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1,753 バイト追加 、 2023年10月30日 (月) 17:59
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:ジュドーたちと一緒に乗艦する。
 
:ジュドーたちと一緒に乗艦する。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}
:パイロットとして「[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]、立つ」の1ステージだけ[[スポット参戦]]を果たす。今のところ声つきでの参戦はこれだけであり、[[ファンネル]]やフィン・ファンネル、ハイメガキャノンを使うとちゃんと武器名を叫ぶ。元々非戦闘要員なので、当然[[命中]]・[[回避]]以外の能力は最低クラスに低く初期レベルもたったの5。何とかレベルを上げると、'''なんと[[再動]][[]]を覚える'''。魂はともかく再動があるというだけで、[[シャングリラ (ΖΖ)|シャングリラ・チルドレン]]の面々所かほとんどのパイロットに代りが務まらない出撃必須級のサポート役となれるだけに非常に惜しい存在である。
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:パイロットとして「[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]、立つ」の1ステージだけ[[スポット参戦]]を果たす。現状では唯一の音声付き参戦であり、[[ファンネル]]やハイメガキャノンを使うとちゃんと武器名を叫ぶ。元々が非戦闘要員なので、能力値は[[命中]]・[[回避]]以外ワーストクラスに低く、初期レベルもたったの5、切り払いもシールド防御も覚えない。ちなみに[[コアブースター]]等で無理矢理レベルを上げてやると、なんとLv30で[[再動]]を覚える。UCガンダム系で再動を習得するパイロットは彼女だけであり、出撃必須級のサポート役となれるだけに非常に惜しい存在である。
:該当ステージでは強制出撃のジュドーに隣接することで、リィナが乗っている機体(空いている機体の中で[[HP]]が一番高い機体に搭乗)にジュドーが入れ替わりで搭乗する。彼はイベントで恐ろしく低性能な無改造の[[旧ザク]]に乗っており、敵に囲まれれば撃墜は必至。その上、指定範囲内に敵に侵入されると即敗北が決定する条件の上かなりの数が殺到する為、実際の所リィナを悠長に戦わせている暇は余りない。残念ながら、クリアを目指すならさっさとジュドーの元へ急行して交代させた方が安全である。
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:該当ステージでは強制出撃のジュドーに隣接する事で、リィナが乗っている機体にジュドーが入れ替わりで搭乗する。彼はイベントで恐ろしく低性能な無改造の[[旧ザク]]に乗っており、敵に囲まれれば撃墜は必至。また、指定範囲内に敵に侵入されるとゲームオーバーとなる条件の上、敵機もかなりの数が殺到するため、実のところリィナを悠長に戦わせている暇はない。残念ながら、クリアを目指すならさっさとジュドーの元へ急行して交代させた方が安全である。
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:なお、リィナが搭乗するMSは「最もHPが高い」「パイロットが誰も乗っていない」という法則で決定され、また宇宙専用機の[[ガンダム試作3号機]][[ボール]]は例え[[ミノフスキークラフト]]を装備していても選ばれる事はない。主役MSで最もHPが高いMSはZZなので、基本的にはZZが選ばれるが、他MSのHPを上げている・ZZ以外に登場させたい等の場合は[[チョバムアーマー]]等を装備してHPを調整しよう。ちなみにジュドーのSPは乗り換え時に全快するため、乗り換え前に[[ひらめき]]・[[幸運]]・[[熱血]]を使っておくと無駄がない。
    
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
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;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}}
 
:部隊には同行せず、アクシズ落としを止めようとするジュドーにエールを送る役割。また、エンディングでのジュドーとの会話では、[[真田ケン太]]の見送りにも列席した模様。
 
:部隊には同行せず、アクシズ落としを止めようとするジュドーにエールを送る役割。また、エンディングでのジュドーとの会話では、[[真田ケン太]]の見送りにも列席した模様。
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α}}
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;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
:役割としては『第2次α』と同じ。
 
:役割としては『第2次α』と同じ。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT}}
 
:レギュラーのパイロットとして登場。高レベルで参加するので、[[キュベレイMk-II]]にでも乗せればそこそこ使える。
 
:レギュラーのパイロットとして登場。高レベルで参加するので、[[キュベレイMk-II]]にでも乗せればそこそこ使える。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT2第3部}}
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇}}
 
:何故か[[コマンダー・ミレーヌ]]につかまって、MSに乗せられている。NTレベルが9まで上がる。格闘はMS系トップクラスで[[アナベル・ガトー|ガトー]]と互角、射撃は[[アムロ・レイ|アムロ]]に次ぐ程、回避もそこそこ。命中・技量・反応は低い。精神コマンドはほぼサポートなのにSPが最低クラスという弱点を持つ。
 
:何故か[[コマンダー・ミレーヌ]]につかまって、MSに乗せられている。NTレベルが9まで上がる。格闘はMS系トップクラスで[[アナベル・ガトー|ガトー]]と互角、射撃は[[アムロ・レイ|アムロ]]に次ぐ程、回避もそこそこ。命中・技量・反応は低い。精神コマンドはほぼサポートなのにSPが最低クラスという弱点を持つ。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
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:特定ルートでジュドーの台詞に名前のみ登場。周りの大人の様子がおかしいことを兄に伝えたらしい。このルートでは[[スウィートウォーター]]の住人であり、大人の様子がおかしかったのはシャアを匿っていたから。
 
:特定ルートでジュドーの台詞に名前のみ登場。周りの大人の様子がおかしいことを兄に伝えたらしい。このルートでは[[スウィートウォーター]]の住人であり、大人の様子がおかしかったのはシャアを匿っていたから。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦MX}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦MX}}
:序盤からジュドー達と同行している為、比較的出番はある。没パイロットデータあり。
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:序盤からジュドー達と同行している為、比較的出番はある。特に主人公[[ヒューゴ・メディオ|ヒューゴ]]との絡みが多く、身体に秘密を抱える彼を心配する場面がよく見られる。
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:没パイロットデータあり。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦GC}}({{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦XO|XO}})
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦GC}}({{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦XO|XO}})
 
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=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
;[[ヒーロー戦記]]
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;[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス]]
 
:プルの面倒を見ている。後に死神博士に誘拐されてしまう。
 
:プルの面倒を見ている。後に死神博士に誘拐されてしまう。
 
:後半ジュドーの家にくると全裸のプルを追い掛け回している。
 
:後半ジュドーの家にくると全裸のプルを追い掛け回している。
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== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
本格的に自軍参加するCOMPACTシリーズにおいて、[[射撃]]はガンダム系エースクラスに匹敵するほどの高さで、[[格闘]]も[[MS]]乗りにしてはかなり高い。[[技量]]は目も当てられないほど低いが、[[回避]]が高くNT能力を有しているため、戦闘要員として使えないこともない。
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本格的に自軍参加するCOMPACTシリーズにおいて、[[射撃 (能力)|射撃]]はガンダム系エースクラスに匹敵するほどの高さで、[[格闘 (能力)|格闘]]も[[MS]]乗りにしてはかなり高い。[[技量]]は目も当てられないほど低いが、[[回避]]が高くNT能力を有しているため、戦闘要員として使えないこともない。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
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:中盤で[[ダカール]]の連邦議会のパーティーで、彼女の放った銃弾から兄を庇い、大怪我をしてしまう。
 
:中盤で[[ダカール]]の連邦議会のパーティーで、彼女の放った銃弾から兄を庇い、大怪我をしてしまう。
 
;[[グレミー・トト]]
 
;[[グレミー・トト]]
:戦場において偶然拿捕、レディーとして教育をほどこそうとする。
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:戦場において偶然拿捕。境遇を不憫に感じ、レディーとしての教育を施そうとする。リィナが生死不明となった際は大きなショックを受けジュドーと一時停戦状態になるなど、特別な存在として見做していた。対するリィナは彼を快く思わない場面も多かったが、従順に付き従う素振りや描写から、捕虜の立場を超えた奇妙な信頼関係があった様子。
 
;[[プルツー]]
 
;[[プルツー]]
 
:原作では絡みはないが、スパロボではプル共々ジュドーのところに居候している状態なので、彼女の面倒も見ている事が『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』で明かされる。
 
:原作では絡みはないが、スパロボではプル共々ジュドーのところに居候している状態なので、彼女の面倒も見ている事が『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』で明かされる。
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;「前にも言ったじゃない。お兄ちゃんが旅立つ時は笑顔で見送るって」<br />「私やプルやプルツーの事は気にしないで、銀河の星達を見てきてよ」
 
;「前にも言ったじゃない。お兄ちゃんが旅立つ時は笑顔で見送るって」<br />「私やプルやプルツーの事は気にしないで、銀河の星達を見てきてよ」
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』エンディングより。銀河探査船のクルーとして旅立つジュドーに贈る餞別の言葉。前作エンディングでの遣り取りが、ここで活かされている。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』エンディングより。銀河探査船のクルーとして旅立つジュドーに贈る餞別の言葉。前作エンディングでの遣り取りが、ここで活かされている。
 
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===COMPACTシリーズ===
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;「そうですよ!今のフォルカさんの心…強い心をもらって生まれ変わったこの子はもう悪い修羅神じゃありません!」
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:『COMPACT3』第17話「地上に近き者」にて[[ヤルダバオト (神化)|変化したヤルダバオト]]を見て。
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;「そうかなあ…。カミーユさんはともかく、お兄ちゃんは…やっぱり今日は夕食抜きね」
 
;「そうかなあ…。カミーユさんはともかく、お兄ちゃんは…やっぱり今日は夕食抜きね」
 
:『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])』第35話「レジスタンスの抵抗」より。戦闘中だというのにおちゃらけるジュドーと、そんな彼らの態度に対して癇癪を起こしてがなり立てるカミーユを[[ブライト・ノア|ブライト]]や[[ベン・ルーニー|ベン]]が良いコンビと称する一方で、呟いた台詞。やはり他の誰よりも長年兄を見てきたリィナには、カミーユに対してはある程度評価しているが、楽天的な性格の兄の方はやはり心配だったのであろう。しかし、この時の2人はどっちも似たり寄ったりである。
 
:『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])』第35話「レジスタンスの抵抗」より。戦闘中だというのにおちゃらけるジュドーと、そんな彼らの態度に対して癇癪を起こしてがなり立てるカミーユを[[ブライト・ノア|ブライト]]や[[ベン・ルーニー|ベン]]が良いコンビと称する一方で、呟いた台詞。やはり他の誰よりも長年兄を見てきたリィナには、カミーユに対してはある程度評価しているが、楽天的な性格の兄の方はやはり心配だったのであろう。しかし、この時の2人はどっちも似たり寄ったりである。
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== 搭乗機体 ==
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;コア・ベース
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:;[[コアファイター (ΖΖ)]]
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*リィナを演じた岡本麻弥氏は前作『[[機動戦士Ζガンダム]]』の[[エマ・シーン]]を演じている。また、リィナ役はオーディションによるものではなく、スタッフからの指名であった。最終話でエマ役を演じ終えた岡本氏は、アニメ誌で次回作の『ガンダムZZ』のキャラクター表に描かれていたリィナを見て「この娘は一体誰がやるのかなぁ?」と思っていたところ、音響制作の千田啓子氏から電話で「あなた、次のガンダムにも出るのよ」と言われて驚いたと語っている<ref>角川書店『池田秀一の三倍速く!! シャアが行く! 〜ガンダム人間探訪記〜』45頁。</ref>。
 
*リィナを演じた岡本麻弥氏は前作『[[機動戦士Ζガンダム]]』の[[エマ・シーン]]を演じている。また、リィナ役はオーディションによるものではなく、スタッフからの指名であった。最終話でエマ役を演じ終えた岡本氏は、アニメ誌で次回作の『ガンダムZZ』のキャラクター表に描かれていたリィナを見て「この娘は一体誰がやるのかなぁ?」と思っていたところ、音響制作の千田啓子氏から電話で「あなた、次のガンダムにも出るのよ」と言われて驚いたと語っている<ref>角川書店『池田秀一の三倍速く!! シャアが行く! 〜ガンダム人間探訪記〜』45頁。</ref>。
*中盤一時期リィナが行方不明になった理由は、同時期に放映されていた特撮番組『時空戦士スピルバン』及び『超新星フラッシュマン』が偶然にも肉親探しを軸にした物語を展開しており、これらおよび『ΖΖ』のスポンサーであったバンダイが「肉親探しが戦う動機の作品が三つもあっては困る」と三つとも路線変更を指示した為である。
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*[[小説|小説版]]では行方不明になる経緯が異なり、戦闘中の兄の元に[[ΖΖガンダム|新型のMS]]を届けるために混戦中の周囲を振り切って自らコア・ベースに搭乗して出撃している。更にΖΖガンダムがダブル・キャノンを[[ハンマ・ハンマ]]に放った際に盾を粉砕してばら撒かれた破片がコア・ファイターに直撃し生じた回転で意識を失い、意図せずキャノピーが展開したため投げ出された所をグレミーに発見、確保されている。
    
==脚注==
 
==脚注==
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