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『[[αシリーズ]]』、『[[OGシリーズ]]』で世界観に関わっている力の一端で、「[[T-LINKシステム]]」により念動力を機体へと伝わせることで、パイロット能力を更に高める(補正する)特殊ステータスの一つ。この力を含めた複数の超能力を使いこなせる者を「汎超能力者」「[[サイコドライバー]]」と呼ぶ。強い念動力を古代では「強念」といい、サイコドライバーも「強念者」の一種。なお、能力者同士で念の力が干渉しあうと(特に能力者同士が敵意を持っている場合)ノイズのような感覚を起こすらしい。能力者の一人である[[タスク・シングウジ]]によると「ビキビキ」と称している。
 
『[[αシリーズ]]』、『[[OGシリーズ]]』で世界観に関わっている力の一端で、「[[T-LINKシステム]]」により念動力を機体へと伝わせることで、パイロット能力を更に高める(補正する)特殊ステータスの一つ。この力を含めた複数の超能力を使いこなせる者を「汎超能力者」「[[サイコドライバー]]」と呼ぶ。強い念動力を古代では「強念」といい、サイコドライバーも「強念者」の一種。なお、能力者同士で念の力が干渉しあうと(特に能力者同士が敵意を持っている場合)ノイズのような感覚を起こすらしい。能力者の一人である[[タスク・シングウジ]]によると「ビキビキ」と称している。
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この能力は普段の生活において活用される描写が皆無に等しく、また能力開花の瞬間の描写も少ない。[[ナシム・ガンエデン]]の血を組み込まれた地球人達がサイコドライバー達の先祖であり、末裔は血が薄まってきているが、ときおりその才能を持って生まれる者が現れる。つまり隔世的なケースはあれど遺伝由来性の高い能力とされる。[[リュウセイ・ダテ]]の様に実の母子共に念動力を持つ者や、[[クローン]]人間の[[ヴィレッタ・バディム]](αシリーズ)などは遺伝性の代表例と言える。また、地球側の能力者のほとんどが日本人もしくは日系の血を持つ人物が多く、[[ブルックリン・ラックフィールド]]や[[リルカーラ・ボーグナイン]]のような純粋な外国人に力が宿るケースは今のところは珍しい。また、[[強化人間]]の様に人工的に普通の人間に能力を宿らせる描写も皆無である(今の所地球上での技術では、である)。ただし、レビのように意図的に洗脳され作られた人格に強力な念動力を宿らせているケースもある。
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この能力は普段の生活において活用される描写が皆無に等しく、また能力開花の瞬間の描写も少ない。[[ナシム・ガンエデン]]の血を組み込まれた[[地球|地球人]]達がサイコドライバー達の先祖であり、末裔は血が薄まってきているが、ときおりその才能を持って生まれる者が現れる。つまり隔世的なケースはあれど遺伝由来性の高い能力とされる。[[リュウセイ・ダテ]]の様に実の母子共に念動力を持つ者や、[[クローン]]人間の[[ヴィレッタ・バディム]](αシリーズ)などは遺伝性の代表例と言える。また、地球側の能力者のほとんどが日本人もしくは日系の血を持つ人物が多く、[[ブルックリン・ラックフィールド]]や[[リルカーラ・ボーグナイン]]のような純粋な外国人に力が宿るケースは今のところは珍しい。また、[[強化人間]]の様に人工的に普通の人間に能力を宿らせる描写も皆無である(今の所地球上での技術では、である)。ただし、レビのように意図的に洗脳され作られた人格に強力な念動力を宿らせているケースもある。
    
一応、[[地球連邦軍 (OG)|連邦軍]]ではこの念動力を持っているかどうかのテスト(TPLテスト)も行われているらしく、[[エクセレン・ブロウニング]]がテストを受けた事をほのめかしている。この為か、軍に入って初めて自分に能力がある事に気付くキャラが多い。なおOGにおける軍内ではこのTPLテストにて念動力を持つことが判明した念動力者の事をTPL能力者と呼ぶ。また普段から念動力を持っている自覚はあるものの、意識して使用するキャラは割と少ないが、通常の人間より勘が鋭い一面が見受けられる。なお、複数の念動力者が集い念の力を結集させると空間をも繋げる程の力を持つ。
 
一応、[[地球連邦軍 (OG)|連邦軍]]ではこの念動力を持っているかどうかのテスト(TPLテスト)も行われているらしく、[[エクセレン・ブロウニング]]がテストを受けた事をほのめかしている。この為か、軍に入って初めて自分に能力がある事に気付くキャラが多い。なおOGにおける軍内ではこのTPLテストにて念動力を持つことが判明した念動力者の事をTPL能力者と呼ぶ。また普段から念動力を持っている自覚はあるものの、意識して使用するキャラは割と少ないが、通常の人間より勘が鋭い一面が見受けられる。なお、複数の念動力者が集い念の力を結集させると空間をも繋げる程の力を持つ。
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なお、異星人たるバルマー人(バルマー星人)はガンエデンに選ばれた人種の一派という理由で地球人より念動力の素養があり、その力が大きくなればなるほどガンエデンの端末に選ばれるか、ガンエデンそのものに念を供給する役目を補っている。
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なお、[[異星人]]たるバルマー人(バルマー星人)はガンエデンに選ばれた人種の一派という理由で地球人より念動力の素養があり、その力が大きくなればなるほどガンエデンの端末に選ばれるか、ガンエデンそのものに念を供給する役目を補っている。
    
『OGシリーズ』の念動力者は[[アインスト]]によれば、始まりの地で発祥した人類のルーツとは異なる、人類に試練を与え進化を促したもう一つのルーツの血を引いているらしい。『[[第2次OG]]』では[[アインスト・アルフィミィ]]が[[ナシム・ガンエデン]]出現時に「あれがもう一つのルーツ」であると明言している。
 
『OGシリーズ』の念動力者は[[アインスト]]によれば、始まりの地で発祥した人類のルーツとは異なる、人類に試練を与え進化を促したもう一つのルーツの血を引いているらしい。『[[第2次OG]]』では[[アインスト・アルフィミィ]]が[[ナシム・ガンエデン]]出現時に「あれがもう一つのルーツ」であると明言している。
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『COMPACTシリーズ』では思念体が創造した太古の地球人が原型となっており、念動力、[[ムゲ・ゾルバドス]]の力、[[ニュータイプ]]、[[超能力]]、[[オーラ力]]、なども全てそこから派生進化した力とされている。
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『COMPACTシリーズ』では思念体が創造した太古の地球人が原型となっており、念動力、[[ムゲ・ゾルバドス]]の力、[[ニュータイプ]]、[[超能力]]、[[オーラ力]]なども全てそこから派生進化した力とされている。
    
== ゲームでの性能 ==
 
== ゲームでの性能 ==
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:代表格。サイコドライバーの素質を持つ強念者だが、コントロールは不得手。
 
:代表格。サイコドライバーの素質を持つ強念者だが、コントロールは不得手。
 
;[[アヤ・コバヤシ]]
 
;[[アヤ・コバヤシ]]
:R-3パイロット。『α』ではL9まで到達したが、『α外伝』以降の作品では念が微弱になった。その分コントロール能力に優れる。
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:[[R-3]]パイロット。『α』ではL9まで到達したが、『α外伝』以降の作品では念が微弱になった。その分コントロール能力に優れる。
 
;[[レビ・トーラー]]([[マイ・コバヤシ]])
 
;[[レビ・トーラー]]([[マイ・コバヤシ]])
 
:バルマーの指揮官にして、リュウセイやクスハに次ぐ強念者。レビの方が強力で、マイになるとパワーダウンする。
 
:バルマーの指揮官にして、リュウセイやクスハに次ぐ強念者。レビの方が強力で、マイになるとパワーダウンする。
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;[[イングラム・プリスケン]](αシリーズのみ)
 
;[[イングラム・プリスケン]](αシリーズのみ)
:サイコドライバーには匹敵する強能力者でL9まで成長する。思念そのものは非常に強力らしく、肉体を失ってもT-LINKシステムに意識を宿していた。
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:サイコドライバーに匹敵する超能力者でL9まで成長する。思念そのものは非常に強力らしく、肉体を失ってもT-LINKシステムに意識を宿していた。
 
;[[ヴィレッタ・バディム]](αシリーズのみ)
 
;[[ヴィレッタ・バディム]](αシリーズのみ)
 
:イングラム自身のクローンだけあって高い念動力を有しているが、『α外伝』からは「微弱ながら念動力」を持つという設定が加えられた為に殆ど死に技能と化し、OGシリーズでは念動力を失った。
 
:イングラム自身のクローンだけあって高い念動力を有しているが、『α外伝』からは「微弱ながら念動力」を持つという設定が加えられた為に殆ど死に技能と化し、OGシリーズでは念動力を失った。
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;[[シュウ・シラカワ]](αシリーズのみ)
 
;[[シュウ・シラカワ]](αシリーズのみ)
:αシリーズでは彼のもつ高い魔力を再現する為に設定されている。敵でも味方でもL9まで上昇するので非常に脅威。OGシリーズでは念動力をもっていないが、引き続き所持している天才の仕様変更により、こちらでも高い命中率を誇る。
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:αシリーズでは彼の持つ高い魔力を再現する為に設定されている。敵でも味方でもL9まで上昇するので非常に脅威。OGシリーズでは念動力をもっていないが、引き続き所持している天才の仕様変更により、こちらでも高い命中率を誇る。
 
;[[イーグレット・イング]]
 
;[[イーグレット・イング]]
:人造マシヤフとして生み出されたため、イルイに次ぐ極めて強力な思念と優れたコントロール能力を兼ね備えており、ウラヌス・システムを掌握した他、[[エグゼクスバイン]]初登場回で周囲が驚愕することになる。
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:[[人造人間|人造マシヤフ]]として生み出されたため、イルイに次ぐ極めて強力な思念と優れたコントロール能力を兼ね備えており、ウラヌス・システムを掌握した他、[[エグゼクスバイン]]初登場回で周囲が驚愕することになる。
    
==== [[ゼ・バルマリィ帝国]]([[エアロゲイター]]) ====
 
==== [[ゼ・バルマリィ帝国]]([[エアロゲイター]]) ====
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:αでは念動力者の素質の描写がありながら何故か未修得に終わってしまったが、第2次OGにて遂に習得。その代わり、天才を失っている。
 
:αでは念動力者の素質の描写がありながら何故か未修得に終わってしまったが、第2次OGにて遂に習得。その代わり、天才を失っている。
 
;[[アルマナ・ティクヴァー]]
 
;[[アルマナ・ティクヴァー]]
:名ありの念動力者の中では数少ないNPC。
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:名ありの念動力者の中では数少ない[[NPC]]。
    
==== [[ガンエデン]]関連 ====
 
==== [[ガンエデン]]関連 ====
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=== 版権作品 ===
 
=== 版権作品 ===
 
;[[ひびき洸]]
 
;[[ひびき洸]]
:ほとんどの作品で最高レベルのL9まで到達するかなりの実力者。『α外伝』では味方サイドのキャラクターで唯一L9まで到達するという事実から彼の能力の高さが伺える。『αシリーズ』の[[ムー帝国]]は[[ナシム・ガンエデン]]も属していた地球の古代人たちの、直系の末裔である。
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:ほとんどの作品で最高レベルのL9まで到達するかなりの実力者。『α外伝』では味方サイドのキャラクターで唯一L9まで到達するという事実から彼の能力の高さが窺える。『αシリーズ』の[[ムー帝国]]は[[ナシム・ガンエデン]]も属していた地球の古代人たちの、直系の末裔である。
 
;[[ブライ大帝|ブライ]]
 
;[[ブライ大帝|ブライ]]
 
:[[インベーダー]]が寄生したことで怪物へと変異した存在。『[[第2次Z破界篇]]』での[[キャラクター事典]]では明確に「念動力」を持っているとされる(ただし本来の意味合いであろう)。なお特殊技能では[[超能力]]として扱われている。
 
:[[インベーダー]]が寄生したことで怪物へと変異した存在。『[[第2次Z破界篇]]』での[[キャラクター事典]]では明確に「念動力」を持っているとされる(ただし本来の意味合いであろう)。なお特殊技能では[[超能力]]として扱われている。
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