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75 バイト追加 、 2018年11月12日 (月) 22:28
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**後述のSF映画『パシフィック・リム』を制作したギレルモ・デル・トロ監督は'''「もしも、マジンガーZが無ければ、私は『パシフィック・リム』を制作していなかった」'''という趣旨のコメントを残している([[DVD]]版『パシフィック・リム』のオーディオコメンタリーより)。
 
**後述のSF映画『パシフィック・リム』を制作したギレルモ・デル・トロ監督は'''「もしも、マジンガーZが無ければ、私は『パシフィック・リム』を制作していなかった」'''という趣旨のコメントを残している([[DVD]]版『パシフィック・リム』のオーディオコメンタリーより)。
 
*「アメリカ海軍第7艦隊に匹敵する戦闘力」という設定があるマジンガーZであるが、実は同じ設定がウルトラマンエースにも存在している。
 
*「アメリカ海軍第7艦隊に匹敵する戦闘力」という設定があるマジンガーZであるが、実は同じ設定がウルトラマンエースにも存在している。
**この設定を額面通りに受け取ると、'''「マジンガーZはウルトラマンにも匹敵する兵器」'''という事になる…(余談だが、マジンガーZの搭乗者である[[兜甲児]]の[[声優]]である石丸博也氏は、ウルトラマンタロウの声を演じているほか、ウルトラマンレオに俳優として出演している)。
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**この設定を額面通りに受け取ると、'''「マジンガーZはウルトラマンにも匹敵する兵器」'''という事になる…(余談だが、マジンガーZの搭乗者である[[兜甲児]]の[[声優]]である[[声優:石丸博也|石丸博也]]氏は、ウルトラマンタロウの声を演じているほか、ウルトラマンレオに俳優として出演している)。
 
*『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』開始後の児童誌の記事では「マジンガーZは[[光子力研究所]]に保管されているが、[[戦闘獣]]を倒すのは無理だ」と明記されていた。
 
*『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』開始後の児童誌の記事では「マジンガーZは[[光子力研究所]]に保管されているが、[[戦闘獣]]を倒すのは無理だ」と明記されていた。
 
**しかし、番組終盤で再登場したマジンガーZが戦闘獣と戦える程パワーアップしていた理由も雑誌記事にしか載っておらず、劇中では「10倍にパワーアップした」「装甲を[[超合金ニューZ]]に張り替えた」といった説明は無い。東映版の時系列を組む『INFINITY』ではマジンガーZの装甲が溶かされた際に兜甲児からマジンガーZの装甲が超合金ニューZであることが言及されている。
 
**しかし、番組終盤で再登場したマジンガーZが戦闘獣と戦える程パワーアップしていた理由も雑誌記事にしか載っておらず、劇中では「10倍にパワーアップした」「装甲を[[超合金ニューZ]]に張り替えた」といった説明は無い。東映版の時系列を組む『INFINITY』ではマジンガーZの装甲が溶かされた際に兜甲児からマジンガーZの装甲が超合金ニューZであることが言及されている。
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**ところが、バリンガーZの登場回は上層部の自主規制によって[[黒歴史|お蔵入り]](なお、この件についてダイナミックプロは一切関与していない)になり、急遽バリンガーZの登場シーンを別の敵ロボットのものに差し替えられる結果となってしまった。
 
**ところが、バリンガーZの登場回は上層部の自主規制によって[[黒歴史|お蔵入り]](なお、この件についてダイナミックプロは一切関与していない)になり、急遽バリンガーZの登場シーンを別の敵ロボットのものに差し替えられる結果となってしまった。
 
***ちなみに、バリンガーZの武装には「バリバリファイヤー(=ブレストファイヤー)」「バリバリパンチ(=ロケットパンチ)」というマジンガーZをオマージュしたものが見られる。
 
***ちなみに、バリンガーZの武装には「バリバリファイヤー(=ブレストファイヤー)」「バリバリパンチ(=ロケットパンチ)」というマジンガーZをオマージュしたものが見られる。
***また、『不滅のスーパーロボット大全』(二見書房)に掲載されている声優・大竹宏氏のインタビュー記事によると、お蔵入りになったバリンガーZの登場回では、『激走戦隊カーレンジャー』の敵幹部役を演じる大竹氏が「ジャンジャジャ~ン! バリンガーZ、参上! 行くわよ~!」という[[ボス]]の[[声優ネタ|パロディ台詞]]を叫ぶ場面が存在していた。
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***また、『不滅のスーパーロボット大全』(二見書房)に掲載されている声優・[[声優:大竹宏|大竹宏]]氏のインタビュー記事によると、お蔵入りになったバリンガーZの登場回では、『激走戦隊カーレンジャー』の敵幹部役を演じる大竹氏が「ジャンジャジャ~ン! バリンガーZ、参上! 行くわよ~!」という[[ボス]]の[[声優ネタ|パロディ台詞]]を叫ぶ場面が存在していた。
 
**児童雑誌の内、『てれびくん』では「マジンガーZに似すぎていた為、変更になった」と記述され、『テレビマガジン』では注釈でただ「登場できなくなった」とだけ明記されており、『宇宙ランド』の元ネタとなっている『テレビランド』は訂正する事もなく廃刊した。
 
**児童雑誌の内、『てれびくん』では「マジンガーZに似すぎていた為、変更になった」と記述され、『テレビマガジン』では注釈でただ「登場できなくなった」とだけ明記されており、『宇宙ランド』の元ネタとなっている『テレビランド』は訂正する事もなく廃刊した。
 
*ナック制作のロボットアニメ『サイコアーマー ゴーバリアン』(SRW未参戦)の主役ロボ・ゴーバリアンはマジンガ-Zに似ているが、永井豪氏は企画のみの参加となっているためマジンガーシリーズには含まれていない。
 
*ナック制作のロボットアニメ『サイコアーマー ゴーバリアン』(SRW未参戦)の主役ロボ・ゴーバリアンはマジンガ-Zに似ているが、永井豪氏は企画のみの参加となっているためマジンガーシリーズには含まれていない。
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*マジンガーZを代表する武装の一つ「ロケットパンチ」は[[日本]]国外の作品にも影響を与えている。その一例として、2013年に公開されたアメリカ合衆国のSF映画『パシフィック・リム』の主役ロボットであるジプシー・デンジャーの武装「エルボー・ロケット(Elbow Rocket)」が存在する。
 
*マジンガーZを代表する武装の一つ「ロケットパンチ」は[[日本]]国外の作品にも影響を与えている。その一例として、2013年に公開されたアメリカ合衆国のSF映画『パシフィック・リム』の主役ロボットであるジプシー・デンジャーの武装「エルボー・ロケット(Elbow Rocket)」が存在する。
 
**余談だが、'''『パシフィック・リム』日本語吹き替え版では武装名が「エルボー・ロケット」から「ロケットパンチ」に変更されている'''。ちなみに、中国語吹き替え版では、なんと「天馬流星拳」! それで良いのか?
 
**余談だが、'''『パシフィック・リム』日本語吹き替え版では武装名が「エルボー・ロケット」から「ロケットパンチ」に変更されている'''。ちなみに、中国語吹き替え版では、なんと「天馬流星拳」! それで良いのか?
***この措置は、日本語吹き替え版に参加した声優の杉田智和氏(本編の[[主人公]]であるローリー・ベケットの吹き替えを担当)によると、「当初は日本語吹き替え版の台本でも『エルボー・ロケット』になっていたが、'''『日本の視聴者にとってはロケットパンチの名称の方が通りが良い』という映画製作会社の重役さんの鶴の一声で、『ロケットパンチ』に変更された'''」との事。
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***この措置は、日本語吹き替え版に参加した声優の[[声優:杉田智和|杉田智和]]氏(本編の[[主人公]]であるローリー・ベケットの吹き替えを担当)によると、「当初は日本語吹き替え版の台本でも『エルボー・ロケット』になっていたが、'''『日本の視聴者にとってはロケットパンチの名称の方が通りが良い』という映画製作会社の重役さんの鶴の一声で、『ロケットパンチ』に変更された'''」との事。
 
***また、杉田氏は[https://twitter.com/sugitaLOV/status/369845900119531520 自身のtwitter上]において「(吹き替えの収録)現場でも、'''『やはりここはロケットパンチだろう!』'''と盛り上がったのをよく覚えています」と当時を述懐している。
 
***また、杉田氏は[https://twitter.com/sugitaLOV/status/369845900119531520 自身のtwitter上]において「(吹き替えの収録)現場でも、'''『やはりここはロケットパンチだろう!』'''と盛り上がったのをよく覚えています」と当時を述懐している。
**なお、ロケットパンチ誕生秘話については「ボクシング観戦中『リーチが長い方が有利なら、いっそ腕を飛ばせば強力なのでは』と思ったから」「疲れ果てて一歩も動きたくなくなったとき『こんな時手を切り離して飛ばして戸棚のお菓子を取ることが出来たら』と考えた時に思い付いた」「[[漫画]]『デビルマン』で敵デーモンのシレーヌが自らの切断された腕を念力で飛ばしてデビルマンにぶつけた攻撃を発展させた」等、原作者の永井豪氏の発言も二転三転しており、いずれが切っ掛けになったかは不明。
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**なお、ロケットパンチ誕生秘話については「ボクシング観戦中『リーチが長い方が有利なら、いっそ腕を飛ばせば強力なのでは』と思ったから」「疲れ果てて一歩も動きたくなくなった際に『こんな時、手を切り離して飛ばして戸棚のお菓子を取る事が出来たら』と考えた時に思い付いた」「[[漫画]]『デビルマン』で敵デーモンのシレーヌが自らの切断された腕を念力で飛ばしてデビルマンにぶつけた攻撃を発展させた」等々…。原作者の永井豪氏の発言も二転三転しており、いずれが切っ掛けになったかは不明。
 
*2015年から『マニュライフ生命保険株式会社』のイメージキャラクターに「'''マジンガー課長'''」として抜擢され、等身大サイズの着ぐるみが制作された。
 
*2015年から『マニュライフ生命保険株式会社』のイメージキャラクターに「'''マジンガー課長'''」として抜擢され、等身大サイズの着ぐるみが制作された。
 
**「胸部放熱版の形状や、両手足のカラーリングおよび頭部に収まっているホバーパイルダーのファン周りがシルバーで塗装されている」点等から、東映アニメ版を参考にしている事が判別出来る。
 
**「胸部放熱版の形状や、両手足のカラーリングおよび頭部に収まっているホバーパイルダーのファン周りがシルバーで塗装されている」点等から、東映アニメ版を参考にしている事が判別出来る。
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