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*{{登場作品 (人物)|機動武闘伝Gガンダム}}
 
*{{登場作品 (人物)|機動武闘伝Gガンダム}}
 
| 声優 = {{声優|秋元羊介|SRW=Y}}
 
| 声優 = {{声優|秋元羊介|SRW=Y}}
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|島本和彦}}(原案)<br />{{キャラクターデザイン|逢坂浩司}}
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| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|島本和彦}}(原案)<br />{{キャラクターデザイン|逢坂浩司}}(アニメ版)
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第2次スーパーロボット大戦G}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第2次スーパーロボット大戦G}}
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br>[[機体]]
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| SRWでの分類 = [[機体]]<br />[[パイロット]]
 
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荒れ果てた[[新宿]]で[[ドモン・カッシュ]]の前に姿を現した謎の男。その正体はドモンの師匠であり、[[シャッフル同盟]]「キング・オブ・ハート」の前任者。優勝を成し遂げた前回(第12回)大会に引き続き、ネオホンコン代表として第13回大会に参戦している。
 
荒れ果てた[[新宿]]で[[ドモン・カッシュ]]の前に姿を現した謎の男。その正体はドモンの師匠であり、[[シャッフル同盟]]「キング・オブ・ハート」の前任者。優勝を成し遂げた前回(第12回)大会に引き続き、ネオホンコン代表として第13回大会に参戦している。
   −
「射撃武器有利」との予想が多かった第12回大会において、ほぼ格闘のみのスタイルで優勝。彼の目的は、[[ガンダムファイト]]を本来在るべき「格闘路線」に戻すことであった。しかし大会の最中、自然を自らの行為で殺めたことを悔やみ、シャッフル同盟を脱退して[[地球]]の自然再生の道を模索することになる。しかし折悪く不治の病に冒され、残された時間が僅かとなった彼は[[デビルガンダム]]の力に着目、その力により自然を破壊し続ける人類を抹殺することを目論むようになる。
+
「射撃武器有利」との予想が多かった第12回大会において、ほぼ格闘のみのスタイルで優勝。彼の目的は、当時蔓延していた重火器有利の風潮を正し、[[ガンダムファイト]]を本来在るべき「格闘路線」に戻すことであった。しかし大会の最中、ガンダムバトルという国家間のエゴによって傷つき荒廃していく地球の惨状を目の当たりにした彼は深く絶望し、シャッフル同盟を脱退して[[地球]]の自然再生の道を模索することになる。しかし折悪く不治の病に冒され、残された時間が僅かとなった彼は[[デビルガンダム]]の力に着目、その力により自然を破壊し続ける人類を抹殺することを目論むようになる。
   −
当初は[[デビルガンダム]]を敵視するドモンと敵対関係となり、[[ギアナ高地]]等で数度の死闘を繰り広げる<ref>一方で漫画版「超級!機動武闘伝Gガンダム」においては自分の行動もまた見方を変えれば悪に成りうる事も理解しており、「もし自分が悪だというのなら、それを止める者が必要」として敵対しつつもドモンの成長を促す行動を取っていた事を明かしている。</ref>。しかしその過程で、愛弟子のドモンは彼自身の想いを受け止め、喝破するほどに成長。最期の戦いの舞台となった決勝バトルロイヤルでは、ドモンとの拳と拳による魂のぶつかり合いの中、彼に敗北。地球を想う志と彼の哀しみが受け継がれたこと、また弟子の成長をこの目で確認できたことを満足してこの世を去った。
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当初は[[デビルガンダム]]を敵視するドモンと敵対関係となり、[[ギアナ高地]]等で数度の死闘を繰り広げる<ref>死の間際にはドモンの言葉を受け止めて「お前には教えられたよ」と言っているが、漫画版「超級!機動武闘伝Gガンダム」においては自分の行動もまた見方を変えれば悪に成りうる事も理解しており、「もし自分が悪だというのなら、それを止める者が必要」として敵対しつつもドモンの成長を促す行動を取っていた事を明かしている。</ref>。しかしその過程で、愛弟子のドモンは彼自身の想いを受け止めつつ「人間もまた自然の一部だ」と喝破するほどに成長。最期の戦いの舞台となった決勝バトルロイヤルでは、ドモンとの拳と拳による魂のぶつかり合いの末、彼に敗北。地球を想う志と彼の哀しみが受け継がれたこと、また弟子の成長をこの目で確認できたことを満足してこの世を去った。
    
初登場時の'''[[デスアーミー]]を生身で破壊'''するという強烈な登場に象徴されるように、非常にインパクトがある人物で、『[[機動武闘伝Gガンダム|Gガンダム]]』を象徴する人物と言える。
 
初登場時の'''[[デスアーミー]]を生身で破壊'''するという強烈な登場に象徴されるように、非常にインパクトがある人物で、『[[機動武闘伝Gガンダム|Gガンダム]]』を象徴する人物と言える。
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敵として登場し作品によっては仲間になる事も。また、スパロボにおける一番最初の[[生身ユニット]]は『[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]』でのマスター・アジアであり、近年こそ生身ユニットとしての出番は少なくなったものの、スパロボ史には大きな影響を与えた存在である。
 
敵として登場し作品によっては仲間になる事も。また、スパロボにおける一番最初の[[生身ユニット]]は『[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]』でのマスター・アジアであり、近年こそ生身ユニットとしての出番は少なくなったものの、スパロボ史には大きな影響を与えた存在である。
   −
仲間にする条件に[[説得]]が入ることは無く、主にドモンと拳を通しての語り合いが加入条件となっているが、他の隠し要素と二者択一になる事も多い。だが、仲間になった場合は、ドモンを一回り強くしたような能力値と、ドモンとの[[合体攻撃]]により[[エース]]としての活躍が見込める。ただし、「暁に死す」のイベントが見られなくなるので、原作ファンとしてはどちらを選ぶか悩みどころ。なお「不治の病」「人類絶滅を企てた[[テロリスト]]だった罪」に関しては仲間になるとスルーされることも多い。
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仲間にする条件に[[説得]]が入ることは無く、主にドモンと拳を通しての語り合いが加入条件となっているが、他の隠し要素と二者択一になる事も多い。だが、仲間になった場合は、ドモンを一回り強くしたような能力値と、ドモンとの[[合体攻撃]]により[[エース]]としての活躍が見込める。ただし、F完においては仲間にすると「暁に死す」のイベント(とラブラブ天驚拳)が見られなくなるので、原作ファンとしてはどちらを選ぶか悩みどころ。なお「不治の病」「人類絶滅を企てた[[テロリスト]]だった罪」に関しては仲間になるとスルーされることも多い。
 
また、敵として登場するときは凄まじい強さの時が多く、並大抵のユニットとパイロットでは一蹴させられることもある。
 
また、敵として登場するときは凄まじい強さの時が多く、並大抵のユニットとパイロットでは一蹴させられることもある。
   −
なお、一部作品では原作通り死亡した後に[[ゲッター線]]で復活する(『[[スーパーロボット大戦R|R]]』)などのアレンジが加えられたこともある。あと上記の年齢にもあるが、彼は意外と若く、実はまだ50歳にもなってない。にもかかわらず、見た目や一人称「ワシ」から高齢者扱いされる事も多い。また、生身ユニットで出撃した影響等で小柄に思われがちだが、実際は193cmとドモンより長身である。
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一部の作品では仲間として正式参入するのだが、『R』『T』の二回は原作通り死亡した後に復活する(共に終了後参戦であり、原作再現と両立されたことはない)という斜め上の方法で参戦する<ref>終了後参戦の場合でも、実はあの時死んでいなかった。という形で隠し要素として登場するパターンはそれなりにあるものの、流石に実際死んで生き返ったというのはかなり珍しいパターンである。</ref>。あと上記の年齢にもあるが、彼は意外と若く、実はまだ50歳にもなってない。にもかかわらず、見た目や一人称「ワシ」から高齢者扱いされる事も多い。また、生身ユニットで出撃した影響等で小柄に思われがちだが、実際は193cmとドモンより長身である。
    
名前表記の略称は、作品によって「東方不敗」と「マスター(マスター・アジア)」の双方が混在している。
 
名前表記の略称は、作品によって「東方不敗」と「マスター(マスター・アジア)」の双方が混在している。
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=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦G}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦G}}
:初登場作品。スポット参戦時を除いて仲間にはならず、マスターガンダムに搭乗して最後まで敵対する。[[ギアナ高地]]ルートで一定条件を満たすと、ドモンに石破天驚拳を伝授するイベントが発生する。
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:初登場作品。[[スポット参戦]]時を除いて仲間にはならず、[[マスターガンダム]]に搭乗して最後まで敵対する。[[ギアナ高地]]ルートで一定条件を満たすと、[[ドモン・カッシュ|ドモン]]に石破天驚拳を伝授するイベントが発生する。
:スポット参戦時は、前述のようにスパロボ初の[[生身ユニット]]として登場。該当シナリオでは敗北条件が「東方不敗の撃墜」になっているのだが、シナリオ中では驚異的な回避能力を以て絶対に撃墜されることがない(必中をかけた味方のマップ兵器すら回避してしまう)ため、「絶対に敗北することのないシナリオ」になっている。なお生身ユニット状態では空中の敵機への攻撃手段を持たないため、飛行ユニット攻撃→東方不敗は回避するが反撃できない、という無駄な戦闘シーンを延々と見せられることも。
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:スポット参戦時は、前述のようにスパロボ初の[[生身ユニット]]として登場。該当シナリオでは敗北条件が「東方不敗の撃墜」になっているのだが、シナリオ中では驚異的な[[回避]]能力を以て絶対に撃墜されることがない([[必中]]をかけた味方の[[マップ兵器]]すら回避してしまう)ため、「絶対に敗北することのないシナリオ」になっている。なお生身ユニット状態で空中の敵機への攻撃手段を持たないため、[[飛行]]ユニット攻撃→東方不敗は回避するが反撃できない、という無駄な戦闘シーンを延々と見せられることも。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
:ドモンとの出会いにデモが用意された。[[クーロンガンダム]]に搭乗する。生身ユニットとしても登場し、ドモンと共に[[機械獣]]と戦う。
+
:ドモンとの出会いにデモが用意された。[[クーロンガンダム]]に搭乗する。今回も生身ユニットとしても登場し、ドモンと共に[[機械獣]]と戦う。『第2次G』の反省からか相手取るのは[[陸]]タイプのみ。[[技量]]初期値は『完結編』含めて全キャラ中最高の'''200'''というぶっちぎりの数値である。技量の低い機械獣相手ならば当たり前の様に[[クリティカル]]が発動する。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}
:[[ギアナ高地]][[ランタオ島]]と出番は多く更には[[隠し要素/F・F完結編|隠し要素]]の条件次第では仲間に出来る。その条件はシナリオ「悪魔と呼ばれたガンダム」でドモンのレベルがマスター・アジアより上であり、倒さず戦えば仲間になる。仲間にすれば「究極石破天驚拳」デモを見られるが、「東方不敗、暁に死す」デモと「石破ラブラブ天驚拳」デモはなくなる。ただし、「東方不敗、暁に死す」デモは仲間にしなければ必ず見られるわけではなく、イベントの進め方によってはデモを見られないばかりか、普通に撤退してその後は消息不明となってしまう。
+
:『F』では本性をさらけ出したまま終わったので、敵として出現。イベントでの出番は多いが、本格的に交戦する機会はギアナ高地と地上編限定の[[ランタオ島]]でのシナリオのみ。高い[[格闘]]・技量値に[[2回行動]]と[[性格]]「超強気」から一見かなりの難敵だが、実際にはマスターガンダムの短[[射程]]や出現位置等の関係から、[[MAP兵器]]含む必殺技を繰り出させずに倒すのは難しく無い。地上編限定の[[隠し要素/F・F完結編|隠し要素]]で後者のシナリオにてドモンのレベルが東方不敗より上であり、倒さず戦えば仲間に出来る。ただし加入時期は最終盤。マスターガンダムの性能や東方不敗本人の強さは味方になっても折り紙つきだが、全くの未[[改造]]な上使えるシナリオが少ないのが非常に惜しい。
 +
:デモムービーに関しては、仲間にする場合「究極石破天驚拳」が見られるが「東方不敗、暁に死す」と「石破ラブラブ天驚拳」は見られなくなる。また「東方不敗、暁に死す」は進め方によっては撃破しても見られないばかりか、'''普通に撤退してその後は消息不明'''となってしまう。この場合、ドモンは東方不敗の真意がついに解からないままという切ない幕切れとなる。
    
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}}
:最初から敵として登場するが、条件次第で自軍に参加する。ただしかなり手間がかかり、[[ダイゴウジ・ガイ|ガイ]]の参入を諦め、コン・バトラーとボルテスの追加武装を諦め、ドモンの撃墜数を稼いだ上で、終盤に仲間にする事が可能。ドモンと同等かそれ以上の強さを誇り、更にドモンとの[[合体攻撃]]、究極石破天驚拳の演出が一見の価値有り。また、本作では『[[超電磁ロボ コン・バトラーV]]』の[[科学者・技術者|科学者]]の[[四ッ谷博士]]とは旧友の設定になっている。愛機[[マスターガンダム]]の性能が敵時と味方時で変化がなく、[[HP]]は9000もある。ちなみに仮に生き残ってもEDには登場せず、ドモンの口から「師匠はまた旅立たれてしまった」という台詞がある程度(死亡の場合はドモンの台詞は「…」のみである)。
+
:最初から敵として登場するが、条件次第で自軍に参加する。ただしかなり手間がかかり、宇宙ルートと16話後の分岐ルートのギアナ高地ルート以外の17話の隠し要素を諦め、ドモンの撃墜数を稼いだ上で、終盤に仲間にする事が可能。ドモンと同等かそれ以上の強さを誇り、更にドモンとの[[合体攻撃]]、究極石破天驚拳の演出が一見の価値有り。また、本作では『[[超電磁ロボ コン・バトラーV]]』の[[科学者・技術者|科学者]]の[[四ッ谷博士]]とは旧友の設定になっている。愛機[[マスターガンダム]]の性能が敵時と味方時で変化がなく、[[HP]]は9000もある。ちなみに仮に生き残ってもEDには登場せず、ドモンの口から「師匠はまた旅立たれてしまった」という台詞がある程度(死亡の場合はドモンの台詞は「…」のみである)。
 
:ネオホンコンでは[[NPC]]として一時的に味方になる。……のだが、本作では'''NPCはMAP兵器射程圏内に2機以上の敵がいると味方ユニットが巻き込まれようとお構いなしにMAP兵器を最優先で使用する'''という仕様のため、前に出るとデスアーミーごと超級覇王電影弾で吹っ飛ばされてしまう。特にゴッドガンダムは参入時点で強化パーツがすべて外された状態なので、焦って突っ走るとこれで撃墜されることがある。
 
:ネオホンコンでは[[NPC]]として一時的に味方になる。……のだが、本作では'''NPCはMAP兵器射程圏内に2機以上の敵がいると味方ユニットが巻き込まれようとお構いなしにMAP兵器を最優先で使用する'''という仕様のため、前に出るとデスアーミーごと超級覇王電影弾で吹っ飛ばされてしまう。特にゴッドガンダムは参入時点で強化パーツがすべて外された状態なので、焦って突っ走るとこれで撃墜されることがある。
 
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}}
 
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}}
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; {{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}}
 
; {{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}}
 
:音声新規収録。特殊台詞や中断メッセージなどが多数追加された。敵として登場するほか、複数回のスポット参戦の機会がある。スポット参戦時は15話という序盤から既に'''精神コマンドを全て習得済み'''である。特定の条件を満たすと47話で正式加入するが、フラグを逃しても隠しルートで無条件加入する。味方時も極、プレッシャーは健在。
 
:音声新規収録。特殊台詞や中断メッセージなどが多数追加された。敵として登場するほか、複数回のスポット参戦の機会がある。スポット参戦時は15話という序盤から既に'''精神コマンドを全て習得済み'''である。特定の条件を満たすと47話で正式加入するが、フラグを逃しても隠しルートで無条件加入する。味方時も極、プレッシャーは健在。
:原作通りランタオ島でドモンと戦った後に亡くなり埋葬されていたが、'''DG細胞により蘇生させられ(要するに「生きていた」のではなく「死ねなかった」のだが…)、蘇生理由を悟ると改めて意志の力でDG細胞を制御下に置く'''という驚愕の復活を果たした。そのため本作でのマスターは原作の[[シュバルツ・ブルーダー]]同様の生体アンドロイド、すなわち機械と人間の中間的な存在であるゾンダリアンやエヴォリュダーに近くなっている。このため、凱のGストーンの誤認を招く一幕もあった。
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:原作通りランタオ島でドモンと戦った後に亡くなり埋葬されていた。しかし'''DG細胞により蘇生させられ、自らの蘇生理由を悟ると改めて意志の力でDG細胞を制御下に置く'''<ref>そのため原作の[[シュバルツ・ブルーダー]]同様の生体アンドロイド、すなわち機械と人間の中間的な存在であるゾンダリアンやエヴォリュダーに近い存在になっている。凱のGストーンの誤認を招くというクロスオーバーもある。</ref>という驚愕の復活を果たし、主人公部隊の前にマスターガンダムとともに姿を現す。
:その目的は母なる地球と人類を守るため、「黄昏の時代」における人々の見えない倦怠を吹き飛ばすほどの勇気を促す「真のガンダムファイト」の実現を果たすことだった。人々の心に訴える「真のガンダムファイト」により全人類に流派東方不敗の思想を学ばせる(マスターの言葉を借りれば'''「全人類を自らの弟子にする」''')ことで、心身を強くすることでこの時代を変える。その筆頭には成長したドモンを据えれば万全だと考えていたが、肝心の愛弟子が迷いに囚われていたので、あらためて相応しい器に鍛え上げるため再び敵として立ちはだかるという態度をとっていた。後に多くの仲間たちと共に切磋琢磨し、迷いを乗り越えて新たな強さを得たドモンの成長を大いに喜ぶと共に、「真のガンダムファイト」によって全人類の闘志を呼び覚ました。
+
:再び生を得たマスターの目的は、人類の未来を拓くため、「黄昏の時代」における人々の見えない倦怠を吹き飛ばし、閉塞した時代を打破すること。その手段は人々の心に訴える「真のガンダムファイト」により、全人類に流派東方不敗の思想を学ばせる(マスターの言葉を借りれば'''「全人類を自らの弟子にする」''')ことで、心身を強くすることを図ることだった。その筆頭には成長したドモンを据えれば万全だと考えていたが、肝心のドモンが迷いに囚われていたので、改めて相応しい器に鍛え上げるため、あえて敵を装い乗り越えるべき壁として立ちはだかった。後に多くの仲間たちと共に切磋琢磨し、迷いを乗り越えて新たな強さを得たドモンの成長を大いに喜ぶと共に、「真のガンダムファイト」によって全人類の闘志を呼び覚ました。
:敵として現れた際に「弱いものは滅ぶしかない」と弱肉強食の論理に染まったような口ぶりを見せていたが、これも敵という立場上「人は弱いままでは滅ぶしかないが、そのままにするつもりはない」という真意をあえてぼやかしていたもの。そのため愛する地球を滅ぼそうとする[[ゾンダー]]や[[クラックス・ドゥガチ]]、人に[[幸せの時|歪んだ善意]]を押し付ける[[カギ爪の男]]などに対しては、敵味方の枠を超えて叩き潰しに現れる。全ての行動に一貫性があり、根底にあるのは'''「愛」そのもの'''。人類と地球を愛するゆえに立ち上がり、かつて人類に絶望した自らの行動を正した愛弟子を厳しくも鍛え、導いていくなど。今作のマスターはとても情厚く描かれている。
+
:敵として現れた際に「弱いものは滅ぶしかない」と弱肉強食の論理に染まったような口ぶりを見せていたが、これも立場上「人は弱いままでは滅ぶしかない。しかしそのままにするつもりはない」という真意をあえてぼかしていたため。そのため愛する地球を滅ぼそうとする[[ゾンダー]]や[[クラックス・ドゥガチ]]、人に[[幸せの時|歪んだ善意]]を押し付ける[[カギ爪の男]]などに対しては、敵味方の枠を超えて叩き潰しに現れる。全ての行動に一貫性があり、根底にあるのは'''「愛」そのもの'''。人類と地球を愛するゆえに立ち上がり、かつて人類に絶望した自らの行動を正した愛弟子を厳しくも鍛え直し、導いていくなど、情の厚さが強調して描かれている。
 
:[[ホシノ・ルリ]]同様、スキルラーニングで習得できない3つのスキルを持つがマスターガンダムの武装は全て[[サイズ差補正無視]]が付いているため、同スキルを習得できないようになっている。
 
:[[ホシノ・ルリ]]同様、スキルラーニングで習得できない3つのスキルを持つがマスターガンダムの武装は全て[[サイズ差補正無視]]が付いているため、同スキルを習得できないようになっている。
:激闘ルートのエンディングではアルティメットガンダムを連れ、[[ゾンダー]]に機界昇華された星々を元に戻す旅に出る。元に戻した後は、去り際に'''異星人であることを明かすつもりだという『新』を意識したような発言'''をしている。
+
:激闘ルートのエンディングではアルティメットガンダムを連れ、[[ゾンダー]]に機界昇華された星々を元に戻す旅に出る。元に戻した後は、去り際に'''『異星人であることを明かすつもりだ』'''という『新』を意識したような発言をしている。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦}}
:本作から声がついた。ドモンと普通に和解して、[[デビルガンダム]]の後始末を任せると姿を消す。この作品の[[マスターガンダム]]はどう頑張っても倒せない。
+
:本作から声が付いた。地上編のボスとして度々登場するが、どの面でも絶対に倒せない仕様になっている。なお敵パイロットとしての初登場時のみ、顔グラフィックが黒一色のシルエットになっており、名前も伏せられている(ボイスは通常通り)。
:本作においては、実は'''ダグ星系の[[異星人]]だった……'''という設定になっている。2017年3月10日配信の『生スパロボチャンネル』によるとこの設定は制作側としてもかなり紛糾したらしく、寺田Pは猛反対したとか<ref>シナリオライターは原作を見たうえで「あんな事するのは人間じゃない」としてこの設定にしたが、寺田Pは「なんで宇宙人になってるんですか、原作は宇宙人じゃない」と猛反対し、一ヶ月に渡って喧嘩したものの力及ばなかったとのこと。寺田Pは「言い訳できないし謝るしかない」と振り返り、後年『Gガンダム』のシナリオを書いた人が、「笑っていた」・「凄いこと考えるね」・「あれは面白かった」と言っていたことを人づての人づてに聞き、漸く憑き物が落ちたとのこと。2019年4月の『生スパロボチャンネル』ではトラウマとまで語っている。</ref>。
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:最終的にはドモンと普通に和解して、[[デビルガンダム]]の後始末を任せると姿を消す。
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:本作においては、実は'''ダグ星系の[[異星人]]だった……'''という設定になっている。2017年3月10日配信の『生スパロボチャンネル』によるとこの設定は制作側としてもかなり紛糾したらしく、寺田Pは猛反対したとか<ref>シナリオライターは原作を見たうえで「あんな事するのは人間じゃない」としてこの設定にしたが、寺田Pは「なんで宇宙人になってるんですか、原作は宇宙人じゃない」と猛反対し、一ヶ月に渡って喧嘩したものの力及ばなかったとのこと。寺田Pは「言い訳できないし謝るしかない」と振り返り、後年『Gガンダム』のシナリオを書いた人([[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]第680回にて今川監督だと明言された)が、「笑っていた」・「凄いこと考えるね」・「あれは面白かった」と言っていたことを人づての人づてに聞き、漸く憑き物が落ちたとのこと。2019年4月の『生スパロボチャンネル』ではトラウマとまで語っている。</ref>。
 
:;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}}
 
:;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}}
::フリーバトルに登場。『[[新スーパーロボット大戦|新]]』本編で戦闘シーンの無かった[[クーロンガンダム]]でも戦える。
+
::フリーバトルに登場。『新』本編で戦闘シーンの無かった[[クーロンガンダム]]でも戦える。
 
::おまけマップではマスターガンダムに乗りボスとして登場するが、クーロンに乗った「味方版東方不敗」を出撃させていると、ボスが[[ル・カイン]]に差し替えられる。
 
::おまけマップではマスターガンダムに乗りボスとして登場するが、クーロンに乗った「味方版東方不敗」を出撃させていると、ボスが[[ル・カイン]]に差し替えられる。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦64}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦64}}
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:また、今自分がいる世界を「偽りの世界」と認識しているなど早い段階で記憶を取り戻しており、味方にそれを問われた際はいずれそのことを話すと言っていたが、明かされることなく終わった。
 
:また、今自分がいる世界を「偽りの世界」と認識しているなど早い段階で記憶を取り戻しており、味方にそれを問われた際はいずれそのことを話すと言っていたが、明かされることなく終わった。
 
; {{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
; {{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
:イベント「轟き叫べ! 愛の名を!」では『超級!』でのテキーラガンダムのエピソードを参考にしたのか、'''ネオジャパンの開発した特効薬によって病が完治し'''、レイン達に流派東方不敗の手ほどきをしている。同イベントでボイス付きパイロットパーツが登場。'''主人公であるドモンより早い実装となる'''(2019年現在ドモンのボイス付きPPは未だに実装されていない)。
+
:イベント「轟き叫べ! 愛の名を!」では『超級!』でのテキーラガンダムのエピソードを参考にしたのか、'''ネオジャパンの開発した特効薬によって病が完治し'''、レイン達に流派東方不敗の手ほどきをしている。同イベントでボイス付きパイロットパーツが登場。'''主人公であるドモンより早い実装となる'''(2020年現在ドモンのボイス付きPPは未だに実装されていない)。
 +
:2020年9月のイベント「並行世界大冒険であります!」では[[生身ユニット]]として登場。SR・SSRファイターでSSRは大器型。『F』以来23年ぶりの生身参戦で、恒常的に味方で使用できる生身ユニットとしては本作が初となる。何気にマスターガンダム搭乗時と精神コマンドが変更されている。
    
=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーヒーロー作戦}}
+
;[[スーパーヒーロー作戦]]
 
:DG細胞によって復活したゼットンやパンドンを石破天驚拳で瀕死に追いやる。
 
:DG細胞によって復活したゼットンやパンドンを石破天驚拳で瀕死に追いやる。
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=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
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;パンチ
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:『X-Ω』では「格闘」名義で通常攻撃に採用。
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;キック
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:
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==== 武装 ====
 
;マスタークロス
 
;マスタークロス
 
:彼を象徴する武器…というより布。原作ではこれを[[デスアーミー]]に巻きつけて転倒させたり、発射された実弾を掴んで投げ返したりと生身でMSを撃破する超人ぶりを大いに発揮していた。
 
:彼を象徴する武器…というより布。原作ではこれを[[デスアーミー]]に巻きつけて転倒させたり、発射された実弾を掴んで投げ返したりと生身でMSを撃破する超人ぶりを大いに発揮していた。
 +
:なお、弟子のドモンもハチマキで[[キラル・メキレル|キラル]]のバイザーを砕いており、布を武器にするのはれっきとした[[流派東方不敗]]の技な様子。
 
:ちなみに『[[スーパーロボット大戦F|F]]』では計算上、初期レベルでも[[クリティカル]]が出れば'''[[第3使徒サキエル]]の[[A.T.フィールド]]を突き破ってダメージを与える'''ことが可能。ゲーム本編では[[使徒]]と顔を合わせる機会はないが、出会ったら生身のまま使徒を殲滅する姿が拝めたかも知れない。
 
:ちなみに『[[スーパーロボット大戦F|F]]』では計算上、初期レベルでも[[クリティカル]]が出れば'''[[第3使徒サキエル]]の[[A.T.フィールド]]を突き破ってダメージを与える'''ことが可能。ゲーム本編では[[使徒]]と顔を合わせる機会はないが、出会ったら生身のまま使徒を殲滅する姿が拝めたかも知れない。
 +
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==== 必殺技 ====
 
;剣覇千王気炎弾
 
;剣覇千王気炎弾
:連続パンチ攻撃。『[[新スーパーロボット大戦|新]]』ではドモンとの演舞の際に見せる打ち合いが元になっている。[[クーロンガンダム]]搭乗時も同名の技を使う。
+
:連続パンチ攻撃。[[クーロンガンダム]]搭乗時も同名の技を使う。
;パンチ
+
:『[[新スーパーロボット大戦|新]]』ではドモンとの演舞の際に見せる打ち合いが元になっている。
:
  −
;キック
  −
:
   
;超級覇王電影弾
 
;超級覇王電影弾
 
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では[[木連]]の会談場から脱出するのにドモンと協力して生身でこの技を使っていた。生身ユニット時の武装としては未採用。
 
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では[[木連]]の会談場から脱出するのにドモンと協力して生身でこの技を使っていた。生身ユニット時の武装としては未採用。
 
;石破天驚拳
 
;石破天驚拳
:流派東方不敗が最終奥義。スパロボではAでドモンと共にこの技でボソンジャンプの演算ユニットを破壊しようとしていた。原作ではドモンを襲っていた狼に使った際と、香港シティの地下から脱出の為に岩壁を破壊する際の2度生身で使用している。生身ユニット時の武装としては流石に未採用。
+
:流派東方不敗が最終奥義。ドモンを襲っていた狼に使った際と、香港シティの地下から脱出の為に岩壁を破壊する際の2度生身で使用している。
 +
:スパロボでは『A』でドモンと共にこの技でボソンジャンプの演算ユニットを破壊しようとしていた。生身ユニット時の武装としては流石に未採用。
 +
;流派東方不敗
 +
:『X-Ω』での必殺スキル。連続パンチからのマスタークロスといったコンボ攻撃。
    
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
 
;[[陸]]
 
;[[陸]]
:当たり前だが飛べないし海適応もない…と思いきや、移動タイプが陸専用ではないので'''問題なく海に潜る事が可能。'''
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:当たり前だが飛べないし海適応もない……と思いきや、移動タイプが陸専用ではないので'''問題なく海に潜る事が可能。'''
    
=== [[サイズ]] ===
 
=== [[サイズ]] ===
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;[[スーパーロボット大戦F|F]]、[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]
 
;[[スーパーロボット大戦F|F]]、[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]
 
:'''[[熱血]]、[[必中]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[加速]]、[[鉄壁]]'''
 
:'''[[熱血]]、[[必中]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[加速]]、[[鉄壁]]'''
;[[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]]
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:'''[[ひらめき]]、[[必中]]、[[気合]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[鉄壁]]'''
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;[[スーパーロボット大戦64|64]]
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:'''[[熱血]]、[[必中]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[加速]]、[[ド根性]]'''
   
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
 
:'''[[気合]]、[[熱血]]、[[集中]]、[[見切り]]、[[誘爆]]、[[鼓舞]]'''
 
:'''[[気合]]、[[熱血]]、[[集中]]、[[見切り]]、[[誘爆]]、[[鼓舞]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE]])、[[スーパーロボット大戦R|R]]
 
;[[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE]])、[[スーパーロボット大戦R|R]]
 
:'''[[熱血]]、[[集中]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[てかげん]]、[[ド根性]]'''
 
:'''[[熱血]]、[[集中]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[てかげん]]、[[ド根性]]'''
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]
  −
:'''[[熱血]]、[[鉄壁]]、[[根性]]'''
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:;パイロットパーツ装備時
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::'''[[閃き]]、[[不屈]]、[[鼓舞]]'''
   
;[[スーパーロボット大戦T|T]]
 
;[[スーパーロボット大戦T|T]]
 
:'''[[不屈]]、[[直感]]、[[てかげん]]、[[突撃]]、[[気迫]]、[[魂]]'''
 
:'''[[不屈]]、[[直感]]、[[てかげん]]、[[突撃]]、[[気迫]]、[[魂]]'''
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:開幕「気迫」で極を発動させて敵陣に殴り込み、プレッシャーとの相乗効果で敵兵を蹴散らす姿は流石というほかない。
 
:開幕「気迫」で極を発動させて敵陣に殴り込み、プレッシャーとの相乗効果で敵兵を蹴散らす姿は流石というほかない。
 
:概要通り、今作の師匠の行動は人類や地球への愛故だが、その「愛」を習得しないのは愛情のかけ方の不器用さ故か。
 
:概要通り、今作の師匠の行動は人類や地球への愛故だが、その「愛」を習得しないのは愛情のかけ方の不器用さ故か。
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;[[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]]
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:'''[[ひらめき]]、[[必中]]、[[気合]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[鉄壁]]'''
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;[[スーパーロボット大戦64|64]]
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:'''[[熱血]]、[[必中]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[加速]]、[[ド根性]]'''
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;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]
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:'''[[熱血]]、[[鉄壁]]、[[根性]]'''
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:マスターガンダム搭乗時のスキル。
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:;生身ユニット時・パイロットパーツ装備時
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::'''[[閃き]]、[[不屈]]、[[鼓舞]]'''
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::パイロットパーツ装備時はラインナップが変更される。また、生身ユニット時は最初からこちらのラインナップ。
    
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;旧シャッフル同盟
 
;旧シャッフル同盟
:かつての仲間。ブラック・ジョーカー、クイーン・ザ・スペード、ジャック・イン・ダイヤ、クラブ・エースの4名。本来の趣旨を忘れたガンダムファイトを危惧し、彼らを代表してガンダムファイト第12回大会に参加。その使命を果たした。しかし、それは彼にとって同盟との決別の始まりでもあった。
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:かつての仲間。ブラック・ジョーカー、クイーン・ザ・スペード、ジャック・イン・ダイヤ、クラブ・エースの4名。射撃重視の風潮により本来の趣旨を忘れたガンダムファイトを危惧し、格闘路線への回帰と各国間の緊張感緩和のため、一堂を代表してガンダムファイト第12回大会に参加。その使命を果たした。しかし、それは彼にとって同盟との決別の始まりでもあった。
 
;[[ドモン・カッシュ]]
 
;[[ドモン・カッシュ]]
:弟子。[[デビルガンダム]]を使った人類抹殺による地球環境再生を目指していたマスターにとっては、最大の障害となる。幾度と無く対決するが、最終的にはドモンの言葉によって自らの過ちに気付き、自らドモンに倒される事によって[[地球]]の未来を託した。
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:弟子。[[デビルガンダム]]を使った人類抹殺による地球環境再生を目指していたマスターにとっては、最大の障害となる。幾度と無く対決するが、最終的にはドモンの言葉によって自らの過ちに気付いて自ら討たれ、[[地球]]の未来を託した。
 
;[[シュバルツ・ブルーダー]]
 
;[[シュバルツ・ブルーダー]]
 
:自らの計画を何度も看破され、自分と同等の戦闘能力を有す為、ドモン以上に警戒している。[[ギアナ高地]]での対決の時点で、その[[キョウジ・カッシュ|正体]]に気付いていた。
 
:自らの計画を何度も看破され、自分と同等の戦闘能力を有す為、ドモン以上に警戒している。[[ギアナ高地]]での対決の時点で、その[[キョウジ・カッシュ|正体]]に気付いていた。
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:愛馬。生身の時も[[モビルファイター|MF]]の時も人馬一体となり、戦場を駆ける。
 
:愛馬。生身の時も[[モビルファイター|MF]]の時も人馬一体となり、戦場を駆ける。
 
;[[ウォン・ユンファ]]
 
;[[ウォン・ユンファ]]
:自身の代表国であるネオホンコンの首相。表向きは協力関係にありながら、その実、互いの目的の為に利用しあう関係だった。彼の事を内心快く思っていなかったようで、ガンダムファイト決勝戦の時には「政治屋」と罵倒する。
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:自身の代表国であるネオホンコンの首相。表向きは協力関係にありながら、その実、互いの目的の為に利用しあう関係だった。
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:彼の事を内心快く思っていなかったようで、ガンダムファイト決勝戦の時には「政治屋」と罵倒する。
 
;[[ウルベ・イシカワ]]
 
;[[ウルベ・イシカワ]]
 
:第12回大会において決勝戦で対決するが、一蹴して優勝した。この出来事がウルベを歪ませる一因となった。
 
:第12回大会において決勝戦で対決するが、一蹴して優勝した。この出来事がウルベを歪ませる一因となった。
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=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]])
 
;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]])
:原作では共に人類に絶望して何らかの行動を起こした者同士である人物。それだけに、『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では彼の逆襲を予感していたようだ。
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:原作では共に人類に絶望して人類の粛清の為に何らかの行動を起こした者同士である人物。それだけに、『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では彼の逆襲を予感していたようだ。
 
:また、メディアミックス作品では「自分の行いに迷いをもった結果、[[ドモン・カッシュ|敵対]][[アムロ・レイ|者]]に自分を食い止める事を託した」という点でも共通しており、『T』では互いの目的を果たすため、密かに連絡を取り合い協力し合っている。
 
:また、メディアミックス作品では「自分の行いに迷いをもった結果、[[ドモン・カッシュ|敵対]][[アムロ・レイ|者]]に自分を食い止める事を託した」という点でも共通しており、『T』では互いの目的を果たすため、密かに連絡を取り合い協力し合っている。
 
;[[ヤザン・ゲーブル]]
 
;[[ヤザン・ゲーブル]]
 
:『T』では[[UND]]の追っ手としてルーディー達を追う彼と交戦。彼も東方不敗に対しては戦士として一定の敬意と畏怖の念を抱いており、打倒東方不敗に意気込む。
 
:『T』では[[UND]]の追っ手としてルーディー達を追う彼と交戦。彼も東方不敗に対しては戦士として一定の敬意と畏怖の念を抱いており、打倒東方不敗に意気込む。
 +
;[[ラカン・ダカラン]]、[[オウギュスト・ギダン]]、[[プルツー]]
 +
:『T』では死亡したはずの東方不敗が生きている事を彼らにも驚かれている。
 +
;[[クラックス・ドゥガチ]]
 +
:『T』では地球を滅ぼそうとする彼の目論見を叩き潰すべく[[T3]]と彼の決戦の場に現れ、彼の所業を真っ向から非難する。
 
;[[ムルタ・アズラエル]]
 
;[[ムルタ・アズラエル]]
 
:『J』では彼と手を組んでいる。丁度原作のウォンの立ち位置に当たる人物である。彼からは「イカレている」と評されているが、あちらも充分イカレているような気がしないでもない。
 
:『J』では彼と手を組んでいる。丁度原作のウォンの立ち位置に当たる人物である。彼からは「イカレている」と評されているが、あちらも充分イカレているような気がしないでもない。
238行目: 257行目:  
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
 
;[[テンカワ・アキト]]
 
;[[テンカワ・アキト]]
:『T』ではドモンからの薫陶を受けたアキトの動きに流派東方不敗の流れがあると看破し、孫弟子の腕を見極めんとする。
+
:『T』ではドモンからの薫陶を受けたアキトの動きに流派東方不敗の流れがあると看破し、孫弟子とみなしてその腕を見極めんとする。
 
;[[北辰]]
 
;[[北辰]]
 
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では、木連との和平交渉が決裂しかぐらづきから脱出する際に彼が率いる北辰衆と交戦するが、彼らの包囲網をドモンと共に放つ必殺技・超級覇王電影弾を放って一蹴し突破する。
 
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では、木連との和平交渉が決裂しかぐらづきから脱出する際に彼が率いる北辰衆と交戦するが、彼らの包囲網をドモンと共に放つ必殺技・超級覇王電影弾を放って一蹴し突破する。
245行目: 264行目:  
;[[バーン・バニングス]]
 
;[[バーン・バニングス]]
 
:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では「偽りの世界」で自軍部隊に敗れた彼を保護し、行動を共にしている。
 
:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では「偽りの世界」で自軍部隊に敗れた彼を保護し、行動を共にしている。
 +
;[[サラ・コダマ]]、[[アナ・メダイユ]]、[[エウレカ]]
 +
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』のイベント「轟き叫べ!愛の名を!」では旅の途中で出会った彼女達と親しくなり、レインも交えて彼女達に流派東方不敗の稽古をつけている(アナに関してだけは流石に子供なので稽古は応援のみの参加である)。
    
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
260行目: 281行目:  
==== その他のスーパー系 ====
 
==== その他のスーパー系 ====
 
;[[衝撃のアルベルト]]
 
;[[衝撃のアルベルト]]
:様々な意味で似たもの同士。『[[スーパーロボット大戦64|64]]』では宿命の[[ライバル]]という設定で、彼と死闘を繰り広げる一幕も。
+
:様々な意味で似たもの同士である漢。『[[スーパーロボット大戦64|64]]』では宿命の[[ライバル]]という設定で、ルートによっては梁山泊にて彼との死闘を繰り広げる。
 
;[[四ッ谷博士]]
 
;[[四ッ谷博士]]
 
:『[[スーパーロボット大戦A|A]]』では共に自然を愛する者同士、旧友という設定。
 
:『[[スーパーロボット大戦A|A]]』では共に自然を愛する者同士、旧友という設定。
267行目: 288行目:  
;[[ド・ベルガン]]
 
;[[ド・ベルガン]]
 
:『J』では彼と密約を結び、利用した。
 
:『J』では彼と密約を結び、利用した。
 +
;[[破嵐万丈]]
 +
:『X-Ω』のイベント「ぶっちぎり魂が繫いだ宇宙の絆」では[[マクー]]を相手に共闘している。
 +
;[[アマチ・アキラ]]
 +
:『X-Ω』のイベント「ぶっちぎり魂が繫いだ宇宙の絆」にて共闘。彼に修行もつけている。
 
;[[獅子王凱]]
 
;[[獅子王凱]]
 
:『T』では、自らと同様にゾンダーを宿敵とする者として、たびたび気に掛けていた。
 
:『T』では、自らと同様にゾンダーを宿敵とする者として、たびたび気に掛けていた。
 +
;[[腕原種]]
 +
:『T』では彼をはじめとする[[原種]]と敵対関係にあり、その野望を挫き地球を守るべく対峙する。
 
;[[エルドラメンバー]]
 
;[[エルドラメンバー]]
 
:『T』ではかつて黄金の時代で共に戦った仲。本名のシュウジ・クロスも知っている。
 
:『T』ではかつて黄金の時代で共に戦った仲。本名のシュウジ・クロスも知っている。
337行目: 364行目:  
;「だが心してかかれよ。このワシはシード選手として先にあそこで待っておる」<br />「そして、キサマ等全員を叩きのめし、東方不敗ではなく真の王者、''東西南北中央不敗・スーパーアジア''となってくれるわぁっ!」
 
;「だが心してかかれよ。このワシはシード選手として先にあそこで待っておる」<br />「そして、キサマ等全員を叩きのめし、東方不敗ではなく真の王者、''東西南北中央不敗・スーパーアジア''となってくれるわぁっ!」
 
:第13回大会におけるマスターの優勝宣言。この後、ドモンたちがわざわざ顔アップで「東」「西」「南」「北」「中央不敗だとっ!?」と繰り返してくれる。本当にやりかねないのがまた……。というか、アジアの方を残すんですか……。<ref>ドラマCDではあろうことか、[[ストーカー|中の人が同じ人]]からツッコまれてしまった。</ref>
 
:第13回大会におけるマスターの優勝宣言。この後、ドモンたちがわざわざ顔アップで「東」「西」「南」「北」「中央不敗だとっ!?」と繰り返してくれる。本当にやりかねないのがまた……。というか、アジアの方を残すんですか……。<ref>ドラマCDではあろうことか、[[ストーカー|中の人が同じ人]]からツッコまれてしまった。</ref>
 +
;(証拠を残すわけにはいかんのでな…)
 +
:第35話より、ネオホンコンの街中に出現した[[デビルガンダムヘッド]]を撃破して。この時は相手をマスタークロスで縛り上げ、それを弾くと同時にバラバラにするという[[オルフェス|どこかの仕事人]]のような技を見せていた。
 
;「シュバルツの正体が奴に間違いなければ、今のドモンに勝ち目はない…」
 
;「シュバルツの正体が奴に間違いなければ、今のドモンに勝ち目はない…」
 
:ウォンから次の対戦相手がシュバルツと伝えられて。ギアナ高地でシュバルツの素顔とその卓越した技量から判断してと推察されるが、台詞の言い回しから「シュバルツの正体がDG細胞で作られたキョウジのコピーという事実を知れば、ドモンは動揺して勝てない」となれば、そんな未熟なドモンに石破天驚拳を伝授する理由付けにはならない。もし「シュバルツの正体が、かつての自分が勝てなかった『ガンダムファイターのウォルフ・ハインリッヒ』がDG細胞で復活した存在」とならば、石破天驚拳を伝授する理由にはなる。劇中でシュバルツの前身たる存在は明らかになってはいないが、「ゲルマン忍術の凄腕ファイター」他に思い当たる人物はハインリッヒだけで、その事実を知るのはマスターだけである。
 
:ウォンから次の対戦相手がシュバルツと伝えられて。ギアナ高地でシュバルツの素顔とその卓越した技量から判断してと推察されるが、台詞の言い回しから「シュバルツの正体がDG細胞で作られたキョウジのコピーという事実を知れば、ドモンは動揺して勝てない」となれば、そんな未熟なドモンに石破天驚拳を伝授する理由付けにはならない。もし「シュバルツの正体が、かつての自分が勝てなかった『ガンダムファイターのウォルフ・ハインリッヒ』がDG細胞で復活した存在」とならば、石破天驚拳を伝授する理由にはなる。劇中でシュバルツの前身たる存在は明らかになってはいないが、「ゲルマン忍術の凄腕ファイター」他に思い当たる人物はハインリッヒだけで、その事実を知るのはマスターだけである。
358行目: 387行目:  
:[[ゴッドガンダム]]のフィニッシュホールド「石破天驚ゴッドフィンガー」を受けながら、右手にシャッフルの紋章を浮かべて。ドモンを教え導き、また壁として立ちはだかる師としての役目を果たし、自らを超えたドモンの成長に立ち会えて感無量だったのであろう。その表情は満ち足りた穏やかな笑顔であった。その直後、マスターガンダムは爆発。崩れ落ちるように倒れ、弟子の慟哭が響く中、閃光の中へと消えていった…。
 
:[[ゴッドガンダム]]のフィニッシュホールド「石破天驚ゴッドフィンガー」を受けながら、右手にシャッフルの紋章を浮かべて。ドモンを教え導き、また壁として立ちはだかる師としての役目を果たし、自らを超えたドモンの成長に立ち会えて感無量だったのであろう。その表情は満ち足りた穏やかな笑顔であった。その直後、マスターガンダムは爆発。崩れ落ちるように倒れ、弟子の慟哭が響く中、閃光の中へと消えていった…。
 
;「何がシャッフル同盟よっ! 何がキング・オブ・ハートよっ!! ぬぉぉぁあああ……!!」
 
;「何がシャッフル同盟よっ! 何がキング・オブ・ハートよっ!! ぬぉぉぁあああ……!!」
:『平和的な戦争』という名目の[[ガンダムファイト]]が正しい戦いかどうかを確かめるために第12回[[ガンダムファイト]]に出場、優勝した際に、自分の後ろに広がる廃墟を見て[[ガンダムファイト]]の弊害を己自身で演じていた事に絶望する。その憤りが彼を暴走させてしまう。
+
:『平和的な戦争』という名目の[[ガンダムファイト]]が正しい戦いかどうかを確かめるために第12回[[ガンダムファイト]]に出場。優勝を果たし高みに立ってい時、自分の後ろに広がる廃墟を見て[[ガンダムファイト]]の弊害を身をもって思い知り、そしてその一端を自分自身の手で引き起こしてしまったという拭い去れない事実に絶望と共に慟哭する。そのやり場のない後悔の念と憤りが彼を暴走させてしまう。
 +
 
 
;「なぁ、ドモンよ…お前には教えられたよ…<br />人類もまた自然の一部…それを抹殺するなど自然を破壊するも同じ…<br />ワシはまた、同じ過ちを繰り返すところであった…」<br />ドモン「師匠…」<br />「ワシをまた、師匠と呼んでくれるのか…」<br />ドモン「俺は今の今になって、初めて師匠の悲しみを知った。<br />なのに俺は、あんたと張り合うことだけを考えていた…。話を聞こうともしなかった! <br />なのにあんたは最後まで、俺の事を…っ!」<br />「何を言う…しょせんワシは大罪人よ…<br />だがな…見てくれ。ワシの体は一片たりともデビルガンダム細胞には侵されておらん…」<br />ドモン「分かっていた…! 分かっていたのに…!」
 
;「なぁ、ドモンよ…お前には教えられたよ…<br />人類もまた自然の一部…それを抹殺するなど自然を破壊するも同じ…<br />ワシはまた、同じ過ちを繰り返すところであった…」<br />ドモン「師匠…」<br />「ワシをまた、師匠と呼んでくれるのか…」<br />ドモン「俺は今の今になって、初めて師匠の悲しみを知った。<br />なのに俺は、あんたと張り合うことだけを考えていた…。話を聞こうともしなかった! <br />なのにあんたは最後まで、俺の事を…っ!」<br />「何を言う…しょせんワシは大罪人よ…<br />だがな…見てくれ。ワシの体は一片たりともデビルガンダム細胞には侵されておらん…」<br />ドモン「分かっていた…! 分かっていたのに…!」
 
:師匠と弟子の壮絶な戦いが決し、朝日の昇るランタオ島の浜辺でのやり取り。武闘家故に想いを拳に乗せてでしか語り合えなかったが、最後にお互いを理解し、分かり合えた師匠と弟子の姿が、そこにはあった。
 
:師匠と弟子の壮絶な戦いが決し、朝日の昇るランタオ島の浜辺でのやり取り。武闘家故に想いを拳に乗せてでしか語り合えなかったが、最後にお互いを理解し、分かり合えた師匠と弟子の姿が、そこにはあった。
 
;「あぁ…ドモン…お前と新宿で出会わなければ…お前がガンダムファイターになどならなければ…」<br />「こんな…こんなことにはならなんだのに…」
 
;「あぁ…ドモン…お前と新宿で出会わなければ…お前がガンダムファイターになどならなければ…」<br />「こんな…こんなことにはならなんだのに…」
:自身を超えた弟子に抱えられ、彼は涙を流しながら後悔の念を吐露する…。本当は戦いたくなどなかった。戦いたくなかったのに、天の悪戯か、弟子であるドモンにまで忌まわしいガンダムファイトの魔の手が及び、不本意ながらも巻き込んでしまった。こんな馬鹿げた覇権争いに弟子だけは関わってもらいたくなかった。なのに神よ、あんまりではないかと言わんばかりに残酷な運命の非道さを東方不敗は呪うしかなかった…。
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:自身を超えた弟子に抱えられ、彼は涙を流しながら、ギアナ高地での激闘の際に漏らした恨み言を再び繰り返しながら、後悔の念を吐露する…。本当は戦いたくなどなかった。戦いたくなかったのに、天の悪戯か、弟子であるドモンにまで忌まわしいガンダムファイトの魔の手が及び、不本意ながらも巻き込んでしまった。こんな馬鹿げた覇権争いに弟子だけは関わってもらいたくなかった。なのに神よ、あんまりではないかと言わんばかりに残酷な運命の非道さを東方不敗は呪うしかなかった…。
;「見よ! 東方は赤く燃えているぁぁぁ……」
+
;「見よ! 東方は赤く燃えているッ……あぁぁぁ……」
:東方不敗、暁に死す。天下の英傑は、自身を越えた戦士となった弟子に後を託して、彼の腕の中で静かに天に召されていった。<br />実はこのシーン、今川監督の当初の構想では「天破侠乱」の下りからはドモン1人の叫びになっており、最後にドモンが叫び切った時には既に東方不敗は安らかな顔で死亡していた…というものだったが、あえて未練が如く、最後まで叫ばせた、という逸話がある。(監督曰く、『師匠が絵コンテから『わしはまだ死なんぞぉ!』と叫んでいた』、とのこと)ときた洸一の漫画版ではこの構想どおり、ドモンが「見よ!東方は!」の部分で東方不敗は事切れ、最後の「赤く燃えている!」はドモン一人の絶叫となった。
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:東方不敗、暁に死す。天下の英傑は、自身を越えた戦士となった弟子に後を託して、彼の腕の中で静かに天に召されていった。<br />実はこのシーン、今川監督の当初の構想では「天破侠乱」の部分に入る前に師匠がこと切れ、残りの部分をドモンが独りで叫んだ直後に師匠の死に気づいて慟哭するという流れだったのだが、あえて未練が如く、最後まで叫ばせた、という逸話がある。(監督曰く、『師匠が絵コンテから『わしはまだ死なんぞぉ!』と叫んでいた』、とのこと)ときた洸一の漫画版ではこの構想どおり、ドモンが「見よ!東方は!」の部分で東方不敗は事切れ、最後の「赤く燃えている!」はドモン一人の絶叫となった。
    
;「馬鹿者ォッ!ドモンよ、それが貴様の実力か!?」<br />「それでよく流派・東方不敗を背負って行くなどと言ったものよ。」<br />「そうだ。こんなことでこの地球を失うわけには行かんのだ!それとも、ワシらの死を無駄にするのか!?うん?」<br />
 
;「馬鹿者ォッ!ドモンよ、それが貴様の実力か!?」<br />「それでよく流派・東方不敗を背負って行くなどと言ったものよ。」<br />「そうだ。こんなことでこの地球を失うわけには行かんのだ!それとも、ワシらの死を無駄にするのか!?うん?」<br />
427行目: 457行目:  
:[[火星極冠遺跡]]の中に眠る演算ユニットを内部から破壊するという[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]の発案を聞いて。<br />この発案にはネルガル[[アカツキ・ナガレ|関係者]][[エリナ・キンジョウ・ウォン|二名]]を除いた全員が賛同し、演算ユニットを破壊するは我にありとばかりに揃いも揃ってお祭り騒ぎのノリで次々と名乗りを上げた。<br />結局、その後[[木連]]が攻めてきたこともあって破壊作戦は行われずじまいだったが、彼とドモンならば本当に粉みじんにしてしまいそうである。…'''実際に破壊したら何が起こるか判らない'''という大問題はさておき。
 
:[[火星極冠遺跡]]の中に眠る演算ユニットを内部から破壊するという[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]の発案を聞いて。<br />この発案にはネルガル[[アカツキ・ナガレ|関係者]][[エリナ・キンジョウ・ウォン|二名]]を除いた全員が賛同し、演算ユニットを破壊するは我にありとばかりに揃いも揃ってお祭り騒ぎのノリで次々と名乗りを上げた。<br />結局、その後[[木連]]が攻めてきたこともあって破壊作戦は行われずじまいだったが、彼とドモンならば本当に粉みじんにしてしまいそうである。…'''実際に破壊したら何が起こるか判らない'''という大問題はさておき。
 
;「だからといって地球を滅ぼしてなんになる。やはり貴様はアホなのだ!」
 
;「だからといって地球を滅ぼしてなんになる。やはり貴様はアホなのだ!」
:没シナリオでアクシズ落としを企むシャアへの批難。原作の「だから~」ではなく「やはり」と断言してしまっている辺り、マスターからしてみてもシャアの行為は度し難いものと思っていたのだろう。
+
:没シナリオでアクシズ落としを企むシャアへの批難。
 
+
:原作の「だから~」ではなく「やはり」と断言してしまっている辺り、人類抹殺という同じ思想を抱いていたマスターからしてみてもシャアのやり口は許容できかねるものだったのだろう。確かに、守りたいはずの地球そのものを巻き添えにして破壊するのでは本末転倒である。
 
==== [[スーパーロボット大戦R|R]] ====
 
==== [[スーパーロボット大戦R|R]] ====
 
;「…騒がしいぞドモン。男子足るもの、軽々しく泣くものではない」
 
;「…騒がしいぞドモン。男子足るもの、軽々しく泣くものではない」
442行目: 472行目:  
;ドモン「もちろん師匠も…」<br />「いや、わしはGEARに残るとしよう」<br />ドモン「なぜですか!?」<br />「いつまでもわしの後をついていくお前でもあるまい。それに、GEARロシアを一人で潰したという敵に興味がある」
 
;ドモン「もちろん師匠も…」<br />「いや、わしはGEARに残るとしよう」<br />ドモン「なぜですか!?」<br />「いつまでもわしの後をついていくお前でもあるまい。それに、GEARロシアを一人で潰したという敵に興味がある」
 
:第28話「明日の『艦長』は君だ!」にて、宇宙でダリア作戦を開始した[[ネオ・ジオン]]が[[コロニーレーザー]]を用意しているという情報を聞き、弟子のドモンをはじめとする[[シャッフル同盟]]が宇宙へ上がる事になった際に、同行を求められたものの[[ゼロ (電童)|ゼロ]]の強さに興味を示して断った台詞。やはり、紆余曲折を経て蘇生したが何だかんだ言ってドモンの一人立ちを認めていたのである。
 
:第28話「明日の『艦長』は君だ!」にて、宇宙でダリア作戦を開始した[[ネオ・ジオン]]が[[コロニーレーザー]]を用意しているという情報を聞き、弟子のドモンをはじめとする[[シャッフル同盟]]が宇宙へ上がる事になった際に、同行を求められたものの[[ゼロ (電童)|ゼロ]]の強さに興味を示して断った台詞。やはり、紆余曲折を経て蘇生したが何だかんだ言ってドモンの一人立ちを認めていたのである。
 +
:理由も師匠らしく、また自軍入りした東方不敗がルート分岐でGガン勢とは別ルートに進むのはかなり珍しいのだがそのせいで'''風雲再起とは別ルートになり、騎乗はしばらくお預け'''となる。
 
;「待てい! お主の相手はこのわしぞ!」<br />「貴様のような奴がいるからこそ、ゆっくり死んでおれぬのだ!ゆくぞ!」
 
;「待てい! お主の相手はこのわしぞ!」<br />「貴様のような奴がいるからこそ、ゆっくり死んでおれぬのだ!ゆくぞ!」
 
:第30話「GEAR壊滅!」にて、アルテアやベガと共にゼロと相対して。ゼロの性格と所業を考えれば、全く以てその通り。
 
:第30話「GEAR壊滅!」にて、アルテアやベガと共にゼロと相対して。ゼロの性格と所業を考えれば、全く以てその通り。
 
;「神勝平よ、わしもかつてはガイゾックと似た考えを持ち、人類を滅ぼそうとした」<br />「だが、人間もまた地球に生きる生命のひとつであることをドモンに教えられ、さらに完璧ではないにしろ結果を出そうとし、少しでも平和に近づこうとする人間の姿を見るにつれ、やはり人間を滅ぼすのは短絡的な発想だという結論に達したのだ」<br />「自信を持て、神勝平。お前のしたことはつまらぬ事ではない!」
 
;「神勝平よ、わしもかつてはガイゾックと似た考えを持ち、人類を滅ぼそうとした」<br />「だが、人間もまた地球に生きる生命のひとつであることをドモンに教えられ、さらに完璧ではないにしろ結果を出そうとし、少しでも平和に近づこうとする人間の姿を見るにつれ、やはり人間を滅ぼすのは短絡的な発想だという結論に達したのだ」<br />「自信を持て、神勝平。お前のしたことはつまらぬ事ではない!」
:第31話「ブッチャー最後の日」にて。ブッチャーの語る勧善懲悪論に意気消沈する勝平を激励した際の台詞。マスターなりに人類を見直したことを告げている。
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:第31話「ブッチャー最後の日」にて。ブッチャーの語る人類性悪説に意気消沈する勝平を激励した際の台詞。マスターなりに人類を見直したことを告げている。
 
;「戦争をはじめるのは、常に後方で人の生き死にを目の当たりにせぬ奴らよ。自ら傷つかずに勝利だけを味わおうという輩に、何を言っても無駄なこと」
 
;「戦争をはじめるのは、常に後方で人の生き死にを目の当たりにせぬ奴らよ。自ら傷つかずに勝利だけを味わおうという輩に、何を言っても無駄なこと」
 
:第33話「銀河に消えた男」にて、[[ナデシコ・Yユニット|Yナデシコ]]のブリッジにおいて、自分も護衛として同行した地球圏統一国家と[[木連]]の和平交渉が、木連側の陰謀によって決裂し、生き残った[[白鳥九十九]]が木連が新たな火星の古代遺跡を抑えたので途端に和平から戦争継続に切り替わった事により、人間が戦争を起こす根底についてのディスカッションで話した台詞。
 
:第33話「銀河に消えた男」にて、[[ナデシコ・Yユニット|Yナデシコ]]のブリッジにおいて、自分も護衛として同行した地球圏統一国家と[[木連]]の和平交渉が、木連側の陰謀によって決裂し、生き残った[[白鳥九十九]]が木連が新たな火星の古代遺跡を抑えたので途端に和平から戦争継続に切り替わった事により、人間が戦争を起こす根底についてのディスカッションで話した台詞。
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:イベント「デビルガンダム復活」にて。地球を愛する彼からしてみれば人類同士の戦争が余りにも愚かしく見えただろう。その言葉に[[刹那・F・セイエイ|刹那]]と[[キラ・ヤマト|キラ]]は何も言い返すことができなかった。
 
:イベント「デビルガンダム復活」にて。地球を愛する彼からしてみれば人類同士の戦争が余りにも愚かしく見えただろう。その言葉に[[刹那・F・セイエイ|刹那]]と[[キラ・ヤマト|キラ]]は何も言い返すことができなかった。
 
;「そうか…[[バーン・バニングス|お前]]にはまだ言っておらんかったな。[[クレディオ|あの敵]]を倒す事こそが、ワシらの為すべき事よ。そう…この偽りの世界を、破壊する為にな…」
 
;「そうか…[[バーン・バニングス|お前]]にはまだ言っておらんかったな。[[クレディオ|あの敵]]を倒す事こそが、ワシらの為すべき事よ。そう…この偽りの世界を、破壊する為にな…」
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==== [[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]] ====
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;「わしが言えた義理ではないが…いや! 同じ過ちを犯したからこそ!おぬしの暴走を食い止めて見せようぞ!」
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:隠しシナリオにおいて、かつての自分と同じく地球を思うがゆえに業を背負い、人類粛清という過ちを今まさに実行に移さんとするシャアに対する決意表明。
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:『A』の没シナリオにおけるテキストで同じ目的を持ちつつその巻き添えで地球を傷つけることへの非難をあからさまにしていたのに対して、こちらは自分とシャアが同じ立場であることを自覚した上で、批判よりもシャアを食い止め地球を守らんとする純粋な使命感が前面に出されている。
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:かつて自身の過ちを正してくれた愛弟子と同じように、次は罪を犯した自分が同じ罪を犯さんとする相手を正すことで救って見せるという意思が表れているといえよう。
    
=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
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;「ドモンよ、ランタオ島でお前がガンダムファイターになぞならなかったらと言ったが、それは訂正する!」<br/>「ドモンよ、お前がガンダムファイターとなってくれたこと、心から感謝するぞ!」
 
;「ドモンよ、ランタオ島でお前がガンダムファイターになぞならなかったらと言ったが、それは訂正する!」<br/>「ドモンよ、お前がガンダムファイターとなってくれたこと、心から感謝するぞ!」
 
:同話。世界に真のガンダムファイトを見せる前に。東方不敗がドモンを真にガンダムファイターと認めた瞬間であり、第13回大会とは違う、互いに憎しみ合いのない真の師弟対決というファンならば一度は夢見た感涙の名シーンである。
 
:同話。世界に真のガンダムファイトを見せる前に。東方不敗がドモンを真にガンダムファイターと認めた瞬間であり、第13回大会とは違う、互いに憎しみ合いのない真の師弟対決というファンならば一度は夢見た感涙の名シーンである。
;バリヨ「まずい…! まずいぞ!」<br/>ホセ「このシチュエーション…」<br/>ネロ「奴が来る!」<br/>東方不敗「そうか! ワシを待っていたか!」<br/>ドモン「し、師匠!」<br/>アレンビー「引退したんじゃなかったの!?」<br/>東方不敗「そのつもりだったが、老いぼれが醜態をさらしていると聞いてな」<br/>「何より、あの地球を焼け野原にしようとする者を許すわけにはいかんわ!」<br/>ドモン「師匠! その力、お借りします!」<br/>ホセ「まったく…あの男は…」<br/>ネロ「いつも、ここぞという時に出て来おる!」<br/>東方不敗「はっはっは! ひがむな、エルドラ! それがこのワシ、東方不敗だ!」<br/>「行くぞ、クラックス・ドゥガチ! お主も憎しみの全てを吐き出して、若い力を認めるがいい!」
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;バリヨ「まずい…! まずいぞ!」<br/>ホセ「このシチュエーション…」<br/>ネロ「奴が来る!」<br/>東方不敗「そうか! ワシを待っていたか!」<br/>ドモン「し、師匠!」<br/>アレンビー「引退したんじゃなかったの!?」<br/>東方不敗「そのつもりだったが、老いぼれが醜態をさらしていると聞いてな。何より、あの地球を焼け野原にしようとする者を許すわけにはいかんわ!」<br/>ドモン「師匠! その力、お借りします!」<br/>ホセ「まったく…あの男は…」<br/>ネロ「いつも、ここぞという時に出て来おる!」<br/>東方不敗「はっはっは! ひがむな、エルドラ! それがこのワシ、東方不敗だ! 行くぞ、クラックス・ドゥガチ! お主も憎しみの全てを吐き出して、若い力を認めるがいい!」
 
:第47話「鋼鉄の7人」にて、8人目として乱入してきた際に。前の話で引退したかと思ったら即撤回して窮地に殴り込みをかけてくる。
 
:第47話「鋼鉄の7人」にて、8人目として乱入してきた際に。前の話で引退したかと思ったら即撤回して窮地に殴り込みをかけてくる。
 
:本作の流派・東方不敗は'''最早[[ロム・ストール|天空宙心拳]]か[[ゼンガー・ゾンボルト|示現流]]の域'''であり、あのエルドラメンバーも全員呆れ顔。かつての師匠の暴れぶりが偲ばれる場面である。
 
:本作の流派・東方不敗は'''最早[[ロム・ストール|天空宙心拳]]か[[ゼンガー・ゾンボルト|示現流]]の域'''であり、あのエルドラメンバーも全員呆れ顔。かつての師匠の暴れぶりが偲ばれる場面である。
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;[[クーロンガンダム]]
 
;[[クーロンガンダム]]
 
:第12,13回大会で搭乗したMF。
 
:第12,13回大会で搭乗したMF。
;ヤマトガンダム
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;[[GUNDAM:ヤマトガンダム|ヤマトガンダム]](SRW未登場)
:第7回大会で搭乗したMF。ネオジャパン時代の機体なので、[[シャイニングガンダム]]と設計コンセプトが類似している。
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:第7回大会で搭乗したMF。
;シャッフル・ハート
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;[[GUNDAM:シャッフル・ハート|シャッフル・ハート]](SRW未登場)
:マスター・アジアが[[シャッフル同盟]]として行動する際に使用する機体。本編未登場で設定画のみ存在。
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:マスター・アジアが[[シャッフル同盟]]として行動する際に使用する機体。本編未登場。
:[[モビルアーマー]]への変形機構があり、MA形態はマスター・アジアのお下げを思わせるテールスタビライザーの付いたハート型という一風変わったデザイン。キング・オブ・ハートの称号の持ち主ならばこれ以上なく分かりやすいが。
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:ハートの赤い輪郭が翼と二本角になるほか、機体色も黒主体となっており、後の愛機・マスターガンダムを想起させてくれる機体である。
      
=== SRWでの搭乗機体 ===
 
=== SRWでの搭乗機体 ===
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*元ネタは香港の武侠小説作家である金庸の代表作『笑傲江湖』に出てくる去勢し女装した怪人・東方不敗が元ネタ。より正確には、『笑傲江湖』を映画化した『スウォーズマン』に今川監督が影響を受けて東方不敗マスター・アジアが生まれたとされている。
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*キャラクターの名前の元ネタは、[[香港]]の武侠[[小説]]作家である金庸の代表作『笑傲江湖』に登場する、去勢した上に[[女装]]した怪人「東方不敗」。より正確には、『笑傲江湖』を映画化した『スウォーズマン』に今川泰宏監督が影響を受けて、東方不敗マスター・アジアが生まれたとされている。
**『スウォーズマン』の東方不敗も荒唐無稽な武術を使う超人として描かれているが、マスター・アジアとは違って見た目は「妙齢の美女」である。
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**『スウォーズマン』劇中の東方不敗もまた、荒唐無稽な[[武術・格闘技|武術]]を使う超人として描かれているが、壮年男性のマスター・アジアと異なり、見た目は「妙齢の美女」である。
*あまりアニメーションがないウィンキースパロボシリーズでは戦闘画面において全ユニット中最もよく動いている。
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*演者の秋元羊介氏によれば、東方不敗マスター・アジア役はオーディションではなくオファーでの配役だった。[[衝撃のアルベルト]]を演じたからかもしれない、との事。
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**『Gガン』放送当時のアニメ雑誌『アニメージュ』誌上でのインタビューでは「ストレスの残らない、役者冥利に尽きるいい役。楽しんで遊べる役」と、2010年のネットでの本編配信に際しては「マスター・アジアをやった影響が他の作品に出ちゃったくらい頑張った」と、そして『Gガン』放送から20年以上経過した2016年のサンライズフェスティバルでも「[[コンピュータゲーム|ゲーム]]などで収録の機会があるので、彼から離れた気はしない。今も馴染んでいる」と、秋元氏にとっての代名詞となった東方不敗マスター・アジア役を振り返っている。
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**東方不敗マスター・アジアが死去した後、『アニメージュ』では巻頭に[[トッド・ギネス #余談|追悼特集が企画される]]ほど読者から人気があった事がわかる。
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*あまりアニメーションが無いウィンキースパロボシリーズでは、戦闘画面において全ユニット中最もよく動いている。
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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