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471 バイト追加 、 2020年9月23日 (水) 21:32
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:第2話。[[地球]]を眼下に見据えて。
 
:第2話。[[地球]]を眼下に見据えて。
 
;「俺は、犠牲の上に成り立つ、平和という名の『正義』が本当に正しいか、確かめたいだけだ!」<br />「そのために、俺は『悪』になる!!」
 
;「俺は、犠牲の上に成り立つ、平和という名の『正義』が本当に正しいか、確かめたいだけだ!」<br />「そのために、俺は『悪』になる!!」
:最終話より。ウイングゼロカスタムで地球に向かうヒイロを迎え撃つ。ヒイロに「これが、お前の言う『正義』なのか?」と問われて五飛はその台詞を言う。この「'''『悪』になる'''」きっかけは、『BATTLEFIELD OF PACIFIST』で語られる。
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:最終話より。ウイングゼロカスタムで地球に向かうヒイロを迎え撃つ。ヒイロに「これが、お前の言う『正義』なのか?」と問われて五飛はその台詞を言う。この「'''『悪』になる'''」きっかけは、『BATTLEFIELD OF PACIFIST』で語られる。また、小説版ではヒイロは「'''五飛は『トレーズ』になろうとしている'''」と推測しており、この五飛の発言で確信に至っている。
 
;「俺は兵器として扱われた人間達の代弁者だ!」「俺は貴様を含む兵士、全ての為に戦っている!」
 
;「俺は兵器として扱われた人間達の代弁者だ!」「俺は貴様を含む兵士、全ての為に戦っている!」
 
:たとえ『悪』側に立ってでも、完全平和主義と対立する動機の一環をヒイロに訴える五飛。オペレーション・メテオの為に破壊活動に駆り出されたヒイロ等はもちろんの事、リリーナが提唱した完全平和主義のために兵士としての存在を奪われた、マリーメイア軍に属する元・OZの兵士達の存在もあると自負する。
 
:たとえ『悪』側に立ってでも、完全平和主義と対立する動機の一環をヒイロに訴える五飛。オペレーション・メテオの為に破壊活動に駆り出されたヒイロ等はもちろんの事、リリーナが提唱した完全平和主義のために兵士としての存在を奪われた、マリーメイア軍に属する元・OZの兵士達の存在もあると自負する。
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;「あれが…また繰り返されるというのか…」
 
;「あれが…また繰り返されるというのか…」
 
:ヒイロとの決戦の最後、戦意を喪失し水中に没したウイングゼロを見ながら、直前のヒイロの台詞を反芻する。
 
:ヒイロとの決戦の最後、戦意を喪失し水中に没したウイングゼロを見ながら、直前のヒイロの台詞を反芻する。
:その時五飛の脳裏に浮かんだのは、かつて自爆するコロニーと運命を共にした同胞達だった。ここまで「悪になる」という信念のもとに進んできた五飛に初めて迷いが生まれる。
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:その時五飛の脳裏に浮かんだのは、かつて自爆するコロニーと運命を共にした同胞達、そして他ならぬ五飛自身に正義の無意味さを説かれても「それでも戦うしかないんだ」と叫ぶ妹蘭の姿だった。ここまで「悪になる」という信念のもとに進んできた五飛に初めて迷いが生まれ、そして妹蘭との出会いと死別を想い返した五飛は「'''繰り返してはいけないものがある'''」という結論に至り……。
 
;「戦いは兵士で決するものではないのだ。 …これで俺も戦いを捨てることができる…さらばだ、トレーズ」
 
;「戦いは兵士で決するものではないのだ。 …これで俺も戦いを捨てることができる…さらばだ、トレーズ」
 
:最終話。立ち上がった民衆を見て。同じくしてトレーズに抱いた葛藤を振り払った。
 
:最終話。立ち上がった民衆を見て。同じくしてトレーズに抱いた葛藤を振り払った。