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3 バイト追加 、 2019年5月6日 (月) 08:47
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:非宇宙世紀作品も含めて数えればこれまでに完全未参戦となった例はなく、ファンの間でも「『ガンダム』は必ず参戦している」との認識(つまり、さほどフェードアウトしているわけではないという解釈)が強いようである。また、作品の世代交代が進む中でも投入できるラインナップが定期的に供給されており、その立ち位置は当分揺るがないだろう。
 
:非宇宙世紀作品も含めて数えればこれまでに完全未参戦となった例はなく、ファンの間でも「『ガンダム』は必ず参戦している」との認識(つまり、さほどフェードアウトしているわけではないという解釈)が強いようである。また、作品の世代交代が進む中でも投入できるラインナップが定期的に供給されており、その立ち位置は当分揺るがないだろう。
 
:一方で作品間の温度差は激しい。同じ世界観でも、『Ζ』『逆シャア』とそれ以外の宇宙世紀系、『W』のTVシリーズとOVA『Endless Waltz』、『SEED』と『SEED DESTINY』、『00』のTVシリーズと劇場版などはいずれも参戦回数と原作再現度(再現回数)で格差が大きい。その点では「ガンダムは安泰」と断じるのはいささか語弊を含むことになる。正確には『Ζ』『逆シャア』の立場が揺るがないと見なすべきであり、それ以外はファンが首を長くして再参戦を待つという状況が続く。
 
:一方で作品間の温度差は激しい。同じ世界観でも、『Ζ』『逆シャア』とそれ以外の宇宙世紀系、『W』のTVシリーズとOVA『Endless Waltz』、『SEED』と『SEED DESTINY』、『00』のTVシリーズと劇場版などはいずれも参戦回数と原作再現度(再現回数)で格差が大きい。その点では「ガンダムは安泰」と断じるのはいささか語弊を含むことになる。正確には『Ζ』『逆シャア』の立場が揺るがないと見なすべきであり、それ以外はファンが首を長くして再参戦を待つという状況が続く。
;ゲッターロボシリーズ
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:原作者であり、またスパロボに好意的とも取れるエピソード([[真ゲッター2]]及び[[真ゲッター3]]を参照)で知られた石川賢氏が鬼籍に入ってしまったこともあり、3シリーズの中では最も立ち位置が不安定だと推測される。携帯機シリーズへの不参戦が続く傍ら、『第2次Z破界篇』以降は『世界最後の日』が東映版ゲッターに代わって常連となっている。
   
;マジンガーシリーズ
 
;マジンガーシリーズ
:前述の通り、ガンダムやゲッターロボに比べると従前からの参戦スタンスを保ち続けているシリーズである。特に甲児は[[兜甲児|旧TV版]]・[[兜甲児 (OVA)|OVA版]]・[[兜甲児 (真マジンガー)|真マジンガー版]]の違いこそあれ、'''『UX』以外のスパロボには全て登場'''したことは紛れもない事実。更にさやかとボスも、稀に登場しないことはあれ甲児とともに参戦し続けている。
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:マジンガーは、ガンダムやゲッターロボに比べると従前からの参戦スタンスを保ち続けているシリーズである。特に甲児は[[兜甲児|旧TV版]]・[[兜甲児 (OVA)|OVA版]]・[[兜甲児 (真マジンガー)|真マジンガー版]]の違いこそあれ、'''『UX』以外のスパロボには全て登場した'''ことは紛れもない事実。更にさやかとボスも、稀に登場しないことはあれ甲児とともに参戦し続けている。
 
:シリーズが歴史を重ねるに連れてアムロや竜馬が未参戦となる事も多い中、スパロボ全作品を通じての顔役として気を放ち続けている。原作再現は比較的少ないものの、オリジナル設定での活躍も多いことや、これまでも甲児たちの本領が[[インターミッション]]での活躍にあったことから考えれば、さほど大きな問題ではないだろう。「スパロボの番人」とも呼ぶべき風格を備えた貴重な同シリーズは、今後も引き続き参戦していくものと思われる。
 
:シリーズが歴史を重ねるに連れてアムロや竜馬が未参戦となる事も多い中、スパロボ全作品を通じての顔役として気を放ち続けている。原作再現は比較的少ないものの、オリジナル設定での活躍も多いことや、これまでも甲児たちの本領が[[インターミッション]]での活躍にあったことから考えれば、さほど大きな問題ではないだろう。「スパロボの番人」とも呼ぶべき風格を備えた貴重な同シリーズは、今後も引き続き参戦していくものと思われる。
 
:『UX』で初めて甲児が参戦しなくなったが、同作には『マジンカイザーSKL』が参戦しているため、マジンガーシリーズという大枠での完全未参戦は未だに無い。
 
:『UX』で初めて甲児が参戦しなくなったが、同作には『マジンカイザーSKL』が参戦しているため、マジンガーシリーズという大枠での完全未参戦は未だに無い。
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;ゲッターロボシリーズ
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:原作者であり、またスパロボに好意的とも取れるエピソード([[真ゲッター2]]及び[[真ゲッター3]]を参照)で知られた石川賢氏が鬼籍に入ってしまったこともあり、3シリーズの中では最も立ち位置が不安定だと推測される。携帯機シリーズへの不参戦が続く傍ら、『第2次Z破界篇』以降は『世界最後の日』が東映版ゲッターに代わって常連となっている。
    
== 政治的背景 ==
 
== 政治的背景 ==
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