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| *東西冷戦が大戦中から既に深刻化。 | | *東西冷戦が大戦中から既に深刻化。 |
| *宇宙開発が早期に進行。1958年に火星で探査機がBETAとファーストコンタクト。1967年、月面で開戦。1973年、ウイグル自治区カシュガルにBETA降下。 | | *宇宙開発が早期に進行。1958年に火星で探査機がBETAとファーストコンタクト。1967年、月面で開戦。1973年、ウイグル自治区カシュガルにBETA降下。 |
− | *作中時点でソ連はBETAによる打撃を受けつつも崩壊していない。 | + | *作中時点でソ連はBETAによる打撃を受けつつも崩壊していない。ただし、ウラル山脈より西は壊滅してしまい、首都機能はハバロスクに移っている。 |
− | *ドイツも東西に分裂したままとなっており、東ドイツでは秘密警察が暴虐の限りを尽くしていた。 | + | *ヨーロッパは80年代後半にイギリス本土を除いて壊滅。東ドイツが一時防壁となっていたが、政権を握った秘密警察が暴虐の限りを尽くした事でクーデターが発生。政権は打倒されたが、対BETA戦線が崩壊してしまう。 |
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| 等が挙げられる。その多くはストーリーには影響しないが、深刻な東西冷戦による人類間の不和は作中の時代まで続いており、BETAの地球侵入を始めとして取り返しのつかない事態を繰り返し引き起こす結果となっている。 | | 等が挙げられる。その多くはストーリーには影響しないが、深刻な東西冷戦による人類間の不和は作中の時代まで続いており、BETAの地球侵入を始めとして取り返しのつかない事態を繰り返し引き起こす結果となっている。 |
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| == 用語 == | | == 用語 == |
− | ; 戦術機 | + | ; 戦術歩行戦闘機('''T'''actical '''S'''urface '''F'''ighter) |
− | : 本作における人型ロボット兵器の総称。現実における戦闘機をモチーフとした機体名とデザインが特徴。腰に装備された「跳躍(ジャンプ)ユニット」により立体的な動きで光線級のレーザーを回避する事を念頭に設計されている。 | + | : 通称『'''戦術機'''』。本作における人型ロボット兵器の総称。現実における戦闘機をモチーフとした機体名とデザインが特徴。腰に装備された「跳躍(ジャンプ)ユニット」により立体的な動きで光線級のレーザーを回避する事を念頭に設計されている。 |
| : BETAに撃破されたパイロットは即死できれば良いほうで、下手をすれば行動不能の機体ごと貪り喰われ、最悪は捕虜になって凄惨な人体実験が待っている。そのため、S-11という[[ファフナー|フェンリル]]が如き'''自爆装置が標準搭載'''されている。 | | : BETAに撃破されたパイロットは即死できれば良いほうで、下手をすれば行動不能の機体ごと貪り喰われ、最悪は捕虜になって凄惨な人体実験が待っている。そのため、S-11という[[ファフナー|フェンリル]]が如き'''自爆装置が標準搭載'''されている。 |
− | : 一方でコクピット周囲は標準化されているものの、制御OSや機体の特性は各国ごとにまちまちで、日本製は「'''高性能だが、ピーキーで扱い難い'''」と評されている。 | + | : 一方でコクピットモジュールは規格化されているものの、制御OSや機体の特性は各国ごとにまちまちで、日本製は「'''高性能だが、ピーキーで扱い難い'''」と評されている。 |
| + | ; S-11 |
| + | : 戦術機に搭載される高性能爆弾。高価な爆弾であり、前線国家でこそ標準装備だが、後方国家では装備しない例も多い。特に、ハイヴ攻略作戦時には必須の装備となる。 |
| + | : 搭載目的は二つ。一つは「ハイヴ最深部の反応炉(頭脳級BETA)の破壊」。もう一つは「'''自爆装置'''」である。特に二つ目の目的は、最早BETAに抗う術を失った戦術機と衛士が悲惨な最期を迎えるのを阻止し、人類への最期の貢献として死ぬための、せめてもの手向けである。 |
| + | : 反応炉破壊に使用する場合は、機体から取り出して反応炉に設置することで使用する。 |
| ; 衛士 | | ; 衛士 |
| :戦術機のパイロットの名称。強化人間の域ではないが基本的に投薬や精神操作を受けている。 | | :戦術機のパイロットの名称。強化人間の域ではないが基本的に投薬や精神操作を受けている。 |
− | :前線で戦う為に死亡率は極めて高く、新兵の7割が初陣で戦死する。 | + | :前線で戦う為に死亡率は極めて高く、新兵の7割が初陣で戦死する。さらに、その内の多くは戦闘開始から8分以内に戦死するとも。これを指して「'''死の8分'''」という。これを乗り越えられるか否かが、その後も衛士として戦っていけるかの基準の一つとなっている。 |
| ;ハイヴ | | ;ハイヴ |
| :BETAの前線基地とも言える巣窟。頭脳級を中心にした地下基地で、内部は数十万単位のBETAで溢れている。 | | :BETAの前線基地とも言える巣窟。頭脳級を中心にした地下基地で、内部は数十万単位のBETAで溢れている。 |
− | :カシュガルにある最大のハイヴは、オリジナルハイヴと呼ばれる。 | + | :カシュガルにある最大のハイヴは、オリジナルハイヴと呼ばれる。現状、地球上にはオリジナルハイヴを含めて29個のハイヴが存在する(内一つ、ヨコハマハイヴは殲滅済み)。 |
| + | ;G弾 |
| + | :[[核ミサイル|核兵器]]にすら耐性を付けたBETAに対抗する為に開発された、重力発生兵器。核兵器に代わる大量破壊兵器として、主にアメリカ軍によって使用されている。しかし、UNLIMITED編では最終局面でBETAに無差別投入された事で地球環境は壊滅的な被害を被り、一部の人類が地球を捨てて宇宙移民に活路を見いだす事態となる。 |
| + | ;XM3 |
| + | :白銀武のゲーム「バルジャーノン」のような機動力を戦術機で再現出来ないか?というアイデアに基づいて開発された新型OS。これまで不可能と思われたアクロバティックな機動力を発揮出来るようになるなど、戦術機の性能を大幅に向上させることに成功し、衛士の死亡率を半減させた奇跡のOSと呼ばれる。 |
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| == 楽曲 == | | == 楽曲 == |
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| :;「Metamorphose」([[Xbox360]]版) | | :;「Metamorphose」([[Xbox360]]版) |
| ::作詞:奥井雅美 / 作曲:きただにひろし / 編曲:須藤賢一 / 歌:JAM Project | | ::作詞:奥井雅美 / 作曲:きただにひろし / 編曲:須藤賢一 / 歌:JAM Project |
− | :;「0-GRAVITY」 ([[プレイステーション3|PS3]]版) | + | :;「0-GRAVITY」 ([[プレイステーション3|PS3]]・[[プレイステーション・ヴィータ|PSV]]・Steam版) |
| ::作詞:谷山紀章 / 作曲・編曲:飯塚昌明 / 歌:GRANRODEO | | ::作詞:谷山紀章 / 作曲・編曲:飯塚昌明 / 歌:GRANRODEO |
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