差分
→余談
{{登場人物概要
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Rosa Afrodia]]
| 外国語表記 =
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|宇宙戦士バルディオス}}
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|宇宙戦士バルディオス}}
| 声優 = 神保なおみ（TV版）<br />{{声優|戸田恵子}}（劇場版）<br />{{代役|永田亮子}}（SRW[[代役]]）
| 声優 = 神保なおみ（TV版）<br />戸田恵子（劇場版）<br />{{代役 (登場作品別)|永田亮子|戸田恵子|宇宙戦士バルディオス}}（SRW[[代役]]）
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
父親は元々アルデバロン軍の司令官であったが、母親共々事故死した為、その部下であり新司令官となったガットラーに引き取られたという過去を持つ。故に彼に対する恩義と忠誠は厚い。しかし、それが故に部下から白い目で見られることが多く、悩んでいた。
父親は元々アルデバロン軍の司令官であったが、母親共々事故死した為、その部下であり新司令官となったガットラーに引き取られたという過去を持つ。故に彼に対する恩義と忠誠は厚い。しかし、それが故に部下から白い目で見られることが多く、悩んでいた。
[[マリン・レイガン]]によって肉親である弟ミランを殺された（実際は正当防衛だったが）ため彼に対する憎悪は激しい。しかし、マリンとの戦いを通して心境に変化が生じていく。
[[マリン・レイガン]]によって肉親である弟ミランを殺された<ref>実際は正当防衛だったが。</ref>ため、彼に対する憎悪は激しい。しかし、マリンとの戦いを通して心境に変化が生じていく。
TV版では[[ネグロス]]によって軍を追われ、追手に殺害される予定だったが、そのエピソード自体が未制作に終わる。
TV版では[[ネグロス]]によって軍を追われ、追手に殺害される予定だったが、そのエピソード自体が未制作に終わる。
劇場版では軍を追われた後も生き延び、マリンと対決する。
==登場作品と役柄==
===[[Zシリーズ]]===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
:初登場作品。声は永田亮子氏が代役を務めている。
:ほぼ原作通りだが、第44話「舞い降りる太陽」で[[人工太陽]]が撃破されて「明日が救われた」ため、以降は敵としては登場しない。また、死亡することもない。
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク}}
== 登場作品と役柄 ==
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦Z]]
:初登場作品。声は永田亮子氏が代役を務めている。ほぼ原作通りだが、第44話「舞い降りる太陽」で[[人工太陽]]が撃破されて「明日が救われた」ため、以降は敵としては登場しない。また、死亡することもない。
:;[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク]]
::[[ゼオ・ガットラー|ガットラー]]の代わりに[[S-1星|S-1星人]]を率い、新天地を探す航海に出ていることが[[マリン・レイガン|マリン]]から語られる。
::[[ゼオ・ガットラー|ガットラー]]の代わりに[[S-1星|S-1星人]]を率い、新天地を探す航海に出ていることが[[マリン・レイガン|マリン]]から語られる。
:
:
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
:直接登場はしないが、マリンが合流した際にアフロディアが率いていたS-1星人の艦隊が別の星への移住に成功した事が語られる。
:直接登場はしないが、マリンが合流した際にアフロディアが率いていたS-1星人の艦隊が別の星への移住に成功した事が語られる。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
:「[[バルディオス|バルディロイザー]]」の[[トドメ演出]]に何の脈絡も無く登場する。ここでしか登場しないため、[[キャラクター事典]]には登録されない。
:「[[バルディオス|バルディロイザー]]」の[[トドメ演出]]に何の脈絡も無く登場する。ここでしか登場しないため、[[キャラクター事典]]には登録されない。
== パイロットステータス ==
==パイロットステータス==
=== [[能力|能力値]] ===
===[[能力|能力値]]===
[[格闘 (能力)|格闘]]と[[回避#回避（能力）|回避]]以外は全ての能力値が高水準でまとまっている。[[分身|亜空間突入]]と高い[[技量]]で、意外と避ける。
=== [[精神コマンド]] ===
===[[精神コマンド]]===
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
:'''[[偵察]]、[[鉄壁]]、[[必中]]、[[信頼]]、[[愛]]'''
:'''[[偵察]]、[[鉄壁]]、[[必中]]、[[信頼]]、[[愛]]'''
=== [[特殊技能]]（特殊スキル） ===
===[[特殊スキル]]===
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
:'''[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L4、[[精神耐性]]、[[指揮官]]L4'''
:'''[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L4、[[精神耐性]]、[[指揮官]]L4'''
:[[アルデバロン軍]]最高司令長官の肩書きは伊達ではなく、指揮官による僚機の強化が厄介。
:[[アルデバロン軍]]最高司令長官の肩書きは伊達ではなく、指揮官による僚機の強化が厄介。
=== [[小隊長能力]]（隊長効果） ===
===[[小隊長能力|隊長効果]]===
;命中率＋20％／ダメージ－10％
;命中率＋20％／ダメージ－10％
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で採用。
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で採用。
== 人間関係 ==
==人間関係==
;[[マリン・レイガン]]
;[[マリン・レイガン]]
:アフロディアにとっては弟の仇。逆に、マリンにとってはアフロディアは父の仇の姉。当初は憎しみ合っていたが、戦いの中で徐々に心を通わせるようになる。だが…。
:アフロディアにとっては弟の仇。逆に、マリンにとってはアフロディアは父の仇の姉。当初は憎しみ合っていたが、戦いの中で徐々に心を通わせるようになる。
;[[ゼオ・ガットラー]]
;[[ゼオ・ガットラー]]
:上官。忠誠を誓う存在で、彼からも目を掛けられている。媒体によっては、愛人関係であることを匂わせる表現もある。
:上官。忠誠を誓う存在で、彼からも目を掛けられている。媒体によっては、愛人関係であることを匂わせる表現もある。
:弟。血気盛んな[[性格]]。マリンに（正当防衛ではあるが）殺される。
:弟。血気盛んな[[性格]]。マリンに（正当防衛ではあるが）殺される。
== 他作品との人間関係 ==
==他作品との人間関係==
;[[テラル]]
;[[テラル]]
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』にて、彼女からの[[説得]]を受けて[[香月真吾|香月]]と[[ミチ]]を[[地球]]へと送り届ける。
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』にて、彼女からの[[説得]]を受けて[[香月真吾|香月]]と[[ミチ]]を[[地球]]へと送り届ける。
;[[ルビーナ]]
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』ではベガ大王の計らいでアフロディアの秘書官となり、頑なだったアフロディアの心を解きほぐしていく。
== 名台詞 ==
==名台詞==
;「もし、皇帝がいなくなれば？」（中略）<br />「皇帝の警護は全て、私の腹心の部下で固めてあります」
;「もし、皇帝がいなくなれば？」（中略）<br />「皇帝の警護は全て、私の腹心の部下で固めてあります」
:第1話「孤独の追跡者」より。[[ゼオ・ガットラー|ガットラー]]に皇帝[[トリノミアス三世]]の[[暗殺]]および反対派の[[科学者・技術者|科学者]]達の排除を進言する。
:第1話「孤独の追跡者」より。[[ゼオ・ガットラー|ガットラー]]に皇帝[[トリノミアス三世]]の[[暗殺]]および反対派の[[科学者・技術者|科学者]]達の排除を進言する。
:弟ミランを（正当防衛であるが）手に掛けた[[マリン・レイガン|マリン]]に向けて放った台詞。普段は冷徹に振る舞うアフロディアであったが、弟の遺骸を目にして押さえていた感情をあらわにした。
:弟ミランを（正当防衛であるが）手に掛けた[[マリン・レイガン|マリン]]に向けて放った台詞。普段は冷徹に振る舞うアフロディアであったが、弟の遺骸を目にして押さえていた感情をあらわにした。
== 搭乗機体 ==
==搭乗機体==
;[[戦闘空母]]
;[[戦闘空母]]
:前線で指揮を執る際などに搭乗。
:前線で指揮を執る際などに搭乗。
:バルディオスに渡すまいと星に光波爆弾を撃ち込んだ結果、超吸収空間を発生させてしまい、結果[[水星]]と[[金星]]が失われた。SRW未登場。
:バルディオスに渡すまいと星に光波爆弾を撃ち込んだ結果、超吸収空間を発生させてしまい、結果[[水星]]と[[金星]]が失われた。SRW未登場。
==余談==
*自らが忠誠を誓う上官・ガットラーのために、親衛隊を率いてクーデターを起こしたアフロディアであるが、本編の結末から振り返って見れば、皇帝トリノミアス三世暗殺および穏健派であるレイガン博士ら科学者達を排除した行動は性急であり、誤りであったと言える。
**特にレイガン博士が開発していた放射能濾過装置を破壊した行為は<ref>正確にはアフロディアの弟ミランが行ったことであるが。</ref>、「放射能で汚染されたS-1星が救われたかもしれない（もう一つの）可能性を潰す愚挙」であった。
*「上官・ガットラーへの忠誠心が高じて早まった行動を起こした結果、取り返しのつかない過ちを犯してしまった」という意味においても、ローザ・アフロディアは『[[宇宙戦士バルディオス]]』における「悲劇の[[ヒロイン]]」であると評する事ができよう。
** 監督の広川和之氏がファンからの質問に答えて曰く「死以外で彼女は救えない<ref>この後に「'''あんた あの娘が何人殺したと思ってんの？'''」「'''[[ハイネル]]'''だって'''[[リヒテル]]'''だって死んだのですぞ」と続く……'''つくづく救われない'''。</ref>」。
== 脚注 ==
{{DEFAULTSORT:ろおさ あふろていあ}}
{{DEFAULTSORT:ろおさ あふろていあ}}
[[category:登場人物ら行]]
[[category:登場人物ら行]]
[[category:宇宙戦士バルディオス]]
[[category:宇宙戦士バルディオス]]
<references />