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本来は「実際の景色や状況を表現すること」を指す言葉であり、文章や絵による表現も広い意味での実写だった。
 
本来は「実際の景色や状況を表現すること」を指す言葉であり、文章や絵による表現も広い意味での実写だった。
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アニメや小説などを実写に起こした作品は「実写化」「実写版」などと呼ばれる。
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アニメや小説などを実写に起こした作品は「実写化」「実写版」などと呼ばれているが、映像化の際の技術的・演出的課題やスタッフの原作に対する理解力不足などによって所謂「解釈違い」が多く発生するケースも多い。
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実写作品の中でも[[ゴジラ]]や[[スーパー戦隊シリーズ]]のようにミニチュアや合成映像を利用して制作された作品は「特撮作品」と呼ばれる。「特撮(特殊撮影技術)」はその名の通り特殊な撮影方法で作られた映像を指す語であったが、現在はその流れを汲むヒーローや怪獣を取り扱った作品のジャンルとして扱われている。
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また、後述するように昭和期のアニメでは実写映像を劇中に挿入する演出も多々存在していた。
    
== スパロボに登場する実写作品 ==
 
== スパロボに登場する実写作品 ==
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== 実写に関連する作品 ==
 
== 実写に関連する作品 ==
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;[[デビルマン (原作漫画版)]]
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:2004年に公開された実写版が実写化の典型的な失敗例として度々槍玉に挙げられる。
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;[[ゲッターロボ]]
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:2025年に実写映画版が公開予定。
 
;[[ゲッターロボG]]
 
;[[ゲッターロボG]]
 
:第25話にて、[[神隼人]]と[[車弁慶]]のコイントスによる賭けの際に実写が挿入されている。
 
:第25話にて、[[神隼人]]と[[車弁慶]]のコイントスによる賭けの際に実写が挿入されている。
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;[[機動警察パトレイバー the Movie]]
 
;[[機動警察パトレイバー the Movie]]
 
:本作を監督した押井守氏による実写作品が後に作られた。世界観も本作や『2』と地続きという設定。
 
:本作を監督した押井守氏による実写作品が後に作られた。世界観も本作や『2』と地続きという設定。
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;[[クレヨンしんちゃん]]
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:劇場用作品のひとつ『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』を原案とした実写映画『BALLAD 名もなき恋のうた』が2009年に公開。
 
;[[エヴァンゲリオンシリーズ]]
 
;[[エヴァンゲリオンシリーズ]]
 
:登場人物の内面、あるいは登場人物のいる世界とは別の世界の表現として実写が多用された。
 
:登場人物の内面、あるいは登場人物のいる世界とは別の世界の表現として実写が多用された。
 
;[[サクラ大戦]]
 
;[[サクラ大戦]]
 
:担当声優本人が演じる『歌謡ショウ』と呼ばれる舞台版が存在し、シリーズに多大な影響を与えた。『歌謡ショウ』の映像を使用したスピンオフゲームも発売されている。また、[[声優:横山智佐|横山智佐]]氏演じる[[真宮寺さくら]]と藤岡弘、氏演じるせがた三四郎が出演する『2』の実写CMが当時話題となり、『PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD』においてもこのCMが再現された。
 
:担当声優本人が演じる『歌謡ショウ』と呼ばれる舞台版が存在し、シリーズに多大な影響を与えた。『歌謡ショウ』の映像を使用したスピンオフゲームも発売されている。また、[[声優:横山智佐|横山智佐]]氏演じる[[真宮寺さくら]]と藤岡弘、氏演じるせがた三四郎が出演する『2』の実写CMが当時話題となり、『PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD』においてもこのCMが再現された。
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;[[カウボーイビバップ]]
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:2018年にアメリカで実写ドラマ化、本作のスタッフやメインキャストも参加している。続編の計画もあったがシーズン1で打ち切りとなった。
 
;[[アイドルマスターシリーズ]]
 
;[[アイドルマスターシリーズ]]
 
:担当声優によるライブがコンテンツの柱の1つとなっている。また、[[劇中劇]]の1つである『[[無尽合体キサラギ]]』は実写とCGを使用した特撮作品という設定。
 
:担当声優によるライブがコンテンツの柱の1つとなっている。また、[[劇中劇]]の1つである『[[無尽合体キサラギ]]』は実写とCGを使用した特撮作品という設定。
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