日本解放戦線

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日本解放戦線とは、『コードギアス 反逆のルルーシュ』に登場するする軍事組織。

概要

日本敗戦後に数多く結成されたエリア11の反ブリタニアレジスタンスの一つ。

戦後、ブリタニアへの降伏を良しとしなかった旧日本軍の残党が集って結成された組織で、エリア11における武装組織の中でも最大勢力を誇った。キョウトからも最優先で支援を受けていたため、無頼などのブリタニア軍のKMFに対抗できる戦力をいち早く整えることに成功、更には戦時中ブリタニア軍に唯一黒星を付ける戦いを指揮した英雄・藤堂鏡志朗とその優秀な配下らがメンバーとして在籍している。他のレジスタンス組織を鬱陶しいハエ程度にしか思っていなかったブリタニア軍も、規格外の武力を有する日本解放戦線に対しては最大限の警戒を置いていた。

しかし、「ブリタニアの魔女」ことコーネリア・リ・ブリタニアがエリア11の総督に赴任してくると戦況を覆されるようになり、本腰を入れたブリタニアの前には日本解放戦線ですら敵わないという現実を突き付けられることとなる。ついには本拠地であるナリタ連山の地下要塞を発見されて大規模侵攻を受け、ゼロの策略によって壊滅こそ免れたものの、この戦いによる損失で組織としての体を為せないほどに没落した。その後、残党の接収を図ったゼロの策略によって旧上層部が壊滅させられ、頭を失って行き場を失くしかけていた残党も黒の騎士団に全て吸収されたことにより、完全に消滅した。

人物

片瀬帯刀
旧日本軍少将。日本解放戦線のリーダー。しかし、今一つ頼りない人物で、「奇跡の藤堂」の紡ぎ出す戦果に期待し過ぎている面があった。中華連邦への亡命を図るも、ゼロに謀殺された。
藤堂鏡志朗
旧日本軍中佐。日本解放戦線の幹部。ほぼ全ての戦闘指揮を一手に担う組織の軍神で、兵士らの希望の象徴となっており、無くてはならない人物だった。
四聖剣
旧日本軍時代からの藤堂の配下。藤堂と共に日本解放戦線のトップエース及び希望の象徴として活躍した。

関連用語

キョウト
都の支援組織。当初は彼らの期待を一身に受け、その支援により急速に戦力を増大させた。
黒の騎士団
同じ反ブリタニアレジスタンス。彼らの台頭に注目したキョウトからの支援がおざなりとなり、衰退に拍車を掛ける原因の一つを作った。

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