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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Robert Gomes]]
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Robert Gomez]]<ref>[http://www.v-gundam.net/character/17.html CHARACTER|機動戦士Vガンダム] 2022年1月5日閲覧。</ref>
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
* {{登場作品 (人物)|機動戦士Vガンダム}}
 
* {{登場作品 (人物)|機動戦士Vガンダム}}
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::フリーバトルにリーンホースJr.のパイロット扱いで登場。輸送機はフリーバトル自体に登場しない。
 
::フリーバトルにリーンホースJr.のパイロット扱いで登場。輸送機はフリーバトル自体に登場しない。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30 }}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30 }}
:最速登場は宇宙ルート「リガ・ミリティア」。リーンホースに搭乗して現れるが戦闘には参加しない。その後、リーンホースJr.の艦長として遅れて合流する。
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:最速登場は宇宙ルート「リガ・ミリティア」。リーンホースに搭乗して現れるが戦闘には参加しない。その後、リーンホースJr.の艦長として、中盤に遅れて合流する。
:今までの作品では正式に自軍に合流した場合も含め実質スポット参戦と同程度の期間しか使用できなかったが、本作では遂に長期間の運用が可能。
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:今までの作品では正式に自軍に合流した場合も含め実質スポット参戦と同程度の期間しか使用できなかったが、本作では遂に最終話まで一切の離脱無しで長期的に運用することが可能となった。
:移動後攻撃が強力な戦艦は本作ではゴメスのリーンホースJr.だけなのでプレイスタイルによってはレギュラー足りうる。
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:これまでの不遇ぶりから一転、リーンホースJr.の最強武器『ビームラム』が移動後攻撃可能であることや、サブパイロットが4人付く+自身のラインナップもバリバリの戦闘特化という恵まれた[[精神コマンド]]と、強力な[[エースボーナス]]により、十分にレギュラーを張れる。
:声は2017年に逝去した加藤氏のライブラリ出演。一部SRWでは新規と思われるボイスがあるが、収録時期は不明(「Gジェネレーションシリーズ」からの流用という説があるが詳細は不明)。
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:声は加藤氏のライブラリ出演。一部SRWでは新規と思われるボイスがあるが、収録時期は不明(「Gジェネレーションシリーズ」からの流用という説があるが詳細は不明)。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
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;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
:'''[[根性]]、[[加速]]、[[必中]]、[[不屈]]、[[突撃]]、[[熱血]]'''
 
:'''[[根性]]、[[加速]]、[[必中]]、[[不屈]]、[[突撃]]、[[熱血]]'''
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:本作の艦長の中では[[ジェオ・メトロ|ジェオ]]と同様、直接戦闘に特化した構成。ビームラムが使えない場合でも「突撃」からメガ粒子砲を撃てるためガンガン攻撃できる。
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:その分戦闘用の精神を一人で抱える事になるため、積極的に戦わせるならSP周りの補填はしっかり行いたい。
    
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
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=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
;気力140以上で自軍フェイスの開始時、精神コマンド「[[加速]]」がかかり、与ダメージ1.1倍。
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;[[気力]]140以上で自軍フェイズの開始時、精神コマンド「[[加速]]」がかかり、与ダメージ1.1倍。
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。
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:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。高めの気力を要求されるが、その分だけ効果が強力で、攻撃力・進軍力をまとめて高められる有用なボーナス。
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:「加速」効果もSP節約になる為ありがたいが、[[プレイヤーフェイズ]]開始時に効果が発生するため、サポーターに[[オルガ・イツカ|オルガ]](「出撃時に味方全員に加速がかかる」というパッシブ効果を持つ)を起用しないならば、出撃時点から条件を満たせるようにしたい。
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:対抗馬としては、条件付きだがダメージ倍率がより高い[[イーグル・ビジョン|イーグル]]のボーナスだが、汎用性の高さを鑑みるとこちらが上か。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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:第21話より。人間同士の白兵戦になると[[ジン・ジャハナム]]に銃を渡すが、うろたえる彼に対しゴメスは嘲笑を浮かべていた。
 
:第21話より。人間同士の白兵戦になると[[ジン・ジャハナム]]に銃を渡すが、うろたえる彼に対しゴメスは嘲笑を浮かべていた。
 
;「テメェら足が遅いんだよッ!」
 
;「テメェら足が遅いんだよッ!」
:第21話より。敵艦[[スクイード]]に乗り込んで白兵戦を指揮する際のシーン。最前線で檄を飛ばしており、実戦慣れしている事が窺える。
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:同上。敵艦[[スクイード]]に乗り込んで白兵戦を指揮する際のシーン。最前線で檄を飛ばしており、実戦慣れしている事が窺える。
 
;「おっかさんの遺品は見つかったかな?」
 
;「おっかさんの遺品は見つかったかな?」
 
:第36話にて、ウッソの母[[ミューラ・ミゲル|ミューラ]]が死亡した後の台詞。
 
:第36話にて、ウッソの母[[ミューラ・ミゲル|ミューラ]]が死亡した後の台詞。
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;「遅かったな!」
 
;「遅かったな!」
 
:ゴメスの最期の台詞。特攻を阻止しようと[[リーンホースJr.]]に攻撃を加える敵機に対して。すでにこの時点でリーンホースJr.の特攻は止めようがない距離まで迫っているための台詞である。リーンホースJr.で特攻を掛けた老人達の中で最後まで生き残っていたのは彼であり(この場面では彼の後ろのジン・ジャハナムは仰向けで息絶えている)、道連れとなるであろう眼前の敵に対する「ざまあみろ」というニュアンスも感じられる。この際ゴメスの顔には大量の血が流れており、直前のシーンでは彼の視点になって画面が一瞬ぼやける。ゴメスが視界がかすむほどの重傷を負いながらも、正真正銘最後の力を振り絞って特攻を成し遂げたことが分かる演出である。
 
:ゴメスの最期の台詞。特攻を阻止しようと[[リーンホースJr.]]に攻撃を加える敵機に対して。すでにこの時点でリーンホースJr.の特攻は止めようがない距離まで迫っているための台詞である。リーンホースJr.で特攻を掛けた老人達の中で最後まで生き残っていたのは彼であり(この場面では彼の後ろのジン・ジャハナムは仰向けで息絶えている)、道連れとなるであろう眼前の敵に対する「ざまあみろ」というニュアンスも感じられる。この際ゴメスの顔には大量の血が流れており、直前のシーンでは彼の視点になって画面が一瞬ぼやける。ゴメスが視界がかすむほどの重傷を負いながらも、正真正銘最後の力を振り絞って特攻を成し遂げたことが分かる演出である。
:ゲーム中では回避時の台詞に採用されている。
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:ゲーム中では回避時の台詞にも採用されている。『30』ではビームラム使用時にも発言してくれる。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
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;[[リーンホース]]
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;[[リーンホースJr.]]
 
;[[リーンホースJr.]]
 
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;[[輸送機]]
 
;[[輸送機]]
 
:『[[新スーパーロボット大戦|新]]』で搭乗し、宇宙へ出た所でリーンホースJr.へ乗り換えとなる。
 
:『[[新スーパーロボット大戦|新]]』で搭乗し、宇宙へ出た所でリーンホースJr.へ乗り換えとなる。
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== 余談 ==
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*初期デザイン案は、性根の腐りきった連邦軍の軍人としては、あまりにも格好がよすぎると没になり、後に多少を手を加えられて[[マンデラ・スーン]]に流用された<ref>角川書店『ニュータイプ100%コレクション23 機動戦士VガンダムVOL.2 SHAHKTI'S PRAYER』77頁。</ref>。
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== 脚注 ==
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<references />
    
{{ガンダムシリーズ}}
 
{{ガンダムシリーズ}}
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