差分
→人間関係
{{Otheruses|『[[機動戦士Ζガンダム]]』の登場人物|『[[超時空世紀オーガス]]』の登場人物|ロベルト (オーガス)}}
{{登場人物概要
| タイトル = ロベルト
| 外国語表記 =
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
*{{登場作品 (人物)|機動戦士Ζガンダム}}
| 声優 = {{声優|塩屋浩三|SRW=Y}}
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|安彦良和}}
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第3次スーパーロボット大戦}}
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
}}
{{登場人物概要
| タイトル = プロフィール
| 本名 = '''[[本名::リカルド・ヴェガ]]'''<ref>初出は[[漫画]]『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』より。のちにサンライズの運営する矢立文庫に連載された『アナハイム・ラボラトリー・ログ』で用いられていることから本名の設定は公式化されたものと思われる。</ref>
| 種族 = [[種族::地球人]]
| 性別 = [[性別::男]]
| 没年月日 = 宇宙世紀0087年6月8日
| 所属 = {{所属 (人物)|ジオン公国軍}}→{{所属 (人物)|エゥーゴ}}
| 階級 = [[階級::中尉]]
}}
'''ロベルト'''は『[[機動戦士Ζガンダム]]』の登場人物。
== 概要 ==
== 概要 ==
[[エゥーゴ]]の[[モビルスーツ]]パイロット。
[[エゥーゴ]]の[[モビルスーツ]]パイロット。
[[ジオン公国軍]]時代からの[[シャア・アズナブル]]の部下で、[[アポリー・ベイ]]とともに[[クワトロ・バジーナ]]になったシャア従ってエゥーゴに参加する。同僚のアポリーを内心では[[ライバル]]視していたフシがあるなど、口ぶりから相当の自信家である。
[[ジオン公国軍]]時代からの[[シャア・アズナブル]]の部下で、[[アポリー・ベイ]]とともに[[クワトロ・バジーナ]]になったシャアに従ってエゥーゴに参加する。同僚のアポリーを内心では[[ライバル]]視していたフシがあるなど、口ぶりから相当の自信家である。
TV版では[[ブラン・ブルターク]]の[[アッシマー]]に撃墜され、戦死する。劇場版では、ブラン戦での戦死はカットされたが、第2作目からは登場しないことから戦死、もしくは異動したものと思われる。
TV版では[[ブラン・ブルターク]]の[[アッシマー]]に撃墜され、戦死する。劇場版では、ブラン戦での戦死はカットされたが、第2作目からは登場しないことから戦死、もしくは異動したものと思われる。シーンがカットされたとはいえTV版では戦死しているため劇場版の手法的に2作目以降に登場させるのは難しく、仮に生存していたとしても出番がないのは当然と言えば当然である。
漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』では、とある[[ニュータイプ]]の少女と出会い、まるで[[ガンダムシリーズ]]の主人公が経験するような数奇な運命を辿る。またバーによく通いマスターと仲良くなっているなど、ロベルト(リカルド・ヴェガ)のコミカルな一面も描かれている。
漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』では、とある[[ニュータイプ]]の少女と出会いと交流、そして死別という、まるで[[ガンダムシリーズ]]の主人公が経験するような数奇な運命を辿る。またバーによく通いマスターと仲良くなっているなど、コミカルな一面も描かれている。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
=== [[旧シリーズ]] ===
=== [[旧シリーズ]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦}}
:[[隠し要素/第3次|隠し要素]]でシナリオ「暗雲」もしくは「暗礁空域」でシャアを[[説得]]した場合に、シナリオ「宇宙へ」でアポリーと共にクワトロの部下として[[ロンド・ベル]]に参加する。
:初登場作品。[[隠し要素/第3次|隠し要素]]でシナリオ「暗雲」もしくは「暗礁空域」でシャアを[[説得]]した場合に、シナリオ「宇宙へ」でアポリーと共にクワトロの部下として[[ロンド・ベル]]に参加する。
:[[プレイステーション|PS版]]では[[2回行動]]になるレベルが39と主役級[[ニュータイプ]]に匹敵するほど早いが、それ以降は凡庸。
:[[プレイステーション|PS版]]では音声を初収録。[[2回行動]]になるレベルが39と主役級[[ニュータイプ]]に匹敵するほど早いが、それ以降は凡庸。
=== [[αシリーズ]] ===
=== [[αシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦α]]
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}
:リアル系では第1話から味方となる。アポリーと同様に『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』以降の動向は定かではない。
:リアル系では第1話から味方となる。アポリーと同様に『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』以降の動向は定かではない。
=== [[Zシリーズ]] ===
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦Z]]
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
:劇場版の設定で登場。途中で死んだりしない。台詞も追加収録された。クワトロ、アポリーと[[小隊]]を組む事でトライチャージの威力が上がる。
:劇場版設定で登場。台詞も追加収録された。クワトロ、アポリーと[[小隊]]を組む事でトライチャージの威力が上がる。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
:セツコルートの1話時点では珍しく敵として登場する。
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
:前作に引き続き劇場版設定での登場。単独ユニットとしての活躍は無く、[[アポリー・ベイ|相方]]同様に[[百式]]の「モビルスーツ隊連携攻撃」の攻撃要員を務める。
:前作に引き続き劇場版設定での登場。単独ユニットとしての活躍は無く、[[アポリー・ベイ|相方]]同様に[[百式]]の「モビルスーツ隊連携攻撃」の攻撃要員を務める。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
:『第2次Z破界篇』と同様。相方と異なり、『[[第3次Z]]』には登場せずに本作でフェードアウトした。
=== 単独作品 ===
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦64]]
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦64}}
:リアル系主人公でプレイ時のみ仲間に。クワトロ・アポリー共々[[シュツルム・ディアス]]が初期乗機。序盤そこそこ目立つ相棒と比べると出番は少なめ。
:リアル系主人公でプレイ時のみ仲間に。クワトロ・アポリー共々[[シュツルム・ディアス]]が初期乗機。時折ナビゲーション役としてシナリオデモに登場するも、序盤そこそこ目立つ相棒と比べると出番は少なめ。能力も相棒共々低めで、何より攻撃力の低さが厳しい。
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
:[[リック・ディアス|リック・ディアス(アポリー機)]]のユニットクエストにのみ登場。グラフィックは劇場版だが、アポリーに「[[クワトロ・バジーナ|大佐]]」の期待を託して戦死してしまう。
:[[リック・ディアス|リック・ディアス(アポリー機)]]のユニットクエストにのみ登場。アポリーに「[[クワトロ・バジーナ|大佐]]」の期待を託して戦死する。
=== 関連作品 ===
=== 関連作品 ===
;[[リアルロボット戦線]]
;[[リアルロボット戦線]]
:[[ハマーン・カーン|ハマーン]]・[[ロシュ・ラビンスク|ロシュ]]ルートと[[ラズロ・ファーエデン|ラズロ]]ルートでは、アポリー・[[ファ・ユイリィ|ファ]]・[[カツ・コバヤシ|カツ]]とセットで「低レベルのブランチ」扱いで仲間になる。
:[[ハマーン・カーン|ハマーン]]・ロシュルートとラズロルートでは、アポリー・[[ファ・ユイリィ|ファ]]・[[カツ・コバヤシ|カツ]]とセットで「低レベルのブランチ」扱いで仲間になる。
:シャアルートでは中盤に敵として登場。シャアで説得すれば仲間になるが、すぐシャア共々永久離脱する。しかも同時に離脱した[[ランバ・ラル]]と違って、それきり敵としても再登場せず、フェードアウトする。
:シャアルートでは中盤に敵として登場。シャアで説得すれば仲間になるが、すぐシャア共々永久離脱する。しかも同時に離脱した[[ランバ・ラル]]と違って、それきり敵としても再登場せず、フェードアウトする。
== パイロットステータス設定の傾向 ==
== パイロットステータス ==
<!-- === [[能力|能力値]] === -->
<!-- === [[能力|能力値]] === -->
:'''[[援護攻撃]]L4、[[支援攻撃]]、[[ブロッキング]]'''
:'''[[援護攻撃]]L4、[[支援攻撃]]、[[ブロッキング]]'''
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
=== [[小隊長能力|隊長効果]] ===
;命中率+10%
;命中率+10%
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で採用。
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で採用。
== 人間関係 ==
== 人間関係 ==
=== [[エゥーゴ]] ===
=== [[エゥーゴ]] ===
;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]])
;[[シャア・アズナブル|シャア・アズナブル(クワトロ・バジーナ)]]
:上官。
:上官。
;[[アポリー・ベイ]]
;[[アポリー・ベイ]]
;[[カミーユ・ビダン]]
;[[カミーユ・ビダン]]
:後輩。
:後輩。
=== [[ティターンズ]] ===
;[[ジェリド・メサ]]
:原作では、交戦したぐらいでこれといった絡みはない。
:[[漫画]]『機動戦士ΖガンダムDefine』では、[[キリマンジャロ]]基地攻略戦において[[バイアラン]]で出撃してきた彼に、背後から撃たれて戦死した。
=== [[地球連邦軍|連邦軍]] ===
=== [[地球連邦軍|連邦軍]] ===
;[[ブラン・ブルターク]]
;[[ブラン・ブルターク]]
:TV版第13話において、[[ケネディスペースポート]]で、仲間達の乗った発進するシャトルを護衛すべく戦ったが、彼の[[アッシマー]]に撃墜される。
:TV版第13話において、ケネディスペースポートで、仲間達の乗った発進するシャトルを護衛すべく戦ったが、彼の[[アッシマー]]に撃墜される。
:[[漫画]]『機動戦士ΖガンダムDefine』では、自分のドダイに同乗させたカミーユのMk-IIとの連携で彼のアッシマーを撃破し、TV版でのリベンジを果たした。
;[[ロザミア・バダム]]
:TV、劇場版では面識はないが小説版では彼女の[[ギャプラン]]に撃墜されている。
=== [[ジオン軍|ジオン軍]] ===
=== [[ジオン公国軍|ジオン軍]] ===
;[[キャラ・スーン]]
;[[キャラ・スーン]]
:『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』で登場、当時17歳の[[民間人]]。[[アクシズ]]のモウサで独立戦争再開の嘆願書を作ろうとしている彼女に署名を頼まれる。
:『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』で登場、当時17歳の[[民間人]]。[[アクシズ]]のモウサで独立戦争再開の嘆願書を作ろうとしている彼女に署名を頼まれる。
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
;「自分達はマニュアル通りの訓練などはやっておりません。それで[[一年戦争]]も潜り抜けてきたのですから」
;「自分達はマニュアル通りの訓練などはやっておりません。それで[[一年戦争]]も潜り抜けてきたのですから」
:第1話より。ロベルトが発した最初の台詞。[[ガンダムMk-II (黒)|ガンダムMk-II]]を強奪する作戦でのやり取りである。
:第1話より。ロベルトが発した最初の台詞。[[ガンダムMk-II (黒)|ガンダムMk-II]]を強奪する作戦でのやり取りである。
;「でかいだけで勝てると思うな!!」
;「でかいだけで勝てると思うな!!」
:第13話より。通常の[[モビルスーツ]]より巨大である[[アッシマー]]と対峙した際の台詞。しかし、[[変形]]し、[[空|空中]]を自在に飛ぶ敵機の動きに翻弄され撃墜されてしまう。
:第13話より。通常の[[モビルスーツ]]より巨大である[[アッシマー]]と対峙した際の台詞。しかし、[[変形]]し、[[空|空中]]を自在に飛ぶ敵機の動きに翻弄され撃墜されてしまう。
== スパロボシリーズの名台詞 ==
== スパロボシリーズの名台詞 ==
:[[バイストン・ウェル]]に飛ばされた際喋ったロベルトの数少ない発言の一つ。基本的に地味な脇役であるため発言が回って来る事が極めて稀であり、彼の発言自体が貴重である。
:[[バイストン・ウェル]]に飛ばされた際喋ったロベルトの数少ない発言の一つ。基本的に地味な脇役であるため発言が回って来る事が極めて稀であり、彼の発言自体が貴重である。
:なお、この発言の後、ロベルトとアポリー、[[エマ・シーン|エマ]]は[[アーガマ]]に残ることになる、彼らを育てていなかったプレイヤーは胸をなでおろしただろう。
:なお、この発言の後、ロベルトとアポリー、[[エマ・シーン|エマ]]は[[アーガマ]]に残ることになる、彼らを育てていなかったプレイヤーは胸をなでおろしただろう。
;「ジオンも驚きの成果主義だ…」
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』通常ルート第49話「絶望の光、希望の灯」にて、[[キラ・ヤマト|キラ]]の階級が准将であると聞かされた際に。
=== 戦闘台詞 ===
=== 戦闘台詞 ===
;[[ザクII]]
;[[ザクII]]
:『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』で搭乗。
:『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』で搭乗。
;[[GUNDAM:高機動型ガルバルディα|高機動型ガルバルディα]](SRW未登場)
:『アナハイム・ラボラトリー・ログ』にて搭乗。
=== SRWでの搭乗機体 ===
;[[ゲルググ]]
:『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』
;[[シュツルム・ディアス]]
:『[[スーパーロボット大戦64|64]]』
==余談==
*1986年に発売されたゲームブック『機動戦士ガンダム 灼熱の追撃』には、ジオン軍時代のロベルト(らしき人物)が[[ドム]]を駆る熟練パイロットとして出演している。
== 脚注 ==
<references />
== 資料リンク ==
== 資料リンク ==