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214 バイト追加 、 2019年9月16日 (月) 21:40
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逆に『[[COMPACT]]』では救済措置として、パーツスロット数が多いユニット=二軍に行きやすいユニットほど効果が高くなる[[強化パーツ]]「[[V-UPユニット]]」が登場し、これまでは思いもよらない機体が活躍を見込めるようになった。そしてV-UPユニットがない作品でも、『α外伝』より後では[[改造]]システムの変化、[[小隊]]システムや[[パイロット養成]]の追加等で、基本性能の低いユニットやパイロットも育てやすくなった。そのため、「無改造状態の能力値は低いが、改造による能力上昇率が高く、フル改造すれば一軍に並ぶ能力値に化ける」ユニットや、精神コマンドのラインナップが見直され、「能力的には二軍落ちだが、サポート要員としてなら十分使える」というパイロットも増えてきている。その為、相対的に本当にどう手を加えても救いようのないケースは少なくなっている。
 
逆に『[[COMPACT]]』では救済措置として、パーツスロット数が多いユニット=二軍に行きやすいユニットほど効果が高くなる[[強化パーツ]]「[[V-UPユニット]]」が登場し、これまでは思いもよらない機体が活躍を見込めるようになった。そしてV-UPユニットがない作品でも、『α外伝』より後では[[改造]]システムの変化、[[小隊]]システムや[[パイロット養成]]の追加等で、基本性能の低いユニットやパイロットも育てやすくなった。そのため、「無改造状態の能力値は低いが、改造による能力上昇率が高く、フル改造すれば一軍に並ぶ能力値に化ける」ユニットや、精神コマンドのラインナップが見直され、「能力的には二軍落ちだが、サポート要員としてなら十分使える」というパイロットも増えてきている。その為、相対的に本当にどう手を加えても救いようのないケースは少なくなっている。
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現在最も二軍落ちする可能性が高いのは、死亡や[[裏切りイベント]]により物語途中で永久離脱するパイロットやユニットであると思われる。しかしながら、最近では永久離脱した機体の[[改造]][[資金]]が還元されたり、他の関連性の深いキャラに撃墜数や[[パイロットポイント|PP]]等が引き継がれるなど、救済策があることが多い。この他、救済策とはちょっと違うが「永久離脱のタイミングがゲーム最終盤であり、離脱後の残りシナリオがごく僅かで済むため、普通に使っていてもさほど気にならない」などといった作品も多い。
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現在最も二軍落ちする可能性が高いのは、死亡や[[裏切りイベント]]により物語途中で永久離脱するパイロットやユニットであると思われる。途中で使えなくなる以上、積極的な改造による強化のメリットよりもそれまでつぎ込んできたリソースが無駄になるデメリットの方が大きいためである。
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しかしながら、最近では永久離脱した機体の[[改造]][[資金]]が還元されたり、他の関連性の深いキャラに撃墜数や[[パイロットポイント|PP]]等が引き継がれるなど、救済策があることが多い。この他、救済策とはちょっと違うが「永久離脱のタイミングがゲーム最終盤であり、離脱後の残りシナリオがごく僅かで済むため、普通に使っていてもさほど気にならない」などといった作品も多い。
    
誰を主力として起用するかはプレイヤー次第で、先述の通りシリーズが進むごとに基本性能が低くても強化しやすくなっている。'''本項で挙げられたパイロットや機体が、どのスパロボでも全く使えないと言うことはない'''。逆に、機体をフル改造したり、あるいは機体の乗り換えをさせる事で大化けする事もある。
 
誰を主力として起用するかはプレイヤー次第で、先述の通りシリーズが進むごとに基本性能が低くても強化しやすくなっている。'''本項で挙げられたパイロットや機体が、どのスパロボでも全く使えないと言うことはない'''。逆に、機体をフル改造したり、あるいは機体の乗り換えをさせる事で大化けする事もある。
    
=== 二軍ユニットを使わざるを得ない状況 ===
 
=== 二軍ユニットを使わざるを得ない状況 ===
基本的にルート分岐や部隊分割、強制出撃など、シナリオ次第で普段使っているユニットが出せない時は使わざるを得ない。該当のマップの敵、味方ユニット次第で非常に厳しい戦いを強いられる。『[[IMPACT]]』では各種合流マップ、特に3部のシーン1ディラド突入編、そしてシーン3の部隊を3分割する流れは、「1部、2部から育てていないユニットだらけ」の場面が一つでもあるとそちらに該当してしまう。『[[MX]]』でもシーン9は偏りが大きい。
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基本的にルート分岐や部隊分割、強制出撃など、シナリオ次第で普段よく使っているユニットが出せない時は使わざるを得ない。該当のマップの敵、味方ユニット次第で非常に厳しい戦いを強いられる。『[[IMPACT]]』では各種合流マップ、特に3部のシーン1ディラド突入編、そしてシーン3の部隊を3分割する流れは、「1部、2部から育てていないユニットだらけ」の場面が一つでもあるとそちらに該当してしまう。『[[MX]]』でもシーン9は偏りが大きい。
    
『[[F]]』『[[F完結編]]』では「同じキャラを前後編どちらでも起用すると、前編で上がった気力分、後編の気力が下がる」という仕様から、二軍ユニットを活用した方が有利であり、また『[[D]]』の一部マップでは、ある分岐シナリオの前編マップで出したユニットが後編マップに出せず、二軍ユニットを出さざるを得ない場合も。
 
『[[F]]』『[[F完結編]]』では「同じキャラを前後編どちらでも起用すると、前編で上がった気力分、後編の気力が下がる」という仕様から、二軍ユニットを活用した方が有利であり、また『[[D]]』の一部マップでは、ある分岐シナリオの前編マップで出したユニットが後編マップに出せず、二軍ユニットを出さざるを得ない場合も。
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