差分

418 バイト追加 、 2012年12月31日 (月) 00:25
108行目: 108行目:     
== 総論 ==
 
== 総論 ==
結局のところユーゼスの行動は、一貫して「CPSによって破滅の運命を逃れようと足掻き、叶わぬまま死んで行く」という因果の鎖から抜け出すためのものなのだが、そのためにCPSを懲りずに使い続けているため、全ての世界においてそれが実現していない。破滅を導くきっかけがCPSであり、それから逃れるためにCPSを造り出すという矛盾を抱えているため、これをどうにかしなければユーゼスは破滅から逃れることが出来ない(その他の方法だとイングラムに倒されるしかない)。
+
結局のところユーゼスの行動は、一貫して「CPSによって破滅の運命を逃れようと足掻き、叶わぬまま死んで行く」という因果の鎖から抜け出すためのものなのだが、そのためにCPSを懲りずに使い続けているため、全ての世界においてそれが実現していない。破滅を導くきっかけがCPSであり、それから逃れるためにCPSを造り出すという矛盾を抱えているため、これをどうにかしなければユーゼスは破滅から逃れることが出来ない(その他の方法だとイングラムに倒されるしかない)。馬鹿の一つ覚えの如く繰り返していることから、恐らく本人は「それはないだろう」と考えているようでそれに気づいていないと思われる。
   −
また、ユーゼスは倒される度に似た因果を持つ別の世界へと輪廻を繰り返しているのだが、記憶を共有したにも関わらず同じことを繰り返している辺り、彼個人ではどうあってもこの運命からは逃げられない可能性が高い(身も蓋もないことを言うなら'''敵役だから'''であるが)。そもそも、「自分が制した相手に対する警戒を忘れる」という悪癖が存在している上に一切反省しないため、全ての作品でそれが要因で致命打を被っている。ただし、その受け止め方はそれぞれに違い、SHOやPS版αでは、形はどうあれそれを良しとして散ったのに対し、DC版αや第2次OGでは非常に往生際が悪い。
+
また、ユーゼスは倒される度に似た因果を持つ別の世界へと輪廻を繰り返しているのだが、記憶を共有したにも関わらず同じことを繰り返している辺り、彼個人ではどうあってもこの運命からは逃げられない可能性が高い(身も蓋もないことを言うなら'''敵役だから'''であるが)。そもそも、「自分が制した相手に対する警戒を忘れる」という悪癖が存在している上に今度こそ計画は完璧だから必ず成功するという根拠のない確信をしているため、全ての作品でそれが要因で致命打を被っている。ただし、その受け止め方はそれぞれに違い、SHOやPS版αでは、形はどうあれそれを良しとして散ったのに対し、DC版αや第2次OGでは非常に往生際が悪い。DC版αでは予想だにもしない結末だったから無理はないが、後者は初歩的ともいえるミスを犯してしまっていた。
    
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
匿名利用者