功刀仁

2020年11月22日 (日) 18:20時点におけるエンドラン (トーク | 投稿記録)による版

功刀仁は『ラーゼフォン』の登場人物。

功刀仁
読み くぬぎ じん
外国語表記 Jin Kunugi
登場作品 ラーゼフォン
声優 中田譲治
デザイン 山田章博(原案)
菅野宏紀(アニメ版)
初登場SRW スーパーロボット大戦MX
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プロフィール
種族 地球人(日本人)
性別
年齢 43歳
所属 TERRA
役職 司令官
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概要

TERRAの司令官。冷静沈着で、常に厳しい表情を見せるが、自室で青い鳥「ミチル」を飼うという意外な一面も持っている。

第一次MU大戦時、当時の上官であった九鬼正義の命令で、戦術融合弾を使用するが結果的には仙台は崩壊し、娘の美智瑠が死亡してしまうという結末を迎える。結果として、娘を殺めてしまったことへの罪の意識を引きずり、妻の真理子とは長い間別居することになる。最期は九鬼と刺し違える形でニライカナイ自爆させて死亡した。

劇場版『多元変奏曲』では上記の設定にはまったく触れられない(実質無かったことになった)一方、裏で進む計画を看破して黒幕たるエルンスト・フォン・バーベムに接触。「調律」がバーベムの予想外の展開を見せる中、バーベムを射殺して現実世界における事態の決着をつけた。キャラクター統廃合によっていい目を見た人物の一人である。

登場作品と役柄

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd

単独作品

スーパーロボット大戦MXMX PORTABLE
初登場作品。原作同様に綾人との食事の約束が死亡フラグとなり、九鬼と刺し違える結末に繋がった。

人間関係

八雲総一
部下。
神名綾人
部下に該当。彼の身を案じるが故に、敢えて厳格に接していた。
六道翔吾
恩師。
九鬼正義
かつての上官にして怨敵。
エルンスト・フォン・バーベム
劇場版未登場の弐神譲二に代わり、彼へ引導を渡す。

他作品との人間関係

ブライト・ノア
MXでは初対面時から、彼の部隊指揮官としての手腕を高く評価している。九鬼との決戦ではラルゴを葬るべく、ニライカナイを自爆させようとする自らの意を汲み、全軍へ撤退指示を出してくれた彼に感謝の言葉を送り、死後、哀悼の意を捧げられた。功刀の壮絶な死は、マグネイト・テン隊員の間に衝撃と動揺を与える事となる。

名台詞

「TERRAは人命救助の組織ではない。もし七森くんを助けたいなら、奇跡を起こしたまえ」
ネコだけは残しておいてほしくなかった。
小説版にて鳥飼が去った後、ネコを一瞥して。嫌いなんだろうか、ネコ。
「余興はこれからですよ、一佐殿」
終盤、九鬼の攻撃で致命傷を受けた際、ラーゼフォンを引き渡させようとした事を「余興」と言い放った九鬼に対して。直後、ジュピターシステムを起動させ、心中する形で娘の仇を葬ったのであった。
「人が知覚できる神など、神ではありません!」
劇場版にて、自分の望んだシナリオとは違った「調律」の結末に取り乱し、憤るバーベムに対して言い放った台詞。