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− | *外国語表記:[[外国語表記::Isao Oota]]
| + | {{登場人物概要 |
− | *[[登場作品]]: | + | | 読み = おおた いさお |
− | **[[機動警察パトレイバー]] | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Isao Oota]] |
− | **[[機動警察パトレイバー the Movie]]
| + | | 登場作品 = |
− | *[[声優]]:池水通洋
| + | *{{登場作品 (人物)|機動警察パトレイバー}} |
− | *種族:地球人(日本人) | + | *{{登場作品 (人物)|機動警察パトレイバー the Movie}} |
− | *性別:男 | + | | 声優 = {{声優|池水通洋|SRW=Y}} |
− | *所属:警視庁警備部特科車両二課
| + | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|ゆうきまさみ}}<br />{{キャラクターデザイン|高田明美}} |
− | *階級:巡査(第二小隊員)
| + | | 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦Operation Extend}} |
− | *出身地:岩手県
| + | | SRWでの分類 = [[パイロット]] |
− | *キャラクターデザイン:ゆうきまさみ、高田明美
| + | }} |
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| + | {{登場人物概要 |
| + | | タイトル = プロフィール |
| + | | 種族 = [[種族::地球人]](日本人) |
| + | | 性別 = [[性別::男]] |
| + | | 出身 = 岩手県 |
| + | | 所属組織 = {{所属 (人物)|警視庁}} |
| + | *{{所属 (人物)|警備部}} |
| + | **{{所属 (人物)|特車二課}} |
| + | | 所属部隊 = {{所属 (人物)|第二小隊}} |
| + | | 役職 = [[役職::隊員]] |
| + | | 警察階級 = [[階級::巡査]] |
| + | }} |
| + | '''太田功'''は『[[機動警察パトレイバー]]』の登場人物。 |
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| == 概要 == | | == 概要 == |
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| 生真面目で正義感の強い[[熱血]]警官……と言えば聞こえはいいが、実際は猪突猛進の熱血馬鹿とも呼べる人物であり、さらに融通が利かない直情的な性格のため他の小隊員と衝突する事が非常に多い他、無闇矢鱈にイングラムで射撃をしようとするなど、バックアップの命令を無視して暴走し機体を破損させる事も絶えないなど、上層部や整備班の悩みの種になっている。その人物評は[[香貫花・クランシー]]の報告書をして、「[[正義]]の[[ベルゼルガ|狂戦士]]」「歩く火薬庫」「瞬間核融合炉」「Man of [[根性]]パワー」「マッド・ポリスマン」等とボロカスに言われている。 | | 生真面目で正義感の強い[[熱血]]警官……と言えば聞こえはいいが、実際は猪突猛進の熱血馬鹿とも呼べる人物であり、さらに融通が利かない直情的な性格のため他の小隊員と衝突する事が非常に多い他、無闇矢鱈にイングラムで射撃をしようとするなど、バックアップの命令を無視して暴走し機体を破損させる事も絶えないなど、上層部や整備班の悩みの種になっている。その人物評は[[香貫花・クランシー]]の報告書をして、「[[正義]]の[[ベルゼルガ|狂戦士]]」「歩く火薬庫」「瞬間核融合炉」「Man of [[根性]]パワー」「マッド・ポリスマン」等とボロカスに言われている。 |
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− | なお、[[レイバー]]での射撃の腕前は非常に上手いのだが動いている相手の関節部など当たりづらい所ばかり狙っている<ref>警察の職務は敵を殺せば解決という単純思考が通用しないので、この傾向は警察官としては非常に正しい。</ref>ため大抵的を外してしまい、ノーコン扱いされることが多い<ref>もしも本当にノーコンなら、誤って人が乗っているコクピットを撃ってしまう危険性が生じる。ただしアーリーデイズ序盤では、射撃が本当にノーコンと設定されていたらしく、第1話で発砲した弾丸は全てレイバーを逸れて後方のパトカー隊に命中している。またアーリーデイズ4話冒頭では(銃を所持していたとは言え)'''レイバーに乗ってもいない生身の立て篭り犯'''に向かってリボルバーカノンを威嚇射撃するという暴挙に出たこともある。</ref>。
| + | なお射撃をしたがる理由の一つとして、彼の[[レイバー]]での射撃の腕前が実は非常に高く、'''静止した標的なら真ん中に全弾当てて見せる'''という描写がある。ただし動いている相手の、しかも関節部など当たりづらい所ばかり狙っている<ref>警察の職務は敵を殺せば解決という単純思考が通用しないので、相手の行動力を奪おうとするこの狙いは警察官としては非常に正しい。</ref>ため大抵的を外してしまい、ノーコン扱いされることが多い<ref>もしも本当にノーコンなら、誤って人が乗っているコクピットを撃ってしまう危険性が生じる。ただし『アーリーデイズ』序盤では、射撃が本当にノーコンと設定されていたらしく、第1話で発砲した弾丸は全てレイバーを逸れて後方のパトカー隊に命中している。またアーリーデイズ4話冒頭では(銃を所持していたとは言え)'''レイバーに乗ってもいない生身の立て篭り犯'''に向かってリボルバーカノンを威嚇射撃するという暴挙に出たこともある。</ref>。 |
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| また、照れつつアドバイスを送ったり仲間の危機には急いで駆けつけるなど、情に厚い一面もある。加えて、TV版や『アーリーデイズ』ではアイドルファンの一面も見せた。 | | また、照れつつアドバイスを送ったり仲間の危機には急いで駆けつけるなど、情に厚い一面もある。加えて、TV版や『アーリーデイズ』ではアイドルファンの一面も見せた。 |
| + | この他、後述の理由で遺体に比較的慣れている。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| ;「泉ぃ、せめて全弾『的』の中にいれんかぁ!」 | | ;「泉ぃ、せめて全弾『的』の中にいれんかぁ!」 |
| :レイバーでの射撃訓練での台詞で、数少ないマトモな台詞。撃った弾が全部的に『あたった』事に喜ぶ泉に、全て真ん中に当てた上での台詞。実は射撃の腕はすごい、というのが証明されるシーンである。 | | :レイバーでの射撃訓練での台詞で、数少ないマトモな台詞。撃った弾が全部的に『あたった』事に喜ぶ泉に、全て真ん中に当てた上での台詞。実は射撃の腕はすごい、というのが証明されるシーンである。 |
| + | ;「頭は生きている内に使うものだ」 |
| + | :漫画版で野明と遊馬が数年前の人身売買のファイルに載っていた子供の一人(バド)を2年前にゲームセンターで見かけたと主張するも、外国のそんな境遇の子供が生きていたとしても日本のゲームセンターにいるわけがないと否定した後の締めの言葉。言われた遊馬は太田にバカにされてまで自説を主張するつもりはないとやる気をなくした。 |
| + | ;「おい」<br/>遊馬「なんだよ?」<br/>「あのガキがそうだというんじゃないだろうな?」<br/>遊馬「あのガキがそうだよ」<br/>「じゃあ俺たちはあんなガキにいいようにやられたっていうのか!?」<br/>遊馬「俺に言ったってしょうがないだろう!」 |
| + | :漫画版で[[黒崎]]から逃げ出したバドが保護された後、事情聴取のため再び特車二課にやって来た際、遠くから彼を見ながらのやり取り。上記の通り、野明と遊馬の見解を否定していたがそれが正しかった上に、かつて自らの乗機を破壊した機体のパイロットが年端も知れぬ少年だったと知れば泣きたくもなるだろう。 |
| ;太田「使用許可が出た! ライアットガンを出せぇ! …おい、試作の爆裂弾があっただろう。あれにも炸薬を詰めとけ!」<br>整備員「えー! でもアレはまだヤバくって…」<br>太田「いいからやれぃ!」 | | ;太田「使用許可が出た! ライアットガンを出せぇ! …おい、試作の爆裂弾があっただろう。あれにも炸薬を詰めとけ!」<br>整備員「えー! でもアレはまだヤバくって…」<br>太田「いいからやれぃ!」 |
| :劇場版より。東京湾に浮かぶ『箱舟』に乗り込むに当たり、俄かに慌しくなる特車二課のレイバー格納庫での一コマ。小説版ではこの後に「俺が身を以てデータを取って来てやる!」と続くが、如何考えても撃ちたいだけだろアンタ…。 | | :劇場版より。東京湾に浮かぶ『箱舟』に乗り込むに当たり、俄かに慌しくなる特車二課のレイバー格納庫での一コマ。小説版ではこの後に「俺が身を以てデータを取って来てやる!」と続くが、如何考えても撃ちたいだけだろアンタ…。 |
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| ;「これだけあれば…本物の銃が買える!ぐふふふ…」<br>「ガバメントが…ベレッタが…UZIが…ガハハハ…モーゼルが…ワルサーが…ぐひひ…トカレフが…みんな俺のものだ!!!!」 | | ;「これだけあれば…本物の銃が買える!ぐふふふ…」<br>「ガバメントが…ベレッタが…UZIが…ガハハハ…モーゼルが…ワルサーが…ぐひひ…トカレフが…みんな俺のものだ!!!!」 |
| :NEW OVAシリーズ『視聴率90%』より。テレビ局に出演者を人質に立てこもった犯人に渡す身代金をスタジオ内のファンを用いてばら撒いて特車2課の人員が回収してる際のセリフ。彼らしいセリフではあるが、その金は他人のものであり、言動はもはや警察官のものではない。そのお陰で直後に突入した機動隊から他の特車2課の面々共々犯人扱いされてしまった。ちなみに一緒にいた遊馬も「撃て撃て!」と囃し立てている。 | | :NEW OVAシリーズ『視聴率90%』より。テレビ局に出演者を人質に立てこもった犯人に渡す身代金をスタジオ内のファンを用いてばら撒いて特車2課の人員が回収してる際のセリフ。彼らしいセリフではあるが、その金は他人のものであり、言動はもはや警察官のものではない。そのお陰で直後に突入した機動隊から他の特車2課の面々共々犯人扱いされてしまった。ちなみに一緒にいた遊馬も「撃て撃て!」と囃し立てている。 |
| + | ;「あいきゃんのっとすぴーくいんぐりっしゅ!!」 |
| + | :漫画版にて。大統領警護の任務についている途中、こう叫びながら突然大統領へとリボルバーカノンの銃口を向けた。(本当はその射線の先に、大統領を狙うテロリストがいたからなのだが) この突然の凶行に遊馬も、「血迷ったか!? 津田三蔵<ref>いわゆる大津事件を起こした警官。詳細はググってウィキしてくれ。</ref>かお前は!?」と焦りながら突っ込んだ。 |
| + | ;「そんなもん、ほっとけぇ!!」 |
| + | :上のセリフの続き。大統領の安全を確保しようとした野明が間違って、大統領の乗った車を海に落としてしまったときに、こう言い放った。さすがにこんな失態が許されるはずもなく、任務の後、彼は「減俸六カ月」を喰らった……。(とはいえ、しでかしてしまったことを考えれば、警察をクビになってもおかしくないのだが、後藤の手回しのおかげで、そのレベルで済んだ)ちなみに、大統領は実は影武者だったというオチがついている。 |
| + | ;「おい、こらーっ!!目ぇ見開いて、しっかり見んかーー!しっかりせんか、山崎っ!!」 |
| + | :漫画版「廃棄物13号編」より。怪物に捕食された犠牲者の無惨な遺体を目の当たりにした際、後藤と熊耳以外のメンバーが失神したりトイレに駆け込んだりするなか、一人だけ平静を保っていた。 |
| + | ;「平気なんじゃない!おれはな、巡査になったばかりの年に飛び降り自殺の現場に駆けつけて以来この方....なぜか、むごい遺体には数多く対面し........」<br>「一生涯分戻しちまった結果........」<br>「頭脳と胃袋を分離する術を覚えたのだ!」 |
| + | :同上。警官である以上、遺体と対面する事が多い職場だが、平静を保つコツを覚えるのはなかなか難しいと言える。 |
| + | ;「東京の庭先を猛獣がうろついとるんだ。一本釣りしてでも目の前にひきずり出して、被害者のかたきをとってやるのが、おれたちの仕事だろうが!」 |
| + | :同上。日本における警察官の有り様を象徴する台詞である。 |
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| == 搭乗機体・関連機体 == | | == 搭乗機体・関連機体 == |