「レーン・エイム」の版間の差分

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'''レーン・エイム'''は『[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]]』の登場人物。
 
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=== VXT三部作 ===
 
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:初登場作品。水島大宙氏は5年ぶりのスパロボ参加となる。事前情報では『閃光のハサウェイ』は機体だけ参戦となっていたが、彼もペーネロペーと共に参戦。また、原作小説やガンダムシリーズのゲーム作品では見られなかった連邦軍の制服姿が初披露された。パイロットカットインがないのが残念。
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:初登場作品。事前情報では『閃光のハサウェイ』は機体だけ参戦となっていたが、彼もペーネロペーと共に参戦。水島大宙氏は5年ぶりのスパロボ参加となる。
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:本作では原作小説やガンダムシリーズのゲーム作品では見られなかった連邦軍の制服姿が初披露されたが、パイロットカットインがないのが残念である。
 
:独自ルート第24話から[[Gハウンド]]の隊員として登場する。なお、条件を満たすと第40話で自軍として仲間になる。ちなみにルートによっては一度も出会わないことも。
 
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:何度か顔を合わせており、マフティーの正体が彼だと知った際には呆然としていた。実戦経験の差からマフティーとの戦いは終始押され気味で負け越しが続き、満足に太刀打ち出来ないまま撃墜寸前まで追い込まれたこともあった。しかし経験を重ねる内に操縦技量を高めていき、最終決戦では今まで散々な戦績だった高機動戦闘で一時的に互角に渡り合う奮戦を見せたものの、結局最後まで実力で勝つことは叶わなかった。
 
:何度か顔を合わせており、マフティーの正体が彼だと知った際には呆然としていた。実戦経験の差からマフティーとの戦いは終始押され気味で負け越しが続き、満足に太刀打ち出来ないまま撃墜寸前まで追い込まれたこともあった。しかし経験を重ねる内に操縦技量を高めていき、最終決戦では今まで散々な戦績だった高機動戦闘で一時的に互角に渡り合う奮戦を見せたものの、結局最後まで実力で勝つことは叶わなかった。
 
:『V』では彼の立ち位置故に原作と比べて対立構造も異なり、ほぼ互角に近い力関係となっている。『市民を護るのが軍人、そして自分の務めである』と言う根はとても真っ直ぐで悪い奴ではないとハサウェイから思われている。フラグを満たしてレーンが[[地球艦隊・天駆]]に参入する際には彼とも和解し、二人でチームを組むことを持ちかけている。
 
:『V』では彼の立ち位置故に原作と比べて対立構造も異なり、ほぼ互角に近い力関係となっている。『市民を護るのが軍人、そして自分の務めである』と言う根はとても真っ直ぐで悪い奴ではないとハサウェイから思われている。フラグを満たしてレーンが[[地球艦隊・天駆]]に参入する際には彼とも和解し、二人でチームを組むことを持ちかけている。
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;ガウマン・ノビル
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:人質としてペーネロペーに同乗させるが、未熟な戦闘技術に業を煮やした彼からアドバイスを受ける羽目になる。その後、ハサウェイの挑発に乗せられて機体から放り出した。
 
;エメラルダ・ズービン
 
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:撃墜したマフティーのMSパイロット。彼女の駆るメッサーをペーネロペーの凄まじい機動力で翻弄して圧倒、ファンネルミサイルで跡形もなく吹き飛ばし撃破した。Ξガンダムは連邦軍の量産機を一方的に撃破する戦闘能力を見せていたが、彼女の戦死は「自分たちもまた同じ脅威の下に晒されている」という厳しい現実をマフティーのメンバーらに突き付けることとなった。
 
:撃墜したマフティーのMSパイロット。彼女の駆るメッサーをペーネロペーの凄まじい機動力で翻弄して圧倒、ファンネルミサイルで跡形もなく吹き飛ばし撃破した。Ξガンダムは連邦軍の量産機を一方的に撃破する戦闘能力を見せていたが、彼女の戦死は「自分たちもまた同じ脅威の下に晒されている」という厳しい現実をマフティーのメンバーらに突き付けることとなった。
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== 名台詞 ==
 
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;「ミノフスキークラフト機は、こっちがマザーマシンということを思いしらせてやる!」
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:インドネシア上空にて、ロールアウトした[[Ξガンダム]]と交戦したときに。
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:Ξが自機と同じミノフスキークラフト搭載機と見抜き、ライバル心をむき出しにする。
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;(俺の名前を知っている…?)
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:同じくΞとの初交戦時。初対面のはずのマフティーが自分の名前を知っていることを訝しみつつも、ハサウェイの挑発に乗り'''コクピットから放り出す'''形でガウマンを解放する。
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:若さゆえか自身の技量やペーネロペーの性能への自信(悪く言うなら過信)が見て取れる。
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:なお、ガウマンを収容するまでは味方機にも攻撃を禁じており、根は潔く卑劣な真似は嫌っていることがわかる。
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;「この戦いは、理屈ではないッ!」
 
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:アデレード戦でメッサー部隊にファンネル・ミサイルを発射する際に。ガウマン機を損傷させ、エメラルダ機含む二機を撃墜した。
 
:アデレード戦でメッサー部隊にファンネル・ミサイルを発射する際に。ガウマン機を損傷させ、エメラルダ機含む二機を撃墜した。
 
:初めてボイスがついた『GジェネレーションF』でもファンネル・ミサイル使用時の台詞として採用されている。
 
:初めてボイスがついた『GジェネレーションF』でもファンネル・ミサイル使用時の台詞として採用されている。
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;「身軽になった分、こちらの方が早いはず!」
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:[[コンピュータゲーム|アーケードゲーム]]『機動戦士ガンダム EXTREME VS.』シリーズにおけるフライトユニットパージ使用時のセリフ。勇ましいセリフだが、ゲーム内においても機動力が下がる時代が長かったためプレイヤー間ではネタにされた。
  
 
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== 余談 ==
 
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*初めてボイスがついた『GジェネF』でのみ[[声優:橋本晃一|橋本晃一]]氏が起用されており、劇場版アニメでは新たに斉藤壮馬氏がレーン役に起用されている。
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*初めてボイスがついた『GジェネF』でのみ[[声優:橋本晃一|橋本晃一]]氏が起用されている。
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*劇場アニメ版ではペーネロペーを「ペネロペー」と発音している。
  
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2023年6月28日 (水) 06:30時点における最新版

レーン・エイムは『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の登場人物。

レーン・エイム
外国語表記 Lane Aim[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 水島大宙(ゲーム客演時)
斉藤壮馬(劇場アニメ版)
初登場SRW スーパーロボット大戦V
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 地球人
性別
所属組織 地球連邦軍
所属部隊 キンバレー部隊キルケー部隊
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概要編集

地球連邦軍・キンバレー部隊(後のキルケー部隊)に所属する若きパイロット。

第五世代モビルスーツを乗りこなすだけの優秀な素質を持つが、テストパイロット上がりな為、いかんせん実戦経験が少なく、初戦では人質のガウマンのアドバイスがなければ落とされていた。その人質もマフティーの挑発に乗って安易に解放してしまうなど、若さと素直さが未熟さという形で表に出てしまう場面もあった。また、単独で母艦を撃墜するなど戦果を上げるものの、基本的にマフティーとの戦いでは苦汁をなめさせられていた。

登場作品と役柄編集

VXT三部作編集

スーパーロボット大戦V
初登場作品。事前情報では『閃光のハサウェイ』は機体だけ参戦となっていたが、彼もペーネロペーと共に参戦。水島大宙氏は5年ぶりのスパロボ参加となる。
本作では原作小説やガンダムシリーズのゲーム作品では見られなかった連邦軍の制服姿が初披露されたが、パイロットカットインがないのが残念である。
独自ルート第24話からGハウンドの隊員として登場する。なお、条件を満たすと第40話で自軍として仲間になる。ちなみにルートによっては一度も出会わないことも。

パイロットステータス編集

精神コマンド編集

V
努力根性集中直感気合熱血

特殊スキル編集

V
敵対時
ニュータイプL3底力L4援護攻撃L2闘争心L2反骨心ダッシュ
味方時
ニュータイプL7底力L4援護攻撃L2闘争心L2ヒット&アウェイ
反骨心、ダッシュがヒット&アウェイになったため、ファンネルミサイルとは相性が良くなった。

エースボーナス編集

気力130以上で自軍フェイズの開始時、精神コマンド「不屈」がかかる。
『V』で採用。

人間関係編集

地球連邦軍編集

ケネス・スレッグ(SRW未登場)
キンバレー部隊(キルケー部隊)の隊長。彼の退役時に乗馬鞭をもらう。

マフティー編集

ハサウェイ・ノア(マフティー・ナビーユ・エリン)
何度か顔を合わせており、マフティーの正体が彼だと知った際には呆然としていた。実戦経験の差からマフティーとの戦いは終始押され気味で負け越しが続き、満足に太刀打ち出来ないまま撃墜寸前まで追い込まれたこともあった。しかし経験を重ねる内に操縦技量を高めていき、最終決戦では今まで散々な戦績だった高機動戦闘で一時的に互角に渡り合う奮戦を見せたものの、結局最後まで実力で勝つことは叶わなかった。
『V』では彼の立ち位置故に原作と比べて対立構造も異なり、ほぼ互角に近い力関係となっている。『市民を護るのが軍人、そして自分の務めである』と言う根はとても真っ直ぐで悪い奴ではないとハサウェイから思われている。フラグを満たしてレーンが地球艦隊・天駆に参入する際には彼とも和解し、二人でチームを組むことを持ちかけている。
ガウマン・ノビル
人質としてペーネロペーに同乗させるが、未熟な戦闘技術に業を煮やした彼からアドバイスを受ける羽目になる。その後、ハサウェイの挑発に乗せられて機体から放り出した。
エメラルダ・ズービン
撃墜したマフティーのMSパイロット。彼女の駆るメッサーをペーネロペーの凄まじい機動力で翻弄して圧倒、ファンネルミサイルで跡形もなく吹き飛ばし撃破した。Ξガンダムは連邦軍の量産機を一方的に撃破する戦闘能力を見せていたが、彼女の戦死は「自分たちもまた同じ脅威の下に晒されている」という厳しい現実をマフティーのメンバーらに突き付けることとなった。

他作品との人間関係編集

ガンダムシリーズ編集

ブラン・ブルタークヤザン・ゲーブルジェリド・メサ
V』ではGハウンドの上官。ヤザンからは「ブランの秘蔵っ子」と評され、例のセクハラをされた事がDLCで判明する。
リディ・マーセナス
『V』ではGハウンドに入隊した彼の先任であり同僚。

名台詞編集

「ミノフスキークラフト機は、こっちがマザーマシンということを思いしらせてやる!」
インドネシア上空にて、ロールアウトしたΞガンダムと交戦したときに。
Ξが自機と同じミノフスキークラフト搭載機と見抜き、ライバル心をむき出しにする。
(俺の名前を知っている…?)
「返す!大佐の命令で乗せただけだ!こんな奴いなくとも、ペーネロペーは勝つよ!」
「こうだ!受け取れよ!」
同じくΞとの初交戦時。初対面のはずのマフティーが自分の名前を知っていることを訝しみつつも、ハサウェイの挑発に乗りコクピットから放り出す形でガウマンを解放する。
若さゆえか自身の技量やペーネロペーの性能への自信(悪く言うなら過信)が見て取れる。
なお、ガウマンを収容するまでは味方機にも攻撃を禁じており、根は潔く卑劣な真似は嫌っていることがわかる。
「この戦いは、理屈ではないッ!」
「マフティーの好きにはさせんよ!」
「やられたのか…とどめを刺したと思ったら…」
「退避などさせんっ!」
アデレード戦でメッサー部隊にファンネル・ミサイルを発射する際に。ガウマン機を損傷させ、エメラルダ機含む二機を撃墜した。
初めてボイスがついた『GジェネレーションF』でもファンネル・ミサイル使用時の台詞として採用されている。
「身軽になった分、こちらの方が早いはず!」
アーケードゲーム『機動戦士ガンダム EXTREME VS.』シリーズにおけるフライトユニットパージ使用時のセリフ。勇ましいセリフだが、ゲーム内においても機動力が下がる時代が長かったためプレイヤー間ではネタにされた。

スパロボシリーズの名(迷)台詞編集

「テストって…また、股間を握るんですか…!?」
『V』DLCシナリオ「死闘、Gハウンド」より。例によってヤザンに股間を握られた事が判明。一種の通過儀礼になっているようだ。

搭乗機体・関連機体編集

ペーネロペー

余談編集

  • 初めてボイスがついた『GジェネF』でのみ橋本晃一氏が起用されている。
  • 劇場アニメ版ではペーネロペーを「ペネロペー」と発音している。

脚注編集

  1. CHARACTER、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』公式サイト、サンライズ、2022年1月8日閲覧。

資料リンク編集

GUNDAM:レーン・エイム