ワッシャー・ニールカン

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ワッシャー・ニールカン

バゴニア出身の学者。創造神グラギオスの数少ない研究者であり、グラギオスの手掛かりを求めてアンティラス隊は彼に接触を図る(最初はネギラス・バエンという偽名を使っていた)。 その性格は一言で言うなら研究一筋の偏屈爺さんであり、バゴニアには変なじいさんが多いというジノの言葉に偽りはなかった。

研究成果をヴォルクルス教団に狙われていたために逃亡生活を送っており、そのためアンティラス隊は彼に会うまで一苦労する羽目になった。 後にはヴォルクルス教団から逃れる為、研究を続けても良いという条件下でフリングホルニに乗船する。更に乗船後はファングを研究の助手に要求し、ファングを強引に振り回していくことになる(尚、これはバゴニアルートでの展開であり、ラングランルートに進んだ場合は研究が続けられないとして強引に船からおりてしまう。シュテドニアスルートではそもそも登場しない)。

研究を進めていくうちに、ファングに自分が実の祖父であることを明かし(ワッシャーは初見で見抜いていたが、ファングは最後にあった時に幼かったこともありわからなかった)、この秘密を二人で共有していくことになる。

更に中盤から終盤にかけてはアンティラス隊を罠に嵌め、自身がヴォルクルス教団の司教であることを明かす。 その目的は創造神グラギオスを復活させ、創造神の力でかつて失った家族を蘇らせること。 その目的はファングに否定され、何度もぶつかり合いながら最後までファングへの理解を求めていたが、最終的には決別することとなる。

バゴニアルートのラスボスでこそあるが、その目的は何処までも家族と共にいた時間を取り戻すことにあり、過去の思い出に固執するあまりに暴走した人物として描かれている。

登場作品と役柄

魔装機神シリーズ

スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
バゴニアルート最後の敵。戦闘機会は最終話一つ前と最終話の二回。最終話では一度倒してもグラギオスの力で更に強化され復活してくる。彼の最後はシュテドニアスルートにおけるラスボスであるセウラントとは真逆の展開を見せる。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

精神コマンド

魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
集中不屈鉄壁根性狙撃熱血

特殊技能(特殊スキル)

魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
技量抑制、闘争本能

パイロットBGM

「巨大な闇」
専用戦闘曲。

人間関係

神聖ラングラン王国

グッデン・ザン・ビシアス
娘の夫。ラングランの戦士。
スラニス・ニールカン
実の娘。結婚後の姓は不明。本編の約15年前に夫とともに事故死している。死因は、ラングランの王立アカデミー(練金学協会)が実験島で行っていた創造神グラギオスの研究。

アンティラス隊

ファング・ザン・ビシアス
実の孫。他者からよく似ていると評される。

バゴニア連邦共和国

アニリス・ニールカン
亡き妻。

ヴォルクルス教団

???
教団の頂点に君臨する謎の女性。ワッシャーの勧誘に関係したらしく、シュウとの戦闘前会話で触れられている。

名台詞

戦闘台詞

関連機体

ペンタルコス
バゴニアルートのラスボスである超魔装機。別ルートで登場するセウラントの設計により、機体に大量の精霊の力を宿らせている。また、この機体の外見はファングが幼い時に好んでいたアニメの悪役ロボット(また、幼いファングにワッシャーがプレゼントした玩具もこれの人形)を模している。

魔装機神III PRIDE OF JUSTICE

余談

ワッシャー役の柴田秀勝氏はOGシリーズにおいてダイテツ・ミナセも演じている。