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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Xiaomu]]<ref>エンターブレイン『無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ パーフェクトバイブル』11頁。</ref>
 
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| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|斉藤和衛}}
;NAMCO x CAPCOM
  −
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;[[無限のフロンティアシリーズ]]
  −
:{{キャラクターデザイン|河野さち子}}
   
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携行武器は仕込み錫杖「水憐(すいれん)」、銃器の「銀(シルバー)」と「白金(プラチナ)」など。零児の先輩だけあって占術・符術など多彩な術式を使いこなし、気を練って放つこともできる。身体能力も高く、プロレス技を直接戦闘に活用する。
 
携行武器は仕込み錫杖「水憐(すいれん)」、銃器の「銀(シルバー)」と「白金(プラチナ)」など。零児の先輩だけあって占術・符術など多彩な術式を使いこなし、気を練って放つこともできる。身体能力も高く、プロレス技を直接戦闘に活用する。
   −
口癖は「ほれほれ」。一人称は「わし」で、「~じゃ」など話し方は古風(いわゆるロリババァ)。
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口癖は「ほれほれ」。一人称は「わし」で、「~じゃ」など話し方は古風(いわゆるロリババァ)。趣味はインターネット、ゲーム、アニメ鑑賞、プロレス観戦とやたら現代的で、ナムコでも屈指のオタクキャラ。台詞の殆どがアニメやゲームのパロディーで占められている。ネタのカバー範囲は昔の映画から最近の流行作品まで極めて広く、全部の元ネタを把握するのは極めて困難<ref>小牟を担当した南央美氏ですらたまに'''「何言ってんの小牟」と思う事があるらしい。'''</ref>。原作は業務用ゲームからの出展作品が多かったため、「[[無限のフロンティアシリーズ]]」でも業務用ゲーム関連のネタは多い。
趣味はインターネット、ゲーム、アニメ鑑賞、プロレス観戦とやたら現代的で、ナムコでも屈指のオタクキャラ。台詞の殆どがアニメやゲームのパロディーで占められている。ネタのカバー範囲は昔の映画から最近の流行作品まで極めて広く、全部の元ネタを把握するのは極めて困難<ref>小牟を担当した南央美氏ですらたまに'''「何言ってんの小牟」と思う事があるらしい。'''</ref>。原作は業務用ゲームからの出展作品が多かったため、「[[無限のフロンティアシリーズ]]」でも業務用ゲーム関連のネタは多い。
      
よっぽどの危機的状況下にない限りはいついかなる時もこうしたノリを崩そうとしないひょうきんな性格な一方で、人間と異なる刻を歩む事に苦悩する一面も持っている。
 
よっぽどの危機的状況下にない限りはいついかなる時もこうしたノリを崩そうとしないひょうきんな性格な一方で、人間と異なる刻を歩む事に苦悩する一面も持っている。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[無限のフロンティアシリーズ]] ===
 
=== [[無限のフロンティアシリーズ]] ===
;[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ]]
+
;{{参戦作品 (人物)|無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ}}
 
:SRW初登場。途中で参戦。ノリはナムカプと変わらず。通常技はやや癖のあるものが多いが、最後に習得する「朱雀刀・波乗の型」は威力・拾いやすさ共非常に優秀。[[援護攻撃]]「仙狐妖術・鬼門封じ」のヒット数が19と非常に多く強力。「特撰・油揚げ定食」によるランダムな無消費の全体回復や、精神コマンドの「[[結界]]」で全員が状態異常を完全防御できるのも強み。しかしダメージ防御・回避系の[[精神コマンド]]を一切持たない上、上述の援護攻撃の性能が優秀なため、ボス戦では後衛に回されがち。
 
:SRW初登場。途中で参戦。ノリはナムカプと変わらず。通常技はやや癖のあるものが多いが、最後に習得する「朱雀刀・波乗の型」は威力・拾いやすさ共非常に優秀。[[援護攻撃]]「仙狐妖術・鬼門封じ」のヒット数が19と非常に多く強力。「特撰・油揚げ定食」によるランダムな無消費の全体回復や、精神コマンドの「[[結界]]」で全員が状態異常を完全防御できるのも強み。しかしダメージ防御・回避系の[[精神コマンド]]を一切持たない上、上述の援護攻撃の性能が優秀なため、ボス戦では後衛に回されがち。
 
:なお、プレイヤーキャラで唯一強制戦闘が無い。『無限のフロンティア』ではキャラのあだ名がやたらと多いが、彼女も例外に漏れず「'''駄狐'''」「'''ダ・フォックス'''」「'''腐女狐'''」など散々なあだ名をつけられている。
 
:なお、プレイヤーキャラで唯一強制戦闘が無い。『無限のフロンティア』ではキャラのあだ名がやたらと多いが、彼女も例外に漏れず「'''駄狐'''」「'''ダ・フォックス'''」「'''腐女狐'''」など散々なあだ名をつけられている。
;[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]]
+
;{{参戦作品 (人物)|無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ}}
 
:今回もネタキャラ担当。前作の後、物質界に帰還していたが、零児と別行動中にある事情で再びエンドレス・フロンティアへ召喚される。[[奇襲]]や[[ひらめき]]を習得し、[[脱力]]の効果が変更され、前衛でも使えるキャラになった。また、今回から真羅万象が零児専用の必殺技となったため、新必殺技「仙狐妖術奥義・四神争応」が登場した(というより、今回小牟が単独行動しているので別に必殺技を用意する必要があったものと思われる。…技のネタっぷりに卵が先か、鶏が先か怪しいところだが)。目玉は2つ目の必殺技「仙狐攻殺法奥義・狐主封霊」。単体攻撃の上、演出はチャイナドレス→体操服→メイド服→裸エプロン→ウェディングドレスと次々コスプレするというネタ的な要素が強いが、対象の耐性を無視して状態異常を付加する効果があるため、ボスに毒が決まれば戦闘が非常に楽になる。朱雀刀・波乗の型が重い敵を落としやすくなり、援護攻撃の拘束力も落ちたが、小牟魔術が繋ぎやすくなった。新最強通常技「鬼門封じ・破天光」の使い勝手も上々。
 
:今回もネタキャラ担当。前作の後、物質界に帰還していたが、零児と別行動中にある事情で再びエンドレス・フロンティアへ召喚される。[[奇襲]]や[[ひらめき]]を習得し、[[脱力]]の効果が変更され、前衛でも使えるキャラになった。また、今回から真羅万象が零児専用の必殺技となったため、新必殺技「仙狐妖術奥義・四神争応」が登場した(というより、今回小牟が単独行動しているので別に必殺技を用意する必要があったものと思われる。…技のネタっぷりに卵が先か、鶏が先か怪しいところだが)。目玉は2つ目の必殺技「仙狐攻殺法奥義・狐主封霊」。単体攻撃の上、演出はチャイナドレス→体操服→メイド服→裸エプロン→ウェディングドレスと次々コスプレするというネタ的な要素が強いが、対象の耐性を無視して状態異常を付加する効果があるため、ボスに毒が決まれば戦闘が非常に楽になる。朱雀刀・波乗の型が重い敵を落としやすくなり、援護攻撃の拘束力も落ちたが、小牟魔術が繋ぎやすくなった。新最強通常技「鬼門封じ・破天光」の使い勝手も上々。
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== 名(迷)台詞 ==
 
== 名(迷)台詞 ==
 
;「そう…わしは…ぬしらと“同じ刻”を歩む事はできんのじゃ…!」<br />「それなのに、なぜ…なぜ、わしを護って先に逝ってしまう…!」<br />「正護もそうじゃった! そして…息子のぬしもそうしようというのか!」<br />「…お願いじゃ…零児…」<br />「わしも…わしも連れて行って…」<br />「今度こそ…連れて行って…おくれよ…お願い…」
 
;「そう…わしは…ぬしらと“同じ刻”を歩む事はできんのじゃ…!」<br />「それなのに、なぜ…なぜ、わしを護って先に逝ってしまう…!」<br />「正護もそうじゃった! そして…息子のぬしもそうしようというのか!」<br />「…お願いじゃ…零児…」<br />「わしも…わしも連れて行って…」<br />「今度こそ…連れて行って…おくれよ…お願い…」
:最終話。九十九を再び次元の狭間に封じ込めるために放とうとした『有栖流 鬼門封じ』、この技は術者の命を引きかえにしてしまう。<br />零児が放とうとした所を小牟が止めようとするが'''「お前はこの先も森羅に必要になる。俺はこの先どうあがいても百年も生きられん!」'''と聞かない。<br />小牟のかつての相棒にして、零児の父は鬼門封じで命を落としている。そしてこの術を教えたのは他ならぬ小牟だった。自分のせいで親子2代に渡って大切な存在を目の前で亡くす事に耐えられない小牟が、涙ながらに懇願するが…。
+
:最終話。九十九を再び次元の狭間に封じ込めるために放とうとした『有栖流 鬼門封じ』、この技は術者の命を引きかえにしてしまう。<br />零児が放とうとした所を小牟が止めようとするが'''「お前はこの先も森羅に必要になる。俺はこの先どうあがいても百年も生きられん!」'''と聞かない。<br />小牟のかつての相棒にして、零児の父は鬼門封じで命を落としている。そしてこの術を教えたのは他ならぬ小牟だった。自分のせいで親子2代に渡って大切な存在を目の前で亡くす事に耐えられない小牟が、涙ながらに懇願する。
 
;「勝負じゃ…! この戦いに、わしの765年…すべてをぶつけちゃる…!」
 
;「勝負じゃ…! この戦いに、わしの765年…すべてをぶつけちゃる…!」
 
:最終話で九十九と戦闘した時の台詞。マジなセリフだったのだが、年齢絡みの件でPXZ2でなかったことになってしまった。
 
:最終話で九十九と戦闘した時の台詞。マジなセリフだったのだが、年齢絡みの件でPXZ2でなかったことになってしまった。
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:『NAMCO x CAPCOM』を締めくくる台詞で、零児にキスしようとした場面である。なお、二人は宴会をこっそり抜け出して来て会話しているため、お約束展開だと絶対そこから少し離れた所で…。
 
:『NAMCO x CAPCOM』を締めくくる台詞で、零児にキスしようとした場面である。なお、二人は宴会をこっそり抜け出して来て会話しているため、お約束展開だと絶対そこから少し離れた所で…。
   −
== スパロボでの名(迷)台詞 ==
+
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
=== 無限のフロンティアシリーズ ===
+
=== [[OGシリーズ]] ===
 +
==== [[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ|無限のフロンティア]] ====
 
;「零児ぃ…。子供は2人ぐらいでいいと思うのじゃが…」
 
;「零児ぃ…。子供は2人ぐらいでいいと思うのじゃが…」
:元の世界に戻る方法が断たれた際の台詞。すかさず零児に「いきなり永住しようとするな」と突っ込まれる。ここで注目すべきなのは、零児がツッコミを入れているのは「永住する」の部分だけで、子供を作る事には何も触れていない所だろう。
+
:元の世界に戻る方法が断たれた際の台詞。すかさず零児に「いきなり永住しようとするな」と突っ込まれる。ここで注目すべきなのは、零児がツッコミを入れているのは「永住する」の部分だけで、子供を作る事には何も触れていない所だろう。…そういえば、[[エクセレン・ブロウニング|そっくりさんの方]]も「[[アインスト・アルフィミィ|双子の]][[レモン・ブロウニング|子供が]]欲しい」と言っていたような…
 
;「零児、整理してくれい。……え~と、わしらが渋谷で逢魔の連中を追ってたあたりから」
 
;「零児、整理してくれい。……え~と、わしらが渋谷で逢魔の連中を追ってたあたりから」
:『[[無限のフロンティア]]』のみのプレイヤーはどれくらい前かわからなかったと思われるが、'''『ナムカプ』のプロローグ1の冒頭の辺り'''。さかのぼり過ぎである。
+
:『無限のフロンティア』のみのプレイヤーはどれくらい前かわからなかったと思われるが、'''『ナムカプ』のプロローグ1の冒頭の辺り'''。さかのぼり過ぎである。
 
;「世界はつながっておるんじゃ。いつかきっと、月光の下でな」
 
;「世界はつながっておるんじゃ。いつかきっと、月光の下でな」
:『無限のフロンティア』における、[[楠舞神夜|神夜]]がパーティを離脱した際に彼女に「もう会えないかもしれませんね」と言われての返答。かなり明るそうな様子で言っているが、「いつかきっと、月光の下で」の歌詞を思うと、もう二度と会えない事を覚悟の上の発言と思われる。
+
:[[楠舞神夜|神夜]]がパーティを離脱した際に彼女に「もう会えないかもしれませんね」と言われての返答。かなり明るそうな様子で言っているが、「いつかきっと、月光の下で」の歌詞を思うと、もう二度と会えない事を覚悟の上の発言と思われる。
 
;「かあ~! 情に流されおって!」<br />「さしずめハーケンに『女のために俺は命を賭ける!』とか言われて、感動でもしたんじゃろが!」<br />「まったく、ぬしはいつまでたっても小僧のままじゃ!」
 
;「かあ~! 情に流されおって!」<br />「さしずめハーケンに『女のために俺は命を賭ける!』とか言われて、感動でもしたんじゃろが!」<br />「まったく、ぬしはいつまでたっても小僧のままじゃ!」
 
:零児が[[ハーケン・ブロウニング|ハーケン]]に付き合う形で[[エンドレス・フロンティア]]に残る事を表明した際に。零児にとっては全く以て図星なのだが、この直前に零児は「男はロマンチストの方がいいと子供のころから教えられていた」とハーケンに話しており、ハーケンの「それはとびきり良い女の意見だ」という言葉に肯定していたので…。
 
:零児が[[ハーケン・ブロウニング|ハーケン]]に付き合う形で[[エンドレス・フロンティア]]に残る事を表明した際に。零児にとっては全く以て図星なのだが、この直前に零児は「男はロマンチストの方がいいと子供のころから教えられていた」とハーケンに話しており、ハーケンの「それはとびきり良い女の意見だ」という言葉に肯定していたので…。
 
;「そ、そんなにされたらトんじゃう!」<br />「ちゅうか、なんで? わし、間違ったこと言っとらんじゃろ!」
 
;「そ、そんなにされたらトんじゃう!」<br />「ちゅうか、なんで? わし、間違ったこと言っとらんじゃろ!」
 
:上の発言の直後、零児に「尻叩き千回」を宣告されて。言ってないかもしれないけど、零児的には台無しなので仕方がない。
 
:上の発言の直後、零児に「尻叩き千回」を宣告されて。言ってないかもしれないけど、零児的には台無しなので仕方がない。
;「ぬしのようなホエホエ娘なぞ知らぬわ。人の顔を見て、勝手に記憶を回復するでない」
+
 
:『[[無限のフロンティアEXCEED]]』にて、アルフィミィに「[[エクセレン・ブロウニング|どこかで会った事がないか]]」と言われて。記憶喪失中とは言え、アルフィミィにすらこんなことを言われるとは…。
+
==== [[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ|無限のフロンティアEXCEED]] ====
 
;「KOS-MOS……もし帰れるものなら、帰るんじゃ。待っておる者がいるのじゃろう?」<br />「わしもじゃ、KOS-MOS。早う……会いたい。あやつに……」
 
;「KOS-MOS……もし帰れるものなら、帰るんじゃ。待っておる者がいるのじゃろう?」<br />「わしもじゃ、KOS-MOS。早う……会いたい。あやつに……」
:
+
:パートナーの不在をさみしがるが……。なお、ここから沙夜と対峙した後までの台詞は正にフラグ立てのような掛け合いで、余りにもフラグを立て過ぎてヒロインとライバルが「ヒーローを見参させるための儀式をしている」とも称された。そして自軍のピンチに遅ればせながらも、絶好のタイミングで[[有栖零児|ヒーロー]]は現れた。
 
;「やっぱり…ぬしはわしのヒーローじゃな、零児」
 
;「やっぱり…ぬしはわしのヒーローじゃな、零児」
:『無限のフロンティアEXCEED』にて零児が満を持して登場した際の台詞。
+
:零児が満を持して登場した際の台詞。フラグの積み重ね、そして自軍のピンチという美味しいシチュエーションに薄々ヒーロー見参を予想していたプレイヤーも、まさかの「[[ロム・ストール|待て……っ!]]」に驚いたことだろう。
 +
;「ふう……とんだ[[スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇|地上激動篇]]じゃったのう。ちゅうか、ここはどこじゃ?」
 +
:崩壊するヴィルキュアキントからなんとか脱出した際の台詞。…それに出ていたのは[[キョウスケ・ナンブ|零児や神夜に似た人]]の気がするが。
   −
=== PROJECT X ZONE ===
+
=== 関連作品 ===
 +
==== [[PROJECT X ZONE]] ====
 
;「んっふっふっ、始める前に、ユーリとの関係を聞いておこうかのお」
 
;「んっふっふっ、始める前に、ユーリとの関係を聞いておこうかのお」
 
:フレン(テイルズ オブ ヴェスペリア)との戦闘前掛け合い。やはりというかユーリ(テイルズ オブ ヴェスペリア)とフレンの関係に興味を抱く等今回も'''腐女狐'''としての一面を見せた<ref>ちなみにユーリとフレンはスタッフに「ユーリとフレンは相思相愛だからあんなの(エステル)は入る隙間がない」と言われるほどだった。さすがに[[レーベン・ゲネラール|レーベン]]と[[シュラン・オペル|シュラン]]ほどではないが。</ref>。挙句の果てに'''零児とゼンガーをクロスさせようとした'''が、これに関しては「いくらなんでもちょっと」と自分で突っ込んでいる。因みにフレンは意味を理解しておらず、素で返している。
 
:フレン(テイルズ オブ ヴェスペリア)との戦闘前掛け合い。やはりというかユーリ(テイルズ オブ ヴェスペリア)とフレンの関係に興味を抱く等今回も'''腐女狐'''としての一面を見せた<ref>ちなみにユーリとフレンはスタッフに「ユーリとフレンは相思相愛だからあんなの(エステル)は入る隙間がない」と言われるほどだった。さすがに[[レーベン・ゲネラール|レーベン]]と[[シュラン・オペル|シュラン]]ほどではないが。</ref>。挙句の果てに'''零児とゼンガーをクロスさせようとした'''が、これに関しては「いくらなんでもちょっと」と自分で突っ込んでいる。因みにフレンは意味を理解しておらず、素で返している。
 +
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==== PROJECT X ZONE 2 ====
 
;「なぜそれを? そもそも、ぬしはなんじゃ? このままじゃと、お互い対消滅するじゃろが!」
 
;「なぜそれを? そもそも、ぬしはなんじゃ? このままじゃと、お互い対消滅するじゃろが!」
:『PXZ2』第10話で突如現れたイングリッド(ストリートファイターZERO3↑↑)に対して。キャラが被っている事を指摘するが「ワシの方が1年早い<ref>『ナムカプ』は2005年発売、イングリッドの正式初登場となる『CAPCOM FIGHTING JAM』は2004年発売。</ref>」と返されて激昂する。
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:第10話で突如現れたイングリッド(ストリートファイターZERO3↑↑)に対して。キャラが被っている事を指摘するが「ワシの方が1年早い<ref>『ナムカプ』は2005年発売、イングリッドの正式初登場となる『CAPCOM FIGHTING JAM』は2004年発売。</ref>」と返されて激昂する。
 
;「なんちゅう地獄のおしくらまんじゅうじゃ……」
 
;「なんちゅう地獄のおしくらまんじゅうじゃ……」
:『PXZ2』第19話でアリサ(ゴッドイーター2)によって'''乗員が男しかいないカプセル'''に乗せられたヴァシュロン(エンド オブ エタニティ)に対して。
+
:第19話でアリサ(ゴッドイーター2)によって'''乗員が男しかいないカプセル'''に乗せられたヴァシュロン(エンド オブ エタニティ)に対して。
 
:事の発端はリボルバーカノンでオーク巨樹に突入する際にヴァシュロンと真島(龍が如く OF THE END)がどさくさにまぎれて良からぬ事を考えたためである。
 
:事の発端はリボルバーカノンでオーク巨樹に突入する際にヴァシュロンと真島(龍が如く OF THE END)がどさくさにまぎれて良からぬ事を考えたためである。
 
:なお、ついでと言わんばかりにゼファー(エンド オブ エタニティ)、涼(シェンムー)、レオン(バイオハザード6)、キャプテン(キャプテンコマンドー)、桐生(龍が如く OF THE END)もとばっちりを受ける事となった。
 
:なお、ついでと言わんばかりにゼファー(エンド オブ エタニティ)、涼(シェンムー)、レオン(バイオハザード6)、キャプテン(キャプテンコマンドー)、桐生(龍が如く OF THE END)もとばっちりを受ける事となった。
 
;小牟「こやつは中学生の頃、わしがファミスタで泣かせて以来、ゲームに対して<RUBY><RB>辛</RB><RT>から</RT></RUBY>いのじゃ」<br />アクセル「多感な頃に、なんてことしやがるんだ」
 
;小牟「こやつは中学生の頃、わしがファミスタで泣かせて以来、ゲームに対して<RUBY><RB>辛</RB><RT>から</RT></RUBY>いのじゃ」<br />アクセル「多感な頃に、なんてことしやがるんだ」
:『PXZ2』EDで、零児がやたらゲームに対して厳しい事を涼に指摘されて。
+
:EDで、零児がやたらゲームに対して厳しい事を涼に指摘されて。
 
:なお『NAMCO x CAPCOM』での零児の年齢は24歳となっているが、そうなると「零児が中学生の頃」と言うのは'''正護が死亡した前後あたり'''と言う事になる。アクセル(ベア・ナックル)の言う通り本当になんてことしてるんだか。
 
:なお『NAMCO x CAPCOM』での零児の年齢は24歳となっているが、そうなると「零児が中学生の頃」と言うのは'''正護が死亡した前後あたり'''と言う事になる。アクセル(ベア・ナックル)の言う通り本当になんてことしてるんだか。
   164行目: 165行目:  
:必殺技使用時の台詞で[[ダンガイオー]]のパロディ。
 
:必殺技使用時の台詞で[[ダンガイオー]]のパロディ。
 
;「レディ!」
 
;「レディ!」
:必殺技使用時の掛け合い。零児が「鬼門封じ、発動!」と呼んだのに合わせての発言で、元ネタは『[[蒼き流星SPTレイズナー]]』の[[レイ]]。無印ではまんまだったが、さすがにまんま過ぎて問題だったのか『EXCEED』ではアクセントが「レ」に変更された。
+
:必殺技使用時の掛け合い。零児が「鬼門封じ、発動!」と呼んだのに合わせての発言で、元ネタは『[[蒼き流星SPTレイズナー]]』の[[レイ (レイズナー)|レイ]]。無印ではまんまだったが、さすがにまんま過ぎて問題だったのか『EXCEED』ではアクセントが「'''レ'''」に変更された。
 
;「死んでいただけないかのう?」
 
;「死んでいただけないかのう?」
 
:[[錫華姫]]との掛け合いの中での台詞。『[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]』の[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]]からのパロディで、一方の錫華も「いっぺん、死んでみい」と『地獄少女』のパロディを口走る。どちらも声優ネタ。
 
:[[錫華姫]]との掛け合いの中での台詞。『[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]』の[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]]からのパロディで、一方の錫華も「いっぺん、死んでみい」と『地獄少女』のパロディを口走る。どちらも声優ネタ。
 
;「ボヤボヤしてると、後ろからバッサリじゃ!」
 
;「ボヤボヤしてると、後ろからバッサリじゃ!」
 
:戦闘開始時の零児との掛け合い。『[[銀河烈風バクシンガー]]』のOP口上のパロディ。知ってか知らずか、続く零児も「どっちもどっちだ!」とやはり口上の台詞を続けてくれる。
 
:戦闘開始時の零児との掛け合い。『[[銀河烈風バクシンガー]]』のOP口上のパロディ。知ってか知らずか、続く零児も「どっちもどっちだ!」とやはり口上の台詞を続けてくれる。
:EXCEEDで支援攻撃を行った際にもこのセリフがある。
+
:『EXCEED』で支援攻撃を行った際にもこのセリフがある。
 
;「わお!何の事かのう?」
 
;「わお!何の事かのう?」
 
:[[アシェン・ブレイデル|アシェン]]に「誰かに似てないか」と突っ込まれて。「わお!」はエクセレンの口癖。
 
:[[アシェン・ブレイデル|アシェン]]に「誰かに似てないか」と突っ込まれて。「わお!」はエクセレンの口癖。
189行目: 190行目:  
;「男じゃったら拳一つで勝負せんかい!」
 
;「男じゃったら拳一つで勝負せんかい!」
 
:コチラも『ボンボン』版『餓狼伝説』より。アレディとの戦闘前の掛け合いにて使用。問題は元ネタの台詞を発したテリー当人が、石つぶてを使った事があるので「お前が言うな」だとはよく言われるが、実際の所対戦相手のビリーが棒使いである事からも分かるように'''そもそも『ボンボン』版のテリーは敵が武器を使う事そのものに嫌悪感はないし、武器を使う事を極めた相手には敬意を表している'''。なんでこんな事言い出したかというと、'''言われた相手は実剣では勝てないからとレーザーサーベルでテリーを襲ったが負けており、更に生身では勝てないからと戦車で攻撃する'''という石つぶてどころではない卑怯な真似をしてきたため。そして'''テリーの方は本当に拳一つで戦車ごと相手を葬っている'''。
 
:コチラも『ボンボン』版『餓狼伝説』より。アレディとの戦闘前の掛け合いにて使用。問題は元ネタの台詞を発したテリー当人が、石つぶてを使った事があるので「お前が言うな」だとはよく言われるが、実際の所対戦相手のビリーが棒使いである事からも分かるように'''そもそも『ボンボン』版のテリーは敵が武器を使う事そのものに嫌悪感はないし、武器を使う事を極めた相手には敬意を表している'''。なんでこんな事言い出したかというと、'''言われた相手は実剣では勝てないからとレーザーサーベルでテリーを襲ったが負けており、更に生身では勝てないからと戦車で攻撃する'''という石つぶてどころではない卑怯な真似をしてきたため。そして'''テリーの方は本当に拳一つで戦車ごと相手を葬っている'''。
 +
;「ぬしのようなホエホエ娘なぞ知らぬわ。人の顔を見て、勝手に記憶を回復するでない」
 +
:アルフィミィに「[[エクセレン・ブロウニング|どこかで会った事がないか]]」と言われて。記憶喪失中とは言え、アルフィミィにすらこんなことを言われるとは…。元ネタはナツメのアドベンチャーゲーム『アイドル八犬伝』の主題歌「君はホエホエ娘」。
 
;「すべての命は、いつか海へと帰る、じゃな」
 
;「すべての命は、いつか海へと帰る、じゃな」
 
:勝利時の[[アン・シレーナ|アン]]との掛け合い。モノリスソフトのRPG『バテン・カイトス 終わらない翼と失われた海』のキャッチフレーズが元ネタ。
 
:勝利時の[[アン・シレーナ|アン]]との掛け合い。モノリスソフトのRPG『バテン・カイトス 終わらない翼と失われた海』のキャッチフレーズが元ネタ。
224行目: 227行目:  
:『PXZ2』にて。『電子戦隊デンジマン』の主題歌「ああ電子戦隊デンジマン」の一節。やはり電子繋がりだろうか?
 
:『PXZ2』にて。『電子戦隊デンジマン』の主題歌「ああ電子戦隊デンジマン」の一節。やはり電子繋がりだろうか?
 
;アティ「敵も倒しましたし、食材を探して、何か軽く作りましょうか」<br/>小牟「おう。わしもキノコとキノコを合わせて、毒キノコとか作れるぞ?」<br/>零児「料理になってないだろ。アティに任せておけ」
 
;アティ「敵も倒しましたし、食材を探して、何か軽く作りましょうか」<br/>小牟「おう。わしもキノコとキノコを合わせて、毒キノコとか作れるぞ?」<br/>零児「料理になってないだろ。アティに任せておけ」
:『PXZ2』でのアティ(サモンナイト3)との掛け合い。「キノコ+キノコ=毒キノコ」というネタは『美食戦隊薔薇野郎』のものだが、零児が「アティに任せておけ」と釘を刺すあたり、普段から独創的な料理でも作っているのだろうか?
+
:『PXZ2』でのアティ(サモンナイト3)との掛け合い。「キノコ+キノコ=毒キノコ」は『美食戦隊薔薇野郎』からのネタで、同作で毒キノコを食べると'''残りHPが1になってしまう'''デメリットが発生する。
 +
:また、零児が「アティに任せておけ」と釘を刺しているが森住氏のTwitterでは「普通の料理も作るが『OH!MYコンブ』の五目ヌードル寿司、『グルマンくん』のエベレスト登頂チキンライス、『包丁人味平』のブラックカレーなど変な料理を混ぜてくることもあるので零児が警戒している」ということになっている<ref>[https://twitter.com/MD_so1/status/969589035126505474]</ref>。
 +
;小牟「ニョキニョキドクドクバレタカゲロゲロ♪ 秘密の魔法っ娘に変身じゃ!」<br/>エステル「シャルリーアシュルクヴェイティトポン♪ やっぱり女の子の憧れです~」<br/>零児「気が済んだら戦いを始めるぞ、二人とも」
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:『PXZ2』でのエステル(テイルズ オブ ヴェスペリア)との掛け合い。奇抜な文章で有名なデータイーストのゲーム『トリオ・ザ・パンチ』が元ネタ<ref>ニョキニョキはステージ2「にょき」、ドクドクはステージ4「毒どく」、バレタカゲロゲロはラスボスの断末魔「ばれたか げろげろ」となっている。</ref>。
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:なお、エステルの台詞は『テイルズ オブ ヴェスペリア』の称号の一つ「ひみつの魔法っ娘MX」の説明文が元になっている…が、実はこの呪文は'''「テイルズ オブ シリーズ」のキャラのカップリングをもじったもの'''だったりする。
 
;「あの樹はなんの樹なんじゃ! 気になる樹じゃぞ!?」
 
;「あの樹はなんの樹なんじゃ! 気になる樹じゃぞ!?」
 
:『PXZ2』のオーク巨樹を見て。かの有名な日立のCMソング「日立の樹」が元ネタ。
 
:『PXZ2』のオーク巨樹を見て。かの有名な日立のCMソング「日立の樹」が元ネタ。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*2015年6月23日にバンダイナムコエンターテインメントから彼女単体で商標登録された。
 
*2015年6月23日にバンダイナムコエンターテインメントから彼女単体で商標登録された。
*小牟のモチーフは新美南吉の[[童話]]『ごんぎつね』。名前の由来は森住惣一郎氏が上海へ観光に行った時、キャバクラのかわいい子が「牟(むー)」という名前で、「牟ちゃん?」と言ったら「そういう時、中国では頭に『小(シャオ)』を付ける」と教えてもらったことらしい。
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*小牟のモチーフは新美南吉の[[童話]]『ごんぎつね』。名前の由来は森住惣一郎氏が上海へ観光に行った時、キャバクラのかわいい子が「牟(むー)」という名前で、「牟ちゃん?」と言ったら「そういう時、中国では頭に『小(シャオ)』を付ける」と教えてもらったことらしい<ref>[https://twitter.com/MD_so1/status/955823509871054849]</ref>。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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