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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Yuiryi bahana]]
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Juli bahana]]<ref>[https://www.sunrise-inc.co.jp/ryvius/character.html キャラクター]、無限のリヴァイアス Official Web - サンライズ、2022年3月7日閲覧。</ref>
 
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| 声優 = {{声優|氷上恭子}}
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| 性別 = [[性別::女]]
 
| 生年月日 = 2209年8月31日
 
| 生年月日 = 2209年8月31日
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| 血液型 = [[血液型::A]]型
 
| 血液型 = [[血液型::A]]型
 
| 所属 = {{所属 (人物)|リーベ・デルタ}}操船課二期生
 
| 所属 = {{所属 (人物)|リーベ・デルタ}}操船課二期生
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'''ユイリィ・バハナ'''は『[[無限のリヴァイアス]]』の登場人物。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
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幼い頃に両親を亡くした後、孤児院で育ち、奨学金目当てでツヴァイに志願。その為、軍人志望ではない。
 
幼い頃に両親を亡くした後、孤児院で育ち、奨学金目当てでツヴァイに志願。その為、軍人志望ではない。
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優しい性格であり、孤児院では年下の子供たちの面倒を見ていたことから母性本能も強く、自分よりも他人を優先する。だが、孤児院育ちゆえか、元々のものなのか、ファッションセンスは低い。
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優しい性格であり、孤児院では年下の子供たちの面倒を見ていたこともあり<ref>小説版では孤児院時代、夜泣きする子供のために心音を聞かせることで互いの命を共有させていたが、その際に授乳も行っており、リヴァイアス内ではパットにも行っていることが描写された。</ref>、母性本能が強く、自分よりも他人を優先する。だが、孤児院育ちゆえか元々のものなのか、ファッションセンスは今ひとつ。
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リヴァイアス内では、[[エリック・キャンベル]]の遺児の[[パット・キャンベル]]の母親代わりにもなり、[[エアーズ・ブルー]]とは互いに惹かれあっていった。
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リヴァイアス内では、教官エリック・キャンベルの遺児パット・キャンベルの母親代わりにもなり、[[エアーズ・ブルー]]とは互いに惹かれあっていった。
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ブルー失脚後、リヴァイアス3代目艦長を務めることになるが、お飾りにすぎず、ディカスティア戦後、艦長を降りる。[[尾瀬イクミ]]のクーデター後もブリッジクルーを続けていたが、能力別の部屋割りに納得いかず、ブリッジクルーを退く。これにより、[[シュタイン・ヘイガー]]の独断でAランクではなく、Eランクに回されてしまうが、逆にユイリィの持ち味が活かされることになった。
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ブルー失脚後、リヴァイアス3代目艦長を務めることになるが、お飾りにすぎず、ディカスティア戦後、艦長を降りる。[[尾瀬イクミ]]のクーデター後もブリッジクルーを続けていたが、能力別の部屋割りに納得いかず、ブリッジクルーを退く。これにより、シュタイン・ヘイガーの独断でAランクではなく、Eランクに回されてしまうが、逆にユイリィの持ち味が活かされることになった。
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事件後、リヴァイアスに再乗艦した際には、副艦長となる。また、左薬指に指輪をしていたが、誰からの贈り物なのかは不明。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
:初登場作品。「信じる心」で登場。
 
:初登場作品。「信じる心」で登場。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
=== チームメイト ===
 
=== チームメイト ===
;[[ルクスン北条]]
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;[[ルクスン・北条]]
:同じメンバーにバカにされがちな彼をフォローしており、ルクスンからは好意を抱かれているが、ユイリィは気づいていない。
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:同僚たちにバカにされがちな彼をフォローしており、ルクスンからは好意を抱かれているが、ユイリィは気づいていない。
;[[シュタイン・ヘイガー]]
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;シュタイン・ヘイガー
:第2次ツヴァイ政権において、彼に利用されるが、見限られる。イクミ政権では、Eランクに回されてしまうが、ユイリィには逆に功を成した。
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:第2次ツヴァイ政権において、彼に利用されるが、見限られる。イクミ政権では、Eランクに回されてしまうが、ユイリィには逆に功を成した。尚、利用していたとはいえ、ユイリィに期待しているところもあった様子。
;[[ラン・ラックモルデ]]
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;ラン・ラックモルデ
:同性のチームメイトで友人。能力がありながらも他人のことばかり考えている姿勢やパットのことで苛立ちも抱かれているが、同じEランク内で改善される。
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:艦内での部屋割りでグループを組む。能力がありながらも他人のことばかり考えている姿勢やパットとの交流から不満や嫉妬を抱かれているが、彼女がパットの処遇に対して、ヘイガーに反抗した為、同じEランク内に割り当てられてからの行動で関係が改善される。
;[[カラボナ・ギニー]]
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;カラボナ・ギニー
:同性のチームメイトで友人。同じ温厚タイプゆえか普段から仲は良い。
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:艦内での部屋割りでグループを組む。同じ温厚タイプゆえか、普段から仲は良い。
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=== チームブルー ===
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=== チーム・ブルー ===
 
;[[エアーズ・ブルー]]
 
;[[エアーズ・ブルー]]
 
:正反対の彼を嫌っていたが、互いに惹かれあい、失脚したブルーが制裁を下されそうになった際には庇う姿を見せるが、それにより、ブルーはユイリィを巻き込まないために逃亡の道を選び、互いに恋心を自覚する。
 
:正反対の彼を嫌っていたが、互いに惹かれあい、失脚したブルーが制裁を下されそうになった際には庇う姿を見せるが、それにより、ブルーはユイリィを巻き込まないために逃亡の道を選び、互いに恋心を自覚する。
;[[クリフ・ケイ]]
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;クリフ・ケイ
 
:昴治の手術において、クリフの補佐を行う。
 
:昴治の手術において、クリフの補佐を行う。
    
=== 昴治グループ ===
 
=== 昴治グループ ===
 
;[[相葉昴治]]
 
;[[相葉昴治]]
:似た者同士だが、交流自体は少ない。自身がリヴァイアス艦長になった際には、昴治にブリッジとVGチームのパイプ役を依頼する。
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:似た性分を持つ者同士だが、交流は少ない。しかし、互いに共感し合う部分も多かったのか、ある種の信頼関係を築いていた。自身がリヴァイアス艦長となった際には、昴治にブリッジとVGチームのパイプ役を依頼した。
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;[[相葉祐希]]
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:グループ作りの際、名目上、祐希を昴治グループの一員とした。祐希は、ユイリィが昴治と同じく「自分よりも他人を優先する」傾向が強い部分を見抜いており、強く嫌悪している。
 
;[[尾瀬イクミ]]
 
;[[尾瀬イクミ]]
 
:クーデターを起こした直後の彼を説得しようとするが、ブルーのことを持ち出されて沈黙。その後、能力別の部屋割りを採用したことが気にいらず、決別する。
 
:クーデターを起こした直後の彼を説得しようとするが、ブルーのことを持ち出されて沈黙。その後、能力別の部屋割りを採用したことが気にいらず、決別する。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
;[[パット・キャンベル]]
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;パット・キャンベル
:リーベ・デルタの生徒たちを助けるために殉職したエリックに代わって、彼の親代わりになる。
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:リーベ・デルタの生徒たちを助けるために殉職した彼の父・エリックに代わって、親代わりになり、自分たちのグループにも加える。尚、パットがユイリィに懐いた理由の1つはパットが生まれて、すぐに母・アゼリアを亡くしたことも関係していることが小説版で語られた。
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;矩継真琴
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:初期案では救助後、矩継に昴治の死を初めとしたリヴァイアスの惨劇を語るはずだった。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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;「馬鹿みたい、あたし。今頃気付くなんて、ほんと、馬鹿みたい」
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:sere16(第16話)より。チーム・ブルーの独裁体制が崩壊し、拘束されそうになったブルーが逃亡した直後。反発していたはずのブルーに内心惹かれていたことを、ようやく自覚しての一言。
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;「相葉君、私は命より重いものなんて知らない。でも、あなたにそれがあると言うのなら、もう止めたりしない。でも、ひとつだけ約束して。絶対に生きて帰ってくるって」
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:sere25(第25話)より。満身創痍の状態でありながら、イクミたちを止めにリフト艦へ向かおうとする昴治に対して。孤児であり、自分が艦長の時に多くの死者を出してしまったからこその重みのある台詞だが、昴治はイクミに殺されることも承知だった為、返答はしなかった。
    
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
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== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
 
<references />
 
<references />
   
{{DEFAULTSORT:ゆいりい ははな}}
 
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[[Category:登場人物や行]]
 
[[Category:登場人物や行]]
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[[category:無限のリヴァイアス]]
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