差分

1,182 バイト追加 、 2023年11月19日 (日) 19:40
32行目: 32行目:     
本星での死闘の中、螺旋力に覚醒した[[ブータ]]のサポートを受けて天元突破を成し遂げ、愛機の最終形態・エンキドゥルガーを駆り、「[[ニア・テッペリン|ニア]]姫の騎士」としてアンチスパイラル陣営を相手に大立ち回りを繰り広げる。エピローグでは超銀河ダイグレンの艦長に就任、銀河螺旋平和会議へ向かっている。図らずも彼は、大グレン団をよく知る「語り部」として歩んでいくことになった。
 
本星での死闘の中、螺旋力に覚醒した[[ブータ]]のサポートを受けて天元突破を成し遂げ、愛機の最終形態・エンキドゥルガーを駆り、「[[ニア・テッペリン|ニア]]姫の騎士」としてアンチスパイラル陣営を相手に大立ち回りを繰り広げる。エピローグでは超銀河ダイグレンの艦長に就任、銀河螺旋平和会議へ向かっている。図らずも彼は、大グレン団をよく知る「語り部」として歩んでいくことになった。
  −
名前の由来は'''『ライバル』'''。搭乗機である[[エンキ]]と合わせ、フランスで活動する映画監督兼漫画家であるエンキ・ビラル氏から名前を採ったとされる説については、本作の脚本担当である中島かずき氏自らが雑誌のインタビューにおいて否定している。
      
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
+
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
 
:初登場作品。原作の中間管理職的立ち位置通りに中ボスという印象で、大ボスの前に戦うか一緒に出てくる場合が多い。
 
:初登場作品。原作の中間管理職的立ち位置通りに中ボスという印象で、大ボスの前に戦うか一緒に出てくる場合が多い。
 
:[[パトリック・コーラサワー|コーラサワー]]や[[ジェレミア・ゴットバルト|ジェレミア]]、[[キリコ・キュービィー|キリコ]]のおかげで気づきにくいが、本作では彼らに劣らぬ不死身っぷりを発揮。特に[[異能生存体|「仲間が次々と死んでゆき、望んでもいないのに自分は生き残る」]]という点ではキリコに近かったりする。
 
:[[パトリック・コーラサワー|コーラサワー]]や[[ジェレミア・ゴットバルト|ジェレミア]]、[[キリコ・キュービィー|キリコ]]のおかげで気づきにくいが、本作では彼らに劣らぬ不死身っぷりを発揮。特に[[異能生存体|「仲間が次々と死んでゆき、望んでもいないのに自分は生き残る」]]という点ではキリコに近かったりする。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
+
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
 
:原作後半の設定を取り入れ、劇中後半からは[[グレンラガン]]の[[パイロット]]となる。しっかり[[エース|エースボーナス]]がある。
 
:原作後半の設定を取り入れ、劇中後半からは[[グレンラガン]]の[[パイロット]]となる。しっかり[[エース|エースボーナス]]がある。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z]]([[時獄篇]] / [[天獄篇]]
+
;[[第3次スーパーロボット大戦Z]]({{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇}} / {{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇}}
 
:今回は最初からグレンラガンの[[サブパイロット]]として登場。「[[加速]]」を覚えたためにグレンラガンの移動力を補強する事が出来るが、サブパイロット故の[[SP]]の少なさとSP関連の仕様変更によって連発は少々厳しい。天元突破グレンラガンの武装演出で天元突破エンキドゥルガーに搭乗するがユニットとしては未登場。
 
:今回は最初からグレンラガンの[[サブパイロット]]として登場。「[[加速]]」を覚えたためにグレンラガンの移動力を補強する事が出来るが、サブパイロット故の[[SP]]の少なさとSP関連の仕様変更によって連発は少々厳しい。天元突破グレンラガンの武装演出で天元突破エンキドゥルガーに搭乗するがユニットとしては未登場。
   −
=== VXT3部作 ===
+
=== VXT三部作 ===
;[[スーパーロボット大戦X]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X}}
 
:第10話・第11話ではエンキドゥドゥに乗って敵対するが、以後グレンラガンのサブパイロットとなる。音声が新録された。
 
:第10話・第11話ではエンキドゥドゥに乗って敵対するが、以後グレンラガンのサブパイロットとなる。音声が新録された。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Operation Extend}}
 
:カミナ達と同じくこの世界に転移される。なお、この時点で[[ロージェノム|螺旋王]]に不死の身体を与えられていると彼自身の口から話されている。
 
:カミナ達と同じくこの世界に転移される。なお、この時点で[[ロージェノム|螺旋王]]に不死の身体を与えられていると彼自身の口から話されている。
 
:第6章メイン24話-2「ヴィラルとの決闘」において、「もし負けたら元の世界に帰るまで[[コネクト・フォース]]に協力する」と宣言。自分を打ち負かしたコネクト・フォースに協力することになってプレイヤーが使用可能となる。なお、[[ミューカス]]の群れは、ヴィラルの敗北を知ると離反している。
 
:第6章メイン24話-2「ヴィラルとの決闘」において、「もし負けたら元の世界に帰るまで[[コネクト・フォース]]に協力する」と宣言。自分を打ち負かしたコネクト・フォースに協力することになってプレイヤーが使用可能となる。なお、[[ミューカス]]の群れは、ヴィラルの敗北を知ると離反している。
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
:2017年8月のイベント「信じる心」で初登場。ユニットとしては同時に実装されたグレンウィング装備型のグレンラガンのサブパイロットで初登場となる。本作では常に螺巌篇設定。
 
:2017年8月のイベント「信じる心」で初登場。ユニットとしては同時に実装されたグレンウィング装備型のグレンラガンのサブパイロットで初登場となる。本作では常に螺巌篇設定。
 
:2018年7月のイベント「銀河を創る想像力!」から登場した[[天元突破グレンラガン (ガンメン)|天元突破グレンラガン]]のΩスキル演出にてボイスが入った。同年10月に実装された「シモン/ヴィラル」名義のパイロットパーツにもボイスが収録されている。
 
:2018年7月のイベント「銀河を創る想像力!」から登場した[[天元突破グレンラガン (ガンメン)|天元突破グレンラガン]]のΩスキル演出にてボイスが入った。同年10月に実装された「シモン/ヴィラル」名義のパイロットパーツにもボイスが収録されている。
91行目: 89行目:  
;反撃時の与ダメージ1.5倍
 
;反撃時の与ダメージ1.5倍
 
:『第2次Z再世篇』でのもの。『破界篇』では所持していない。しかも[[サブパイロット]]になっても持っている。破界篇と異なりパイロットの入れ替えが出来ないので、無意味になっているのがあまりにも惜し過ぎる。
 
:『第2次Z再世篇』でのもの。『破界篇』では所持していない。しかも[[サブパイロット]]になっても持っている。破界篇と異なりパイロットの入れ替えが出来ないので、無意味になっているのがあまりにも惜し過ぎる。
 +
:もっとも、タイミングが限定されているとはいえ気力制限なしにも関わらず[[アタッカー]]を軽く上回る倍率なので、ゲームバランスを考えると仕方ないのだが。
 
;攻撃
 
;攻撃
 
:『[[OE]]』。気力130以上で攻撃+20%。
 
:『[[OE]]』。気力130以上で攻撃+20%。
135行目: 134行目:  
:
 
:
 
;[[勇者ガラダブラ]]
 
;[[勇者ガラダブラ]]
:『第3次Z時獄篇』で出会う。彼が持つ[[声優ネタ|勇者の称号に反応を示す]]。
+
:『第3次Z時獄篇』と『X』では彼が持つ[[声優ネタ|勇者の称号に反応を示す]]。
 
;[[マーダル]]
 
;[[マーダル]]
 
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』では[[惑星アースト]]に跳ばされ時に彼の元に就く。もっとも忠誠心はなく、彼の目的に興味を持っていたため。[[タイタン変動重力源]]が目覚めた際に彼の元を離れた。
 
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』では[[惑星アースト]]に跳ばされ時に彼の元に就く。もっとも忠誠心はなく、彼の目的に興味を持っていたため。[[タイタン変動重力源]]が目覚めた際に彼の元を離れた。
172行目: 171行目:  
;「螺旋の姫君と共に戦えるとは…感謝するよ!流転の運命に!!!」
 
;「螺旋の姫君と共に戦えるとは…感謝するよ!流転の運命に!!!」
 
:最終決戦時にニアと共闘する際になった時の台詞。スパロボでも採用されている。
 
:最終決戦時にニアと共闘する際になった時の台詞。スパロボでも採用されている。
 +
;「カブトなどくれてやるっ!」
 +
:同じく最終決戦時、グランゼボーマの攻撃で特徴的な兜が破壊された際に。彼がグレンラガンに執着する切っ掛けが[[エンキ]]の兜を奪われたからなので、かなり印象深い台詞である。
 
;「シモォオオオン!!行ぃけぇええええええええええ!!!!」
 
;「シモォオオオン!!行ぃけぇええええええええええ!!!!」
:同じく最終決戦時、グレンラガンがマトリョーシカアタックで着々とアンチスパイラルに迫っていく際の激昂。これと同時にグレンを操りラガンをグランゼボーマに投げ飛ばし全てをシモンに託した。かつて自分が仕えた姫君が撒いた涙の種を笑顔の花に変えるために…
+
:その直後の激昂。この台詞と同時にグレンを操りラガンをグランゼボーマに投げ飛ばし全てをシモンに託した。かつて自分が仕えた姫君が撒いた涙の種を笑顔の[[花]]に変えるために…
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
187行目: 188行目:     
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 +
;「倍返し…いや、百倍返しだ!」
 +
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』での反撃時の戦闘台詞。[[声優ネタ]]であると同時に、ライバル視している[[カミナ]]も同様の台詞を原作で言っている。
 +
;「俺が求めているのはエンキの兜だ!お前ではない!」
 +
:『破界篇』でのエンキドゥ搭乗時における、[[マジンガーZ (真マジンガー)|マジンガーZ]]との[[特殊戦闘台詞]]。[[ホバーパイルダー]]も頭部に合体するパーツであることもそうだが、[[兜甲児 (真マジンガー)|パイロットの名前]]にも引っ掛けてある。
 
;「フ…オイコミサギとは、よく言ったものだ。こいつの黒づくめっぷりには、ぴったりだ」
 
;「フ…オイコミサギとは、よく言ったものだ。こいつの黒づくめっぷりには、ぴったりだ」
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』第32話「あばよ、ダチ公…」にて、[[ティンプ・シャローン|ティンプ]]の風体を「オイコミサギ」と評した[[カミナ]]からの指摘を受けて。宿敵の発言に同意するほど、ヴィラルにとってティンプはいけ好かない存在である事が窺える。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』第32話「あばよ、ダチ公…」にて、[[ティンプ・シャローン|ティンプ]]の風体を「オイコミサギ」と評した[[カミナ]]からの指摘を受けて。宿敵の発言に同意するほど、ヴィラルにとってティンプはいけ好かない存在である事が窺える。
224行目: 229行目:  
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*演じている声優が『[[勇者王ガオガイガー]]』の[[獅子王凱]]と同じ檜山修之氏であり、夜明けと共に活動を開始し日暮れと共に活動を終えるという[[獣人]]の活動リズムから、ネット等一部では'''「定時王」'''や'''「公務王」'''(定時出勤定時退社=公務員)と呼ばれている。さらに、[[ロージェノム]]から自身の語り部にされた時は'''「広報王」'''とも呼ばれていた。
 
*演じている声優が『[[勇者王ガオガイガー]]』の[[獅子王凱]]と同じ檜山修之氏であり、夜明けと共に活動を開始し日暮れと共に活動を終えるという[[獣人]]の活動リズムから、ネット等一部では'''「定時王」'''や'''「公務王」'''(定時出勤定時退社=公務員)と呼ばれている。さらに、[[ロージェノム]]から自身の語り部にされた時は'''「広報王」'''とも呼ばれていた。
*上述の通り、中島かずき氏はエンキ・ビラル氏から命名したという説を否定している。ただしサウンドトラックに収録されているヴィラルのテーマの曲名は、エンキ・ビラル氏の代表作と同じ名前の「Nikopol」である。
+
*名前の由来は'''『ライバル』'''。搭乗機である[[エンキ]]と合わせ、フランスで活動する映画監督兼漫画家であるエンキ・ビラル氏から名前を採ったとされる説については、本作の脚本担当である中島かずき氏自らが雑誌のインタビューにおいて否定している。
 +
**なお、ヴィラルのテーマBGMの曲名は、エンキ・ビラル氏の代表作と同じ名前の「Nikopol」である。
 
{{DEFAULTSORT:ういらる}}
 
{{DEFAULTSORT:ういらる}}
 
[[Category:登場人物あ行]]
 
[[Category:登場人物あ行]]
 
[[Category:天元突破グレンラガン]]
 
[[Category:天元突破グレンラガン]]
2,374

回編集