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'''地形'''とは、[[システム]]の一つで、ユニットの[[能力]]値に影響を及ぼすマップ上の属性。本項目では地形適応についても記載する。
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スーパーロボット大戦シリーズのシステムのひとつで、ユニットの[[能力]]値に影響を及ぼすステージマップ上の属性。本項目では地形適応についても記述する。
    
== 概略 ==
 
== 概略 ==
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;[[空]]
 
;[[空]]
:地形適応と移動タイプが合えば、移動コスト制約を一切受けない。1マス移動ごとにENを1(『NEO』・『OE』では1移動力ぶんごとに3)消費。『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』・『[[第2次Z]]』ではさらに毎ターン開始時にENが10減少(特殊能力「[[LFO]]」「[[KLF]]」持ちは除く)。
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:地形適応と移動タイプが合えば、移動コスト制約を一切受けない。1マス移動ごとにENを1(『NEO』『OE』では1移動力ぶんごとに3)消費。『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』『[[第2次Z]]』ではさらに毎ターン開始時にENが10減少(特殊能力「[[LFO]]」「[[KLF]]」持ちは除く)。
 
;[[陸]]
 
;[[陸]]
:平地、森林、山地、ビル、軍事施設等。地形バリエーションが最も豊富。『NEO』・『OE』ではこの場合でも1移動力ぶんごとにENを1消費。
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:平地・森林・山地・ビル、軍事施設等。地形バリエーションが最も豊富。『NEO』『OE』ではこの場合でも1移動力ぶんごとにENを1消費。
 
;[[海]]
 
;[[海]]
 
:水域全般。殆どの機体・パイロット・武器が苦手としている。
 
:水域全般。殆どの機体・パイロット・武器が苦手としている。
 
;[[宇宙]]
 
;[[宇宙]]
:宇宙空間、暗礁宙域、[[コロニー]]等。また、重力の概念がない異空間は宇宙扱いなことが多い。1マス移動ごとにENを1(『OE』では1移動力ぶんごとに3)消費。ごく一部の作品では登場しない場合がある。
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:宇宙空間・暗礁宙域・[[スペースコロニー]]等。また、重力の概念がない異空間は宇宙扱いなことが多い。1マス移動ごとにENを1(『OE』では1移動力ぶんごとに3)消費。ごく一部の作品では登場しない場合がある。
    
=== 特殊な地形 ===
 
=== 特殊な地形 ===
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機体・パイロット・武器がそれぞれの地形にどれだけ順応できるかを段階的に示したもので、高いほどユニットの戦闘力を発揮することができる。「'''S・A・B・C・D・−(適応なし)'''」の6段階から設定されているが、実際に6段階登場する作品は少なく、5段階ほどの場合が多い。
 
機体・パイロット・武器がそれぞれの地形にどれだけ順応できるかを段階的に示したもので、高いほどユニットの戦闘力を発揮することができる。「'''S・A・B・C・D・−(適応なし)'''」の6段階から設定されているが、実際に6段階登場する作品は少なく、5段階ほどの場合が多い。
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現行作品では原則として、適応Aを機体の能力を100%発揮できる標準値としている(過去作品ではBの場合も)。
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現行作品では原則として、適応Aを機体の能力を100%発揮できる標準値としている(一部Bの場合も存在)。
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『[[NEO]]』及び『[[OE]]』では地形適応の概念が存在せず、移動タイプでどの地形にユニットが進入できるかが決まっているだけである。
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『[[NEO]]』『[[OE]]』では地形適応の概念がなく、移動タイプごとの進入可否判定としてのみ存在する。
    
=== ユニットの地形適応 ===
 
=== ユニットの地形適応 ===
主にユニットの命中率、回避率、被ダメージ、移動コストに影響を与える。戦闘時の地形適応は、[[格闘]]武器の場合は敵の地形、[[射撃]]や格射武器の場合は自機の地形を参照する。
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主にユニットの命中率・回避率・被ダメージ・移動コストに影響を与える。戦闘時の地形適応は、[[格闘]]武器の場合は敵の地形、[[射撃]]や格射武器の場合は自機の地形を参照する。
    
ユニットの地形適応は、機体とパイロットの地形適応の平均値によって決まる。ただし作品によってはパイロット側に地形適応のパラメータが存在しないことがあり、その場合は機体側の地形適応がそのまま参照される。
 
ユニットの地形適応は、機体とパイロットの地形適応の平均値によって決まる。ただし作品によってはパイロット側に地形適応のパラメータが存在しないことがあり、その場合は機体側の地形適応がそのまま参照される。
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:戦術指揮で上昇可能。
 
:戦術指揮で上昇可能。
 
;ディバイディングドライバー
 
;ディバイディングドライバー
:『BX』で採用された[[ガオガイガー]]([[スターガオガイガー]])の[[特殊行動]]で、範囲内の全味方機の地形適応を1ターンの間すべてS(移動タイプに対応せず「-」になっている部分はそのまま)に上昇させる。ただしSになるのは機体の適応のみで、武器の適応は元のままである。当然元から適応がSの機体には意味が薄い。
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:『BX』で採用された[[ガオガイガー]]([[スターガオガイガー]])の[[特殊行動]]で、範囲内の全味方機の地形適応を1ターンの間すべてS(移動タイプに対応せず「-」になっている部分はそのまま)に上昇させる。ただしSになるのは機体の適応のみで、武器の適応は元のままである。
    
==== 機体側 ====
 
==== 機体側 ====
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=== 地形適応を下降させる手段 ===
 
=== 地形適応を下降させる手段 ===
 
;ディバイディングドライバー
 
;ディバイディングドライバー
:上述の味方機の適応上昇と同時に、範囲内の敵に対しては適応を一段階下げる効果を1ターンの間与える([[命中]]させる必要あり)。この双方の効果が重なることで覿面に効力を発揮し、大幅に有利を取れる。ただし[[特殊効果]]扱いなのでスペック低下無効の能力を持つ敵には無力。
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:上述の味方機の適応上昇と同時に、範囲内の敵に対しては適応を一段階下げる効果を1ターンの間与える([[命中]]させる必要あり)。この双方の効果が重なることで覿面に効力を発揮し、大幅に有利を取れる。ただし[[特殊効果]]扱いあるため、スペック低下無効の能力を持つ敵には効果を持たない。
    
== 地形種類 ==
 
== 地形種類 ==