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== ユーサー・インサラウム(Uther Insaraum) ==
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{{登場人物概要
*[[登場作品]][[バンプレストオリジナル]]
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| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]][[Zシリーズ]]
**[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
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*{{登場作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
**[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
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*{{登場作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
*[[声優]]:間宮康弘
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| 声優 = {{声優|間宮康弘|SRW=Y}}
*種族:地球人(インサラウム人)
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| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|Chiyoko}}
*性別:男
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| SRWでの分類 = [[パイロット]]
*[[年齢]]:24歳
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}}
*髪色:金髪
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*所属:[[聖インサラウム王国]]
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*役職・称号など:第一皇子(壊滅前は芸術庁名誉顧問兼任)
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*資格:[[スフィア|スフィア・リアクター]](尽きぬ水瓶)
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*趣味:詩吟
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*キャラクターデザイン:Chiyoko
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{{登場人物概要
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| タイトル = プロフィール
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| 種族 = [[種族::地球人]](インサラウム人)
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| 性別 = [[性別::男]]
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| 年齢 = [[年齢::24]]歳
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| 髪色 = 金
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| 所属 = {{所属 (人物)|聖インサラウム王国}}
 +
| 役職 = [[役職::芸術庁名誉顧問]](壊滅前)
 +
| 称号 = [[称号::第一皇子]]
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| 資格 = [[スフィア|スフィア・リアクター]](尽きぬ水瓶)
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| 趣味 = 詩吟
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}}
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'''ユーサー・インサラウム'''は『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]』の登場人物。
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== 概要 ==
 
現[[聖インサラウム王国]]の統治者。先王キング・インサラウム72世の一人息子であり、即位行儀は行われないまま、事実上の統治者となっている。
 
現[[聖インサラウム王国]]の統治者。先王キング・インサラウム72世の一人息子であり、即位行儀は行われないまま、事実上の統治者となっている。
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温厚で思慮深い性格で、思いやりに溢れる人柄から民の信頼を集めていた。だが、その反面弱気な一面が強く、インサラウム壊滅後はアンブローンの専横を許すことになってしまった。
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温厚で思慮深い[[性格]]で、思いやりに溢れる人柄から民の信頼を集めていた。だが、その反面弱気な一面が強く、インサラウム壊滅後は[[アンブローン・ジウス|アンブローン]]の専横を許すことになってしまった。王族として武芸も一通り学んでおり、腕は立つのだが、生来の優しさが足を引っ張り実戦は大の苦手。多元世界への侵攻後もそれは変わらず、聖王機で前線に出たはいいが一撃喰らっただけで逃げ帰ったり、アンブローンの強硬意見を全く跳ね返せなかったりと、情けない一面ばかりが目立っていた。
王族として武芸も一通り学んでおり、腕は立つのだが、生来の優しさが足を引っ張り実戦は大の苦手。多元世界への侵攻後もそれは変わらず、聖王機で前線に出たはいいが一撃喰らっただけで逃げ帰ったり、アンブローンの強硬意見を全く跳ね返せなかったりと、情けない一面ばかりが目立っていた。
     −
そのためウェインからは完全に侮られ、客分待遇のマリリンからも半ば呆れられていたが、信を置いていたジェラウドの死と、その最期の言葉によって自身を見つめ直し、迷いながらも奮起。次元科学という禁忌に踏み込み、そのために自分を亡き者にしようとしていたアンブローンを問い質し、全てを聞いたうえでそれを許し、さらなる貢献を命じる。さらに、ジェラウドの推薦により、ウェインをナイトオブナイツに任じ、自身も積極策に転向。必要とあらば聖王機を駆る事も辞さず、インサラウムのために立ち上がった。威厳と自信、そして自負を強めたユーサーの姿は、面従腹背だったアンブローンや反発されていたウェインに信頼と忠誠を抱かせ、自己中心を絵にかいたようなマリリンですら力を尽くすことを惜しまないほどのカリスマに満ちていた。
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そのため[[ウェイン・リブテール|ウェイン]]からは完全に侮られ、客分待遇の[[マリリン・キャット]]からも半ば呆れられていたが、信を置いていた[[ジェラウド・ガルス・バンテール|ジェラウド]]の死と、その最期の言葉によって自身を見つめ直し、迷いながらも奮起。次元科学という禁忌に踏み込み、そのために自分を亡き者にしようとしていたアンブローンを問い質し、全てを聞いたうえでそれを許し、さらなる貢献を命じる。さらに、ジェラウドの推薦により、ウェインをナイトオブナイツに任じ、自身も積極策に転向。必要とあらば聖王機を駆る事も辞さず、インサラウムのために立ち上がった。威厳と自信、そして自負を強めたユーサーの姿は、面従腹背だったアンブローンや反発されていたウェインに信頼と忠誠を抱かせ、自己中心を絵にかいたようなマリリンですら力を尽くすことを惜しまないほどのカリスマに満ちていた。
   −
そして、彼にとってもう一つの転機は、旧王都でのジ・インサーの覚醒だった。宝剣コールブランドを抜き放った彼は、聖王機の動力であったスフィア「尽きぬ水瓶」のリアクターとして覚醒したのである。その際現れたアイムから王国壊滅の真相を聞かされたユーサーは、その戦いでウェインを失ったものの歩むことを止めはせず、聖王機で前線に立ち続けた。そして、エリア11での決戦の際、アサキムによって無力化されたアイムを討滅。祖国の仇を討ち、心ならずもスフィア「偽りの黒羊」を手にする。
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そして、彼にとってもう一つの転機は、旧王都での[[聖王機ジ・インサー|ジ・インサー]]の[[覚醒]]だった。宝剣コールブランドを抜き放った彼は、聖王機の[[動力]]であった[[スフィア]]「尽きぬ水瓶」の[[スフィア・リアクター|リアクター]]として覚醒したのである。その際現れた[[アイム・ライアード|アイム]]から王国壊滅の真相を聞かされたユーサーは、その戦いでウェインを失ったものの歩むことを止めはせず、聖王機で前線に立ち続けた。そして、エリア11での決戦の際、[[アサキム・ドーウィン]]によって無力化されたアイムを討滅。祖国の仇を討ち、心ならずもスフィア「偽りの黒羊」を手にする。
   −
火星でのZEXISとの決戦では、かつての優しさをかなぐり捨てたような暴君と化し、黒の騎士団ルートにおいては祖国を滅ぼしたガイオウを招き入れて聖王に即位させるという背徳行為まで行い、アークセイバーから離反され、次元獣のみを伴に挑み、敗れることになる。しかし、それはユーサーの思惑通りであった。インサラウムの民たちに安息の地を与えることを目指したユーサーだったが、その「民たち」の中には自分は含まれていなかった。侵略者であるインサラウム。その民達を蟠りなく受け入れさせるため、自身を「インサラウムを戦いに導き、祖国を侵略した破界の王に魂を売り渡して民を苦しめた暴君」としてZEXISに討たせることで、侵略者に対する怒りと憎しみを一身に背負ったまま死んで行くことを求めたのである。
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[[火星]]での[[ZEXIS]]との決戦では、かつての優しさをかなぐり捨てたような暴君と化し、黒の騎士団ルートにおいては祖国を滅ぼした[[ガイオウ]]を招き入れて聖王に即位させるという背徳行為まで行い、[[アークセイバー]]から離反され、[[次元獣]]のみを伴に挑み、敗れることになる。しかし、それはユーサーの思惑通りであった。インサラウムの民たちに安息の地を与えることを目指したユーサーだったが、その「民たち」の中には自分は含まれていなかった。侵略者であるインサラウム、その民達を蟠りなく受け入れさせるため、自身を「'''インサラウムを戦いに導き、祖国を侵略した破界の王に魂を売り渡して民を苦しめた暴君'''」としてZEXISに討たせることで、侵略者に対する[[ゼロレクイエム|怒りと憎しみを一身に背負ったまま死んで行く]]ことを求めたのである。
   −
その目論見は見事に当たり、ユーサーは民を踏み躙った為政者として討たれる。黒の騎士団ルートでは、全てを明かした彼は、ガイオウの一撃、そして機会を待っていたアサキムの襲撃によって満身創痍になりながらも、クロウらと共にスフィアの力で火星のZONEにアサキムを封印。自身も聖王機の爆発の中に消え、散って行ったアークセイバーや民達のもとへ還って行った。
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その目論見は見事に当たり、ユーサーは民を踏み躙った為政者として討たれる。黒の騎士団ルートでは、全てを明かした彼は、ガイオウの一撃、そして機会を待っていたアサキムの襲撃によって満身創痍になりながらも、[[クロウ・ブルースト|クロウ]]らと共にスフィアの力で火星の[[ZONE]]にアサキムを封印。自身も聖王機の爆発の中に消え、散って行ったアークセイバーや民達のもとへ還って行った。
   −
命を賭したこの演技にほとんどの人間が(ゼロ・レクイエムルートでは全く同じ発想で「ゼロ・レクイエム」を行ったルルーシュですら)気づかなかったのは、「偽りの黒羊」の力によるものである。皮肉なことに、インサラウムの民に新天地を与える助けとなったのは、亡国の黒幕である仇敵の力だった。なお、「暴君」の姿が「真実」であるならば、彼が持つ2つのスフィアはその力を発揮できないため、倒すまでもなくその真意を見極めることは可能である。事実、「偽りの黒羊」の力があっても、何人かの人間はその真意に勘付いていた。
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命を賭したこの演技にほとんどの人間が(ゼロ・レクイエムルートでは全く同じ発想で「ゼロ・レクイエム」を行った[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]ですら)気づかなかったのは、「偽りの黒羊」の力によるものである。皮肉なことに、インサラウムの民に新天地を与える助けとなったのは、亡国の黒幕である仇敵の力だった。なお、「暴君」の姿が「真実」であるならば、彼が持つ2つのスフィアはその力を発揮できないため、倒すまでもなくその真意を見極めることは可能である。事実、「偽りの黒羊」の力があっても、何人かの人間はその真意に勘付いていた。
    
当初は弱気な一面ばかりが目立つため気づきにくいが、実は洞察力が非常に高く、アンブローンが自身を亡き者にしようと謀っていることを知っていた。また、高価な量産機であるディム系の機体がアークセイバーの主力なのは、人命こそが最大の財産と考えたユーサーの命令によるものである。ジェラウドがユーサーに対して揺るがぬ忠誠を捧げていたのは、ガイオウに敗れた後、誰もが絶望に沈む中で、ユーサーだけがジェラウドの妻子の死を知って泣いてくれたからである。
 
当初は弱気な一面ばかりが目立つため気づきにくいが、実は洞察力が非常に高く、アンブローンが自身を亡き者にしようと謀っていることを知っていた。また、高価な量産機であるディム系の機体がアークセイバーの主力なのは、人命こそが最大の財産と考えたユーサーの命令によるものである。ジェラウドがユーサーに対して揺るがぬ忠誠を捧げていたのは、ガイオウに敗れた後、誰もが絶望に沈む中で、ユーサーだけがジェラウドの妻子の死を知って泣いてくれたからである。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
   
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:序盤から何度か顔を出すが、当初は弱い。本領発揮は45話以降。特にゼロレクイエムルート59話では鋼の魂を装備しているため、堅い、速い、当てる、落とすと、破界篇の[[シュバル・レプテール|シュバル]]も斯くやという暴れ振りを見せつける。しかも彼と違い2回行動とMAP兵器を持っているため、余計にタチが悪い。
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:初登場作品。序盤から何度か顔を出すが、当初は弱い。本領発揮は45話以降。特にゼロレクイエムルート59話では鋼の魂を装備しているため、堅い、速い、当てる、落とすと、破界篇の[[シュバル・レプテール|シュバル]]も斯くやという暴れ振りを見せつける。しかも彼と違い2回行動とMAP兵器を持っているため、余計にタチが悪い。
:ラスボスではないが、敵方の総大将と考えて相違無い。但し、ゼロレクイエムルート58話では第三軍(実質味方NPC)として登場する。さすがにHPは45話の77000から27000まで下がっているが。
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:ラスボスではないが、敵方の総大将と考えて相違無い。但し、ゼロレクイエムルート58話では第三軍(実質味方NPC)として登場する。さすがに[[HP]]は45話の77000から27000まで下がっているが。
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:通常ルートの場合、マリリンの撃墜条件次第で[[精神コマンド]][[必中]][[鉄壁]][[覚醒]]を使ってくる。間違ってもHPを減らすタイミングを間違えないよう注意したい。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
:インサラウム関係で度々名前が挙がる他、エンディングではスフィアに残された思念がクロウ達に語りかけた。
 
:インサラウム関係で度々名前が挙がる他、エンディングではスフィアに残された思念がクロウ達に語りかけた。
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== パイロットステータス設定の傾向 ==
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== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
技量・命中に優れるが、今一つパッとしない。アークセイバー勢と比べると全ての面で劣るが、ジェラウド死亡後は一変。全能力が跳ね上がり、性格も変更。地形適応も全てSに変更され、超のつく強敵に変貌する。
 
技量・命中に優れるが、今一つパッとしない。アークセイバー勢と比べると全ての面で劣るが、ジェラウド死亡後は一変。全能力が跳ね上がり、性格も変更。地形適応も全てSに変更され、超のつく強敵に変貌する。
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=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]
:[[必中]]、[[不屈]]、[[信頼]]、[[気迫]]、[[愛]]、[[覚醒]]
+
:'''[[必中]]、[[不屈]]、[[信頼]]、[[気迫]]、[[愛]]、[[覚醒]]'''
 
:ラインナップは完全なスーパー系。祖国への「愛」を胸に突き進むキャラクターがよく表れている。
 
:ラインナップは完全なスーパー系。祖国への「愛」を胸に突き進むキャラクターがよく表れている。
   −
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
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=== [[特殊スキル]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]
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:
 
:;序盤
 
:;序盤
::[[指揮官]]L1、[[ガード]]
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::'''[[指揮官]]L1、[[ガード]]'''
 
::ガードのおかげで堅いのだが、それだけ。攻撃力も低く、大したことはない。この時点では……。
 
::ガードのおかげで堅いのだが、それだけ。攻撃力も低く、大したことはない。この時点では……。
 
:;奮起後
 
:;奮起後
::[[極]]、[[指揮官]]L4、[[2回行動]]、[[ガード]]、[[底力]]L9、[[SP回復]]、[[精神耐性]]、[[戦意高揚]]
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::'''[[極]]、[[指揮官]]L4、[[2回行動]]、[[ガード]]、[[底力]]L9、[[SP回復]]、[[精神耐性]]、[[戦意高揚]]'''
 
::高レベルの「指揮官」によってアークセイバーと次元獣が強化され、2回行動と極、底力の相乗効果で攻撃能力が爆発的に上がっている。厄介なのは原作ルートで一緒にいるマリリンで、ジャミング機能と指揮官の相乗効果で命中が跳ね上がる。死に技能ではあるが、リアクターの証たるSP回復も所持。
 
::高レベルの「指揮官」によってアークセイバーと次元獣が強化され、2回行動と極、底力の相乗効果で攻撃能力が爆発的に上がっている。厄介なのは原作ルートで一緒にいるマリリンで、ジャミング機能と指揮官の相乗効果で命中が跳ね上がる。死に技能ではあるが、リアクターの証たるSP回復も所持。
   −
=== 固有[[エースボーナス]] ===
+
=== [[エースボーナス]] ===
 
;ターン開始時に自軍ユニットの気力+3、HP+1000
 
;ターン開始時に自軍ユニットの気力+3、HP+1000
 
:[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]で採用。数あるエースボーナスの中でも文句なしに強力なもののひとつ。回復よりも気力上昇が厄介極まりない。無論の事「自軍ユニット」にはユーサー自身も含まれるため、'''戦意高揚と合わせてターン毎に気力が6上がる'''という悪夢のようなボーナスになっている。
 
:[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]で採用。数あるエースボーナスの中でも文句なしに強力なもののひとつ。回復よりも気力上昇が厄介極まりない。無論の事「自軍ユニット」にはユーサー自身も含まれるため、'''戦意高揚と合わせてターン毎に気力が6上がる'''という悪夢のようなボーナスになっている。
 
:「他人に力を与える」ボーナスであることからすると、「尽きぬ水瓶」のスフィア・アクトをこれで表現していると思われる。
 
:「他人に力を与える」ボーナスであることからすると、「尽きぬ水瓶」のスフィア・アクトをこれで表現していると思われる。
   −
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
+
== パイロットBGM ==
 
;「汝に大義ありや」
 
;「汝に大義ありや」
 
:敵側の汎用戦闘曲。
 
:敵側の汎用戦闘曲。
 
;「王の愛は民のために」
 
;「王の愛は民のために」
 
:専用曲。奮起後に優先度が上がる。ちなみにユーサーはアークセイバーではないので、イントロは違う。
 
:専用曲。奮起後に優先度が上がる。ちなみにユーサーはアークセイバーではないので、イントロは違う。
 +
:第3次Z天獄篇ではアークセイバーのとあるイベントの際に使用されており、なかなか感慨深いものがある。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
116行目: 126行目:  
;[[ルルーシュ・ランペルージ]]([[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]])
 
;[[ルルーシュ・ランペルージ]]([[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]])
 
:奇しくもユーサーが取った行動は[[ゼロレクイエム]]と一致するものであり、ユーサーの真意を知ったゼロは自分と同じ結論に至る人間が他にもいる事を想定できなかった事を「迂闊だった」と悔やむ。
 
:奇しくもユーサーが取った行動は[[ゼロレクイエム]]と一致するものであり、ユーサーの真意を知ったゼロは自分と同じ結論に至る人間が他にもいる事を想定できなかった事を「迂闊だった」と悔やむ。
 +
;[[キリコ・キュービィー]]
 +
:[[ワイズマン]]に従う振りをしたこともあり、戦闘前会話ではユーサーの芝居を看破している。
    
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
   
=== 戦闘台詞 ===
 
=== 戦闘台詞 ===
 
;「う、うわっ……うわああぁっ!」
 
;「う、うわっ……うわああぁっ!」
141行目: 152行目:  
:[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]や[[シモン]]との戦闘台詞。[[インベーダー]]との決戦の後に垣間見えるゲッターの『虚無戦記』や再世篇では途中で終わった「グレンラガン」最終局面のアンチスパイラルとの死闘のことである。文献として残されていた「黒の英知」による知識であろう。
 
:[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]や[[シモン]]との戦闘台詞。[[インベーダー]]との決戦の後に垣間見えるゲッターの『虚無戦記』や再世篇では途中で終わった「グレンラガン」最終局面のアンチスパイラルとの死闘のことである。文献として残されていた「黒の英知」による知識であろう。
 
;「憎しみも怒りも……すべては余が背負う!」
 
;「憎しみも怒りも……すべては余が背負う!」
:最終話限定の戦闘台詞。その意味は……
+
:最終話限定の戦闘台詞。
    
=== 序盤~中盤(ジェラウド死亡前) ===
 
=== 序盤~中盤(ジェラウド死亡前) ===
151行目: 162行目:  
:「一点突破」のエンドデモにて。パレス・インサラウムの特別室で、次元獣と化したエスターを前に本音を吐露する。全ては民のため。それをわかり、またその重みと責任を知るからこそ、この敗北でユーサーは完全に戦意を喪失する。だが、この後間もなく、彼にとって転機となる悲劇が襲い掛かる。
 
:「一点突破」のエンドデモにて。パレス・インサラウムの特別室で、次元獣と化したエスターを前に本音を吐露する。全ては民のため。それをわかり、またその重みと責任を知るからこそ、この敗北でユーサーは完全に戦意を喪失する。だが、この後間もなく、彼にとって転機となる悲劇が襲い掛かる。
 
;「ジェラウド! 死んではならん、ジェラウド!」<br />「ジェラウドォォォォッ!!」
 
;「ジェラウド! 死んではならん、ジェラウド!」<br />「ジェラウドォォォォッ!!」
:「ジ・アンブレイカブル」より。もっとも信を置いていた騎士の死に、若き統治者は慟哭する。そして……
+
:「ジ・アンブレイカブル」より。もっとも信を置いていた騎士の死に、若き統治者は慟哭する。
    
=== ジェラウド死亡後 ===
 
=== ジェラウド死亡後 ===
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