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2,912 バイト追加 、 2023年9月28日 (木) 01:10
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*外国語表記:[[外国語表記::Lila Milla Rira]]
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{{登場人物概要
*[[登場作品]][[ガンダムシリーズ]]
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| 外国語表記 =
**[[機動戦士Ζガンダム]]([[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]])
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| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
*[[声優]]:佐脇君枝(TV版) / 浅野まゆみ(劇場版)
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*{{登場作品 (人物)|機動戦士Ζガンダム}}
*種族:地球人
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| 声優 = {{声優|佐脇君枝|SRW=Y}}(TV版)<br />{{声優|浅野まゆみ|SRW=Y}}(劇場版)
*性別:女
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| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|安彦良和}}
*生年月日:宇宙世紀0062年
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第2次スーパーロボット大戦}}
*没年月日:宇宙世紀0087年4月
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| SRWでの分類 = [[パイロット]]
*[[年齢]]:25歳
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}}
*身長:175cm
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*所属:[[地球連邦軍]]
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{{登場人物概要
*[[軍階級|階級]]:大尉
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| タイトル = プロフィール
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| 種族 = [[種族::地球人]]
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| 性別 = [[性別::女]]
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| 生年 = 宇宙世紀0062年
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| 年齢 = [[年齢::25]]
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| 没年月日 = 宇宙世紀0087年4月
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| 身長 = [[身長::175 cm]]
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| 所属 = {{所属 (人物)|地球連邦軍}}
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| 階級 = [[階級::大尉]]
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}}
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'''ライラ・ミラ・ライラ'''は『[[機動戦士Ζガンダム]]』の登場人物。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
 
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
[[ルナツー]]所属の巡洋艦ボスニアの[[ガルバルディβ]]隊の隊長。[[軍階級|階級]]は大尉。
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[[ルナツー]]所属の[[サラミス改級巡洋艦]]ボスニアの[[ガルバルディβ]]隊の隊長。[[軍階級|階級]]は大尉。
    
宇宙戦を生き抜いてきた生粋の宇宙戦士で、周囲からは戦争が好きな女だと思われている。[[ティターンズ]]の進出を快く思っていないが、[[ジェリド・メサ|ジェリド]]個人に協力して[[アーガマ]]を追撃する。プライドを捨てて素直に教えを請うジェリドの中に「いい男」に育つ素質を認め、[[宇宙]]での戦い方を教えることになる。
 
宇宙戦を生き抜いてきた生粋の宇宙戦士で、周囲からは戦争が好きな女だと思われている。[[ティターンズ]]の進出を快く思っていないが、[[ジェリド・メサ|ジェリド]]個人に協力して[[アーガマ]]を追撃する。プライドを捨てて素直に教えを請うジェリドの中に「いい男」に育つ素質を認め、[[宇宙]]での戦い方を教えることになる。
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=== [[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]] ===
 
=== [[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]] ===
 
TV版とは違いティターンズ所属となっている設定で、30バンチの一件等が省略されて[[ジャブロー]]降下戦で死亡する展開となっている。
 
TV版とは違いティターンズ所属となっている設定で、30バンチの一件等が省略されて[[ジャブロー]]降下戦で死亡する展開となっている。
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=== その他の媒体 ===
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[[漫画]]『機動戦士ΖガンダムDefine』では、エゥーゴを反乱分子と見做す一方で、ティターンズのやり方にも疑問を持っていた、どちらでもない中立を維持するという自分の信念を保つ軍人としてのプライドが高い人物として描かれている。ただ、その一方でティターンズに協力する事の浅はかさをモンブランのクルーやカミーユに責められると、その考え自体には賛同しているのだが、自分の立場上仲間や部下を裏切る事は出来ないと軍人としての責務の狭間で激しく葛藤し、その苦悩ぶりはTV版以上に凄まじかった。カミーユの度重なる説得にも耳を貸さず最後は原作通りカミーユに墜とされて戦死するが、死ぬ間際にティターンズの欺瞞と軍という組織の中で自由に動くことのできない悲哀に気付いたのであった。
      
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦]]
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;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦}}
:[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]所属のパイロットとして[[バイアラン]]で登場。
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:初登場作品。[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]所属のパイロットとして[[バイアラン]]に搭乗する。
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
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:;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦G}}
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::バイアランが削除された関係で[[バウンド・ドック]]に乗る。
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;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦}}
 
:序盤の宇宙で戦う。乗機は[[マラサイ]]だが強敵。
 
:序盤の宇宙で戦う。乗機は[[マラサイ]]だが強敵。
;[[スーパーロボット大戦EX]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦EX}}
:[[シュウ・シラカワ|シュウ]]の章で当初は敵として登場するが、[[隠し要素/EX|隠し要素]]で説得するとジェリド・カクリコンと共に仲間になる。初期機体は3人とも[[バウンド・ドック]]だが、3人の中でもっとも回避が伸びるので、クワトロが[[サザビー]]に乗り換えた際に余った[[百式]]には彼女を乗せるのが吉。
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:[[シュウ・シラカワ|シュウ]]の章で当初は敵として登場するが、[[隠し要素/EX|隠し要素]]で説得するとジェリド・[[カクリコン・カクーラー|カクリコン]]と共に仲間になる。初期機体は3人とも[[バウンド・ドック]]だが、3人の中でもっとも回避が伸びるので、クワトロが[[サザビー]]に乗り換えた際に余った[[百式]]には彼女を乗せるのが吉。加入時点で覚えている[[熱血]]付きのメガバズーカランチャーは強力だが命中補正が低く、彼女も命中系精神は持たないので注意。
;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]]
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;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}}
:[[ティターンズ]]に所属する。序盤は[[NPC]]ながらも味方として[[ガブスレイ]]で登場。後半は敵対することになるのだが、ティターンズとの最終決戦までなぜか出てこない。その際には[[ハンマ・ハンマ]]に乗る。
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:[[ティターンズ]]に所属する。序盤は[[NPC]]ながらも味方として[[ガブスレイ]]で登場。ティターンズ勢の中では物分かりのいい方であり、[[ロンド・ベル]]を挑発するジェリドや[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]の抑え役に回ることが多い。またルート次第では副主人公の先輩としてそれなりに慕われていた様子。
;[[スーパーロボット大戦F]]
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:後半は敵対することになるのだが、ティターンズとの最終決戦まで出てこない(その際には[[ハンマ・ハンマ]]に乗る)。ロンド・ベルと敵対することに対し、ライラなりに思うところがあったのかも知れない。
:[[ティターンズ]]とまだ敵対していないので顔見せ程度に味方NPCで登場する。乗機は[[バイアラン]]。
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
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:音声初収録。[[ティターンズ]]とまだ敵対していないので顔見せ程度に味方NPCで登場する。乗機は[[バイアラン]]。
:死亡イベントがある。乗機はFに引き続きバイアラン、終盤にバウンド・ドック。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 +
:乗機は『F』に引き続きバイアラン、最後はバウンド・ドック。リアル系限定シナリオ「ティターンズの追撃」では[[ロンド・ベル]]の釈明を意に介さず戦闘を仕掛け、増援の[[ジャマイカン・ダニンガン|ジャマイカン]]とは「手柄を横取りする気か」と口論する等、好戦的な印象が強い。その後のシナリオ「新しい力」または「完成!超闘士」にてカクリコンと共に戦死する。
 +
:奇しくも本作オリジナル主人公とほぼ同時期、部下達と共に機体を新型に乗り換えた形になるのだがその矢先に退場する事になってしまう。
    
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦α]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}
 
:[[ティターンズ]]所属。登場は割と遅くティターンズが瓦解する「ダカールの日」でようやく登場。いつの間にやらジェリドと信頼関係を築いていた。平凡な能力で特に苦戦はしない。搭乗機はバイアランで[[ネルフ]]本部を襲撃した際にはバウンド・ドック(MS)に乗っていた。
 
:[[ティターンズ]]所属。登場は割と遅くティターンズが瓦解する「ダカールの日」でようやく登場。いつの間にやらジェリドと信頼関係を築いていた。平凡な能力で特に苦戦はしない。搭乗機はバイアランで[[ネルフ]]本部を襲撃した際にはバウンド・ドック(MS)に乗っていた。
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}}
 
:指揮能力があるので、第3話あたりでは危険な存在であるが、味方が充実した6話や9話では脅威ではない。9話における[[ティターンズ]]との最終決戦では、どこで手に入れたのか[[パラス・アテネ]]に乗ってくる。
 
:指揮能力があるので、第3話あたりでは危険な存在であるが、味方が充実した6話や9話では脅威ではない。9話における[[ティターンズ]]との最終決戦では、どこで手に入れたのか[[パラス・アテネ]]に乗ってくる。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦Z]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
:劇場版設定で登場。セツコルート限定キャラ。カミーユで倒すとMk-II(白)に「フライングアーマー突撃」が早期追加される(出来なくても後に使用可能に)。本作で愛機である[[ガルバルディβ]]がようやく初参戦した。
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:劇場版設定のため声が浅野まゆみ氏に変更。セツコルート限定キャラ。カミーユで倒すとMk-II(白)に「フライングアーマー突撃」が早期追加される(出来なくても後に使用可能に)。本作で愛機である[[ガルバルディβ]]がようやく初参戦した。
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=== 単独作品 ===
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦64}}
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
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:2020年3月のイベント「それぞれの大義のために」より登場。シナリオNPC。
    
=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
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:[[シャア・アズナブル|シャア]]ルートではジェリドで説得すれば味方になるが、次のマップですぐに離脱する。
 
:[[シャア・アズナブル|シャア]]ルートではジェリドで説得すれば味方になるが、次のマップですぐに離脱する。
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== パイロットステータス設定の傾向 ==
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== パイロットステータス ==
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦EX|EX]]
 
;[[スーパーロボット大戦EX|EX]]
 
:'''[[ド根性]]、[[てかげん]]、[[気合]]、[[威圧]]、[[熱血]]、[[信頼]]'''
 
:'''[[ド根性]]、[[てかげん]]、[[気合]]、[[威圧]]、[[熱血]]、[[信頼]]'''
 +
;[[スーパーロボット大戦EX|EX]](PS版)
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:'''[[ド根性]]、[[てかげん]]、[[気合]]、[[挑発]]、[[熱血]]、[[信頼]]'''
 
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
 
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
:'''[[根性]]、[[偵察]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[威圧]]、[[てかげん]]'''(実際には使用できない)
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:'''[[根性]]、[[偵察]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[威圧]]、[[てかげん]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦F|F]]・[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]・[[スーパーロボット大戦α|α]]
 
;[[スーパーロボット大戦F|F]]・[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]・[[スーパーロボット大戦α|α]]
 
:'''[[熱血]]、[[ひらめき]]、[[挑発]]、[[加速]]、[[てかげん]]、[[激励]]'''
 
:'''[[熱血]]、[[ひらめき]]、[[挑発]]、[[加速]]、[[てかげん]]、[[激励]]'''
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=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
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;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
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: '''[[シールド防御]]L8、[[切り払い]]L3'''
 
;[[スーパーロボット大戦F|F]]、[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦64|64]]
 
;[[スーパーロボット大戦F|F]]、[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦64|64]]
 
: '''[[シールド防御]]L7、[[切り払い]]L6'''
 
: '''[[シールド防御]]L7、[[切り払い]]L6'''
85行目: 106行目:  
: '''[[ブロッキング]]、[[カウンター]]L7、[[援護攻撃]]L3、[[指揮官]]L2'''
 
: '''[[ブロッキング]]、[[カウンター]]L7、[[援護攻撃]]L3、[[指揮官]]L2'''
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=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
+
=== [[小隊長能力|隊長効果]] ===
 
; 命中率+10%/クリティカル率+10%
 
; 命中率+10%/クリティカル率+10%
 
: 『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で採用。
 
: 『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で採用。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
=== [[地球連邦軍]] ===
  −
;チャン・ヤー(SRW未登場)
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:上官で自身が属する巡洋艦ボスニアの艦長。
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=== [[ティターンズ]] ===
 
=== [[ティターンズ]] ===
 
;[[ジェリド・メサ]]
 
;[[ジェリド・メサ]]
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:カクリコンとともに部下である事が多い。
 
:カクリコンとともに部下である事が多い。
 
;[[ヤザン・ゲーブル]]
 
;[[ヤザン・ゲーブル]]
:原作では会っていないが、SRWではライラがティターンズ所属の為に同僚に当たる。
+
:原作では顔を合わせるシーンは無いが、SRWでは[[DC]]やティターンズでの同僚となる。
:[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]では当初ヤザンがライラの指揮下に入っている形になっているが、流石にヤザン自身は快く思っていない素振りを見せている。
+
:[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]では[[ロンド・ベル隊]]に寛大なライラに「甘いぜ!」と抗議するが、「リーダーはあたしだよ」と一蹴され、悪態をついていた。
 
;[[バスク・オム]]
 
;[[バスク・オム]]
 
:TV版では彼が30バンチでの虐殺を行った事実を知ったが、信じ切れず驚愕した。
 
:TV版では彼が30バンチでの虐殺を行った事実を知ったが、信じ切れず驚愕した。
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;[[悪霊将軍ハーディアス]]
 
;[[悪霊将軍ハーディアス]]
 
:[[旧シリーズ]]の[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]ではかつての[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]の同僚であり、戦況が不利になって逃げ出したハーディアスを嘲笑した。
 
:[[旧シリーズ]]の[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]ではかつての[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]の同僚であり、戦況が不利になって逃げ出したハーディアスを嘲笑した。
 +
;[[ゼクス・マーキス]]
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:[[スーパーロボット大戦64|64]]では共にOZに所属しており、互いに上官である[[バスク・オム|バスク]]を疎んでいる描写が見られた。
 
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])の副主人公
 
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])の副主人公
 
:第4次での部下。副主人公が[[ロンド・ベル]]所属になった後に対決すると会話があり、慕われていた事が分かる。
 
:第4次での部下。副主人公が[[ロンド・ベル]]所属になった後に対決すると会話があり、慕われていた事が分かる。
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;[[ガルバルディβ]]
 
;[[ガルバルディβ]]
 
:[[マラサイ]]が配備される前に彼女は他界したため、作中では唯一の乗機となった。
 
:[[マラサイ]]が配備される前に彼女は他界したため、作中では唯一の乗機となった。
;ジムコマンド
+
 
:『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』にて搭乗(当時の自身の階級は中尉)。
+
=== SRWでの搭乗機体 ===
:[[ガディ・キンゼー]]、[[ベン・ウッダー]]らと共に非武装基地を襲撃した際、シャアの駆るパーフェクト・ジオングと交戦した。
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;[[マラサイ]]
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:
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;[[バイアラン]]
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:『第2次』にて。『第2次G』ではライラ共々登場せず。
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;[[バウンド・ドック]]
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:
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;[[パラス・アテネ]]
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:
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;[[ガブスレイ]]、[[ハンマ・ハンマ]]
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:『第4次』(S)にて。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*監督の富野由悠季氏や、キャラクターデザインを担当した安彦良和氏は、放送当時のインタビューで「'''ライラは本来ならもっと長く登場する予定だったのだが、独特のえらのはった欧州風な顔立ちで作画がしづらく、泣く泣く降板が早まった'''」と語っている。
 
*監督の富野由悠季氏や、キャラクターデザインを担当した安彦良和氏は、放送当時のインタビューで「'''ライラは本来ならもっと長く登場する予定だったのだが、独特のえらのはった欧州風な顔立ちで作画がしづらく、泣く泣く降板が早まった'''」と語っている。
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*1997年発売の[[プレイステーション|PS版]]『Ζガンダム』では藤野かほる氏、1999年に発売された『GGENERATION ZERO』以降のゲーム作品では津田匠子氏が声を務めていた。劇場版発表以降はゲームも浅野まゆみ氏で統一されている。
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*[[漫画]]『機動戦士ΖガンダムDefine』では、エゥーゴを反乱分子と見做す一方で、ティターンズのやり方にも疑問を持っていた、どちらでもない中立を維持するという自分の信念を保つ軍人としてのプライドが高い人物として描かれている。ただ、その一方でティターンズに協力する事の浅はかさをモンブランのクルーやカミーユに責められると、その考え自体には賛同しているのだが、自分の立場上仲間や部下を裏切る事は出来ないと軍人としての責務の狭間で激しく葛藤し、その苦悩ぶりはTV版以上に凄まじかった。カミーユの度重なる説得にも耳を貸さず最後は原作通りカミーユに墜とされて戦死するが、死ぬ間際にティターンズの欺瞞と軍という組織の中で自由に動くことのできない悲哀に気付いたのであった。
    
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