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『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』の「栄光の落日」に至ってはシナリオ開始直前に強制的に部隊が分割され、プレイヤーによっては育てていないメンバーばかりで戦うことを強いられる可能性がある。
 
『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』の「栄光の落日」に至ってはシナリオ開始直前に強制的に部隊が分割され、プレイヤーによっては育てていないメンバーばかりで戦うことを強いられる可能性がある。
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『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では繰り返しプレイによるレベル上げが前提なためか強制出撃の機体のみで戦うマップが何度もある。システム上、敵よりレベルが低いと主役機でさえ戦力外になる同作では該当シナリオの前に延々とレベル上げを行うことになる可能性が高い。
    
『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』や『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』、『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』でも主役級でないメンバーのみで戦う同様のコンセプトのキャンペーンマップがある(ただし一部一線級のメンバーもいる)。
 
『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』や『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』、『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』でも主役級でないメンバーのみで戦う同様のコンセプトのキャンペーンマップがある(ただし一部一線級のメンバーもいる)。
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;[[トールギス]]
 
;[[トールギス]]
 
:上のエアリーズと同様、『F』ではゼクスと共に裏切る。『F』自体、オールドタイプには用がないので切り捨てられるのも仕方ないと思うが…。
 
:上のエアリーズと同様、『F』ではゼクスと共に裏切る。『F』自体、オールドタイプには用がないので切り捨てられるのも仕方ないと思うが…。
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;[[ガンダムサンドロック]] ([[ガンダムサンドロック改|サンドロック改]]/[[ガンダムサンドロックカスタム|同EW版]])
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:[[新機動戦記ガンダムW|ガンダムW]]([[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz|Endless Waltz]])の[[ガンダムタイプ|ガンダム]]5機の中で本機は射程が短く、何の特徴も持たず微妙な性能にされることが多い。特に近接系では[[バリア]]や[[分身]]持ちの[[オーラバトラー]]等の下位互換になってしまい、同作品の同じコンセプトの機体である[[ガンダムデスサイズ|デスサイズ]]にも差を付けられてしまうことも多い。
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:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』より[[補給装置]]が追加され、以降の作品でもカスタムボーナスで補給装置が追加されるため、有用なサポート要員としての使い勝手が生まれた。
 
;[[トーラス]]
 
;[[トーラス]]
 
:[[新機動戦記ガンダムW|ガンダムW]]系の量産型MS。そのため機体や武器の性能はガンダムや[[トールギス]]等とは比較できるレベルではない。
 
:[[新機動戦記ガンダムW|ガンダムW]]系の量産型MS。そのため機体や武器の性能はガンダムや[[トールギス]]等とは比較できるレベルではない。
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=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
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;[[カルバリーテンプル]]
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:『第4次』では[[エルガイム]]との選択で解体されてしまうため、改造されずに放置される可能性が高い。
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:『30』では終盤ミッションにて条件入手できるもヘルミーネ仕様のためバスターランチャー非所持で『第4次(F)』にあったサッシュもオミットされるなど、前述のコンティオ同等加入時期に見合わない性能。
 
;[[ゲルフ]]
 
;[[ゲルフ]]
 
:上述のダンが二軍扱いされる最大の要因。[[レビ・ゲルフ]]と[[ヤクト・ゲルフ]]の完全下位互換であるにも関わらず、『GC』ではレビ及びヤクトのような[[修理装置]]・[[補給装置]]の追加すらなかったため、さらに立場が悪い。事実上、機体性能の差がそのままダンの使い勝手に直結してしまっていると言っていい。
 
:上述のダンが二軍扱いされる最大の要因。[[レビ・ゲルフ]]と[[ヤクト・ゲルフ]]の完全下位互換であるにも関わらず、『GC』ではレビ及びヤクトのような[[修理装置]]・[[補給装置]]の追加すらなかったため、さらに立場が悪い。事実上、機体性能の差がそのままダンの使い勝手に直結してしまっていると言っていい。
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;[[アフロダイA]]、[[ダイアナンA]]
 
;[[アフロダイA]]、[[ダイアナンA]]
 
:修理要員であるにも関わらず空が飛べないのが最大の欠点で、[[ビューナスA]]登場以後は出番を奪われることが多い。
 
:修理要員であるにも関わらず空が飛べないのが最大の欠点で、[[ビューナスA]]登場以後は出番を奪われることが多い。
:それでも修理機体というだけで通常はサポート役として使用に耐えうるシーンもなくはないが、『DD』のアフロダイはシステム上修理機能が未実装でサポートすらできず、かつSSRユニットパーツが4年以上もの間長らく実装されず、初実装も期間限定の合体攻撃であるためハードルが高いと、歴代でもトップクラスの不遇状態にある。
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:それでも修理機体というだけで通常はサポート役として使用に耐えうるシーンもなくはないが、『DD』のアフロダイはシステム上修理機能が未実装でサポートすらできず、かつSSRユニットパーツが4年以上もの間実装されず、初実装も期間限定の合体攻撃であるためハードルが高いと、歴代でもトップクラスの不遇状態にある。
 
;[[ゲッター3]]、[[ゲッターポセイドン]]、[[真ゲッター3]]
 
;[[ゲッター3]]、[[ゲッターポセイドン]]、[[真ゲッター3]]
 
:いわゆる「ゲッター3系」とくくられる機体群。[[ゲッターロボ (兵器)|ゲッターロボ]]自体は一軍として扱う人は多いが、ゲッター3系列の形態は得意地形が水であり出番が少ない。そもそも他形態が秀でた性能になりそちらに使用頻度が傾きやすく、3系形態を使用している間は他形態を使用できないということになるため、滅多に活躍する機会を得られない。
 
:いわゆる「ゲッター3系」とくくられる機体群。[[ゲッターロボ (兵器)|ゲッターロボ]]自体は一軍として扱う人は多いが、ゲッター3系列の形態は得意地形が水であり出番が少ない。そもそも他形態が秀でた性能になりそちらに使用頻度が傾きやすく、3系形態を使用している間は他形態を使用できないということになるため、滅多に活躍する機会を得られない。
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:主に旧シリーズの[[アーガマ]]や[[ラー・カイラム]]などが該当。旧シリーズでは母艦の性能が低く、特に『第3次』に至っては改造が出来ない。最も酷いのは『第4次』であり、ライバルである[[ゴラオン]]や[[グラン・ガラン]]に大きな差を付けられてしまっている。『F完結編』『α』でも差は縮まったもののエクセリヲンなど新たなライバルも現れて結局出番が奪われてしまう。
 
:主に旧シリーズの[[アーガマ]]や[[ラー・カイラム]]などが該当。旧シリーズでは母艦の性能が低く、特に『第3次』に至っては改造が出来ない。最も酷いのは『第4次』であり、ライバルである[[ゴラオン]]や[[グラン・ガラン]]に大きな差を付けられてしまっている。『F完結編』『α』でも差は縮まったもののエクセリヲンなど新たなライバルも現れて結局出番が奪われてしまう。
 
:ただ、『第2次α』『D』ではラー・カイラムに核ミサイルが追加され、戦闘をこなせるほど大幅に強化。以降の作品でも指揮官技能やエースボーナスが優秀、『T』では補給装置が装備されるなど他の母艦に引けを取らないほど強化された。
 
:ただ、『第2次α』『D』ではラー・カイラムに核ミサイルが追加され、戦闘をこなせるほど大幅に強化。以降の作品でも指揮官技能やエースボーナスが優秀、『T』では補給装置が装備されるなど他の母艦に引けを取らないほど強化された。
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:初期の作品では旧シリーズをはじめ母艦は性能が全体的に低く、戦力外だった。その上、多くのステージで[[敗北条件]]に指定されているため、複数の味方ユニットで守る必要があった。『IMPACT』の[[ナデシコ]]、『第2次α』の[[マザー・バンガード]]あたりから母艦の評価が変わりはじめ、『W』の[[ヴァルザカード]](ただし母艦扱いではない)、『V』の[[ヤマト]]、『30』の[[ドライストレーガー]]など高性能の母艦も登場した。
 
;[[セイラ・マス]](『第3次』『A』)
 
;[[セイラ・マス]](『第3次』『A』)
:『第3次』では[[シャア・アズナブル|クワトロ]]の加入条件を満たしていると、クワトロの加入と同時に自軍からいきなり離脱する。その条件が「アムロとシャアが戦闘する」など無意識下で加入を満たしてしまうケースが多いため、いきなりの離脱に面を喰らう人も多い。
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:『第3次』では[[シャア・アズナブル|クワトロ]]の[[隠し要素/第3次|加入条件]]を満たしていると、クワトロの加入と同時に自軍からいきなり離脱する。その条件が「アムロとシャアが戦闘する」など無意識下で加入を満たしてしまうケースが多いため、いきなりの離脱に面を喰らう人も多い。
 
:『A』では序盤加入だが、その後前半戦の間に早期に永久離脱になってしまう。強力な隠し要素である[[Gファイター]]も、彼女の離脱までアムロに敵を撃墜させなければ達成できてしまう(『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』では2周目以降は無条件入手のため、さらにセイラの立場が厳しくなる)ため、[[ララァ・スン]]を仲間にできない地上ルートを選ぶと資金イベントぐらいしか使用する旨味がない。
 
:『A』では序盤加入だが、その後前半戦の間に早期に永久離脱になってしまう。強力な隠し要素である[[Gファイター]]も、彼女の離脱までアムロに敵を撃墜させなければ達成できてしまう(『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』では2周目以降は無条件入手のため、さらにセイラの立場が厳しくなる)ため、[[ララァ・スン]]を仲間にできない地上ルートを選ぶと資金イベントぐらいしか使用する旨味がない。
 
;[[ダンクーガ]](『第4次』)
 
;[[ダンクーガ]](『第4次』)
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:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』以降は能力値や精神コマンドのラインナップが是正されて十分に一線級の能力となり、『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』や『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』などNT勢より優遇される事も。
 
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』以降は能力値や精神コマンドのラインナップが是正されて十分に一線級の能力となり、『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』や『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』などNT勢より優遇される事も。
 
;[[新機動戦記ガンダムW|ガンダムW勢]](『F完結編』)
 
;[[新機動戦記ガンダムW|ガンダムW勢]](『F完結編』)
:メインとなるパイロット5人全員が「自軍加入のために要[[説得]]」「加入後に一時離脱」「終盤のルート選択によってはそのまま復帰しない」「加入自体が非常に遅い」に1つ以上当てはまるため非常に育てにくい。能力値や精神コマンドも[[宇宙世紀]]の[[ニュータイプ]]トップ層に比べて全体的に劣り、仲間になったもののそのまま二軍行きというケースが多かった。
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:メインとなる[[カトル・ラバーバ・ウィナー|パイ]][[デュオ・マックスウェル|ロット]][[トロワ・バートン|5]][[ヒイロ・ユイ|人]][[張五飛|全員]]が「自軍加入のために要[[説得]]」「加入後に一時離脱」[[隠し要素/F・F完結編|「終盤のルート選択によってはそのまま復帰しない」]]「加入自体が非常に遅い」に1つ以上当てはまるため非常に育てにくい。能力値や精神コマンドも[[宇宙世紀]]の[[ニュータイプ]]トップ層に比べて全体的に劣り、仲間になったもののそのまま二軍行きというケースが多かった。
 
:一応搭乗機体はMSにしては装甲が高く、一部の機体は武器性能も悪くない。本作は気力による防御力補正が大きいので気力上げを意識し、運動性を相当改造した上で強化パーツで命中率を確保すれば戦力にはなる。しかし、そもそもが攻撃力を4n、防御力は3nという防御側が不利な計算式な上に、終盤で仲間になる彼らのために新たに資金と手間をかけずとも、より能力も精神コマンドも優秀で機体も回避系のニュータイプ勢を使った方が遥かに手軽で強力なので大半のプレイヤーには使われなかった。「[[集中]]」を持つ[[ヒイロ・ユイ]]や「[[幸運]]」を持つ[[カトル・ラバーバ・ウィナー]]を[[マップ兵器]]が使える機体に乗せて使う等がせいぜいであった。
 
:一応搭乗機体はMSにしては装甲が高く、一部の機体は武器性能も悪くない。本作は気力による防御力補正が大きいので気力上げを意識し、運動性を相当改造した上で強化パーツで命中率を確保すれば戦力にはなる。しかし、そもそもが攻撃力を4n、防御力は3nという防御側が不利な計算式な上に、終盤で仲間になる彼らのために新たに資金と手間をかけずとも、より能力も精神コマンドも優秀で機体も回避系のニュータイプ勢を使った方が遥かに手軽で強力なので大半のプレイヤーには使われなかった。「[[集中]]」を持つ[[ヒイロ・ユイ]]や「[[幸運]]」を持つ[[カトル・ラバーバ・ウィナー]]を[[マップ兵器]]が使える機体に乗せて使う等がせいぜいであった。
 
;[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングガンダムゼロ]](『A PORTABLE』)
 
;[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングガンダムゼロ]](『A PORTABLE』)
 
:上記『F完結編』とは別の事情で、ゼロだけ扱いが悪い作品も存在する。
 
:上記『F完結編』とは別の事情で、ゼロだけ扱いが悪い作品も存在する。
 
:マップ兵器という一芸は辛うじてあるものの、武器改造による攻撃力上昇値が著しく低く、リメイクにあたり追加されたボーナスが火力分を補えるものではなかったため、W勢の中でもかなり差をつけられ、立場が苦しい。
 
:マップ兵器という一芸は辛うじてあるものの、武器改造による攻撃力上昇値が著しく低く、リメイクにあたり追加されたボーナスが火力分を補えるものではなかったため、W勢の中でもかなり差をつけられ、立場が苦しい。
;[[Ζガンダム]](『旧シリーズ』から『α』まで、『V』)
+
;[[Ζガンダム]](「旧シリーズ」~『α』、『V』)
 
:旧シリーズから『α』までの作品では、主役MSでありながら[[変形]]以外の個性が薄く、最強武器のハイパー・メガ・ランチャーもビーム兵器故に[[Iフィールド]]やビーム吸収に阻まれて使えず、性能も高くない場合が多かったため二軍落ちし、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]は[[ビギナ・ギナ]]や[[量産型νガンダム]]等の他機体へ乗り換えさせる方が有効であった。
 
:旧シリーズから『α』までの作品では、主役MSでありながら[[変形]]以外の個性が薄く、最強武器のハイパー・メガ・ランチャーもビーム兵器故に[[Iフィールド]]やビーム吸収に阻まれて使えず、性能も高くない場合が多かったため二軍落ちし、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]は[[ビギナ・ギナ]]や[[量産型νガンダム]]等の他機体へ乗り換えさせる方が有効であった。
 
:『α外伝』以降は、基本性能の向上やIフィールドの仕様変更、必殺技の追加、[[バイオセンサー]]の特殊能力化等、様々な強化が行われたことで最後まで一線を張れる機体となっている。一方、総じてカミーユ搭乗前提で高い[[ニュータイプ]]Lvを要求する強化が多い為、原作で最終的にΖを引き継いだにも関わらず、[[ルー・ルカ|ルー]]だとその性能を活かせない可能性が高く、さらに必殺技の「ウェイブ・ライダー突撃」がカミーユ専用技扱いの事が多く、Zを手放す必要があるルーの不遇さの一因になったりもしている。
 
:『α外伝』以降は、基本性能の向上やIフィールドの仕様変更、必殺技の追加、[[バイオセンサー]]の特殊能力化等、様々な強化が行われたことで最後まで一線を張れる機体となっている。一方、総じてカミーユ搭乗前提で高い[[ニュータイプ]]Lvを要求する強化が多い為、原作で最終的にΖを引き継いだにも関わらず、[[ルー・ルカ|ルー]]だとその性能を活かせない可能性が高く、さらに必殺技の「ウェイブ・ライダー突撃」がカミーユ専用技扱いの事が多く、Zを手放す必要があるルーの不遇さの一因になったりもしている。
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:『α外伝』では、宇宙マップがほとんどないのにフィン・ファンネルが空陸Bであまり火力が出ないため二軍落ちの可能性が高い。
 
:『α外伝』では、宇宙マップがほとんどないのにフィン・ファンネルが空陸Bであまり火力が出ないため二軍落ちの可能性が高い。
 
:『OE』ではガンダム([[ガンキャノン]]、[[ガンタンク]]、[[Gファイター]])とは同時出撃できない事と、グループ出撃が有用な部分が多いため二軍行きになりやすい。
 
:『OE』ではガンダム([[ガンキャノン]]、[[ガンタンク]]、[[Gファイター]])とは同時出撃できない事と、グループ出撃が有用な部分が多いため二軍行きになりやすい。
;[[シャア・アズナブル|クワトロ・バジーナ]](『64』『COMPACT2』など)
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;[[シャア・アズナブル|クワトロ・バジーナ]](『第4次』『64』『COMPACT2』など)
 
:『64』と『COMPACT2第3部』(『IMPACT』)では味方のクワトロから一転、『逆襲のシャア』の「'''シャア・アズナブル'''」として[[裏切りイベント|敵になってしまう]]。
 
:『64』と『COMPACT2第3部』(『IMPACT』)では味方のクワトロから一転、『逆襲のシャア』の「'''シャア・アズナブル'''」として[[裏切りイベント|敵になってしまう]]。
 
:さすがに問題と感じたのか、『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』や『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』、『30』では発売前に寺田貴信Pから「今作におけるサングラスの人は裏切りません」と公式に宣伝されている。
 
:さすがに問題と感じたのか、『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』や『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』、『30』では発売前に寺田貴信Pから「今作におけるサングラスの人は裏切りません」と公式に宣伝されている。
:一方『GC(XO)』や『OE』ではそうした言及は無かったものの、『逆襲のシャア』が[[いるだけ参戦|機体だけの参戦]](かつサブシナリオや追加ミッションのクリアが条件)のためか、あるいは[[機動戦士ガンダム|一年戦争時代]]のシャアとしても登場しているのでキャラが二転三転するのを避けてか、最後まで味方のままである。ただし『OE』の場合、ゲーム中盤までジオン系が相手で出撃不能扱いのミッションが多く、DLCで[[サザビー]]を入手しなければ固定乗機になる百式にも大きなレベル差補正を覆す力は無いため、育成を放置されて二軍入りの恐れも少なからずある。
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:一方、『GC(XO)』や『OE』ではそのような言及は無かったものの、『逆襲のシャア』が[[いるだけ参戦|機体だけの参戦]](かつサブシナリオや追加ミッションのクリアが条件)のためか、あるいは[[機動戦士ガンダム|一年戦争時代]]のシャアとしても登場しているのでキャラが二転三転するのを避けてか、最後まで味方のままである。ただし『OE』の場合、ゲーム中盤までジオン系が相手で出撃不能扱いのミッションが多く、[[ダウンロードコンテンツ|DLC]]で[[サザビー]]を入手しなければ固定乗機になる百式にも大きなレベル差補正を覆す力は無いため、育成を放置されて二軍入りの恐れも少なからずある。
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:また、『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』では[[リアルロボット|リアル系]]主人公の場合、チートレベルの[[ガンダム試作2号機|アトミックバズーカ]]を入手するためには彼を永久離脱させなければならないため、リアル系主人公では倉庫番になることも多かった。
 
;[[アナベル・ガトー]](『64』『IMPACT』)&[[ガンダム試作2号機|GP02Aサイサリス]](『64』)、[[ノイエ・ジール]](『IMPACT』)
 
;[[アナベル・ガトー]](『64』『IMPACT』)&[[ガンダム試作2号機|GP02Aサイサリス]](『64』)、[[ノイエ・ジール]](『IMPACT』)
 
:上記のシャア同様、『64』と『IMPACT』で裏切るため、二軍落ち必至。そのままガトーに持っていかれてしまう機体も必然的に倉庫番となる。
 
:上記のシャア同様、『64』と『IMPACT』で裏切るため、二軍落ち必至。そのままガトーに持っていかれてしまう機体も必然的に倉庫番となる。
319行目: 329行目:  
:主役ですらこうなってしまうのだから、先述のダン達の扱いは一層辛くなってしまう…。ちなみに、[[マイヨ・プラート|影の主役]]は'''狙い撃ち能力を得る[[狙撃]]をちゃっかり持っている'''。
 
:主役ですらこうなってしまうのだから、先述のダン達の扱いは一層辛くなってしまう…。ちなみに、[[マイヨ・プラート|影の主役]]は'''狙い撃ち能力を得る[[狙撃]]をちゃっかり持っている'''。
 
;[[テンカワ・アキト]](『A』『J』『W』)
 
;[[テンカワ・アキト]](『A』『J』『W』)
:『BX』以前のTV版設定ではエステバリスの要である合体攻撃の相方である[[ダイゴウジ・ガイ|ガイ]]と撃てるが、『A』『J』ではガイの生存が隠し要素となっている。しかもよりによって[[マスターガンダム|強力な]][[グレートゼオライマー|機体]]との二者択一となっており、さらに『J』ではそれより多くの隠し要素を犠牲にしなければならないためさらに立場が悪くなる。
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:『BX』以前のTV版設定ではエステバリスの要である合体攻撃の相方である[[ダイゴウジ・ガイ|ガイ]]と撃てるが、『A』『J』ではガイの生存が隠し要素となっている。しかもよりによって[[マスターガンダム|強力な]][[グレートゼオライマー|機体]]との二者択一となっており、さらに『J』ではそれより多くの[[隠し要素/J|隠し要素]]を犠牲にしなければならないためさらに立場が悪くなる。
 
:劇場版設定では経験値泥棒する上加入が遅いことで有名で、『MX』や『W』ではメンバーが固まってきている最終盤加入のため立場が危うい。しかも『W』では第2部では出番の多くはNPCのため第1部での強化をためらいがちになり、正式加入も最終話直前のため、せっかくガイが生存しているのにも関わらずガイ共々倉庫番になりやすい。
 
:劇場版設定では経験値泥棒する上加入が遅いことで有名で、『MX』や『W』ではメンバーが固まってきている最終盤加入のため立場が危うい。しかも『W』では第2部では出番の多くはNPCのため第1部での強化をためらいがちになり、正式加入も最終話直前のため、せっかくガイが生存しているのにも関わらずガイ共々倉庫番になりやすい。
 
:劇場版設定では『V』から加入が早められ十分一軍で使っていけるような性能になり、TV版でも『BX』ではアカツキとの合体技が用意されたため、双方の設定で扱いが飛躍的に向上している。なお、『A』の性能をほぼ受け継いだ『A PORTABLE』ではエースボーナスにより強化パーツの火星丼を生み出すことができるため、高難度の同作においてある意味性能面以上に唯一性のある存在と化した。
 
:劇場版設定では『V』から加入が早められ十分一軍で使っていけるような性能になり、TV版でも『BX』ではアカツキとの合体技が用意されたため、双方の設定で扱いが飛躍的に向上している。なお、『A』の性能をほぼ受け継いだ『A PORTABLE』ではエースボーナスにより強化パーツの火星丼を生み出すことができるため、高難度の同作においてある意味性能面以上に唯一性のある存在と化した。
 
;[[ミネルバ]]、[[レジェンドガンダム]]、[[ブレイズザクファントム]](『Z』)
 
;[[ミネルバ]]、[[レジェンドガンダム]]、[[ブレイズザクファントム]](『Z』)
:[[セツコ・オハラ|セツコ]]ルートでは長い期間お世話になるが、厳しい条件を満たさないと永久離脱してしまう。[[ランド・トラビス|ランド]]ルートだと使う機会が少なく、残留条件もセツコよりも厳しいため二軍落ちしやすい。
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:[[セツコ・オハラ|セツコ]]ルートでは長い期間お世話になるが、[[隠し要素/Z|厳しい条件]]を満たさないと永久離脱してしまう。[[ランド・トラビス|ランド]]ルートだと使う機会が少なく、残留条件もセツコよりも厳しいため二軍落ちしやすい。
 
;[[ミハエル・ブラン]](『L』)
 
;[[ミハエル・ブラン]](『L』)
 
:『L』は仕様上撃墜数999が上限であり、彼の死亡回避手段が特定ステージで撃墜数の実数を8増やすことであるため、周回を重ね撃墜数が992以上になるとどう足掻いても生存できなくなる。
 
:『L』は仕様上撃墜数999が上限であり、彼の死亡回避手段が特定ステージで撃墜数の実数を8増やすことであるため、周回を重ね撃墜数が992以上になるとどう足掻いても生存できなくなる。
336行目: 346行目:  
:[[ユニコーンガンダム]]との合体攻撃のオミット、機体ボーナスが平凡、[[デルタプラス]]の方が扱いやすいため隠し要素を満たした場合は倉庫番行きになりやすい。
 
:[[ユニコーンガンダム]]との合体攻撃のオミット、機体ボーナスが平凡、[[デルタプラス]]の方が扱いやすいため隠し要素を満たした場合は倉庫番行きになりやすい。
 
;[[ラファエルガンダム]](『V』)
 
;[[ラファエルガンダム]](『V』)
:機体自体が微妙な上、条件を満たさないとティエリアが[[ダブルオークアンタ]]のサブパイロットになり永久離脱してしまう(ルート次第では離脱確定)。
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:機体自体が微妙な上、[[隠し要素/V|条件を満たさない]]と[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]が[[ダブルオークアンタ]]のサブパイロットになり永久離脱してしまう(ルート次第では離脱確定)。
 
;[[グレートマジンガー]](『X』)
 
;[[グレートマジンガー]](『X』)
 
:機体自体は優秀なのだが、加入して数話で完全上位互換である[[マジンエンペラーG]]が登場してしまい、別のキャラを乗せる事もできないため、余程の思い入れがない限り二軍落ちがほぼ確定してしまう。
 
:機体自体は優秀なのだが、加入して数話で完全上位互換である[[マジンエンペラーG]]が登場してしまい、別のキャラを乗せる事もできないため、余程の思い入れがない限り二軍落ちがほぼ確定してしまう。
351行目: 361行目:  
;[[ホワイトアーク]](『30』)
 
;[[ホワイトアーク]](『30』)
 
:[[V2ガンダム]]と同時期に加入する[[補給装置]]持ちユニットだが、同じ宇宙世紀作品では[[修理装置]]持ちの[[メタス]]がカスタムボーナスで補給装置を追加出来てしまう。一応カスタムボーナスで補給装置の射程が伸びるという一芸こそあるものの、武装もP武器がなく、使いづらい。
 
:[[V2ガンダム]]と同時期に加入する[[補給装置]]持ちユニットだが、同じ宇宙世紀作品では[[修理装置]]持ちの[[メタス]]がカスタムボーナスで補給装置を追加出来てしまう。一応カスタムボーナスで補給装置の射程が伸びるという一芸こそあるものの、武装もP武器がなく、使いづらい。
;[[カルバリーテンプル]](『30』)
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:終盤ミッションにて条件入手できるもヘルミーネ仕様のためバスターランチャー非所持で『第4次(F)』にあったサッシュもオミットされるなど、前述のコンティオ同等加入時期に見合わない性能。
   
;[[フォースインパルスガンダム]](『DD』)
 
;[[フォースインパルスガンダム]](『DD』)
 
:後述のような特殊な環境である『DD』だが、それ以前の話となる極めて特異な例。参戦が告知された2023年8月の生スパロボチャンネルにて、パイロットの[[シン・アスカ]]が短期間で[[デスティニーガンダム]]への乗り換え予定があることが最初から明かされており、寺田貴信スーパーバイザーからは「好きな方のみ回してください」と事前に告知されてしまっている。事実ユニットパーツを引く動機となるガシャも、それに関連するパイロット側のオーブは実装後早々にオーブ交換所の交換対象となるため、公式が提示した「パイロットを育てるオーブを引く」という意味では引く必要性に欠け、結果として'''参戦前の初報時点で公式から機体だけ二軍扱い'''というあんまりな扱いとなってしまった。
 
:後述のような特殊な環境である『DD』だが、それ以前の話となる極めて特異な例。参戦が告知された2023年8月の生スパロボチャンネルにて、パイロットの[[シン・アスカ]]が短期間で[[デスティニーガンダム]]への乗り換え予定があることが最初から明かされており、寺田貴信スーパーバイザーからは「好きな方のみ回してください」と事前に告知されてしまっている。事実ユニットパーツを引く動機となるガシャも、それに関連するパイロット側のオーブは実装後早々にオーブ交換所の交換対象となるため、公式が提示した「パイロットを育てるオーブを引く」という意味では引く必要性に欠け、結果として'''参戦前の初報時点で公式から機体だけ二軍扱い'''というあんまりな扱いとなってしまった。
359行目: 367行目:  
:各人第1章では御前試合の前後数話でしか使用できない上に、第2章でも再加入のためには多くの隠し要素を犠牲にしなければならない。そして、仲間にしたところで戦力としては微妙という有様。
 
:各人第1章では御前試合の前後数話でしか使用できない上に、第2章でも再加入のためには多くの隠し要素を犠牲にしなければならない。そして、仲間にしたところで戦力としては微妙という有様。
 
:また、アハマドは唯一経過ターン数を加入条件にしている上に必殺技の取得も別に条件が必要という有様である。
 
:また、アハマドは唯一経過ターン数を加入条件にしている上に必殺技の取得も別に条件が必要という有様である。
;[[ヴァイサーガ]](『OG外伝』までのOGシリーズ)
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;[[ヴァイサーガ]](『OGs』『OG外伝』)
:機体に合わないパイロットか、パイロットに合わない機体かどうかで評価が変わる珍しい例。OG外伝までは[[ラミア・ラヴレス|ラミア]]しか乗れないにも関わらず、ラミアのエースボーナスが「射撃武器の攻撃力上昇」という本機と相性が悪いボーナスである。しかも、ラミアには[[アンジュルグ|専用機]]が用意されており、そちらは射撃主体であるためエースボーナスを活かせる。他にも、『OG2』では[[アシュセイヴァー]]と2択であり、そちらは他パイロットが乗れるという背景もある。
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:機体に合わないパイロットか、パイロットに合わない機体かどうかで評価が変わる珍しい例。『OG外伝』までは[[ラミア・ラヴレス|ラミア]]しか乗れないにも関わらず、ラミアのエースボーナスが「射撃武器の攻撃力上昇」という本機と相性が悪いボーナスである。しかも、ラミアには[[アンジュルグ|専用機]]が用意されており、そちらは射撃主体であるためエースボーナスを活かせる。
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:元々『OG2』では2周目以降でしか入手出来ない隠しユニットで、[[アシュセイヴァー]]と2択であり、そちらは他パイロットが乗れるのだが、入手が2周目限定なこともあるためか当時の本機は上記の欠点を覆せる程に純粋に凶悪な性能であった。『OGs』で弱体化措置を受けた結果割に合わなくなり、本機の優先度が大きく下がってしまった。
 
:『第2次OG』以降は[[アクセル・アルマー|アクセル]]も乗れるようになり、ラミアのエースボーナスも変更されたため、以前のように悩まされることもなくなった。
 
:『第2次OG』以降は[[アクセル・アルマー|アクセル]]も乗れるようになり、ラミアのエースボーナスも変更されたため、以前のように悩まされることもなくなった。
 
;[[シュウ・シラカワ]]&[[グランゾン]](『OG外伝』)
 
;[[シュウ・シラカワ]]&[[グランゾン]](『OG外伝』)
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;[[第2次スーパーロボット大戦Z]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z]]
 
:同作品は参戦作品と分岐が非常に多いので、使う・使わないユニットの差が激しい。ただし、主役級は満遍なく育てないとルート分岐で苦労することになる。
 
:同作品は参戦作品と分岐が非常に多いので、使う・使わないユニットの差が激しい。ただし、主役級は満遍なく育てないとルート分岐で苦労することになる。
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;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
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:説明書にマップに出れるのは母艦を除き最大8機(搭載中の機体を含め12機)と記載されているため、連続ミッションや出撃不可を考慮しても15~20機程度で十分。その上、敵よりレベルが低いと敵側に補正がかかり不利になる。更に他作品と違いレベル差による経験値の増減がないので主力に経験値を集めたほうがお得。
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:ただし、強制出撃の機体のみでクリアする必要があるマップが何度もあるのでそれらのパイロットを育ててないと延々とレベル上げを行うことになる。
 
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]] / [[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]] / [[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
:これらソーシャル系作品はゲームの性質上、ユニット性能は原則レアリティに比例するため、低レアリティのユニットは一部イベントや中盤以降のストーリーなどの高難度クエストにおいて、限界まで強化された状態であっても戦力として厳しくなる。最高レアリティのユニット頭数が揃ってきてからはユニット枠圧迫を防ぐため、低レアリティユニットは二軍はおろか排出即売却の運命が待っていた。
 
:これらソーシャル系作品はゲームの性質上、ユニット性能は原則レアリティに比例するため、低レアリティのユニットは一部イベントや中盤以降のストーリーなどの高難度クエストにおいて、限界まで強化された状態であっても戦力として厳しくなる。最高レアリティのユニット頭数が揃ってきてからはユニット枠圧迫を防ぐため、低レアリティユニットは二軍はおろか排出即売却の運命が待っていた。
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:Ver更新に伴い、上記のようなガシャ内容が改められたり、チャレンジミッションによる実質的な低レアリティ縛りや、戦力の量がランダム報酬のクジを引く回数に比例する撃退演習の実装・VSモードによるVコスト制限・初期ユニットに対する上方調整など、倉庫番達にも起用機会は作られたものの、管理の煩雑さと秤に掛けると微妙な按配は最後まで変わることはなかった。
 
:Ver更新に伴い、上記のようなガシャ内容が改められたり、チャレンジミッションによる実質的な低レアリティ縛りや、戦力の量がランダム報酬のクジを引く回数に比例する撃退演習の実装・VSモードによるVコスト制限・初期ユニットに対する上方調整など、倉庫番達にも起用機会は作られたものの、管理の煩雑さと秤に掛けると微妙な按配は最後まで変わることはなかった。
 
;[[スーパーロボット大戦DD]]
 
;[[スーパーロボット大戦DD]]
:当初は機体改造やパイロット養成が強化面で重視されていた同作であるが、現状はSSRユニットパーツ、およびそれとともに実装される特殊スキルオーブ(配布・ガシャ産問わず)で発揮できる強力な効果が重要となっている。SSRが実装されないユニットが二軍扱いとなる傾向にあったが、2023年12月に[[アフロダイA]]を含む合体攻撃が実装されたことで遂に全機にSSRユニットパーツが行き渡ることとなった。期間限定パーツの入手難度も問題だったが、そちらは徐々に恒常化が進み改善傾向にある。ただしアフロダイAを始めとして、最初のSSRユニットパーツが期間限定の合体攻撃だった場合、オーブの育成が困難となり育成難易度が跳ね上がるという問題点が残っている。
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:当初は機体改造やパイロット養成が強化面で重視されていた同作であるが、現状はSSRユニットパーツ、およびそれとともに実装される特殊スキルオーブ(配布・ガシャ産問わず)で発揮できる強力な効果が重要となっている。SSRが実装されないユニットが二軍扱いとなる傾向にあったが、2023年12月に[[アフロダイA]]を含む合体攻撃が実装されたことで遂に全機にSSRユニットパーツが行き渡ることとなった。
:また、期間限定参戦作品には各種育成緩和策が悉く適用されず、参戦中に最大まで育てることはほぼ非現実的であったが、『[[ブレイクブレイド]]』以降は期間限定段階でもオーブが複数存在し、ショートシナリオ限定参戦枠の登場以降は『ブレイクブレイド』以降の期間限定および『[[ゲッターロボ アーク]]』が同枠に移行、恒常化する形で解決した。一方で割を食ってしまったのが最初の期間限定参戦であり、2024年2月時点でも恒常化されていない上述のゼンカイオー。
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:期間限定パーツの入手難度も問題だったが、そちらは徐々に恒常化が進み改善傾向にある。ただアフロダイAを始めとして、最初のSSRユニットパーツが期間限定の合体攻撃だった場合、オーブの育成が困難となり育成難易度が跳ね上がるという問題点が残っている。
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:また、期間限定参戦作品には各種育成緩和策が悉く適用されず、参戦中に最大まで育てることはほぼ非現実的であったが、『[[ブレイクブレイド]]』以降は期間限定段階でもオーブが複数存在し、ショートシナリオ限定参戦枠の登場以降は『ブレイクブレイド』以降の期間限定および『[[ゲッターロボ アーク]]』が同枠に移行、恒常化する形で解決し、以降の期間限定参戦である『[[勇気爆発バーンブレイバーン]]』も最初から恒常化を視野に入れた参戦となっている。
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:ただし『ブレバン』の[[ブレイバーン]]を代表格とし、必然的に唯一の入手方法となる期間限定ガシャの他のラインナップが魅力に乏しい場合、ユーザーが手を出しづらく結果的にSSRの入手率が低くなるパターンも存在する。過去のソーシャルゲームと違い、SSRユニットパーツがなくとも機体自体は入手できるがために、機体だけ入手しても二軍扱いされるケースになるのが同作の環境となる。そしてこれら期間限定の負の側面全てに当てはまり、割を食ってしまったのが最初の期間限定参戦であり、2024年2月時点でも恒常化されていない上述のゼンカイオー。
 
;[[スーパーロボット大戦V]] / [[スーパーロボット大戦X]] / [[スーパーロボット大戦T]]
 
;[[スーパーロボット大戦V]] / [[スーパーロボット大戦X]] / [[スーパーロボット大戦T]]
 
:これら「VXT三部作」は参入ユニット数に対して出撃数が抑えめなこともあり出撃枠の争奪が激しく必然的にベンチウォーマーが多数発生する。ステージによっては主役級を揃えて出撃できないことも。
 
:これら「VXT三部作」は参入ユニット数に対して出撃数が抑えめなこともあり出撃枠の争奪が激しく必然的にベンチウォーマーが多数発生する。ステージによっては主役級を揃えて出撃できないことも。
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:ただし、エクストラカウントの上昇条件は低レベルの方が有利なので[[エクストラアクション]]を積極的に使用するなら、レベルの低いパイロットを優先採用することもできる。特に[[乗り換え|乗せ換え]]候補の多いU.C.ガンダム勢は交代で出撃させれば結果的に戦力アップになる。欠点は3作品ともエースパイロットの人数が隠し要素条件にあるため撃墜数が伸び悩むと条件を満たしづらいこと。
 
;[[スーパーロボット大戦30]]
 
;[[スーパーロボット大戦30]]
 
:シナリオシステム変更の関係で分岐がなくなり、更にDLC参戦機体の存在もあって「VXT三部作」以上に出撃枠争奪が激化している。また条件加入機体・パイロットの多くが終盤ミッションに集中しており、加入時期的に戦線・シミュレーター系ミッションぐらいしか使い所がない状態となる。
 
:シナリオシステム変更の関係で分岐がなくなり、更にDLC参戦機体の存在もあって「VXT三部作」以上に出撃枠争奪が激化している。また条件加入機体・パイロットの多くが終盤ミッションに集中しており、加入時期的に戦線・シミュレーター系ミッションぐらいしか使い所がない状態となる。
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