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8 バイト除去 、 2021年9月20日 (月) 22:25
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;「まともでない役人には、2種類の人間しかいないんだ。悪党か、正義の味方だ」<br>「俺がここにいるのは俺が警察官だからだが、あんた、どうして柘植の隣に居ないんだ?」
 
;「まともでない役人には、2種類の人間しかいないんだ。悪党か、正義の味方だ」<br>「俺がここにいるのは俺が警察官だからだが、あんた、どうして柘植の隣に居ないんだ?」
 
:劇場版2で荒川を拘束したときにかけた言葉。押井節全開である。
 
:劇場版2で荒川を拘束したときにかけた言葉。押井節全開である。
;「…戦線から遠のくと楽観主義が現実に取って代わる、 そして最高意思決定の段階では現実なるものはしばしば存在しない、戦争に負けている時は特にそうだ…」<br/> ''役人「何の話だ、少なくともまだ戦争なぞ始まっておらん」''<br/>「始まってますよ、とっくに…気づくのが遅すぎた…柘植がこの国に帰ってくる前  いや、そのはるか以前から戦争は始まっていたんだ…  突然ですが、あなた方には愛想が尽き果てました!自分も南雲警部と行動を共に致します!」<br/>''役人「後藤君、君はもう少し利口な男だと思っていたがな…」''  ''役人「二人とも連れて行け!」''  ''役人「報告!たった今自衛隊ヘリの爆撃により東京湾横断橋が!」''<br/>「''だから!遅すぎたと言っているんだ!!''」
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;「…戦線から遠のくと楽観主義が現実に取って代わる、 そして最高意思決定の段階では現実なるものはしばしば存在しない、戦争に負けている時は特にそうだ…」<br/>役人「何の話だ、少なくともまだ戦争なぞ始まっておらん」<br/>「始まってますよ、とっくに…気づくのが遅すぎた…柘植がこの国に帰ってくる前  いや、そのはるか以前から戦争は始まっていたんだ…  突然ですが、あなた方には愛想が尽き果てました!自分も南雲警部と行動を共に致します!」<br/>役人「後藤君、君はもう少し利口な男だと思っていたがな…」<br />役人「二人とも連れて行け!」<br />役人「報告!たった今自衛隊ヘリの爆撃により東京湾横断橋が!」<br/>「''だから!遅すぎたと言っているんだ!!''」
 
:劇場版2。未だテロを楽観視する役人たちに対して、既に戦争は始まっている事を語り愛想が尽きたと発言。直後、自衛隊機の爆撃が始まったと報告が入った事で激昂する。
 
:劇場版2。未だテロを楽観視する役人たちに対して、既に戦争は始まっている事を語り愛想が尽きたと発言。直後、自衛隊機の爆撃が始まったと報告が入った事で激昂する。
 
:普段の昼行燈な雰囲気が全く見られない非常に珍しいシーンであり、大林の熱演も光る。必見。
 
:普段の昼行燈な雰囲気が全く見られない非常に珍しいシーンであり、大林の熱演も光る。必見。
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=== 番外編 ===
 
=== 番外編 ===
 
;「あらゆる武器がこれを操る者の身体の外延を成すとするならば、激烈な化学反応によって毎秒800メートルを超える速度を獲得した弾丸とは、速度と慣性質量の合成エネルギーと化して他者に撃ち込まれる意思に他ならない。その意味で、断固たる意思の表象たる鉄拳を発射し、'''これを[[ロケットパンチ]]と呼称したかの[[マジンガーZ|ロボットアニメ]]は'''、直喩的表現においてまさに正鵠を射ていたと言っても過言ではない。」
 
;「あらゆる武器がこれを操る者の身体の外延を成すとするならば、激烈な化学反応によって毎秒800メートルを超える速度を獲得した弾丸とは、速度と慣性質量の合成エネルギーと化して他者に撃ち込まれる意思に他ならない。その意味で、断固たる意思の表象たる鉄拳を発射し、'''これを[[ロケットパンチ]]と呼称したかの[[マジンガーZ|ロボットアニメ]]は'''、直喩的表現においてまさに正鵠を射ていたと言っても過言ではない。」
劇場版3公開時に制作されたミニアニメ「ミニパト」第一弾「吠えろリボルバーカノン」における冒頭陳述。この押井節全開の長ゼリフが終わると画面は唐突に'''非常に見慣れたアレ風のロボットが実際に断固たる意思の表象を発射するシーン'''に差し替えられ、次のカットで何事もなく後藤の釣り風景にすり替わる。硬派で堅実なイメージの押井監督だが、時折その性格を逆手に取った至極くだらない(褒め言葉)演出もする。シリアスとギャグのギャップを全く感じさせない後藤隊長の真髄が垣間見える台詞である。
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:劇場版3公開時に制作されたミニアニメ「ミニパト」第一弾「吠えろリボルバーカノン」における冒頭陳述。この押井節全開の長ゼリフが終わると画面は唐突に'''非常に見慣れたアレ風のロボットが実際に断固たる意思の表象を発射するシーン'''に差し替えられ、次のカットで何事もなく後藤の釣り風景にすり替わる。硬派で堅実なイメージの押井監督だが、時折その性格を逆手に取った至極くだらない(褒め言葉)演出もする。シリアスとギャグのギャップを全く感じさせない後藤隊長の真髄が垣間見える台詞である。
 
<!-- == スパロボシリーズでの名台詞 == -->
 
<!-- == スパロボシリーズでの名台詞 == -->
  
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