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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Ribbons Almark]]
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Ribbons Almark]]<ref>[http://www.gundam00.net/tv/character/25.html Character]、機動戦士ガンダム00[ダブルオー]、2022年1月29日閲覧。</ref>
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダム00}}
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダム00}}
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| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
 
| 種族 = [[種族::イノベイド]]
 
| 種族 = [[種族::イノベイド]]
| 性別 = 中性(表向きは男性として活動)
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| 性別 = [[性別::中性]](表向きは男性として活動)
 
| 外見年齢 = 十代半ば
 
| 外見年齢 = 十代半ば
| 身長 = [[身長::175]] cm
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| 身長 = [[身長::175 cm]]
 
| 髪色 = 薄緑
 
| 髪色 = 薄緑
 
| 瞳の色 = 紫([[ヴェーダ]]とのリンク時は金)
 
| 瞳の色 = 紫([[ヴェーダ]]とのリンク時は金)
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;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
 
:ついに声付きで参戦。ifルートでは[[グレイス・オコナー|グレイス]]と共に版権作品の最後の大敵として[[ZEXIS]]と[[ZEUTH]]の前に立ちはだかる。やはり、[[アムロ・レイ|アムロ]]とのイベントが多い。ゲーム終盤では原作通り[[リボーンズガンダム]]に搭乗してくる。パイロットLv90という恐ろしく高いレベルに加えて、全能力が高く、[[特殊スキル]]も非常に厄介。エースボーナスも優秀。精神コマンド無しでは攻撃を当てる所か、避ける事も厳しいが、終盤のボスにしては耐久力に乏しくエースボーナス持ちの刹那がいればあっさり落とす事も可能。
 
:ついに声付きで参戦。ifルートでは[[グレイス・オコナー|グレイス]]と共に版権作品の最後の大敵として[[ZEXIS]]と[[ZEUTH]]の前に立ちはだかる。やはり、[[アムロ・レイ|アムロ]]とのイベントが多い。ゲーム終盤では原作通り[[リボーンズガンダム]]に搭乗してくる。パイロットLv90という恐ろしく高いレベルに加えて、全能力が高く、[[特殊スキル]]も非常に厄介。エースボーナスも優秀。精神コマンド無しでは攻撃を当てる所か、避ける事も厳しいが、終盤のボスにしては耐久力に乏しくエースボーナス持ちの刹那がいればあっさり落とす事も可能。
:またシナリオ面では、[[ヴェーダ]]による情報統制は物語中盤で人類を越えた存在である[[ワイズマン]]や[[ムゲ・ゾルバドス]]等の介入により滅茶苦茶にされてしまい、また[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]や[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]達の仕掛けた[[計画]]により、世界が大きく変革していく様に苛立ちを募らせていくなど、クロスオーバーに伴う強力な障害が続々と現れるため原作より追い詰められる傾向が強くなっている。特にガンダム系のキャラクターに追い詰められる傾向が強い。
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:またシナリオ面では、[[ヴェーダ]]による情報統制は物語中盤で人類を越えた存在である[[ワイズマン]]や[[ムゲ・ゾルバドス]]等の介入により滅茶苦茶にされてしまい、また[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]や[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]達の仕掛けた[[計画]]により、世界が大きく変革していく様に苛立ちを募らせていくなど、クロスオーバーに伴う強力な障害が続々と現れるため原作より追い詰められる傾向が強くなっている。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
:既に死亡している為、名前のみ言及される。
 
:既に死亡している為、名前のみ言及される。
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:戦いの末、最後は和解を望み手を差し伸べる刹那をあえて拒絶し、自らの咎を受け入れて彼に討たれるという、田口版を彷彿させる最期を遂げる。
 
:戦いの末、最後は和解を望み手を差し伸べる刹那をあえて拒絶し、自らの咎を受け入れて彼に討たれるという、田口版を彷彿させる最期を遂げる。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
:リボーンズガンダムに搭乗。
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:リボーンズガンダム、[[0ガンダム]]に搭乗。0ガンダムはSRW初登場となる。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
:序章ワールド3より登場。顔グラフィックに影がかかった状態で顔見せ程度に登場する。
 
:序章ワールド3より登場。顔グラフィックに影がかかった状態で顔見せ程度に登場する。
:1章Part10からは本格的に登場。1st設定のため、原作通りアレハンドロの側近として活動している。
+
:1章Part10からは本格的に登場。1st設定のため、原作通りアレハンドロの側近として活動し刹那に敗北した彼を見捨てる。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
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=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
[[格闘 (能力)|格闘]]・[[射撃]]・[[技量]]・[[回避]]・[[命中]]が非常に高く、リアル系パイロットの弱点である[[防御]]も高い。[[アムロ・レイ|アムロ]]の上位互換の能力値となっている。
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[[格闘 (能力)|格闘]]・[[射撃 (能力)|射撃]]・[[技量]]・[[回避]]・[[命中]]が非常に高く、リアル系パイロットの弱点である[[防御]]も高い。[[アムロ・レイ|アムロ]]の上位互換の能力値となっている。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
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=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
 
;ガンダムと名の付く機体に搭乗している場合、与ダメージ1.2倍。
 
;ガンダムと名の付く機体に搭乗している場合、与ダメージ1.2倍。
:『第2次Z再世篇』で採用。「ガンダム」に搭乗していれば無条件で火力が向上する強力なボーナス。対決時にはリボーンズガンダムに乗っており、このボーナスのせいで、GNフィンファング・トランザム発動の一撃が非常に痛い。精神コマンドを利用して何としても耐えよう。
+
:『第2次Z再世篇』で採用。対峙する際はリボーンズガンダムに乗ってくるため実質制限は皆無。トランザムもMAP兵器も直撃すれば致命打になるため、敵にターンが回りそうなら精神コマンドは必ず使いたい。
:ただし、[[刹那・F・セイエイ|刹那]]が[[エース]]になっていればぐっと楽。直感+魂+トランザムライザーソードで叩き斬ってやろう。[[再攻撃]]もあれば尚よしで、加えて[[プレースメント補正]]や[[分析]]、[[脱力]]などの小技を重ねれてやれば、刹那の一撃で半分以上(下手をすれば全て)のHPを持っていく、なんてことも可能。
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:ただし防御力には作用しないため、上記の通り刹那を鍛え上げて1ターンで落とせる準備を整えてしまえば何も問題はない。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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;[[刹那・F・セイエイ]]
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
 
:純粋種の[[イノベイター]]。リボンズにとっては、かつて救った相手であり、マイスターに推薦した相手でもある。
 
:純粋種の[[イノベイター]]。リボンズにとっては、かつて救った相手であり、マイスターに推薦した相手でもある。
:やがて刹那はリボンズにとっての最大の因縁の敵となり、真のイノベイターに覚醒した彼と最後の決戦を繰り広げることになる。そして…
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:やがて刹那はリボンズにとっての最大の因縁の敵となり、真のイノベイターに覚醒した彼と最後の決戦を繰り広げることになる。
 
;[[ティエリア・アーデ]]
 
;[[ティエリア・アーデ]]
:[[イノベイド]]の一人で、敵対者の一人。2ndの最終決戦にて、彼を射殺するが…。
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:[[イノベイド]]の一人で、敵対者の一人。2ndの最終決戦にて、彼を射殺する。
 
;[[ルイス・ハレヴィ]]
 
;[[ルイス・ハレヴィ]]
 
:[[アロウズ]]の投資者のなかでも最大手となっている。家族を奪ったガンダムへの復讐心を抱く彼女を配下としてうまく利用していく。
 
:[[アロウズ]]の投資者のなかでも最大手となっている。家族を奪ったガンダムへの復讐心を抱く彼女を配下としてうまく利用していく。
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:だが一方で、リボンズ自身は彼を本心では決して嫌っていなかったことも明かされている。
 
:だが一方で、リボンズ自身は彼を本心では決して嫌っていなかったことも明かされている。
 
;[[リジェネ・レジェッタ]]
 
;[[リジェネ・レジェッタ]]
:イノベイドの一人で、リボンズの同志。もっとも、リジェネはリボンズを出し抜こうと考えていたのだが、その思考はリボンズには筒抜けであった。
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:イノベイドの一人で、リボンズの同志・腹心。表面上は忠実に従っているが、リボンズを出し抜いて独自のやり方で変革を成し遂げようとしていた。もっとも、その思考はリボンズには筒抜けで、利用してから折を見て始末するつもりだった模様。ただ、リボンズは自分に唯々諾々と従うのでなく、自らの意志で変革に邁進するリジェネの独立心や行動力そのものは高く評しており、敢えて腹心として重用していた。
:なお、終盤でリジェネはリボンズを射殺するが、リボンズは新たな肉体を得て復活してしまう。結果、リジェネはサーシェスに射殺させる。だが…。
+
:なお、終盤でリジェネはリボンズを裏切り射殺するが、これを予見していたリボンズはあらかじめ用意しておいた新たな肉体を得て復活してしまい、リジェネをサーシェスに射殺させた。
 
;[[ヒリング・ケア]]
 
;[[ヒリング・ケア]]
 
:同じ塩基配列パターンのイノベイターでリボンズの同志。リボンズに絶対の信頼・好意を寄せている。
 
:同じ塩基配列パターンのイノベイターでリボンズの同志。リボンズに絶対の信頼・好意を寄せている。
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;[[ミスター・ブシドー]]
 
;[[ミスター・ブシドー]]
 
:サーシェスと同様に、リボンズが「ガンダムと対等に戦えるパイロット」として少なからず認めていた。そのため、人間でありながら[[ライセンサー]]である。
 
:サーシェスと同様に、リボンズが「ガンダムと対等に戦えるパイロット」として少なからず認めていた。そのため、人間でありながら[[ライセンサー]]である。
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;[[ビリー・カタギリ]]
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:イノベイドですら再現できなかったトランザムを自力で再現した技術者として少なからず認めていた。そのため、既にアニューからトランザムの技術を得ているにも関わらず彼をトランザム実装のためにソレスタルビーイング号に召集する。
 
;[[ネーナ・トリニティ]]
 
;[[ネーナ・トリニティ]]
:兄達の仇の一人として彼女からも憎悪され命を狙われているが、リボンズは彼女の存在も一笑に付している。最後はルイスを使って彼女を抹殺する。
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:兄達の仇の一人として彼女からも憎悪され命を狙われているが、リボンズは彼女の存在も一笑に付している。最後は用済みとなったのか、ルイスを使って彼女を抹殺する。
 
;[[王留美]]
 
;[[王留美]]
 
:協力者だが、彼女のことも蔑んでおり、最終的には決別する。
 
:協力者だが、彼女のことも蔑んでおり、最終的には決別する。
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;スカイ・エクリプス
 
;スカイ・エクリプス
 
:劇場版と公式外伝作品『機動戦士ガンダム00I 2314』(SRW未参戦)に登場する同じ塩基配列パターンのイノベイド。
 
:劇場版と公式外伝作品『機動戦士ガンダム00I 2314』(SRW未参戦)に登場する同じ塩基配列パターンのイノベイド。
:『00』本編開始より100年以上前に[[木星]]へと旅立った有人探査船「エウロパ」の乗組員だったが…。
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:『00』本編開始より100年以上前に[[木星]]へと旅立った有人探査船「エウロパ」の乗組員だった。
 
;[[E・A・レイ]]
 
;[[E・A・レイ]]
:劇場版に登場したイオリアの友人で協力者。彼の遺伝子を基にリボンズが作られた為、オリジナルと言える人物。
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:彼の遺伝子を基にリボンズが作られた為、オリジナルと言える人物。
:ちなみに、フルネームは「'''エターナル・アラン・レイ'''」で、担当声優は[[声優:古谷徹|古谷徹]]氏である。『第2次Z再世篇』では[[続編]]への[[伏線]]か、一瞬だけ名前が出ている。
      
=== 公式[[外伝]]の人物 ===
 
=== 公式[[外伝]]の人物 ===
 
;[[GUNDAM:フォン・スパーク|フォン・スパーク]](SRW未登場)
 
;[[GUNDAM:フォン・スパーク|フォン・スパーク]](SRW未登場)
 
:公式外伝作品『機動戦士ガンダム00F』『機動戦士ガンダム00I』(共にSRW未参戦)の登場人物。
 
:公式外伝作品『機動戦士ガンダム00F』『機動戦士ガンダム00I』(共にSRW未参戦)の登場人物。
:[[ヴェーダ]]の居所を突き止めようとする彼を一度はまんまと出し抜くも、それもフォンの予測の内であり、後に彼から痛いしっぺ返しを喰らう事に。
+
:[[ヴェーダ]]の所在地を突き止めようとする彼を敢えて泳がせ、利用される振りをして逆に利用しつつ最後にまんまと出し抜いた。しかし、リボンズに見透かされていたのはフォンの方も予測の内であり、後に騙された振りをした彼に、今度は自分たちが手痛いしっぺ返しを喰らう事となる。
 
;[[GUNDAM:ビサイド・ペイン|ビサイド・ペイン]](SRW未登場)
 
;[[GUNDAM:ビサイド・ペイン|ビサイド・ペイン]](SRW未登場)
 
:公式外伝作品『機動戦士ガンダム00P』(SRW未参戦)に登場する同体位のイノベイド。パターンだけでなく傲慢な性格も同じである。
 
:公式外伝作品『機動戦士ガンダム00P』(SRW未参戦)に登場する同体位のイノベイド。パターンだけでなく傲慢な性格も同じである。
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:リジェネ以前のリボンズの腹心の部下だったが、ガンダムマイスターにイノベイドではなく人間を起用しようと考えたリボンズの計画には強硬に反対。リボンズが聞き入れないと見るや、妨害のために「プルトーネの惨劇」事件を引き起こしたり、協力者や候補者を暗殺するなどの反逆同然の暴挙に出たため、粛清された。…が、後に意外な形で生き延びていたことが明らかとなる。
 
;[[GUNDAM:レイヴ・レチタティーヴォ|レイヴ・レチタティーヴォ]](SRW未登場)
 
;[[GUNDAM:レイヴ・レチタティーヴォ|レイヴ・レチタティーヴォ]](SRW未登場)
 
:公式外伝作品『機動戦士ガンダム00I』の主人公で、リボンズおよびビサイドと同じ塩基配列のイノベイド。その性格は両者とは全く似つかぬ好青年。
 
:公式外伝作品『機動戦士ガンダム00I』の主人公で、リボンズおよびビサイドと同じ塩基配列のイノベイド。その性格は両者とは全く似つかぬ好青年。
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:名義は違えど同じ声で、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』にて遂にスパロボで初めての夢の共演。ファンからの期待通りクロスオーバーを果たし、対話を繰り広げる。
 
:名義は違えど同じ声で、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』にて遂にスパロボで初めての夢の共演。ファンからの期待通りクロスオーバーを果たし、対話を繰り広げる。
 
:リボンズは彼のことを高く評価していたが、アムロにしてみればリボンズの醜悪なエゴは[[ライバル]]であるシャアどころの話ではなく、リボンズに対して嫌悪の色を隠していない。ちなみに最終決戦時の戦闘前台詞が、'''メインである刹那より遥かに長い。'''必見である。
 
:リボンズは彼のことを高く評価していたが、アムロにしてみればリボンズの醜悪なエゴは[[ライバル]]であるシャアどころの話ではなく、リボンズに対して嫌悪の色を隠していない。ちなみに最終決戦時の戦闘前台詞が、'''メインである刹那より遥かに長い。'''必見である。
;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]])
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;[[シャア・アズナブル]](クワトロ・バジーナ)
 
:アムロのライバル。『第2次Z再世篇』では彼を「アレハンドロと違って金色の機体に乗るだけの器量のある男」と評している。
 
:アムロのライバル。『第2次Z再世篇』では彼を「アレハンドロと違って金色の機体に乗るだけの器量のある男」と評している。
 
;[[カミーユ・ビダン]]
 
;[[カミーユ・ビダン]]
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=== 1st ===
 
=== 1st ===
 
;「覗きかい?」
 
;「覗きかい?」
:第3話にて、[[アレハンドロ・コーナー]]と[[王留美]]の会話を見つめる[[紅龍]]に対して。リボンズの初台詞。'''「[[アムロ・レイ|この声]]に聞き覚えがある」'''と反応した視聴者は多数。しかし、まさかラスボスになるとは…。
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:第3話にて、[[アレハンドロ・コーナー]]と[[王留美]]の会話を見つめる[[紅龍]]に対して。リボンズの初台詞。'''「[[アムロ・レイ|この声]]に聞き覚えがある」'''と反応した視聴者は多数。しかし、まさか[[ラストボス|ラスボス]]になるとは…。
 
;「そんな気なんかないくせに…大人は嫌いだね」
 
;「そんな気なんかないくせに…大人は嫌いだね」
 
:第15話にて。三国合同軍事演習(の名を借りたガンダム鹵獲作戦)によってガンダム4機が追い詰められたので、他の[[ソレスタルビーイング]]の監視者達との協議のために場を離れた主のアレハンドロを評した台詞。その後、[[チームトリニティ|謎のガンダム3機]]が武力介入するのだから、確かにリボンズの言う通りである。
 
:第15話にて。三国合同軍事演習(の名を借りたガンダム鹵獲作戦)によってガンダム4機が追い詰められたので、他の[[ソレスタルビーイング]]の監視者達との協議のために場を離れた主のアレハンドロを評した台詞。その後、[[チームトリニティ|謎のガンダム3機]]が武力介入するのだから、確かにリボンズの言う通りである。
 
;「アレハンドロ・コーナー、貴方はいい道化でしたよ」<br />「これはイオリア・シュヘンベルグの計画ではなく、僕の[[計画]]になっていたのさ」<br />「統一された世界の行く末は、僕に任せてもらうよ」
 
;「アレハンドロ・コーナー、貴方はいい道化でしたよ」<br />「これはイオリア・シュヘンベルグの計画ではなく、僕の[[計画]]になっていたのさ」<br />「統一された世界の行く末は、僕に任せてもらうよ」
:第25話(最終回)にて語った真意。主のアレハンドロ(と視聴者)に見せていた従順さは、リボンズの演技であった(もっとも、これ以前にアレハンドロの背後でリボンズが意味深な笑みを浮かべる場面もあり、視聴者にはバレバレだった)。
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:第25話(最終話)にて語った真意。主のアレハンドロ(と視聴者)に見せていた従順さは、リボンズの演技であった(もっとも、これ以前にアレハンドロの背後でリボンズが意味深な笑みを浮かべる場面もあり、視聴者にはバレバレだった)。
 
;「そういう物言いだから器量が小さいのさ」
 
;「そういう物言いだから器量が小さいのさ」
:直後にアレハンドロをこの言葉でなじる。…とはいうものの'''2ndでの描写を見る限り、リボンズ当人もさして器量の大きい人物には見えない'''のだが。
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:直後にアレハンドロをこの言葉でなじる。…とはいうものの'''2ndシーズンでの描写を見る限り、リボンズ当人もさして器量の大きい人物には見えない'''のだが。
 
:リボンズが『人間』というだけでその存在を見下している事が良く分かるセリフでもある。これを聞いたアレハンドロは、憤怒の叫びを上げてモニターを叩いた。
 
:リボンズが『人間』というだけでその存在を見下している事が良く分かるセリフでもある。これを聞いたアレハンドロは、憤怒の叫びを上げてモニターを叩いた。
 
;「始まるよ…『[[イノベイター]]』。人類の未来が」
 
;「始まるよ…『[[イノベイター]]』。人類の未来が」
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:蒼月氏のリボンズの増長ぶりを見事に表現した好演が、余計にリボンズの憎たらしさを感じさせてくれるシーンである。
 
:蒼月氏のリボンズの増長ぶりを見事に表現した好演が、余計にリボンズの憎たらしさを感じさせてくれるシーンである。
 
;「[[ツインドライヴシステム]]が自分だけのものと思ってもらっては困るな」<br />「そうとも、この機体こそ…人類を導く『ガンダム』だ!」
 
;「[[ツインドライヴシステム]]が自分だけのものと思ってもらっては困るな」<br />「そうとも、この機体こそ…人類を導く『ガンダム』だ!」
:第25話(最終回)にて。リボーンズキャノンを[[変形]]させ、[[リボーンズガンダム]]としての真の姿を露わにする。
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:第25話(最終話)にて。リボーンズキャノンを[[変形]]させ、[[リボーンズガンダム]]としての真の姿を露わにする。
 
;「そうさ。そうでなければ、僕が造られた意義がない。存在する意味も!」
 
;「そうさ。そうでなければ、僕が造られた意義がない。存在する意味も!」
 
:刹那と切り結びながら吐露した、彼の本心が出た台詞の一つ。[[イノベイター]]が出現したら用済みとなるイノベイドであるリボンズは、その運命に足掻き続けたともいえる。
 
:刹那と切り結びながら吐露した、彼の本心が出た台詞の一つ。[[イノベイター]]が出現したら用済みとなるイノベイドであるリボンズは、その運命に足掻き続けたともいえる。
 
;「これは運命だ…」<br/>「まだ僕は…戦える!」
 
;「これは運命だ…」<br/>「まだ僕は…戦える!」
:[[ダブルオーライザー]]から太陽炉を奪取したところで[[ラッセ・アイオン|ラッセ]]が乗り捨てた0ガンダムを発見して。
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:[[ダブルオーライザー]]から太陽炉を奪取したところで[[ラッセ・アイオン|ラッセ]]が乗り捨てた[[0ガンダム]]を発見して。
 
:まるで[[主人公]]であるかのような台詞だが、乗機が半壊している状況で[[ガンダム|自分のかつての愛機]]、自分の野望のきっかけとなった始まりの機体が都合良く漂っていたらこう言いたくもなるだろう。
 
:まるで[[主人公]]であるかのような台詞だが、乗機が半壊している状況で[[ガンダム|自分のかつての愛機]]、自分の野望のきっかけとなった始まりの機体が都合良く漂っていたらこう言いたくもなるだろう。
 
;「このぉ…ニンゲン風情がァ!」
 
;「このぉ…ニンゲン風情がァ!」
:0ガンダムに乗り換えた直後、ガンダムエクシアR2に搭乗して現れた刹那に対しての激昂。どうあっても刹那のイノベイター[[覚醒]]を認められないリボンズは、エクシアに一撃を仕掛ける。刹那とリボンズの真の最終決戦の幕が上がる。
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:0ガンダムに乗り換えた直後、[[GUNDAM:ガンダムエクシアリペアII|ガンダムエクシアリペアII]]に搭乗して現れた刹那に対しての激昂。どうあっても刹那のイノベイター[[覚醒]]を認められないリボンズは、エクシアに一撃を仕掛ける。刹那とリボンズの真の最終決戦の幕が上がる。
    
=== 漫画版 ===
 
=== 漫画版 ===
;「ふざけるな!!(何様のつもりだ!!)君が覚醒できたのも(何が純粋種だ!)いや、生きていられるのも(何が共に歩むだ!!)僕がいたからなんだ!」<br />「僕が居たから計画は進行した(僕は救世主なんだ)[[GNドライヴ]]は僕が一番うまく使えるんだ!!(そのために創られたんだ)なのに純粋種を生み出すための踏み台だと言うのか、僕は!!」<br />(じゃ、僕は何のために生きてきたんだ―――!?)
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;「ふざけるな!!(何様のつもりだ!!)君が覚醒できたのも(何が純粋種だ!)いや、生きていられるのも(何が共に歩むだ!!)僕がいたからなんだ!」<br />「僕が居たから計画は進行した(僕は救世主なんだ)''[[GNドライヴ]]は僕が一番うまく使えるんだ!!''(そのために創られたんだ)なのに純粋種を生み出すための踏み台だと言うのか、僕は!!」<br />(じゃ、僕は何のために生きてきたんだ―――!?)
:田口央斗版『2nd』(講談社・刊)最終回より最後の一騎討ちでの台詞。背部スラスターから[[GN粒子]]を放出しながら上空から舞い降りるエクシアリペア2を見上げる、というかつての自分と刹那の関係を逆写しにしたかのような状況にリボンズは激昂し、自身の弱さを振り払うかのごとく、刹那に戦いを挑む。
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:田口央斗版『2nd』(講談社・刊)最終話より。最後の一騎討ちでの台詞。背部スラスターから[[GN粒子]]を放出しながら上空から舞い降りるガンダムエクシアリペアIIを見上げる、というかつての自分と刹那の関係を逆写しにしたかのような状況にリボンズは激昂し、自身の弱さを振り払うかのごとく、刹那に戦いを挑む。
 
:その様は両の目から血涙を流すほどで、アニメ本編や大森倖三版(角川書店・刊)では見せることのなかったリボンズのコンプレックスが垣間見える。
 
:その様は両の目から血涙を流すほどで、アニメ本編や大森倖三版(角川書店・刊)では見せることのなかったリボンズのコンプレックスが垣間見える。
:何気にファーストでのアムロの名(迷?)言を意識した発言が。
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:何気に[[アムロ・レイ]]の名(迷?)言を意識した発言が。
 
;(それがイノベイド(僕)の咎なのなら…)
 
;(それがイノベイド(僕)の咎なのなら…)
:同じく、田口版『2nd』最終回より。イノベイドとしてのコンプレックスが爆発したリボンズに刹那は「共に未来を作ろう」と手を差し伸べるが、リボンズはビームガンを向け拒絶。それに刹那もその意思を問い質しつつもGNソード改を構える。その最後の激突の瞬間に残した独白。
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:同上。イノベイドとしてのコンプレックスが爆発したリボンズに刹那は「共に未来を作ろう」と手を差し伸べるが、リボンズはビームガンを向け拒絶。それに刹那もその意思を問い質しつつもGNソード改を構える。その最後の激突の瞬間に残した独白。
:この時のリボンズはおだやかそうな笑みを見せており、対する刹那は驚きの表情を浮かべていた。アニメ本編や大森版、第2次Z再世篇とは異なり、'''自らの宿命や報いを受け入れて敗北する'''事を選んだ事が伺える。同時に各メディアと比較しても、最も哀しい最期でもある…。
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:この時のリボンズはおだやかそうな笑みを見せており、対する刹那は驚きの表情を浮かべていた。アニメ本編や大森版、『[[第2次Z再世篇]]』とは異なり、'''自らの宿命や報いを受け入れて敗北する'''事を選んだ事が伺える。同時に各メディアと比較しても、最も哀しい最期でもある…。
:SRWシリーズにおいては、『[[CC]]』でも最終的にはこの展開とほぼ同じ顛末を辿っている。
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:SRWシリーズにおいては、『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』でも最終的にはこの展開とほぼ同じ顛末を辿っている。
:ちなみに、GNソード改を構えて急行下するエクシアとビームガンを上に向けて構える0ガンダム、というカットはファーストでの「ラストシューティング」のオマージュになっている。
+
:ちなみに、GNソード改を構えて急行下するガンダムエクシアリペアIIとビームガンを上に向けて構える0ガンダム、というカットは『[[機動戦士ガンダム]]』の名場面「ラストシューティング」のオマージュになっている。
    
=== 公式外伝 ===
 
=== 公式外伝 ===
296行目: 298行目:  
:公式[[外伝]]作品『機動戦士ガンダム00P』(SRW未参戦)のエピローグより。自分達(イノベイド)が人間を支配し続ける世界を指して。
 
:公式[[外伝]]作品『機動戦士ガンダム00P』(SRW未参戦)のエピローグより。自分達(イノベイド)が人間を支配し続ける世界を指して。
 
:立てた[[計画]]こそ壮大であるかの様に思えるが、元々自分が滅びるのを嫌った事が始まりなので、結局リボンズは小物な存在からは脱却できなかった。
 
:立てた[[計画]]こそ壮大であるかの様に思えるが、元々自分が滅びるのを嫌った事が始まりなので、結局リボンズは小物な存在からは脱却できなかった。
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=== その他の媒体 ===
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;「どうしたのかね?避けてもいいのだよ?」
 +
:[[コンピュータゲーム|アーケードゲーム]]『機動戦士ガンダム EXTREME VS.』シリーズにおいてトランザム中に連続斬りを仕掛ける際のセリフ。避けられないのが分かりきっている相手に言い放つリボンズらしい小癪なセリフだが、原作では発言していない。
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:しかし、調子に乗っていると俗に言う「覚醒抜け」で逆襲される可能性もあり得るので過信は禁物。
 +
:同作のリボンズは他にも相手の神経を逆撫でするような台詞が多く収録されている。
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;「流石は[[スーパーコーディネイター]]、キラ・ヤマトだ。その傲慢な態度は良くないな。君がこれ以上僕の邪魔をするというなら、僕は僕のガンダムで君を倒すしかない!そうとも!この機体こそ、人類を導く…ガンダムだ!!」
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:[[PSP]]ゲーム『SDガンダムGジェネレーションワールド』より、[[ストライクフリーダムガンダム]]をリボーンズキャノンのエグナーウィップで怯ませて言い放つ。
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:前半部は[[ギルバート・デュランダル]]の台詞を意識した変則的な[[声優ネタ]]も含まれていると思われる。
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
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;「ついに手に入れた…オリジナルのゴッドガンダムを!」
 
;「ついに手に入れた…オリジナルのゴッドガンダムを!」
 
:[[コンピュータゲーム|SLG]]『SDガンダム G GENERATION』シリーズでゴッドガンダムに乗せ、ゴッドフィンガーを使わせた時の台詞。元は作中でオリジナルのGNドライヴを奪取した際の台詞だが…偽者の[[ゴッドガンダム]]なんてあるのだろうか…(とあるキャラが「この機体の量産は決まっているが…」とゴッドフィンガー前に言っているので、リボンズはその[[量産型]]を掴まされた事があるのだろう)。
 
:[[コンピュータゲーム|SLG]]『SDガンダム G GENERATION』シリーズでゴッドガンダムに乗せ、ゴッドフィンガーを使わせた時の台詞。元は作中でオリジナルのGNドライヴを奪取した際の台詞だが…偽者の[[ゴッドガンダム]]なんてあるのだろうか…(とあるキャラが「この機体の量産は決まっているが…」とゴッドフィンガー前に言っているので、リボンズはその[[量産型]]を掴まされた事があるのだろう)。
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;「残念だけど、キミの役目はここで終わりさ。さあ、''電源を切ってもらってかまわないよ''」
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:アクションゲーム『ガンダム無双』シリーズにて敗北した際に聞ける台詞。なんだかとんでもないメタ発言をしているような…
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
;[[リボーンズガンダム]]
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:自らが創りだした専用のガンダム。
   
;[[0ガンダム]]
 
;[[0ガンダム]]
 
:最初の乗機。第1世代のガンダムマイスターでもあった。
 
:最初の乗機。第1世代のガンダムマイスターでもあった。
:最終決戦ではリボーンズガンダムが中破した後、[[ダブルオーライザー]]から奪い取った[[GNドライヴ]]を[[ラッセ・アイオン|ラッセ]]が乗り捨てた0ガンダムに取り付け稼働させる。
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:最終決戦ではリボーンズガンダムが中破した後、[[ダブルオーライザー]]から奪い取った[[GNドライヴ]]を[[ラッセ・アイオン|ラッセ]]が乗り捨てた本機体に取り付け稼働させる。
 
:そして、刹那が乗るガンダムエクシアリペアIIとの最後の一騎打ちの幕が上がる。共にかつての愛機による戦いでもあった。
 
:そして、刹那が乗るガンダムエクシアリペアIIとの最後の一騎打ちの幕が上がる。共にかつての愛機による戦いでもあった。
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;[[リボーンズガンダム]]
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:自らが創りだした専用のガンダム。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
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**なお、近い時期の類似の例として、『[[天元突破グレンラガン (TV)|天元突破グレンラガン]]』のマッケン役の声優・神永レオ氏(正体は[[カミナ]]役の[[声優:小西克幸|小西克幸]]氏の二役)が存在するが、こちらはカミナ死亡により小西氏が降板したと見せかけ、カミナ再登場時のサプライズを狙った意味合いの方が強く、本件とは事情は異なる。
 
**なお、近い時期の類似の例として、『[[天元突破グレンラガン (TV)|天元突破グレンラガン]]』のマッケン役の声優・神永レオ氏(正体は[[カミナ]]役の[[声優:小西克幸|小西克幸]]氏の二役)が存在するが、こちらはカミナ死亡により小西氏が降板したと見せかけ、カミナ再登場時のサプライズを狙った意味合いの方が強く、本件とは事情は異なる。
 
*『機動戦士ガンダム00』のキャラクターデザインを担当した高河ゆん氏によると「水島精二監督から'''(竹宮恵子氏の[[漫画]])『風と木の詩』に登場する美少年のイメージでリボンズ・アルマークをデザインして欲しい'''、というオーダーがあった」との事。
 
*『機動戦士ガンダム00』のキャラクターデザインを担当した高河ゆん氏によると「水島精二監督から'''(竹宮恵子氏の[[漫画]])『風と木の詩』に登場する美少年のイメージでリボンズ・アルマークをデザインして欲しい'''、というオーダーがあった」との事。
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*『新約[[SDガンダム外伝]] 創世超竜譚』ではリボンズがモデルとなっているキャラとして「カードマスター」が登場した。
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**カードマスターは「バロックコア([[リボーンズガンダム]])」が人間に化けて暗躍するために変身した姿であり、過去に目撃した騎士アムロの姿を模倣しているので、カードマスターはリボンズとアムロを足したような外見になっている。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==