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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Rubina]]
   
| 登場作品 = [[マジンガーシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[マジンガーシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|UFOロボ グレンダイザー}}
 
*{{登場作品 (人物)|UFOロボ グレンダイザー}}
 
| 声優 = {{声優|小原乃梨子}}<br />{{代役|鶴ひろみ}}(SRW[[代役]])
 
| 声優 = {{声優|小原乃梨子}}<br />{{代役|鶴ひろみ}}(SRW[[代役]])
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| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|荒木伸吾}}
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| SRWでの分類 = [[パイロット]]
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{{登場人物概要
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| タイトル = プロフィール
 
| 種族 = [[種族::ベガ星人]]
 
| 種族 = [[種族::ベガ星人]]
 
| 性別 = [[性別::女]]
 
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| 所属 = {{所属 (人物)|ベガ星連合軍}}
 
| 所属 = {{所属 (人物)|ベガ星連合軍}}
 
| 役職 = [[役職::王女]](ルビー星の支配者)
 
| 役職 = [[役職::王女]](ルビー星の支配者)
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|荒木伸吾}}
   
}}
 
}}
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'''ルビーナ'''は『[[UFOロボ グレンダイザー]]』の登場人物。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
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かつて[[フリード星]]に留学に来たことがあり、[[デューク・フリード]]のかつての婚約者でもあった。冷酷非道な侵略者である父親のベガ大王からも愛され、ベガ大王にとって二人の婚約は政略結婚に過ぎなかったが、ルビーナ自身は本当にデュークの事を愛してしまっていた。
 
かつて[[フリード星]]に留学に来たことがあり、[[デューク・フリード]]のかつての婚約者でもあった。冷酷非道な侵略者である父親のベガ大王からも愛され、ベガ大王にとって二人の婚約は政略結婚に過ぎなかったが、ルビーナ自身は本当にデュークの事を愛してしまっていた。
   −
[[ベガ星連合軍]]の占領下にあるルビー星の支配を任されるが、住民の反乱によってルビー星を離れ、[[スカルムーン基地]]に向かう途中でベガ放射能に異変がおきフリード星の環境が回復に向かっている事を知った彼女はそこでデュークと共に暮らしたいと願い、父の反対を押し切って[[地球]]に訪れるが、[[ズリル長官]]の謀略の末に彼の攻撃からデュークを庇って致命傷を負う。最後はスカルムーン基地の所在を教え、フリード星に最初に咲いた赤い花に「ルビーナ」と名付けて欲しいと願い、デュークに看取られながら帰らぬ人となった。
+
[[ベガ星連合軍]]の占領下にあるルビー星の支配を任されるが、住民の反乱によってルビー星を離れ、[[スカルムーン基地]]に向かう途中でベガ放射能に異変がおきフリード星の環境が回復に向かっている事を知った彼女はそこでデュークと共に暮らしたいと願い、父の反対を押し切って[[地球]]に訪れるが、[[ズリル長官]]の謀略の末に彼の攻撃からデュークを庇って致命傷を負う。最後はスカルムーン基地の所在を教え、フリード星に最初に咲いた赤い[[]]に「ルビーナ」と名付けて欲しいと願い、デュークに看取られながら帰らぬ人となった。
 
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プレ作品『宇宙円盤大戦争』(SRW未参戦)に登場する王女テロンナのポジションを担う。敵将の娘といった基本設定やトサカ状の装飾が施されたヘルメット、[[主人公]]を庇って散る末路や[[声優|中の人]]までもが同じと、その近似性は徹底している。
      
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦Z]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
:序盤にデュークとベガ大王の台詞で登場するが、その時には既に死亡していたかのような扱いになっていた。しかし、実際には存命であり、後半に[[NPC]]で登場し、守りきれば自軍に加入する(守りきれた場合はエンディング等に関わるENDポイントが加算される。失敗すると加算されず)。[[SP回復]]を持ち、支援系[[精神コマンド]]が充実しており、[[集中]]と[[不屈]]で身を守れる一級の小隊員。[[ボスボロット]]に乗せた時の台詞は聞いてみる価値あり。
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:序盤にデュークとベガ大王の台詞で登場するが、その時には既に死亡していたかのような扱いになっていた。しかし、実際には存命であり、[[ローザ・アフロディア|アフロディア]]の秘書官をしつつ、[[キャリン・フリック]]と協力して[[スカルムーン連合]]の情報を秘密裏に外部に送信していた。
:[[没データ]]で[[マジンカイザー]]の技を叫んでいるボイスが存在しており、ファンの間では「遂にカイザーと競演か?」と噂されている。
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:第44話で[[ミディフォー]]に乗った[[NPC]]として登場し、守りきれば自軍に加入する(守りきれた場合はエンディング等に関わるENDポイントが加算される。失敗すると加算されず)。[[SP回復]]を持ち、支援系[[精神コマンド]]が充実しており、[[集中]]と[[不屈]]で身を守れる一級の小隊員。加入時には[[ダブルスペイザー]]と[[TFO]]が空いているはずなので、ジャミング&合体攻撃の手数が欲しければダブルスペイザーに、隊長効果を活かした修理・補給要員に回したいのであればTFOに乗せるといいだろう。[[ボスボロット]]に乗せた時の台詞は聞いてみる価値あり。
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:[[没データ]]で[[マジンカイザー]]の技を叫んでいるボイスが存在しており、ファンの間では「遂にカイザーと競演か?」と噂されていた。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦A]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}}
:今作でようやくの初参戦。中盤に父ベガ大王の話を立ち聞きしてデュークが処刑されると知り、ベガ星連合軍に捕らわれていた[[グレース・マリア・フリード|マリア]]と[[牧葉ひかる|ひかる]]を救出し、自身は[[ダブルスペイザー]]に乗って共に[[ロンド・ベル]]に合流したものの、直後に突如現れた主人公・ライバルの手でダブルスペイザー共々連れ去られ、ベガ星連合軍の元へと戻される。
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:初参戦作品。中盤に父ベガ大王の話を立ち聞きしてデュークが処刑されると知り、ベガ星連合軍に捕らわれていた[[グレース・マリア・フリード|マリア]]と[[牧葉ひかる|ひかる]]を救出し、自身は[[ダブルスペイザー]]に乗って共に[[ロンド・ベル]]に合流したものの、直後に突如現れた主人公・ライバルの手でダブルスペイザー共々連れ去られ、ベガ星連合軍の元へと戻される。
 
:終盤で今度は[[小バーム]]に捕まっていた[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]と[[ルー・ルカ|ルー]]を救出して共に脱出、再度ダブルスペイザーに乗って現れ今度こそ自軍へ参入する。
 
:終盤で今度は[[小バーム]]に捕まっていた[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]と[[ルー・ルカ|ルー]]を救出して共に脱出、再度ダブルスペイザーに乗って現れ今度こそ自軍へ参入する。
 
:[[合体攻撃]]はデュークとしか出来ず、能力も戦闘向きではないのでサポート要員。精神は[[激励]]、[[補給]]を習得。スペイザー要員としてはデュークが所有していない[[集中]]と[[加速]]が使えるようになるのが利点。
 
:[[合体攻撃]]はデュークとしか出来ず、能力も戦闘向きではないのでサポート要員。精神は[[激励]]、[[補給]]を習得。スペイザー要員としてはデュークが所有していない[[集中]]と[[加速]]が使えるようになるのが利点。
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:なお没データとして、原作での専用機であるクイーンパンサーが残されている。
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:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}}
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::[[代役]]ながら音声を初収録。鶴ひろみ氏は本作スパロボ初出演になる。[[愛]]の効果が変更されたことにより、スペイザー要員としての価値は大きく高まった。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦MX]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦MX}}
 
:ほぼ原作通りの展開となり、仲間にはならずに死亡する。無条件で死が確定しているのはこの作品のみ。
 
:ほぼ原作通りの展開となり、仲間にはならずに死亡する。無条件で死が確定しているのはこの作品のみ。
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== パイロットステータス設定の傾向 ==
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== パイロットステータス ==
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE]])
 
;[[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE]])
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:'''[[信頼]]、[[集中]]、[[不屈]]、[[幸運]]、[[希望]]'''
 
:'''[[信頼]]、[[集中]]、[[不屈]]、[[幸運]]、[[希望]]'''
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=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
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=== [[特殊スキル]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]
 
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]
 
:'''[[援護防御]]L3'''
 
:'''[[援護防御]]L3'''
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:'''[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L4、[[SP回復]]'''
 
:'''[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L4、[[SP回復]]'''
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=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
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=== [[小隊長能力|隊長効果]] ===
;HP・ENの回復量+50%
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;HP・ENの回復量+50%
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]で採用。
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:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で採用。
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=== [[エースボーナス]] ===
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;「愛」の消費SP45
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:『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』。元の消費[[精神ポイント|SP]]70から大きく減少し、[[熱血]]のような感覚で撃つことができるようになった。スペイザー要員として、[[グレンダイザー]]のメインパイロットに強力な効果を掛ける役割になるだろう。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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;[[ジュドー・アーシタ]]、[[ルー・ルカ]]
 
;[[ジュドー・アーシタ]]、[[ルー・ルカ]]
 
:『A』では捕虜にされた二人を助け出した。彼女はジュドーを珍しく「アーシタさん」と呼ぶ。ルーも同様。
 
:『A』では捕虜にされた二人を助け出した。彼女はジュドーを珍しく「アーシタさん」と呼ぶ。ルーも同様。
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;[[ローザ・アフロディア]]
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:『Z』ではベガ大王の計らいで、前線から遠いスカルムーン基地でアフロディアの秘書官に任じられる。頑なだったアフロディアの心を解きほぐしていった。
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;[[キャリン・フリック]]
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:『Z』では直接会話は無いものの、ルビーナの協力者であったことが語られた。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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;「ひかるさん…今はお手伝いします!」
 
;「ひかるさん…今はお手伝いします!」
 
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』でひかるを援護した時の台詞。ひかるとはデュークを巡る恋のライバル関係ともとれるので、普段は御淑やかな彼女の密かな対抗心が垣間見える台詞にも取れるのだが、援護防御時は「ひかるさん…あなたを守ります!」と言う。
 
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』でひかるを援護した時の台詞。ひかるとはデュークを巡る恋のライバル関係ともとれるので、普段は御淑やかな彼女の密かな対抗心が垣間見える台詞にも取れるのだが、援護防御時は「ひかるさん…あなたを守ります!」と言う。
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== 搭乗機体 ==
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;クイーンパンサー
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:ルビーナ用の戦闘機。SRW未登場。
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=== SRWでの搭乗機体 ===
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; [[ダブルスペイザー]]
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: 『[[スーパーロボット大戦A|A]]』で搭乗。『Z』でも搭乗機会あり。
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== 余談 ==
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*プレ作品『宇宙円盤大戦争』(SRW未参戦)に登場する王女テロンナのポジションを担うキャラクター。敵将の娘といった基本設定やトサカ状の装飾が施されたヘルメット、[[主人公]]を庇って散る末路や[[声優|中の人]]までもが同じと、その近似性は徹底している。
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**この事もあってか、2024年放送予定の『グレンダイザーU』ではテロンナとルビーナが双子の姉妹という設定になっている。
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*2024年発売のゲーム『UFOロボ グレンダイザー たとえ我が命つきるとも』の日本語版では、中恵光城氏が声を担当している。
    
{{マジンガーシリーズ}}
 
{{マジンガーシリーズ}}
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