差分

3,082 バイト追加 、 2023年6月17日 (土) 09:44
1行目: 1行目:  
{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| タイトル = ドレイドウ
 
| タイトル = ドレイドウ
| 外国語表記 = [[外国語表記::Draydou]]
   
| 登場作品 = [[マジンガーシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[マジンガーシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー}}
 
*{{登場作品 (人物)|グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー}}
 
*{{登場作品 (人物)|マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍}}
 
*{{登場作品 (人物)|マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍}}
| 声優 =  
+
| 声優 = 肝付兼太(TV版)<br />{{声優 (登場作品別)|梁田清之|マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍}}(OVA版)
; TV版
+
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}
: 肝付兼太<br />立壁和也(現:{{声優 (登場作品別)|たてかべ和也|グレートマジンガー (TV)}} / 第19話のみ)<br />{{声優 (登場作品別)|矢田耕司|グレートマジンガー (TV)}}(第56話のみ)
+
| SRWでの分類 = [[機体]]<br/>[[パイロット]]
; OVA版
  −
: {{声優 (登場作品別)|梁田清之|マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍}}
  −
| 初登場SRW = [[第4次スーパーロボット大戦]]
  −
| SRWでの分類 = [[機体]]<br>[[パイロット]]
   
}}
 
}}
   25行目: 20行目:  
}}
 
}}
 
'''妖爬虫将軍ドレイドウ'''は『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』および『[[マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍]]』の登場キャラクター。
 
'''妖爬虫将軍ドレイドウ'''は『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』および『[[マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍]]』の登場キャラクター。
 +
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
=== [[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]] ===
 
=== [[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]] ===
 
[[ミケーネ帝国]]の七大将軍の1人で、爬虫類型[[戦闘獣]]軍団を率いる長。
 
[[ミケーネ帝国]]の七大将軍の1人で、爬虫類型[[戦闘獣]]軍団を率いる長。
   −
外見から察するに「最高位の爬虫類として、伝説の生き物の竜」をモチーフにしているのではないかと思われる。
+
外見から察するに「最高位の爬虫類として、伝説の生き物の[[竜]]」をモチーフにしているのではないかと思われる。
    
劇中では自身が直接戦闘することはなく戦闘獣の指揮に徹していたことからも自ら戦うのは得意ではない様子。そのためか他の七大将軍と組むことも多かった。
 
劇中では自身が直接戦闘することはなく戦闘獣の指揮に徹していたことからも自ら戦うのは得意ではない様子。そのためか他の七大将軍と組むことも多かった。
武器は口から吐く放射能熱線や鋭い爪だが、最終決戦時にも自ら戦うことはなく、[[無敵要塞デモニカ]]に突入した[[マジンガーZ]]から逃げ惑ううちにスクランダーカッターで真っ二つにされて死亡している。
+
武器は口から吐く放射能熱線や鋭い爪だが、最終決戦時にも自ら戦うことはなく、[[無敵要塞デモニカ]]に突入した[[マジンガーZ]]から逃げ惑ううちにスクランダーカットで真っ二つにされて死亡している。
    
なお、戦闘獣以外にも、通信用にテレビ電話を移植した大型爬虫類を使役している。
 
なお、戦闘獣以外にも、通信用にテレビ電話を移植した大型爬虫類を使役している。
48行目: 44行目:  
=== [[真マジンガー 衝撃! Z編]] ===
 
=== [[真マジンガー 衝撃! Z編]] ===
 
最終回では、[[あしゅら男爵]]の自害による儀式によって復活したミケーネの神々の一柱として、シルエットのみの姿で登場。
 
最終回では、[[あしゅら男爵]]の自害による儀式によって復活したミケーネの神々の一柱として、シルエットのみの姿で登場。
 +
 +
=== [[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍]] ===
 +
戦闘に参加すらせず、[[闇の帝王]]が操縦する[[地獄大元帥]]によって惨殺される扱いになっている。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
57行目: 56行目:     
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
+
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}
:[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]の幹部として登場するが、[[悪霊将軍ハーディアス|ハーディアス]]と違ってルート次第では登場しないことも多い。なおユニットは武装に破壊光線を持っているのだが、何故か攻撃力がザコ[[戦闘獣]]のものと比べて半分ほどの威力しかない。とはいえ序盤で相対した際は注意。リアル系なら一撃で破壊されてしまう。しかし何故か性格が弱気であり、戦うころには気力も下がったHPが高いだけの雑魚状態である。
+
:初登場作品。[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]の幹部として登場するが、[[悪霊将軍ハーディアス|ハーディアス]]と違ってルート次第では登場しないことも多い。なおユニットは武装に破壊光線を持っているのだが、何故か攻撃力がザコ[[戦闘獣]]のものと比べて半分ほどの威力しかない。とはいえ序盤で相対した際は注意。リアル系なら一撃で破壊されてしまう。しかし何故か性格が弱気であり、戦うころには気力も下がったHPが高いだけの雑魚状態である。
:;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
+
:;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S}}
::第4次とほぼ同じ扱いだが、ハーディアス共々マップ「コロスとドン・ザウサー」にも登場するようになったため、出番が1度増えている。
+
::『第4次』とほぼ同じ扱いだが、ハーディアス共々マップ「コロスとドン・ザウサー」にも登場するようになったため、出番が1度増えている。
    
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
67行目: 66行目:     
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦J]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}}
:OVA版が登場。彼とハーディアス、バーダラーのみ戦闘する事が出来る。OVA版とはいえユリシーザーを差し置いて採用されているのが珍しい。ボス系としてはそれなりの性能は備えている。 
+
:OVA版とはいえ久々の登場。彼とハーディアス、バーダラーのみ戦闘する事が出来る。ボス系としてはそれなりの性能は備えている。 
;[[スーパーロボット大戦W]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦W}}
 
:OVA版が登場。[[パリ]]での[[暗黒大将軍]]の会議場占拠作戦においてハーディアス、バーダラーと共に登場。出番も少ないうえにそれほど強くはないが、他の4将軍と比べれば遥かにマシな扱いである。
 
:OVA版が登場。[[パリ]]での[[暗黒大将軍]]の会議場占拠作戦においてハーディアス、バーダラーと共に登場。出番も少ないうえにそれほど強くはないが、他の4将軍と比べれば遥かにマシな扱いである。
   81行目: 80行目:  
;アイアンクロー
 
;アイアンクロー
 
:両手に備えた鋭い爪。
 
:両手に備えた鋭い爪。
:一応最強武器だが、やはりザコユニット並の威力しかない。
+
:一応最強武器。全体的に見るとそれ程攻撃力が高いわけではないが、流石に序盤のMSでは一撃で破壊される。
 
;ファイヤーブレス
 
;ファイヤーブレス
 
:口から放射能熱線を吐く。
 
:口から放射能熱線を吐く。
:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])』では威力は低く、おまけに戦闘アニメの関係上射程が1と全く役に立たない武器。
+
:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])』では威力は低く、おまけに戦闘アニメの関係上[[射程]]が1と全く役に立たない武器。
 
:;火炎
 
:;火炎
 
::口から放射能火炎を吐く。OVA版で使用。
 
::口から放射能火炎を吐く。OVA版で使用。
 
::射程が長く、[[旧シリーズ]]のように海や宇宙で使えないということはない。攻撃力低下の[[特殊効果]]を持つ。
 
::射程が長く、[[旧シリーズ]]のように海や宇宙で使えないということはない。攻撃力低下の[[特殊効果]]を持つ。
 
;破壊光線
 
;破壊光線
:他の[[戦闘獣]]と同じく持っている。『第4次(S)』では[[悪霊将軍ハーディアス|ハーディアス]]や[[獣魔将軍]]共々、部下の破壊光線の半分程度の威力。
+
:他の[[戦闘獣]]と同じく持っている。『第4次(S)』では、部下の破壊光線の半分程度の威力。
    
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
;[[陸]]
+
;[[空]]・[[陸]]
 
:
 
:
   99行目: 98行目:  
:
 
:
   −
== パイロットステータス設定の傾向 ==
+
== パイロットステータス ==
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
 
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
:'''[[根性]]、[[ド根性]]、[[激怒]]'''(実際には使用せず)
+
:'''[[根性]]、[[ド根性]]、[[激怒]]'''
   −
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
+
=== [[特殊技能]] ===
 
; [[スーパーロボット大戦J|J]]
 
; [[スーパーロボット大戦J|J]]
 
: '''[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L3'''
 
: '''[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L3'''
117行目: 116行目:  
;[[地獄大元帥]]
 
;[[地獄大元帥]]
 
:新しい上官。
 
:新しい上官。
;[[超人将軍ユリシーザー]][[悪霊将軍ハーディアス]]
+
;[[超人将軍ユリシーザー]]
:同僚。OVA版では一緒に[[光子力研究所]]へ攻め入る。
+
:同僚。『グレート』本編では共同作戦を彼と務める。『死闘!暗黒大将軍』でも一緒に[[光子力研究所]]へ攻め入る。
 +
:SRWで轡を並べた事はない。
 +
;[[悪霊将軍ハーディアス]]
 +
:同僚。『死闘!暗黒大将軍』では一緒に[[光子力研究所]]へ攻め入る。
 +
:『第4次(S)』ではDCでの同僚。七大将軍で[[旧シリーズ]]に出演しているのは、彼とドレイドウの2人のみ。とはいえシナリオ『イントルーダー』での独り言を見るに、手柄を取り合う関係である模様。
 +
;[[魔魚将軍アンゴラス]]、[[大昆虫将軍スカラベス]]
 +
:同僚。『グレート』本編では彼等と共同作戦を務める。
 
;[[怪鳥将軍バーダラー]]
 
;[[怪鳥将軍バーダラー]]
 +
:同僚。『グレート』、『死闘!暗黒大将軍』でも特に絡みは無い。
 +
:『J』と『W』では彼と共に戦う事に。
 +
;[[猛獣将軍ライガーン]]
 
:同僚。
 
:同僚。
;[[魔魚将軍アンゴラス]]、[[大昆虫将軍スカラベス]]、[[猛獣将軍ライガーン]]
+
;大出政雄(SRW未登場)
:同僚。
  −
;大出政雄
   
:ダイオンγの操縦者。OVA版では彼を焼き殺した。
 
:ダイオンγの操縦者。OVA版では彼を焼き殺した。
<!-- == 名台詞 == -->
+
 
 +
== 他作品との人間関係 ==
 +
;[[ガルーダ]]
 +
:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])』では[[南原コネクション]]に襲撃をかける彼の援軍として現れる。なお彼からはあまり快く思われてはいなかった。
 +
 
 +
== 名台詞 ==
 +
;「ようし、あの魚雷を血祭りにあげてしまうんだ!」
 +
:第5話より、[[科学要塞研究所]]から発射された魚雷に対し、迎撃命令を下した時の台詞。言葉のニュアンスを間違っている気がする。
 +
;「ええい! ゴブリウスは俺の戦闘獣だ! 貴様の指図は受けん!!」
 +
:第8話より。ユリシーザーと共に出撃し、戦闘獣ゴブリウスで[[兜剣造]]を捕らえるも、自爆して道連れを図るユリシーザーに対し、ドレイドウは生け捕りにすることを主張したため争論になる。
 +
;「ま、まさか…我ら七大将軍がこうもあっけなく倒されるとは…!」<br/>「にょ~ろ~!」
 +
:『死闘!暗黒大将軍』にて。マジンカイザーのファイヤーブラスターに全身を焦がされつつも何とか耐え、ふらつきながらなおも逃げようとする。が、雲の向こうから現れた暗黒大将軍の乗る[[無敵要塞デモニカ]]の突撃に巻き込まれてしまう。二行目は突撃を受けた際の断末魔であるが、随分と特徴的。
 +
 
 +
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 +
;「救援に来てやったぞ。感謝するのだな」
 +
:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])』第6話(『S』では第7話)恋人以内ルート「救出!コン・バトラーV」より。[[ガルーダ]]の救援のため敵増援として現れた際の台詞。
 +
;「フン、あっけないものだな。まあいい、すでにコンバトラーのエネルギーは、つきているはず。一気にたたきつぶしてしまえ!!」
 +
:同上。ガルーダ搭乗の[[グレイドン]]撃墜時の台詞。ガルーダを嘲笑するも、消耗した[[コン・バトラーV]]に狙いを定める。
 +
:この時点ではグレイドン撃破のためには超電磁スパークや超電磁スピンなどの武器を駆使しなければならず、結果的にコン・バトラーの[[EN]]が尽きることになるため、若干メタな台詞となっている。
    
{{マジンガーシリーズ}}
 
{{マジンガーシリーズ}}