切りイベント|殺害される]]。時すでに遅く、グレンダイザーと「地球版グレンダイザー」と言えるラーガ(SRW未登場)は人類を[[ベガ星連合軍]]諸共滅ぼすことを決断してしまう。
 
:桜多吾作版『[[UFOロボ グレンダイザー]]』で米ソ両軍の核ミサイル基地を攻撃し、核戦争による自滅作戦を敢行した。しかし、これにより文明そのものの崩壊を招き、激怒した[[ズリル長官]]により[[裏切りイベント|殺害される]]。時すでに遅く、グレンダイザーと「地球版グレンダイザー」と言えるラーガ(SRW未登場)は人類を[[ベガ星連合軍]]諸共滅ぼすことを決断してしまう。
 
;[[三輪防人]]
 
;[[三輪防人]]
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:SRWでも核ミサイルが出る度に意見を求められている。
 
:SRWでも核ミサイルが出る度に意見を求められている。
 
;[[流竜馬]]、[[一文字號]]、タイール(SRW未登場)
 
;[[流竜馬]]、[[一文字號]]、タイール(SRW未登場)
:漫画版『[[ゲッターロボ號]]』において、[[真ゲッター1]]でロシア軍の発射した核ミサイルを吸収し、起爆を阻止した。
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:漫画版『[[ゲッターロボ號]]』において、[[真ゲッター1]]でロシア軍の発射した核ミサイルを吸収し、起爆を阻止した<ref>後に回想という形で、同シーンがアニメ版『[[ゲッターロボ アーク]]』にて再現されている。</ref>。
 
;[[マスターテリオン]]
 
;[[マスターテリオン]]
 
:原作にて、自身の拠点である夢幻心母に核ミサイルが発射された際、生身で核ミサイルに飛び移り、着弾直前に分解するというやりたい放題を働いた。本人曰く'''「せめてこちらは小粋に決めたいではないか」'''。残念ながらSRWでは再現されていない。
 
:原作にて、自身の拠点である夢幻心母に核ミサイルが発射された際、生身で核ミサイルに飛び移り、着弾直前に分解するというやりたい放題を働いた。本人曰く'''「せめてこちらは小粋に決めたいではないか」'''。残念ながらSRWでは再現されていない。
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:ユニット性能自体は貧弱であるものの、[[自爆#武器|自爆]]系武器(高命中補正+[[直撃]])で基本攻撃力5000の「突撃」を持っており、自ら攻撃してくる思考パターンのユニットも存在する。
 
:ユニット性能自体は貧弱であるものの、[[自爆#武器|自爆]]系武器(高命中補正+[[直撃]])で基本攻撃力5000の「突撃」を持っており、自ら攻撃してくる思考パターンのユニットも存在する。
 
:[[プレイヤーフェイズ|PP]]と[[エネミーフェイズ|EP]]の間に[[ザフト]]側のターンが入るため、メビウス状態で残しても突撃される危険が有るので注意。
 
:[[プレイヤーフェイズ|PP]]と[[エネミーフェイズ|EP]]の間に[[ザフト]]側のターンが入るため、メビウス状態で残しても突撃される危険が有るので注意。
:なお本作では『[[機動戦士ガンダムSEED|ガンダムSEED]]』が参戦しているので地球には[[ニュートロンジャマー]]が存在するはずだが、『[[冥王計画ゼオライマー|ゼオライマー]]』の[[八卦ロボ]]は容赦なく核ミサイルをぶっ放す。[[鉄甲龍]]が独自に[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]と同じものを開発したのだろうか?
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:なお本作では『[[機動戦士ガンダムSEED|ガンダムSEED]]』が参戦しているので地球には[[ニュートロンジャマー]]が存在するはずだが、『[[冥王計画ゼオライマー|ゼオライマー]]』の[[八卦ロボ]]は容赦なく核ミサイルをぶっ放す。[[鉄甲龍]]が独自に[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]と同じものを開発したのだろうか?ちなみに次作のWでは未登場だが、代わりに数百倍危険なミサイルが登場する。
 
;[[スーパーロボット大戦L]]
 
;[[スーパーロボット大戦L]]
 
:序盤で地球連合軍がプラントに向けて使用。今回はニュートロンスタンピーダーが登場しないため、自軍、[[S.M.S]]、ザフトが合同で迎撃に当たる。
 
:序盤で地球連合軍がプラントに向けて使用。今回はニュートロンスタンピーダーが登場しないため、自軍、[[S.M.S]]、ザフトが合同で迎撃に当たる。
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:最終話なだけあってどれだけ撃墜しても無限に湧いて出るので、ミサイル迎撃部隊と分かれるか、ミサイルが飛んでいく前に[[ラストボス|ラスボス]]を撃墜しなければならない。
 
:最終話なだけあってどれだけ撃墜しても無限に湧いて出るので、ミサイル迎撃部隊と分かれるか、ミサイルが飛んでいく前に[[ラストボス|ラスボス]]を撃墜しなければならない。
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
:現時点で'''最も大量の核ミサイルが発射された作品'''。第22話「SUPER NOVA」で[[加藤機関]]が世界中の核保有国をハッキング、それぞれの保有国に照準を合わせて一斉発射。[[アルティメット・クロス|自軍]]の総力<ref>[[ハザード・パシャ|ハザード]]が同じタイミングで失脚した事で良識派の連邦軍関係者も動けるようになったため、[[グラハム・エーカー|グラハム]]や[[パトリック・コーラサワー|コーラサワー]]らも救援に駆け付け、[[JUDA]]からは[[矢島英明|矢島]]が密かに救援を行っていた。</ref>で数千規模の核ミサイルを撃墜するイベントがIMで展開され、[[オルフェス]]と[[ラインバレル]]で最後の残り2機を始末するMAPが用意されている。存外回避率が低くなく、照準値無改造だと命中率80%をきることもしばしば。[[精神ポイント|SP]]は全回復しているので「[[必中]]」を併用して万全を尽くす様に。
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:現時点で'''全ゲーム史上最も大量の核ミサイルが発射された作品'''。第22話「SUPER NOVA」で[[加藤機関]]が世界中の核保有国をハッキング、それぞれの保有国に照準を合わせて一斉発射。[[アルティメット・クロス|自軍]]の総力<ref>[[ハザード・パシャ|ハザード]]が同じタイミングで失脚した事で良識派の連邦軍関係者も動けるようになったため、[[グラハム・エーカー|グラハム]]や[[パトリック・コーラサワー|コーラサワー]]らも救援に駆け付け、[[JUDA]]からは[[矢島英明|矢島]]が密かに救援を行っていた。</ref>で数千規模の核ミサイルを撃墜するイベントがIMで展開され、[[オルフェス]]と[[ラインバレル]]で最後の残り2機を始末するMAPが用意されている。存外回避率が低くなく、照準値無改造だと命中率80%をきることもしばしば。[[精神ポイント|SP]]は全回復しているので「[[必中]]」を併用して万全を尽くす様に。
:ちなみに原作では各国から1発ずつだったが、『UX』ではニュートロンジャマーがあるにも関わらず発射数が'''「全世界に配備済みの核ミサイル全て」'''<ref>参考までに2013年時点での核弾頭の総数は約17000発と推定されている。</ref>と大幅に増加している(ラインバレルとオルフェスだけで348機落としている)。また、日本からも核ミサイルが発射された事が明らかになっているが、これは[[リーンの翼]]の設定で、[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]の父[[アレックス・ゴレム|アレックス]]の率いる艦隊が所持していたもの。
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:ちなみに原作では各国から1発ずつだったが、『UX』ではニュートロンジャマーがあるにも関わらず発射数が'''「全世界に配備済みの核ミサイル全て」'''<ref>参考までに2013年時点での核弾頭の総数は約17000発と推定されている。</ref>と大幅に増加している(ラインバレルとオルフェスだけで348機落としている)。また、日本からも核ミサイルが発射された事が明らかになっているが、これは『[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]』の設定で、[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]の父[[アレックス・ゴレム|アレックス]]の率いる艦隊が所持していたもの。
 
:他にも核弾頭の状態でかなりの数が残っておりその後配備されているためインターミッションで使用された他、[[ハザード・パシャ|ハザード]]率いる[[人類軍]]は蒼穹作戦終了後に[[フェストゥム]]へ核を撃ち込んで自軍部隊とフェストゥムとの対話のチャンスをぶち壊しにした挙句、その後さらに[[東京]]でも炸裂させて日本占領を目論む。そして小ミールとの対話が終わった直後に、特攻兵器と核で自軍をまとめて殲滅しようとした(結局他作品キャラによって失敗に終わるが)。
 
:他にも核弾頭の状態でかなりの数が残っておりその後配備されているためインターミッションで使用された他、[[ハザード・パシャ|ハザード]]率いる[[人類軍]]は蒼穹作戦終了後に[[フェストゥム]]へ核を撃ち込んで自軍部隊とフェストゥムとの対話のチャンスをぶち壊しにした挙句、その後さらに[[東京]]でも炸裂させて日本占領を目論む。そして小ミールとの対話が終わった直後に、特攻兵器と核で自軍をまとめて殲滅しようとした(結局他作品キャラによって失敗に終わるが)。
 
:これだけの愚行を働くにも関わらず、第38話「防人たち」に登場するハザードは[[ファミール艦]]に核ミサイルを積んでいるため、自軍は誘爆を防ぐためハザードを守らなければならないという状況に陥ってしまう。
 
:これだけの愚行を働くにも関わらず、第38話「防人たち」に登場するハザードは[[ファミール艦]]に核ミサイルを積んでいるため、自軍は誘爆を防ぐためハザードを守らなければならないという状況に陥ってしまう。
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