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27 バイト追加 、 2020年6月20日 (土) 13:29
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というのも、TV版のカイフンは戦争をしている地球統合軍およびその軍人に対して反感を抱いているのであるが、そもそも戦争を仕掛けてきたのは地球統合軍ではなくゼントラーディ軍である。それにも関わらず、TV版の'''カイフンは、自身の住む[[地球]]を侵略し、市民の生活を脅かすゼントラーディ軍を批判していない'''。戦争をする軍隊や軍人が嫌いなのであれば、地球統合軍はともかく侵略者のゼントラーディ軍に対してもそれと同様に嫌悪していないのは、やや不自然ではある。
 
というのも、TV版のカイフンは戦争をしている地球統合軍およびその軍人に対して反感を抱いているのであるが、そもそも戦争を仕掛けてきたのは地球統合軍ではなくゼントラーディ軍である。それにも関わらず、TV版の'''カイフンは、自身の住む[[地球]]を侵略し、市民の生活を脅かすゼントラーディ軍を批判していない'''。戦争をする軍隊や軍人が嫌いなのであれば、地球統合軍はともかく侵略者のゼントラーディ軍に対してもそれと同様に嫌悪していないのは、やや不自然ではある。
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また反戦主義者ならば、通常は「他国への侵略戦争を仕掛ける事や、その当事者」を批判するものであるが、TV版のカイフンの批判の矛先は侵略戦争を仕掛けて来たゼントラーディ軍ではなく、彼等から市民を守るために戦っている地球統合軍の軍人達であった。本来批判すべき侵略戦争を仕掛ける者を批判せず、彼等から市民を守るために戦っている主人公達を批判した点は、反戦主義者としては齟齬が生じてしまう。
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また反戦主義者ならば、通常は「他国への侵略戦争を仕掛ける事や、その当事者」を批判するものであるが、TV版のカイフンの批判の矛先は侵略戦争を仕掛けて来たゼントラーディ軍ではなく、彼等から市民を守るために戦っている地球統合軍の軍人達であった。本来批判すべき侵略戦争を仕掛ける者を批判せず、彼等から市民を守るために戦っている主人公達を批判した点は主義云々以前に理解の欠如した行動と言わざるを得ないだろう。
    
さらにいえば、これらの一連の行動は市民を守る為に命懸けで戦う軍人達の心境や事情をまるで理解しない勝手な振る舞いであり、そうした行為が市民は軍への反抗を助長させていた。そしてこれが最悪の事態を発生させた事もあったが、本人はその責任を全く感じていなかった。
 
さらにいえば、これらの一連の行動は市民を守る為に命懸けで戦う軍人達の心境や事情をまるで理解しない勝手な振る舞いであり、そうした行為が市民は軍への反抗を助長させていた。そしてこれが最悪の事態を発生させた事もあったが、本人はその責任を全く感じていなかった。