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*{{登場作品 (人物)|機動武闘伝Gガンダム}}
 
*{{登場作品 (人物)|機動武闘伝Gガンダム}}
 
| 声優 = {{声優|秋元羊介|SRW=Y}}
 
| 声優 = {{声優|秋元羊介|SRW=Y}}
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|島本和彦}}(原案)<br />{{キャラクターデザイン|逢坂浩司}}
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| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|島本和彦}}(原案)<br />{{キャラクターデザイン|逢坂浩司}}(アニメ版)
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第2次スーパーロボット大戦G}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第2次スーパーロボット大戦G}}
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br>[[機体]]
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| SRWでの分類 = [[機体]]<br />[[パイロット]]
 
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荒れ果てた[[新宿]]で[[ドモン・カッシュ]]の前に姿を現した謎の男。その正体はドモンの師匠であり、[[シャッフル同盟]]「キング・オブ・ハート」の前任者。優勝を成し遂げた前回(第12回)大会に引き続き、ネオホンコン代表として第13回大会に参戦している。
 
荒れ果てた[[新宿]]で[[ドモン・カッシュ]]の前に姿を現した謎の男。その正体はドモンの師匠であり、[[シャッフル同盟]]「キング・オブ・ハート」の前任者。優勝を成し遂げた前回(第12回)大会に引き続き、ネオホンコン代表として第13回大会に参戦している。
   −
「射撃武器有利」との予想が多かった第12回大会において、ほぼ格闘のみのスタイルで優勝。彼の目的は、当時蔓延していた重火器有利の風潮を正し、[[ガンダムファイト]]を本来在るべき「格闘路線」に戻すことであった。しかし大会の最中、ガンダムバトルという国家間のエゴによって傷つき荒廃していく地球の惨状を目の当たりにし、シャッフル同盟を脱退して[[地球]]の自然再生の道を模索することになる。しかし折悪く不治の病に冒され、残された時間が僅かとなった彼は[[デビルガンダム]]の力に着目、その力により自然を破壊し続ける人類を抹殺することを目論むようになる。
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「射撃武器有利」との予想が多かった第12回大会において、ほぼ格闘のみのスタイルで優勝。彼の目的は、当時蔓延していた重火器有利の風潮を正し、[[ガンダムファイト]]を本来在るべき「格闘路線」に戻すことであった。しかし大会の最中、ガンダムバトルという国家間のエゴによって傷つき荒廃していく地球の惨状を目の当たりにした彼は深く絶望し、シャッフル同盟を脱退して[[地球]]の自然再生の道を模索することになる。しかし折悪く不治の病に冒され、残された時間が僅かとなった彼は[[デビルガンダム]]の力に着目、その力により自然を破壊し続ける人類を抹殺することを目論むようになる。
    
当初は[[デビルガンダム]]を敵視するドモンと敵対関係となり、[[ギアナ高地]]等で数度の死闘を繰り広げる<ref>死の間際にはドモンの言葉を受け止めて「お前には教えられたよ」と言っているが、漫画版「超級!機動武闘伝Gガンダム」においては自分の行動もまた見方を変えれば悪に成りうる事も理解しており、「もし自分が悪だというのなら、それを止める者が必要」として敵対しつつもドモンの成長を促す行動を取っていた事を明かしている。</ref>。しかしその過程で、愛弟子のドモンは彼自身の想いを受け止めつつ「人間もまた自然の一部だ」と喝破するほどに成長。最期の戦いの舞台となった決勝バトルロイヤルでは、ドモンとの拳と拳による魂のぶつかり合いの末、彼に敗北。地球を想う志と彼の哀しみが受け継がれたこと、また弟子の成長をこの目で確認できたことを満足してこの世を去った。
 
当初は[[デビルガンダム]]を敵視するドモンと敵対関係となり、[[ギアナ高地]]等で数度の死闘を繰り広げる<ref>死の間際にはドモンの言葉を受け止めて「お前には教えられたよ」と言っているが、漫画版「超級!機動武闘伝Gガンダム」においては自分の行動もまた見方を変えれば悪に成りうる事も理解しており、「もし自分が悪だというのなら、それを止める者が必要」として敵対しつつもドモンの成長を促す行動を取っていた事を明かしている。</ref>。しかしその過程で、愛弟子のドモンは彼自身の想いを受け止めつつ「人間もまた自然の一部だ」と喝破するほどに成長。最期の戦いの舞台となった決勝バトルロイヤルでは、ドモンとの拳と拳による魂のぶつかり合いの末、彼に敗北。地球を想う志と彼の哀しみが受け継がれたこと、また弟子の成長をこの目で確認できたことを満足してこの世を去った。
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また、敵として登場するときは凄まじい強さの時が多く、並大抵のユニットとパイロットでは一蹴させられることもある。
 
また、敵として登場するときは凄まじい強さの時が多く、並大抵のユニットとパイロットでは一蹴させられることもある。
   −
なお、XΩを除くと五作品(F完、A、R、IMPACT、T)で仲間として正式参入するのだが、内、RとTの二回は原作通り死亡した後に復活する(共に終了後参戦であり、原作再現と両立されたことはない)という斜め上の方法で参戦する<ref>終了後参戦の場合でも、実はあの時死んでいなかった。という形で隠し要素として登場するパターンはそれなりにあるものの、流石に実際死んで生き返ったというのはかなり珍しいパターンである。</ref>あと上記の年齢にもあるが、彼は意外と若く、実はまだ50歳にもなってない。にもかかわらず、見た目や一人称「ワシ」から高齢者扱いされる事も多い。また、生身ユニットで出撃した影響等で小柄に思われがちだが、実際は193cmとドモンより長身である。
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一部の作品では仲間として正式参入するのだが、『R』『T』の二回は原作通り死亡した後に復活する(共に終了後参戦であり、原作再現と両立されたことはない)という斜め上の方法で参戦する<ref>終了後参戦の場合でも、実はあの時死んでいなかった。という形で隠し要素として登場するパターンはそれなりにあるものの、流石に実際死んで生き返ったというのはかなり珍しいパターンである。</ref>。あと上記の年齢にもあるが、彼は意外と若く、実はまだ50歳にもなってない。にもかかわらず、見た目や一人称「ワシ」から高齢者扱いされる事も多い。また、生身ユニットで出撃した影響等で小柄に思われがちだが、実際は193cmとドモンより長身である。
    
名前表記の略称は、作品によって「東方不敗」と「マスター(マスター・アジア)」の双方が混在している。
 
名前表記の略称は、作品によって「東方不敗」と「マスター(マスター・アジア)」の双方が混在している。
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:音声新規収録。特殊台詞や中断メッセージなどが多数追加された。敵として登場するほか、複数回のスポット参戦の機会がある。スポット参戦時は15話という序盤から既に'''精神コマンドを全て習得済み'''である。特定の条件を満たすと47話で正式加入するが、フラグを逃しても隠しルートで無条件加入する。味方時も極、プレッシャーは健在。
 
:音声新規収録。特殊台詞や中断メッセージなどが多数追加された。敵として登場するほか、複数回のスポット参戦の機会がある。スポット参戦時は15話という序盤から既に'''精神コマンドを全て習得済み'''である。特定の条件を満たすと47話で正式加入するが、フラグを逃しても隠しルートで無条件加入する。味方時も極、プレッシャーは健在。
 
:原作通りランタオ島でドモンと戦った後に亡くなり埋葬されていた。しかし'''DG細胞により蘇生させられ、自らの蘇生理由を悟ると改めて意志の力でDG細胞を制御下に置く'''<ref>そのため原作の[[シュバルツ・ブルーダー]]同様の生体アンドロイド、すなわち機械と人間の中間的な存在であるゾンダリアンやエヴォリュダーに近い存在になっている。凱のGストーンの誤認を招くというクロスオーバーもある。</ref>という驚愕の復活を果たし、主人公部隊の前にマスターガンダムとともに姿を現す。
 
:原作通りランタオ島でドモンと戦った後に亡くなり埋葬されていた。しかし'''DG細胞により蘇生させられ、自らの蘇生理由を悟ると改めて意志の力でDG細胞を制御下に置く'''<ref>そのため原作の[[シュバルツ・ブルーダー]]同様の生体アンドロイド、すなわち機械と人間の中間的な存在であるゾンダリアンやエヴォリュダーに近い存在になっている。凱のGストーンの誤認を招くというクロスオーバーもある。</ref>という驚愕の復活を果たし、主人公部隊の前にマスターガンダムとともに姿を現す。
:その目的は人類の未来を拓くため、「黄昏の時代」における人々の見えない倦怠を吹き飛ばすほどの勇気を促す「真のガンダムファイト」の実現を果たすことだった。人々の心に訴える「真のガンダムファイト」により全人類に流派東方不敗の思想を学ばせる(マスターの言葉を借りれば'''「全人類を自らの弟子にする」''')ことで、心身を強くすることでこの時代を変える。その筆頭には成長したドモンを据えれば万全だと考えていたが、肝心の愛弟子が迷いに囚われていたので、改めて相応しい器に鍛え上げるため、あえて敵を装い乗り越えるべき壁として立ちはだかった。後に多くの仲間たちと共に切磋琢磨し、迷いを乗り越えて新たな強さを得たドモンの成長を大いに喜ぶと共に、「真のガンダムファイト」によって全人類の闘志を呼び覚ました。
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:再び生を得たマスターの目的は、人類の未来を拓くため、「黄昏の時代」における人々の見えない倦怠を吹き飛ばし、閉塞した時代を打破すること。その手段は人々の心に訴える「真のガンダムファイト」により、全人類に流派東方不敗の思想を学ばせる(マスターの言葉を借りれば'''「全人類を自らの弟子にする」''')ことで、心身を強くすることを図ることだった。その筆頭には成長したドモンを据えれば万全だと考えていたが、肝心のドモンが迷いに囚われていたので、改めて相応しい器に鍛え上げるため、あえて敵を装い乗り越えるべき壁として立ちはだかった。後に多くの仲間たちと共に切磋琢磨し、迷いを乗り越えて新たな強さを得たドモンの成長を大いに喜ぶと共に、「真のガンダムファイト」によって全人類の闘志を呼び覚ました。
:敵として現れた際に「弱いものは滅ぶしかない」と弱肉強食の論理に染まったような口ぶりを見せていたが、これも立場上「人は弱いままでは滅ぶしかない。しかしそのままにするつもりはない」という真意をあえてぼかしていたため。そのため愛する地球を滅ぼそうとする[[ゾンダー]]や[[クラックス・ドゥガチ]]、人に[[幸せの時|歪んだ善意]]を押し付ける[[カギ爪の男]]などに対しては、敵味方の枠を超えて叩き潰しに現れる。全ての行動に一貫性があり、根底にあるのは'''「愛」そのもの'''。人類と地球を愛するゆえに立ち上がり、かつて人類に絶望した自らの行動を正した愛弟子を厳しくも鍛え直し、導いていくなど。今作のマスターはとても情厚く描かれている。
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:敵として現れた際に「弱いものは滅ぶしかない」と弱肉強食の論理に染まったような口ぶりを見せていたが、これも立場上「人は弱いままでは滅ぶしかない。しかしそのままにするつもりはない」という真意をあえてぼかしていたため。そのため愛する地球を滅ぼそうとする[[ゾンダー]]や[[クラックス・ドゥガチ]]、人に[[幸せの時|歪んだ善意]]を押し付ける[[カギ爪の男]]などに対しては、敵味方の枠を超えて叩き潰しに現れる。全ての行動に一貫性があり、根底にあるのは'''「愛」そのもの'''。人類と地球を愛するゆえに立ち上がり、かつて人類に絶望した自らの行動を正した愛弟子を厳しくも鍛え直し、導いていくなど、情の厚さが強調して描かれている。
 
:[[ホシノ・ルリ]]同様、スキルラーニングで習得できない3つのスキルを持つがマスターガンダムの武装は全て[[サイズ差補正無視]]が付いているため、同スキルを習得できないようになっている。
 
:[[ホシノ・ルリ]]同様、スキルラーニングで習得できない3つのスキルを持つがマスターガンダムの武装は全て[[サイズ差補正無視]]が付いているため、同スキルを習得できないようになっている。
 
:激闘ルートのエンディングではアルティメットガンダムを連れ、[[ゾンダー]]に機界昇華された星々を元に戻す旅に出る。元に戻した後は、去り際に'''『異星人であることを明かすつもりだ』'''という『新』を意識したような発言をしている。
 
:激闘ルートのエンディングではアルティメットガンダムを連れ、[[ゾンダー]]に機界昇華された星々を元に戻す旅に出る。元に戻した後は、去り際に'''『異星人であることを明かすつもりだ』'''という『新』を意識したような発言をしている。
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:また、今自分がいる世界を「偽りの世界」と認識しているなど早い段階で記憶を取り戻しており、味方にそれを問われた際はいずれそのことを話すと言っていたが、明かされることなく終わった。
 
:また、今自分がいる世界を「偽りの世界」と認識しているなど早い段階で記憶を取り戻しており、味方にそれを問われた際はいずれそのことを話すと言っていたが、明かされることなく終わった。
 
; {{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
; {{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
:イベント「轟き叫べ! 愛の名を!」では『超級!』でのテキーラガンダムのエピソードを参考にしたのか、'''ネオジャパンの開発した特効薬によって病が完治し'''、レイン達に流派東方不敗の手ほどきをしている。同イベントでボイス付きパイロットパーツが登場。'''主人公であるドモンより早い実装となる'''(2019年現在ドモンのボイス付きPPは未だに実装されていない)。
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:イベント「轟き叫べ! 愛の名を!」では『超級!』でのテキーラガンダムのエピソードを参考にしたのか、'''ネオジャパンの開発した特効薬によって病が完治し'''、レイン達に流派東方不敗の手ほどきをしている。同イベントでボイス付きパイロットパーツが登場。'''主人公であるドモンより早い実装となる'''(2020年現在ドモンのボイス付きPPは未だに実装されていない)。
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:2020年9月のイベント「並行世界大冒険であります!」では[[生身ユニット]]として登場。SR・SSRファイターでSSRは大器型。『F』以来23年ぶりの生身参戦で、恒常的に味方で使用できる生身ユニットとしては本作が初となる。何気にマスターガンダム搭乗時と精神コマンドが変更されている。
    
=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーヒーロー作戦}}
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;[[スーパーヒーロー作戦]]
 
:DG細胞によって復活したゼットンやパンドンを石破天驚拳で瀕死に追いやる。
 
:DG細胞によって復活したゼットンやパンドンを石破天驚拳で瀕死に追いやる。
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=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
;パンチ
 
;パンチ
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:『X-Ω』では「格闘」名義で通常攻撃に採用。
 
;キック
 
;キック
 
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==== 武装 ====
 
;マスタークロス
 
;マスタークロス
 
:彼を象徴する武器…というより布。原作ではこれを[[デスアーミー]]に巻きつけて転倒させたり、発射された実弾を掴んで投げ返したりと生身でMSを撃破する超人ぶりを大いに発揮していた。
 
:彼を象徴する武器…というより布。原作ではこれを[[デスアーミー]]に巻きつけて転倒させたり、発射された実弾を掴んで投げ返したりと生身でMSを撃破する超人ぶりを大いに発揮していた。
 
:なお、弟子のドモンもハチマキで[[キラル・メキレル|キラル]]のバイザーを砕いており、布を武器にするのはれっきとした[[流派東方不敗]]の技な様子。
 
:なお、弟子のドモンもハチマキで[[キラル・メキレル|キラル]]のバイザーを砕いており、布を武器にするのはれっきとした[[流派東方不敗]]の技な様子。
 
:ちなみに『[[スーパーロボット大戦F|F]]』では計算上、初期レベルでも[[クリティカル]]が出れば'''[[第3使徒サキエル]]の[[A.T.フィールド]]を突き破ってダメージを与える'''ことが可能。ゲーム本編では[[使徒]]と顔を合わせる機会はないが、出会ったら生身のまま使徒を殲滅する姿が拝めたかも知れない。
 
:ちなみに『[[スーパーロボット大戦F|F]]』では計算上、初期レベルでも[[クリティカル]]が出れば'''[[第3使徒サキエル]]の[[A.T.フィールド]]を突き破ってダメージを与える'''ことが可能。ゲーム本編では[[使徒]]と顔を合わせる機会はないが、出会ったら生身のまま使徒を殲滅する姿が拝めたかも知れない。
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==== 必殺技 ====
 
;剣覇千王気炎弾
 
;剣覇千王気炎弾
 
:連続パンチ攻撃。[[クーロンガンダム]]搭乗時も同名の技を使う。
 
:連続パンチ攻撃。[[クーロンガンダム]]搭乗時も同名の技を使う。
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;石破天驚拳
 
;石破天驚拳
 
:流派東方不敗が最終奥義。ドモンを襲っていた狼に使った際と、香港シティの地下から脱出の為に岩壁を破壊する際の2度生身で使用している。
 
:流派東方不敗が最終奥義。ドモンを襲っていた狼に使った際と、香港シティの地下から脱出の為に岩壁を破壊する際の2度生身で使用している。
:スパロボではAでドモンと共にこの技でボソンジャンプの演算ユニットを破壊しようとしていた。生身ユニット時の武装としては流石に未採用。
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:スパロボでは『A』でドモンと共にこの技でボソンジャンプの演算ユニットを破壊しようとしていた。生身ユニット時の武装としては流石に未採用。
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;流派東方不敗
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:『X-Ω』での必殺スキル。連続パンチからのマスタークロスといったコンボ攻撃。
    
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
 
;[[陸]]
 
;[[陸]]
:当たり前だが飛べないし海適応もない…と思いきや、移動タイプが陸専用ではないので'''問題なく海に潜る事が可能。'''
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:当たり前だが飛べないし海適応もない……と思いきや、移動タイプが陸専用ではないので'''問題なく海に潜る事が可能。'''
    
=== [[サイズ]] ===
 
=== [[サイズ]] ===
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;[[スーパーロボット大戦F|F]]、[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]
 
;[[スーパーロボット大戦F|F]]、[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]
 
:'''[[熱血]]、[[必中]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[加速]]、[[鉄壁]]'''
 
:'''[[熱血]]、[[必中]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[加速]]、[[鉄壁]]'''
;[[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]]
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:'''[[ひらめき]]、[[必中]]、[[気合]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[鉄壁]]'''
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;[[スーパーロボット大戦64|64]]
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:'''[[熱血]]、[[必中]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[加速]]、[[ド根性]]'''
   
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
 
:'''[[気合]]、[[熱血]]、[[集中]]、[[見切り]]、[[誘爆]]、[[鼓舞]]'''
 
:'''[[気合]]、[[熱血]]、[[集中]]、[[見切り]]、[[誘爆]]、[[鼓舞]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE]])、[[スーパーロボット大戦R|R]]
 
;[[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE]])、[[スーパーロボット大戦R|R]]
 
:'''[[熱血]]、[[集中]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[てかげん]]、[[ド根性]]'''
 
:'''[[熱血]]、[[集中]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[てかげん]]、[[ド根性]]'''
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]
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:'''[[熱血]]、[[鉄壁]]、[[根性]]'''
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:;パイロットパーツ装備時
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::'''[[閃き]]、[[不屈]]、[[鼓舞]]'''
   
;[[スーパーロボット大戦T|T]]
 
;[[スーパーロボット大戦T|T]]
 
:'''[[不屈]]、[[直感]]、[[てかげん]]、[[突撃]]、[[気迫]]、[[魂]]'''
 
:'''[[不屈]]、[[直感]]、[[てかげん]]、[[突撃]]、[[気迫]]、[[魂]]'''
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:開幕「気迫」で極を発動させて敵陣に殴り込み、プレッシャーとの相乗効果で敵兵を蹴散らす姿は流石というほかない。
 
:開幕「気迫」で極を発動させて敵陣に殴り込み、プレッシャーとの相乗効果で敵兵を蹴散らす姿は流石というほかない。
 
:概要通り、今作の師匠の行動は人類や地球への愛故だが、その「愛」を習得しないのは愛情のかけ方の不器用さ故か。
 
:概要通り、今作の師匠の行動は人類や地球への愛故だが、その「愛」を習得しないのは愛情のかけ方の不器用さ故か。
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;[[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]]
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:'''[[ひらめき]]、[[必中]]、[[気合]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[鉄壁]]'''
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;[[スーパーロボット大戦64|64]]
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:'''[[熱血]]、[[必中]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[加速]]、[[ド根性]]'''
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;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]
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:'''[[熱血]]、[[鉄壁]]、[[根性]]'''
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:マスターガンダム搭乗時のスキル。
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:;生身ユニット時・パイロットパーツ装備時
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::'''[[閃き]]、[[不屈]]、[[鼓舞]]'''
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::パイロットパーツ装備時はラインナップが変更される。また、生身ユニット時は最初からこちらのラインナップ。
    
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
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=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
 
;[[テンカワ・アキト]]
 
;[[テンカワ・アキト]]
:『T』ではドモンからの薫陶を受けたアキトの動きに流派東方不敗の流れがあると看破し、孫弟子の腕を見極めんとする。
+
:『T』ではドモンからの薫陶を受けたアキトの動きに流派東方不敗の流れがあると看破し、孫弟子とみなしてその腕を見極めんとする。
 
;[[北辰]]
 
;[[北辰]]
 
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では、木連との和平交渉が決裂しかぐらづきから脱出する際に彼が率いる北辰衆と交戦するが、彼らの包囲網をドモンと共に放つ必殺技・超級覇王電影弾を放って一蹴し突破する。
 
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では、木連との和平交渉が決裂しかぐらづきから脱出する際に彼が率いる北辰衆と交戦するが、彼らの包囲網をドモンと共に放つ必殺技・超級覇王電影弾を放って一蹴し突破する。
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;ドモン「もちろん師匠も…」<br />「いや、わしはGEARに残るとしよう」<br />ドモン「なぜですか!?」<br />「いつまでもわしの後をついていくお前でもあるまい。それに、GEARロシアを一人で潰したという敵に興味がある」
 
;ドモン「もちろん師匠も…」<br />「いや、わしはGEARに残るとしよう」<br />ドモン「なぜですか!?」<br />「いつまでもわしの後をついていくお前でもあるまい。それに、GEARロシアを一人で潰したという敵に興味がある」
 
:第28話「明日の『艦長』は君だ!」にて、宇宙でダリア作戦を開始した[[ネオ・ジオン]]が[[コロニーレーザー]]を用意しているという情報を聞き、弟子のドモンをはじめとする[[シャッフル同盟]]が宇宙へ上がる事になった際に、同行を求められたものの[[ゼロ (電童)|ゼロ]]の強さに興味を示して断った台詞。やはり、紆余曲折を経て蘇生したが何だかんだ言ってドモンの一人立ちを認めていたのである。
 
:第28話「明日の『艦長』は君だ!」にて、宇宙でダリア作戦を開始した[[ネオ・ジオン]]が[[コロニーレーザー]]を用意しているという情報を聞き、弟子のドモンをはじめとする[[シャッフル同盟]]が宇宙へ上がる事になった際に、同行を求められたものの[[ゼロ (電童)|ゼロ]]の強さに興味を示して断った台詞。やはり、紆余曲折を経て蘇生したが何だかんだ言ってドモンの一人立ちを認めていたのである。
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:理由も師匠らしく、また自軍入りした東方不敗がルート分岐でGガン勢とは別ルートに進むのはかなり珍しいのだがそのせいで'''風雲再起とは別ルートになり、騎乗はしばらくお預け'''となる。
 
;「待てい! お主の相手はこのわしぞ!」<br />「貴様のような奴がいるからこそ、ゆっくり死んでおれぬのだ!ゆくぞ!」
 
;「待てい! お主の相手はこのわしぞ!」<br />「貴様のような奴がいるからこそ、ゆっくり死んでおれぬのだ!ゆくぞ!」
 
:第30話「GEAR壊滅!」にて、アルテアやベガと共にゼロと相対して。ゼロの性格と所業を考えれば、全く以てその通り。
 
:第30話「GEAR壊滅!」にて、アルテアやベガと共にゼロと相対して。ゼロの性格と所業を考えれば、全く以てその通り。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*秋元羊介氏によれば、東方不敗マスター・アジア役はオーディションではなくオファーでの配役だった。[[衝撃のアルベルト]]を演じたからかもしれない、とのこと。
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*キャラクターの名前の元ネタは、[[香港]]の武侠[[小説]]作家である金庸の代表作『笑傲江湖』に登場する、去勢した上に[[女装]]した怪人「東方不敗」。より正確には、『笑傲江湖』を映画化した『スウォーズマン』に今川泰宏監督が影響を受けて、東方不敗マスター・アジアが生まれたとされている。
**本編時のアニメージュ誌上でのインタビューでは「ストレスの残らない、役者冥利に尽きるいい役。楽しんで遊べる役」、2010年のネットでの本編配信に際しては「マスター・アジアをやった影響が他の作品に出ちゃったくらい頑張った」、そして放送から20年以上経過した2016年のサンライズフェスティバルでも「ゲームなどで収録の機会があるので、彼から離れた気はしない。今も馴染んでいる」と、氏にとっての代名詞となったマスター・アジアを振り返っている。
+
**『スウォーズマン』劇中の東方不敗もまた、荒唐無稽な[[武術・格闘技|武術]]を使う超人として描かれているが、壮年男性のマスター・アジアと異なり、見た目は「妙齢の美女」である。
*元ネタは香港の武侠小説作家である金庸の代表作『笑傲江湖』に出てくる去勢し女装した怪人・東方不敗が元ネタ。より正確には、『笑傲江湖』を映画化した『スウォーズマン』に今川監督が影響を受けて東方不敗マスター・アジアが生まれたとされている。
+
*演者の秋元羊介氏によれば、東方不敗マスター・アジア役はオーディションではなくオファーでの配役だった。[[衝撃のアルベルト]]を演じたからかもしれない、との事。
**『スウォーズマン』の東方不敗も荒唐無稽な武術を使う超人として描かれているが、マスター・アジアとは違って見た目は「妙齢の美女」である。
+
**『Gガン』放送当時のアニメ雑誌『アニメージュ』誌上でのインタビューでは「ストレスの残らない、役者冥利に尽きるいい役。楽しんで遊べる役」と、2010年のネットでの本編配信に際しては「マスター・アジアをやった影響が他の作品に出ちゃったくらい頑張った」と、そして『Gガン』放送から20年以上経過した2016年のサンライズフェスティバルでも「[[コンピュータゲーム|ゲーム]]などで収録の機会があるので、彼から離れた気はしない。今も馴染んでいる」と、秋元氏にとっての代名詞となった東方不敗マスター・アジア役を振り返っている。
*あまりアニメーションがないウィンキースパロボシリーズでは戦闘画面において全ユニット中最もよく動いている。
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**東方不敗マスター・アジアが死去した後、『アニメージュ』では巻頭に[[トッド・ギネス #余談|追悼特集が企画される]]ほど読者から人気があった事がわかる。
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*あまりアニメーションが無いウィンキースパロボシリーズでは、戦闘画面において全ユニット中最もよく動いている。
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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