差分
→余談
| 巻数 =
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| シリーズ = [[マジンガーシリーズ]]
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| 前作 = [[UFOロボ グレンダイザー]]
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| 劇場版 =
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『'''劇場版 マジンガーZ / INFINITY'''』は東映アニメーション制作の劇場用アニメ作品。
『'''劇場版 マジンガーZ / INFINITY'''』は東映アニメーション制作の劇場用アニメ作品。
== 概要 ==
== 概要 ==
「[[マジンガーシリーズ]]」の劇場アニメ作品。『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』最終話から10年後<ref>作中では一切語られていない『[[UFOロボ グレンダイザー]]』については、公式書籍『魔神伝説の書』のスタッフインタビューにおいて「ダイザーに関係する単語を出すと、「ダイザーも出るのか?」と無駄に期待されてしまうので敢えて話題に出さなかった」との発言がなされている。微妙な言い回しになっているが、実際のところは'''『グレンダイザー』を出してはいけないという指示があった'''ため、表立ってダイザー関連の話題を作中に出せなかった(作中唯一の『グレンダイザー』の要素としてOPにて今回未登場の『マジンガーZ』『グレートマジンガー』の[[ピグマン子爵|敵]][[暗黒大将軍|キャ]][[ゴーゴン大公|ラの]][[7つの軍団|面]][[闇の帝王|々]]が集合している中に[[ドラゴノザウルス]]が混じっている)事を助監督であるなかの☆陽氏がTwitterで明かしており、なかの氏は「グレンダイザーいますよ。いないはずがない」と『グレンダイザー』も経過している事を表明している。なお、後に『INFINITY』準拠のリデザインがされた「グレンダイザー(INFINITISM)」のプラモデルの発売が決定された。</ref>、再び現れた[[Dr.ヘル]]との最後の戦いが描かれる。
「[[マジンガーシリーズ]]」の劇場アニメ作品。『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』最終話から10年後、再び現れた[[Dr.ヘル]]との最後の戦いが描かれる。
キャストは一新されており、リメイク版の『[[真マジンガー 衝撃! Z編|真マジンガー]]』から変更されている。旧TVシリーズで[[兜甲児]]役の[[声優:石丸博也|石丸博也]]氏が統合軍司令役、[[弓さやか]]役の[[声優:松島みのり|松島みのり]]氏が列車内アナウンス役、[[劇場版マジンガーシリーズ|マジンガーZ対暗黒大将軍]]での[[剣鉄也]]役の田中亮一氏が山岸八十八役としてゲスト出演している。
キャストは一新されており、リメイク版の『[[真マジンガー 衝撃! Z編|真マジンガー]]』から変更されている。旧TVシリーズで[[兜甲児]]役の[[声優:石丸博也|石丸博也]]氏が統合軍司令役、[[弓さやか]]役の[[声優:松島みのり|松島みのり]]氏が列車内アナウンス役、[[劇場版マジンガーシリーズ|マジンガーZ対暗黒大将軍]]での[[剣鉄也]]役の田中亮一氏が山岸八十八役としてゲスト出演している。
== 登場人物 ==
== 登場人物 ==
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
*[[メカ&キャラクターリスト/T]]
*[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/期間限定]]
*[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/期間限定]]
*[[メカ&キャラクターリスト/T]]
*[[メカ&キャラクターリスト/30]]
; [[兜甲児]]
; [[兜甲児]]
:[[主人公]]。かつての英雄。
:[[主人公]]。かつての英雄。
; [[あしゅら男爵]]、[[ブロッケン伯爵]]
; [[あしゅら男爵]]、[[ブロッケン伯爵]]
:同じく復活したDr.ヘルの部下達。
:同じく復活したDr.ヘルの部下達。
; 統合軍司令
; [[統合軍司令]]
:統合軍艦隊の司令。[[小説|小説版]]では本名は'''アキラ・キャンベル'''。
; [[炎天家冷奴]]
; [[炎天家冷奴]]
:永井豪氏をモデルとした人物。『T』では隠しキャラ。
:永井豪氏をモデルとした人物。
== 登場メカ ==
== 登場メカ ==
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
*[[メカ&キャラクターリスト/T]]
*[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/期間限定]]
*[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/期間限定]]
*[[メカ&キャラクターリスト/T]]
*[[メカ&キャラクターリスト/30]]
=== 本作初出 ===
=== 本作初出 ===
; [[INFINITY]]
; [[INFINITY]]
:;「マジンガーZ/INFINITYバージョン」
:;「マジンガーZ/INFINITYバージョン」
::水木一郎が歌う新録バージョン。編曲は原曲の作曲者・渡辺宙明氏の実子である渡辺俊幸氏が担当。
::水木一郎が歌う新録バージョン。編曲は原曲の作曲者・渡辺宙明氏の実子である渡辺俊幸氏が担当。
::『T』で採用。『T』限定版には原曲も収録。
::『T』『30』で採用。『T』限定版、『30』プレミアムサウンド&データパックでは原曲を収録。
:
; エンディングテーマ
; エンディングテーマ
:;「The Last Letter」
:;「The Last Letter」
::バラード調の楽曲であり、東映版マジンガーZ世代である吉川氏は楽曲発表の際に
::バラード調の楽曲であり、東映版マジンガーZ世代である吉川氏は楽曲発表の際に
::『とてもうれしい反面、身を引き締めて臨まねば、という思いで自分の持てる力は全て出しました。マジンガーZを見て、大いに影響されて育ったガキも50を越え、彼らと同じように生きてきたこの道のりや、マジンガーZと兜甲児が今復活したらこんな話をするんだろうな、マジンガーZを一人の男として捉え、二人の会話や、二人肩を並べて空を見ている背中、そんな情景を想いながら彼らの男の哀愁や生き様を描きました』と、熱い思いを寄せている。
::『とてもうれしい反面、身を引き締めて臨まねば、という思いで自分の持てる力は全て出しました。マジンガーZを見て、大いに影響されて育ったガキも50を越え、彼らと同じように生きてきたこの道のりや、マジンガーZと兜甲児が今復活したらこんな話をするんだろうな、マジンガーZを一人の男として捉え、二人の会話や、二人肩を並べて空を見ている背中、そんな情景を想いながら彼らの男の哀愁や生き様を描きました』と、熱い思いを寄せている。
;劇伴
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;劇中BGM
:;「出撃」
:;「出撃」
::TVシリーズの挿入歌「Zのテーマ」のアレンジ。『T』では[[イチナナ式]]のBGMとして採用。
::TVシリーズの挿入歌「Zのテーマ」のアレンジ。劇中では重要なシーンで使われており、'''ファン感涙の名シーン'''となっている。『T』では[[イチナナ式]]のBGMとして採用。
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== 登場作と扱われ方 ==
== 登場作と扱われ方 ==
: [[マジンガーZ]]と[[グレートマジンガー]]が味方ユニットとして登場、パイロットはそれぞれ[[兜甲児]]と[[剣鉄也]]が担当する。『X-Ω』では同一パイロットのユニットは部隊に同時編成できない制限が設けられているのだが、本作のパイロットはTV版の甲児たちと同時編成が可能。平行世界の別人、という扱いのようである<ref>名前や容姿、そして出典元が異なる[[シャア・アズナブル|シャア]]と[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]を同一部隊に編成することが出来ない等、この制限は作品の設定に従いかなり厳密に適用されている。</ref><ref>[[マジンガーZ (TV)|TV版]]と[[マジンカイザー (OVA)|OVA版]]は同時編成不可。『INFINITY』と『[[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍|真マジンガーZERO]]』は制限がなくTV版とも同時編成可能。ちなみに『X-Ω』には設定や性格に違いがある『[[ゲッターロボ]]』と『[[真ゲッターロボ 世界最後の日]]』が同時参戦しているが、ゲッターに関しては同一人物判定で同時編成不可。</ref>。
: [[マジンガーZ]]と[[グレートマジンガー]]が味方ユニットとして登場、パイロットはそれぞれ[[兜甲児]]と[[剣鉄也]]が担当する。『X-Ω』では同一パイロットのユニットは部隊に同時編成できない制限が設けられているのだが、本作のパイロットはTV版の甲児たちと同時編成が可能。平行世界の別人、という扱いのようである<ref>名前や容姿、そして出典元が異なる[[シャア・アズナブル|シャア]]と[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]を同一部隊に編成することが出来ない等、この制限は作品の設定に従いかなり厳密に適用されている。</ref><ref>[[マジンガーZ (TV)|TV版]]と[[マジンカイザー (OVA)|OVA版]]は同時編成不可。『INFINITY』と『[[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍|真マジンガーZERO]]』は制限がなくTV版とも同時編成可能。ちなみに『X-Ω』には設定や性格に違いがある『[[ゲッターロボ]]』と『[[真ゲッターロボ 世界最後の日]]』が同時参戦しているが、ゲッターに関しては同一人物判定で同時編成不可。</ref>。
;[[スーパーロボット大戦30]]
;[[スーパーロボット大戦30]]
:今回はマジンカイザー(INFINITISM)と同時参戦。
:今回はマジンカイザー(INFINITISM)と同時参戦。
:Dr.ヘルとの決着が最終盤だった『T』と比べると、終盤に差し掛かったあたりで原作ストーリー終了と決着が早くなっている。
:だが、マジンカイザー(INFINITISM)関連シナリオの「怒りの魔神」、更に[[ダウンロードコンテンツ/30|エキスパンション・パック]]「希望を胸に」と戦いは続く形になっている。
== 余談 ==
*作中では一切語られていない『[[UFOロボ グレンダイザー]]』については、公式書籍『魔神伝説の書』のスタッフインタビューにおいて「ダイザーに関係する単語を出すと、「ダイザーも出るのか?」と無駄に期待されてしまうので敢えて話題に出さなかった」との発言がなされている。微妙な言い回しになっているが、実際のところは'''『グレンダイザー』を出してはいけないという指示があった'''ため、表立ってダイザー関連の話題を作中に出せなかった(作中唯一の『グレンダイザー』の要素としてOPにて今回未登場の『マジンガーZ』『グレートマジンガー』の敵キャラの面々が集合している中に[[ドラゴノザウルス]]が混じっている)事を助監督であるなかの☆陽氏がTwitterで明かしており、なかの氏は「グレンダイザーいますよ。いないはずがない」と『グレンダイザー』も経過している事を表明している(指示自体が「視聴者に無駄に期待をさせないため」出された可能性も高いが)。なお、後に『INFINITY』準拠のリデザインがされた「グレンダイザー(INFINITISM)」のプラモデルの発売が決定された。
**以降は「[[INFINITISM]]」シリーズとして、過去のダイナミック企画関連作品をリデザインしたプラモデルシリーズが展開されている。
== 商品情報 ==
== 商品情報 ==