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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
| 種族 = 地球人
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| 性別 = [[性別::女]]
 
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| 階級 = 特務[[階級::中佐]]
 
| 階級 = 特務[[階級::中佐]]
 
}}
 
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
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:2022年8月より、3周年記念キャンペーンの一環として参戦。支援ユニットパーツとしての登場で、ボイスは新録となる。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
 
:初登場作品。ゲーム開始時のムービーでは、彼女の独白が入る。
 
:初登場作品。ゲーム開始時のムービーでは、彼女の独白が入る。
 
:地上ルート1話では[[機械獣]]、宇宙ルート1話では[[ザンスカール帝国]]が第30士官学校を襲撃した事を切っ掛けに、ドライストレーガーの艦長となる。
 
:地上ルート1話では[[機械獣]]、宇宙ルート1話では[[ザンスカール帝国]]が第30士官学校を襲撃した事を切っ掛けに、ドライストレーガーの艦長となる。
 
:部隊指揮官という立場もあってか、様々な作品の人物たちとの交流など会話シーンでの出番が非常に多いうえ、多くの敵との[[戦闘前会話]]、[[特殊戦闘台詞]]が用意されており、'''事実上のもう一人の[[主人公]]として描かれている。'''
 
:部隊指揮官という立場もあってか、様々な作品の人物たちとの交流など会話シーンでの出番が非常に多いうえ、多くの敵との[[戦闘前会話]]、[[特殊戦闘台詞]]が用意されており、'''事実上のもう一人の[[主人公]]として描かれている。'''
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:能力面はドライストレーガーの高性能とは逆に低く抑えられており、特に防御はドライクロイツ内でぶっちぎりの最下位。キーミッションには強制出撃なので、高難易度ではある程度補強しないとあっさり撃墜される事も…。
 
:メイン主人公のエーストーク担当者でもあるが、エッジとアズどちらのルートでも最初から後半の展開を意識した内容となっており、関係が良くない序盤で発生しても彼or彼女との将来を計画する。エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「命中アップ」。
 
:メイン主人公のエーストーク担当者でもあるが、エッジとアズどちらのルートでも最初から後半の展開を意識した内容となっており、関係が良くない序盤で発生しても彼or彼女との将来を計画する。エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「命中アップ」。
 
:[[AOSアップデート]]ではブリッジのアップデート時に登場する。
 
:[[AOSアップデート]]ではブリッジのアップデート時に登場する。
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;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
:'''[[直感]]、[[努力]]、[[加速]]、[[鉄壁]]、[[熱血]]、[[決意]]'''
 
:'''[[直感]]、[[努力]]、[[加速]]、[[鉄壁]]、[[熱血]]、[[決意]]'''
:最初から使える努力、最前線へと進軍して指揮官効果を渡すための加速、Exオーダーを連発できる決意と艦長としては満点のラインナップ。
+
:最初から使える努力、最前線へと進軍して指揮官効果を渡すための加速、Exオーダーを連発できる決意と艦長として満点のラインナップ。
:その分戦闘系精神をほぼ一人で担うことになるため、[[精神ポイント|SP]]面でのフォローを考えること。
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:ただしクルー二人はレイノルドの「集中」以外は全て補助系精神ばかりで戦闘系精神もほぼ一人で担うことになるため、[[精神ポイント|SP]]面でのフォローを考えること。
    
=== [[特殊スキル]] ===
 
=== [[特殊スキル]] ===
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:与ダメージ上昇効果については同じ条件と効果を持つ上に序盤から手に入る強化パーツ『勇者警察エンブレム』があり、同時採用すれば大幅にダメージを増やしていける。
 
:与ダメージ上昇効果については同じ条件と効果を持つ上に序盤から手に入る強化パーツ『勇者警察エンブレム』があり、同時採用すれば大幅にダメージを増やしていける。
 
:そういう意味では[[ヒュッケバイン30|本作主]][[ヒュッケバイン30th|人公機]]との相乗効果はとても大きく、援護攻撃との相性も良い。
 
:そういう意味では[[ヒュッケバイン30|本作主]][[ヒュッケバイン30th|人公機]]との相乗効果はとても大きく、援護攻撃との相性も良い。
:またAOSアップデートによる指揮効果範囲拡張(最大+2)との相性が抜群なのは当然だが、'''ミツバが出撃していれば他人の指揮官効果内でも効果が乗る'''ため、『コマンダーターミナル』があれば戦艦では進軍しきれない遠方でもボーナスを活用できるようになる。
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:またAOSアップデートによる指揮効果範囲拡張(最大+2)との相性が抜群なのは当然だが、'''ミツバが出撃していれば他人の指揮官効果内でも効果が乗る'''ため、[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]や[[大神一郎|大神さん]]などのデフォルト指揮官持ちや強化パーツ「コマンダーターミナル」を活用すれば、戦艦では進軍しきれない遠方でもボーナスを活用できるようになる。
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:逆に[[枢木スザク|スザク]]や[[キリコ・キュービィー|キリコ]]のように、指揮範囲に入って各種ボーナスを得るとむしろ[[ギアス#特殊スキル「ギアスの呪縛」/ 「ギアスの呪い」|全]][[異能生存体|力]][[底力|で]]戦えなくなるパイロットもいるのでこの点でも重要。
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=== 支援効果 ===
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{| class="wikitable"
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|-
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!パーツ!!メイン効果!!サブ効果!!精神コマンド!!専用演出対応
 +
|-
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!出来ることを精一杯
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|照準値ダウンIII||タイプ強化IV・運動性(攻撃・回避)||[[決意]]||[[ヒュッケバイン30]]<br />([[エッジ・セインクラウス]])
 +
|-
 +
|}
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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:主人公に選んだ方を[[ヒュッケバイン30]]のパイロットとしてドライストレーガーに乗艦させる。
 
:主人公に選んだ方を[[ヒュッケバイン30]]のパイロットとしてドライストレーガーに乗艦させる。
 
:エッジへの扱いはやや手厳しいが、次第に異性として惹かれ合っていく。アズは当初から真っ当に姉、或いは友人のように優しく接し、普段は他人に心を開かないアズもミツバのために行動を取る。
 
:エッジへの扱いはやや手厳しいが、次第に異性として惹かれ合っていく。アズは当初から真っ当に姉、或いは友人のように優しく接し、普段は他人に心を開かないアズもミツバのために行動を取る。
:序盤はエッジorアズから一方的に依存される関係だけだったか、黒幕の一人であるオルキダケアの影響もあって、どちらのメイン主人公にも彼女とお互いを支え合う親密な関係になり、オルキダケア撃退(抹消ルートは封印)後もその関係を維持している。
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:序盤はエッジorアズから一方的に依存される関係だけだったか、黒幕の一人であるオルキダケアの影響もあって、どちらのメイン主人公にも彼女とお互いを支え合う親密な関係になり、オルキダケア撃退(抹消ルートは封印)後もその関係を維持している。しかもその後の物語では、彼or彼女と運命を共にする選択までしている。
 
;[[レイノルド・ハーディン]]
 
;[[レイノルド・ハーディン]]
 
:ドライストレーガーの副長。士官学校では、ミツバの教官を務めた。
 
:ドライストレーガーの副長。士官学校では、ミツバの教官を務めた。
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;[[イリエ・タマキ]]
 
;[[イリエ・タマキ]]
 
:終盤、彼女からも「ミツバお母さん」と呼ばれる。
 
:終盤、彼女からも「ミツバお母さん」と呼ばれる。
;[[速杉ハヤト]]
+
;[[速杉ハヤト]]、[[速杉ホクト]]
:ミツバのショタコン被害者2号。
+
:ミツバの新しいショタコン被害者…と一部のプレイヤーに期待されていたが、実際は勇太やアズ(主人公時)と同等の対年下の接し方を取っただけで済んでいる。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
95行目: 115行目:  
:対メイン主人公版エッジorアズの援護台詞、一と二段目は攻撃、三段目以降は防御。
 
:対メイン主人公版エッジorアズの援護台詞、一と二段目は攻撃、三段目以降は防御。
 
:サブ主人公には発生せず、30thに乗り換えた後も変化無し。
 
:サブ主人公には発生せず、30thに乗り換えた後も変化無し。
 +
;「本当の敵は、彼らの背後にいる…」
 +
:対『NT』版ネオ・ジオン兵とゾルタン隊パイロット。彼らの正体に気づいたとは言え、その黒幕が原作通りの政治家であるためか、ドライクロイツと直接対決することはない。
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;「世界を終わらせる権利など誰にもありません…!」
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:対ゾルタン([[IIネオ・ジオング]]搭乗時)。
 
;「奴らだけは、この手で…」<br />「クエスターズ…絶対に許さない…!」<br />「クエスターズが来る…」
 
;「奴らだけは、この手で…」<br />「クエスターズ…絶対に許さない…!」<br />「クエスターズが来る…」
 
:「審判」クリア前の対[[クエスターズ]]有人機(カールレウム機を含め)での台詞。オルキダケアの支配の波動の影響下にあるためか、いずれも敵意に満ちたボイスで喋っている。
 
:「審判」クリア前の対[[クエスターズ]]有人機(カールレウム機を含め)での台詞。オルキダケアの支配の波動の影響下にあるためか、いずれも敵意に満ちたボイスで喋っている。
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:第4話両ルートクリア後のエンドデモにて、[[ドライクロイツ]]及び自分の行動理念を話す。
 
:第4話両ルートクリア後のエンドデモにて、[[ドライクロイツ]]及び自分の行動理念を話す。
 
:'''世界征服'''とも取れるどころか、'''地球統一のために必要ならば最悪それも辞さない'''と言い切っており、一部のプレイヤーからは[[ビアン・ゾルダーク|行く末]]を不安がられていた。本人も「(前々から考えていたものの)なんであの場で言い切れたのか不思議で仕方ない」と主人公に打ち明けており、後の展開を考えると、これもオルキダケアによる精神浸食の影響だろう。
 
:'''世界征服'''とも取れるどころか、'''地球統一のために必要ならば最悪それも辞さない'''と言い切っており、一部のプレイヤーからは[[ビアン・ゾルダーク|行く末]]を不安がられていた。本人も「(前々から考えていたものの)なんであの場で言い切れたのか不思議で仕方ない」と主人公に打ち明けており、後の展開を考えると、これもオルキダケアによる精神浸食の影響だろう。
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:とはいえ彼女が所属している地球連邦は(宇宙世紀作品は一年戦争以降を舞台にしているので忘れられがちだが)本来なら既に地球を統一している組織のはずであり、にも関わらずこの発言が成立してしまうことは地球連邦が力を失っている証左ともいえる。
 
;(ありがとう、◯◯…。あなたなら、きっとやれるはず…)
 
;(ありがとう、◯◯…。あなたなら、きっとやれるはず…)
 
:「戦いの宇宙へ」または「戦いの大地へ」にて、単身でカールレウムを追撃する主人公を見送った後の独白(「◯◯」は主人公名で、両ルートの口調が同じ)。
 
:「戦いの宇宙へ」または「戦いの大地へ」にて、単身でカールレウムを追撃する主人公を見送った後の独白(「◯◯」は主人公名で、両ルートの口調が同じ)。
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:「ジルクスタンの闇」(地上ルート経由)より。ジルクスタン王国の潜入捜査に名乗り出た勇太を諌める。頭ごなしに注意せずに礼を述べるのは彼女の優しさ故だろう。
 
:「ジルクスタンの闇」(地上ルート経由)より。ジルクスタン王国の潜入捜査に名乗り出た勇太を諌める。頭ごなしに注意せずに礼を述べるのは彼女の優しさ故だろう。
 
;「待ってください、シェスタール隊長。私は地球連邦軍独立部隊ドライクロイツのミツバ・グレイヴァレー特務中佐ですけどぉ…」<br />「こちらとしてもジルクスタン王国と事を構えるつもりはないんですぅ」<br />「私達としてはそちらに潜入しているテロリストを捜しているだけなんですよぉ」<br />「そういうわけですのでぇ、シェスタールさんも捜査にご協力願いまぁす!」
 
;「待ってください、シェスタール隊長。私は地球連邦軍独立部隊ドライクロイツのミツバ・グレイヴァレー特務中佐ですけどぉ…」<br />「こちらとしてもジルクスタン王国と事を構えるつもりはないんですぅ」<br />「私達としてはそちらに潜入しているテロリストを捜しているだけなんですよぉ」<br />「そういうわけですのでぇ、シェスタールさんも捜査にご協力願いまぁす!」
:「ジルクスタンの闇」より。[[シェスタール・フォーグナー|シェスタール]]の部隊を大監獄から引き離すためにふざけた口調で話しており、[[ルルーシュ・ランペルージ|その作戦は成功しそうに思えたが…]]
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:「ジルクスタンの闇」より。[[シェスタール・フォーグナー|シェスタール]]の部隊を大監獄から引き離すために[[グレース・ウリジン|グレース]]や[[メフィル・ザニア・ボーラング|メフィル]]のようなふざけた口調で話しており、[[ルルーシュ・ランペルージ|その作戦は成功しそうに思えたが…]]
 
;「あなた達が決めた事なのですから、私から口を差し挟むつもりはありません。ですが、一言だけ…」<br />「ありがとう、魔法騎士」
 
;「あなた達が決めた事なのですから、私から口を差し挟むつもりはありません。ですが、一言だけ…」<br />「ありがとう、魔法騎士」
 
:「決戦のセフィーロ」エンドデモにて、[[エメロード|魔法騎士伝説の真実]]を知り傷心となるも、今後も戦い続ける事を選んだ魔法騎士たちへ感謝を述べる。
 
:「決戦のセフィーロ」エンドデモにて、[[エメロード|魔法騎士伝説の真実]]を知り傷心となるも、今後も戦い続ける事を選んだ魔法騎士たちへ感謝を述べる。
 
;「なんて破廉恥な真似を!」
 
;「なんて破廉恥な真似を!」
:「浄化される大地」にて、[[ミューラ・ミゲル|ミゲル]]を人質に取った[[アルベオ・ピピニーデン|ピピニーデン]]の蛮行を目の当たりにして。[[ブレックス・フォーラ|この人]]と同じ言い回しと意味になっている。
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:「浄化される大地」にて、[[ミューラ・ミゲル|ミゲル]]を人質に取った[[アルベオ・ピピニーデン|ピピニーデン]]の蛮行を目の当たりにして。[[ブレックス・フォーラ|この人]]と同じ言い回しと意味になっている。それ以外では[[ギジェ・ザラル|この人]]も言っていたが「破廉恥」とは「恥知らず」という意味であり、助平な意味ではない。それにしても何とも富野節全開な台詞である。彼女も雰囲気に当てられたか。
 
;レイノルド「艦長!」<br/>「大丈夫です。副長。不安も恐れも自覚しています」<br/>「そして、それに決して負けない自信もあります」<br/>デボネア「なぜだ!?なぜ、あれほどの傷を負いながら、この者の心は折れない!?」<br/>「それは支えてくれる人達がいるからです。そして、その想いを一つの力にする事が私の役目です」<br/>「覚悟なさい、デボネア! ドライクロイツの総力を結集して、あなたを討ちます!」
 
;レイノルド「艦長!」<br/>「大丈夫です。副長。不安も恐れも自覚しています」<br/>「そして、それに決して負けない自信もあります」<br/>デボネア「なぜだ!?なぜ、あれほどの傷を負いながら、この者の心は折れない!?」<br/>「それは支えてくれる人達がいるからです。そして、その想いを一つの力にする事が私の役目です」<br/>「覚悟なさい、デボネア! ドライクロイツの総力を結集して、あなたを討ちます!」
 
:「ハートtoハート」/「光あふれる未来へ」での[[デボネア]]との戦闘前会話。戦いの中で傷つきながらも、それを支え、救ってくれた仲間達。ドライクロイツ司令としてその想いを結集し、闇の化身に挑む。
 
:「ハートtoハート」/「光あふれる未来へ」での[[デボネア]]との戦闘前会話。戦いの中で傷つきながらも、それを支え、救ってくれた仲間達。ドライクロイツ司令としてその想いを結集し、闇の化身に挑む。
134行目: 159行目:  
;「さっきの戦闘での連係、ヒュッケバインに遅れがあったわ」
 
;「さっきの戦闘での連係、ヒュッケバインに遅れがあったわ」
 
:中断メッセージ「艦長と俺」(エッジルート)または「艦長と私」(アズルート)の冒頭台詞。テキストこそ同じだが、言い方は全く違い、「艦長と私」の方が最初から優しい口調となる。
 
:中断メッセージ「艦長と俺」(エッジルート)または「艦長と私」(アズルート)の冒頭台詞。テキストこそ同じだが、言い方は全く違い、「艦長と私」の方が最初から優しい口調となる。
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;「その時は、私も(主人公名)に続きます」
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:エクストラチャプター「泥沼の死闘」クリア後会話より。解放されたオルキダケアの協力を要請するため、彼女もエッジorアズが提示した最後の手段「自分の生命をオルキダケアに差し出す」ことを選択する。
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;(ありがとう、ドライストレーガー…ありがとう、ドライクロイツ…)<br/>(全員の力で勝ち取った自由と平和をこれからも守っていく事を誓います)<br/>(そして、この先…よりよき未来を創っていくために力を尽くします)<br/>(出来る事を精一杯…)
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:エクストラチャプターのエンディング、最後の台詞であり『スーパーロボット大戦30』全体の締めくくりとなる台詞。
    
==== 男主人公ルート ====
 
==== 男主人公ルート ====
142行目: 171行目:  
:「審判」クリア後、無意識の内に[[オルキダケア]]の支配を受けていた為、どこまでが自分の意志で行動していたのかについて悩んでいたところをエッジに救われた際に。当初はエッジの事を軽視していた彼女だったが、何度も心が折れそうになった時いつも隣に彼がおり、その仲間意識はいつのまにか恋心へと変わっていた。
 
:「審判」クリア後、無意識の内に[[オルキダケア]]の支配を受けていた為、どこまでが自分の意志で行動していたのかについて悩んでいたところをエッジに救われた際に。当初はエッジの事を軽視していた彼女だったが、何度も心が折れそうになった時いつも隣に彼がおり、その仲間意識はいつのまにか恋心へと変わっていた。
 
:エッジの方は普段女性相手に軟派な態度をとっていた反動でいざ両想いになった途端にドギマギしてしまっている。
 
:エッジの方は普段女性相手に軟派な態度をとっていた反動でいざ両想いになった途端にドギマギしてしまっている。
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;甲児「気にするな、エッジ」<br/>凱「お前の事を評価している女性が確実に一人はいるさ」<br/>勇太「ね、ミツバ艦長?」<br/>ミツバ「知りません…」
 +
:エキスパンション・パック「消せない傷」にて、失言で女性陣からキツく当たられたエッジに対しての反応。どうやらミツバの好意や二人の関係はドライクロイツの面々には既にバレているようで、あの恋愛関係に疎い勇太にすら茶化されるレベルのようである。
 +
;「もちろん、心配したわよ。胸が張り裂けそうなほど」<br>「でもね、それ以上に勝手にどこかに行きそうになったあなたに腹が立ったの」<br>「ドライクロイツ司令官として、ミツバ・グレイヴァレー個人として」
 +
:エキスパンション・パック「解放される力」にて、無断で無茶をしたエッジをしかりつけた際に「あなたが心配なの…的な展開は無いの?」と軽口を叩いたエッジに対する返答。既にミツバにとってのエッジはただの一戦力の範疇を超えており、その無茶でエッジが自分の元から離れてしまうようなことは容認できず、この後も「無茶をしないで」と釘を刺す。
 +
;「でも、死んでしまったら、私を守れないんじゃない?」<br>「私を守ってくれるなら、必ず生きて帰ってね、エッジ」
 +
:同上、釘を刺した後に「お前の事が命よりも大事だからそれを守る為ならどんな無茶もする」と返された際の返答。二人の間に明確な恋愛感情が見てとれるが、大人としての分別を弁えている二人なのでそれらを表面化させる台詞は最後の数個のみとなっている。
    
==== 女主人公ルート ====
 
==== 女主人公ルート ====
159行目: 194行目:  
;「馬鹿!」<br />「私を守るためあなたが死んじゃ意味ないじゃない!」
 
;「馬鹿!」<br />「私を守るためあなたが死んじゃ意味ないじゃない!」
 
:「進むべき道の先に」または「定められた運命」にて、30thに乗り換えたアズに対して。未だ無理して戦おうとするアズを見て、普段はアズに甘いミツバも、この時だけアズに怒った。
 
:「進むべき道の先に」または「定められた運命」にて、30thに乗り換えたアズに対して。未だ無理して戦おうとするアズを見て、普段はアズに甘いミツバも、この時だけアズに怒った。
 +
:後のエキスパンションパック「解放される力」では、両ルートともこれと似た対話が出てくる。
 
;「戦って、アズ!誰かのためにの前に自分のために!」<br />「あなたの戦う意味を私に見せて!」
 
;「戦って、アズ!誰かのためにの前に自分のために!」<br />「あなたの戦う意味を私に見せて!」
 
:上の続き。この激励が決定打となり、アズが初めて彼女なりの戦う意味を見つけ、その上にミツバのためにも戦うことを決めた。
 
:上の続き。この激励が決定打となり、アズが初めて彼女なりの戦う意味を見つけ、その上にミツバのためにも戦うことを決めた。
172行目: 208行目:  
:今作のエーストークは最初から「審判」後の人間関係を意識した内容のようで非常に仲が良く、未だ相手に心を許していない・戦う意味も知らないはずの序盤で発生しても内容変化が無い。
 
:今作のエーストークは最初から「審判」後の人間関係を意識した内容のようで非常に仲が良く、未だ相手に心を許していない・戦う意味も知らないはずの序盤で発生しても内容変化が無い。
 
;「いい、アズ? 無茶しないって約束してね」
 
;「いい、アズ? 無茶しないって約束してね」
:「黄金の遺産・終章」開始前の通信。この時点の主人公はミツバにとってもかけがえのない存在になり(遺産は本編クリア後でもプレイ可能のため)、どちらも本心で「無茶しないで」とお願いをするが、年下のアズ相手には今まで通り柔らかな口調を使う。
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:「黄金の遺産・終章」開始前の通信。この時点の主人公はミツバにとってもかけがえのない存在になり(遺産は本編クリア後でもプレイ可能のため)、どちらも本心で「無茶しないで」とお願いをするが、同年のエッジには所謂「飴と鞭」スタイルを使うに対して、年下のアズ相手には今まで通り柔らかな口調を使う。
 +
;「わかってないわ、アズ」<br />「確かに30thは最高機密に属する機体で、それを守るも重要な任務よ」<br />「でも、あなたという人間を失うことは、それ以上の痛手なの」
 +
:エキスパンションパック「解放される力」のクリア後会話より。どちらも「主人公に説教しつつ本音を言う」展開だが、アズルートではこの台詞時点で既に艦長ではなく個人としての発言に切り替わり、更に(明確な恋愛感情ではないとは言え)「審判」では言えなかった彼女の本音を語り始める。
 +
;「私がどれだけ心配したか、わかる?」<br />「私だけじゃないわ。仲間を失いたくない気持ちはドライクロイツの全員が同じものよ」
 +
:上の続き。表現はエッジルートと違うものの、事実上はアズルート初めて「ミツバもアズのことを大事にしている」事が明確に分かるシーン。
 +
;「私、アズに何かあったら、きっと一晩中…ううん、ずっと泣くわよ」
 +
;「頑張り屋のアズの事だから、きっと約束を守ってくれるって信じているからね」
 +
:上の続き。1段目はエッジルートの「胸が張り裂けそう」に相当する台詞。2段目はミツバ側の締め台詞で、表情はこれまでエッジルート本編でしか見られない温かな優しい笑顔であった。
 +
 
 +
=== DD ===
 +
;「出来ることを精一杯よ、エッジ」
 +
:SSRユニットパーツ『出来ることを精一杯』の支援演出における台詞。『30』本編では(主人公の名前を変更できるので)聞けなかったエッジを名前で呼ぶボイスでもある。
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
200行目: 247行目:  
;「皆さんも機体に乗る時には上半身裸なのですね…」
 
;「皆さんも機体に乗る時には上半身裸なのですね…」
 
:DLCシナリオ「鉄の絆」より。[[オルガ・イツカ|オルガ]]達と合流した[[昭弘・アルトランド|昭弘]]や[[ノルバ・シノ|シノ]]の姿を見て顔を赤らめてしまう。[[阿頼耶識]]搭載機は専用の[[パイロットスーツ]]がないと上半身裸にならなければコネクタと接続できないからである。
 
:DLCシナリオ「鉄の絆」より。[[オルガ・イツカ|オルガ]]達と合流した[[昭弘・アルトランド|昭弘]]や[[ノルバ・シノ|シノ]]の姿を見て顔を赤らめてしまう。[[阿頼耶識]]搭載機は専用の[[パイロットスーツ]]がないと上半身裸にならなければコネクタと接続できないからである。
 +
;「いいの?アズが大好きなお金になるものよ?」
 +
:エキスパンションパック「これからの二人」における、アズルート時の金塊の処置について。エッジルートはアズの誘導もあって「いいの?」で済ませたが、ほぼ完全にアズ自身の意志であるこちらは妙に’’アレ’’な限定台詞が追加された。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==