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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Mashymre Cello]]
+
| 外国語表記 = [[外国語表記::Mashymre Cello]]<ref>[http://www.gundam-zz.net/character/09.html CHARACTER]、機動戦士ガンダムZZ 公式サイト、サンライズ、2022年1月8日閲覧。</ref>
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムΖΖ}}
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムΖΖ}}
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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
| 種族 = 地球人(後に[[強化人間]])
+
| 種族 = [[種族::地球人]](後に[[強化人間]])
| 性別 = 男
+
| 性別 = [[性別::]]
 
| 生年月日 = 宇宙世紀0069年10月29日
 
| 生年月日 = 宇宙世紀0069年10月29日
| 年齢 = 18歳
+
| 年齢 = [[年齢::18]]歳
| 身長 = 185cm
+
| 身長 = [[身長::185 cm]]
| 体重 = 70kg
+
| 体重 = [[体重::70 kg]]
| 血液型 = AB型
+
| 血液型 = [[血液型::AB]]型
 +
| 所属 = {{所属 (人物)|ネオ・ジオン}}軍
 +
| 階級 = なし(強いて言えば[[騎士]]か)
 +
| 特技 =  フェンシング
 
| 趣味 =  演劇鑑賞
 
| 趣味 =  演劇鑑賞
| 特技 =  フェンシング
+
| 好きな食べ物 =  フランス料理
| 好きな物 =  フランス料理
  −
| 所属 = [[ネオ・ジオン]]軍
  −
| 階級 = なし(強いて言えば[[騎士]]か)
   
}}
 
}}
 
'''マシュマー・セロ'''は『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』の登場人物。
 
'''マシュマー・セロ'''は『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』の登場人物。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ハマーン・カーン]]配下のパイロット。巡洋艦[[エンドラ]]の艦長を務める。[[ネオ・ジオン]]軍に属していながら軍階級を持たないので、どれほどの立場にいるのかが判然としないが、『ハマーン様の騎士』を自称しており、ハマーンも直属の配下として傍に置いているため、それなりの信頼とそれに見合った立場ではあるようだ。
+
[[ハマーン・カーン]]配下のパイロット。巡洋艦[[エンドラ]]の艦長を務める。[[ネオ・ジオン]]軍に属していながら軍階級が不明なので、どれほどの立場にいるのかが判然としないが、『ハマーン様の騎士』を自称しており、ハマーンも直属の配下として傍に置いているため、それなりの信頼とそれに見合った立場ではあるようだ。
   −
ハマーンに絶対の忠誠を誓い、ハマーンに貰ったバラが枯れないようにコーティング処理をほどこし、肌身はなさず持ち歩いている。容姿端麗だが、ハマーンへ尽くすあまりに変な言動を繰り返す、二枚目半的な存在である。
+
ハマーンに絶対の忠誠を誓い、ハマーンに貰った[[花|バラ]]が枯れないようにコーティング処理をほどこし、肌身はなさず持ち歩いている。容姿端麗だが、ハマーンへ尽くすあまりに変な言動を繰り返す、二枚目半的な存在である。
   −
しかし、部下の[[ゴットン・ゴー]]から[[シャングリラ (ΖΖ)|シャングリラ]]の病院に入院している[[アーガマ]]の[[カミーユ・ビダン|傷病兵]]を人質にしてしまおうという作戦を提案された際は、作戦内容の卑劣さに激怒して拒否するなど、戦い方に関しては非常にフェア。また[[コロニー落とし]]を実行した後に「騎士としてどうなのか」といった苦言を漏らしていたり、MSを使ってコロニーを制圧しようとした際にも[[アクシズ]]の印象が悪くなることを心配するなど、人間的にも割と優しい人物でもある。
+
しかし、部下の[[ゴットン・ゴー]]から[[シャングリラ (ΖΖ)|シャングリラ]]の病院に入院している[[アーガマ]]の[[カミーユ・ビダン|傷病兵]]を人質にしてしまおうという作戦を提案された際は、作戦内容の卑劣さに激怒して拒否する、市民のことを考え戦力は最低限で出撃し、発砲を極力しないなど、戦い方に関しては非常にフェア。また[[コロニー落とし]]を実行した後に「騎士としてどうなのか」といった苦言を漏らしていたり、部下が戦死した時はその死を追悼したり、MSを使ってコロニーを制圧しようとした際にも[[アクシズ]]の印象が悪くなることを心配するなど、人間的にも割と優しい人物でもある。
    
シャングリラに入港した[[アーガマ]]に攻撃をしかけて[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]に撃退されて以来、[[ガルスJ]]、[[ズサ]]、[[ハンマ・ハンマ]]と[[モビルスーツ|MS]]を乗り換えてはジュドーに挑み、その度に敗退していた。
 
シャングリラに入港した[[アーガマ]]に攻撃をしかけて[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]に撃退されて以来、[[ガルスJ]]、[[ズサ]]、[[ハンマ・ハンマ]]と[[モビルスーツ|MS]]を乗り換えてはジュドーに挑み、その度に敗退していた。
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=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦]]
+
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦}}
:[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]所属。序盤から登場し、終盤まで戦う事になる。原作通り[[ズサ]]や[[ザクIII改]]に乗るが、一番危険なのはグラナダで出現した際に乗っている[[ゲーマルク]]。
+
:初登場作品。[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]所属。序盤から登場し、終盤まで戦う事になる。原作通り[[ズサ]]や[[ザクIII改]]に乗るが、一番危険なのはグラナダで出現した際に乗っている[[ゲーマルク]]。
:;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
+
:;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦G}}
 
::DC所属。[[シュラク隊]]が初登場するステージで、まだ新兵である[[グレミー・トト]]と出撃している。
 
::DC所属。[[シュラク隊]]が初登場するステージで、まだ新兵である[[グレミー・トト]]と出撃している。
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
+
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦}}
 
:DC所属。ゴットンや[[キャラ・スーン]]と漫才のような会話を繰り広げる。[[異星人]]に対抗する為、一時的に[[NPC]]として協力してくれる。シナリオ「宇宙の渦」において、説得できるが必ず失敗する。出番がそれなりに多いためか、原作通り様々な[[MS]]に乗る。乗機は[[ズサ]]、[[ドライセン]]、[[ドゴス・ギア]]、[[バウ]]、[[ザクIII改]]。
 
:DC所属。ゴットンや[[キャラ・スーン]]と漫才のような会話を繰り広げる。[[異星人]]に対抗する為、一時的に[[NPC]]として協力してくれる。シナリオ「宇宙の渦」において、説得できるが必ず失敗する。出番がそれなりに多いためか、原作通り様々な[[MS]]に乗る。乗機は[[ズサ]]、[[ドライセン]]、[[ドゴス・ギア]]、[[バウ]]、[[ザクIII改]]。
 
:PSリメイク版では、『F』・『F完結編』からの顔グラ流用キャラが殆どの中で、全登場人物中No.1と言っていい程のイケメン顔グラを新規で書き起こされ(正確にはSFC版を基にした打ち直し)、戦闘用及びイベント用のみの物も含め、多数の表情パターンまで与えられるという厚待遇を受けている。
 
:PSリメイク版では、『F』・『F完結編』からの顔グラ流用キャラが殆どの中で、全登場人物中No.1と言っていい程のイケメン顔グラを新規で書き起こされ(正確にはSFC版を基にした打ち直し)、戦闘用及びイベント用のみの物も含め、多数の表情パターンまで与えられるという厚待遇を受けている。
;[[第4次スーパーロボット大戦]][[第4次スーパーロボット大戦S|S]]
+
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}}
 
:[[ノイエDC]]のパイロットとして登場。部隊の指揮官なのか、多数の顔つきパイロットが同時にいる中でも中心的に会話に出ることが多い。今回は[[強化人間]]ではなくなっている。にもかかわらず最後は[[ゲーマルク]]で出てくる。なぜかザクIII改は登場しない。
 
:[[ノイエDC]]のパイロットとして登場。部隊の指揮官なのか、多数の顔つきパイロットが同時にいる中でも中心的に会話に出ることが多い。今回は[[強化人間]]ではなくなっている。にもかかわらず最後は[[ゲーマルク]]で出てくる。なぜかザクIII改は登場しない。
;[[スーパーロボット大戦F]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
:DCのパイロットして登場。今回から声が入った。シナリオ「和平成立」で[[ロンデニオン]]の人質を解放する。レベルが上がると強化人間技能を覚えるようになるが、データを改造しない限りそのレベルに達しない。
+
:今回から声が入った。DCのパイロットとして登場。シナリオ「和平成立」で[[ロンデニオン]]の人質を解放する。レベルが上がると強化人間技能を覚えるようになるが、データを改造しない限りそのレベルに達しない。
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
:レベルが高くなるので自然と[[強化人間]]が有効になる。[[DVE]]が用意されている。ゴットン、イリアとトリオで登場することが多い。DCとの決戦時にHPが半分以下になると台詞の後に[[精神コマンド]]を使う。また、マシュマーが先に倒された場合はゴットンが台詞と精神コマンドを使うようになる。また、キャラ的に立ち位置が似ている[[ギャブレット・ギャブレー]]と[[戦闘前会話]]がある。
 
:レベルが高くなるので自然と[[強化人間]]が有効になる。[[DVE]]が用意されている。ゴットン、イリアとトリオで登場することが多い。DCとの決戦時にHPが半分以下になると台詞の後に[[精神コマンド]]を使う。また、マシュマーが先に倒された場合はゴットンが台詞と精神コマンドを使うようになる。また、キャラ的に立ち位置が似ている[[ギャブレット・ギャブレー]]と[[戦闘前会話]]がある。
    
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦α]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}
:死の間際のDVEがあるが、[[奇跡]]が発動するだけで撃墜時の台詞ではそれ以前同様、脱出したように見える……が、以降のαシリーズには登場しないので生死は不明瞭。声を聞いただけでクワトロがシャアである事を看破した。
+
:序盤から登場。声を聞いただけでクワトロが[[シャア・アズナブル|シャア]]である事を看破した。結構高めの能力を有しており、[[ザクIII改]]に乗ってからは[[強化人間]]Lvが急速に上がっていくので意外と厄介。[[ハマーン・カーン|ハマーン]]軍との最終決戦の際にHPを60%以下にすると死の間際の[[DVE]]が入り[[奇跡]]が発動するイベントがある。
 +
:撃墜時の台詞は最後まで変わらなかったため脱出したように見えるが、以降の『αシリーズ』に登場しないので生死は不明瞭。
    
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT}}
 
:シーン3とシーン6に登場。[[ハンマ・ハンマ]]、[[ザクIII]]に乗っている。またリメイクに当たる[[スーパーロボット大戦COMPACT for WSC|WSC]]では、原作で部下だった事もあるグレミーに対して敬語で会話をしている。
 
:シーン3とシーン6に登場。[[ハンマ・ハンマ]]、[[ザクIII]]に乗っている。またリメイクに当たる[[スーパーロボット大戦COMPACT for WSC|WSC]]では、原作で部下だった事もあるグレミーに対して敬語で会話をしている。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇}}
 
:シーン5のシナリオエンドデモに登場する。地上に送られたグレミーを警戒している。
 
:シーン5のシナリオエンドデモに登場する。地上に送られたグレミーを警戒している。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第2部]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部:宇宙激震篇}}
 
:第1話から何度か交戦する。今回は一貫してザクIIIに乗っている。
 
:第1話から何度か交戦する。今回は一貫してザクIIIに乗っている。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇}}
 
:シーン6第24話「宇宙の道標」にのみ登場。今回もザクIIIに搭乗しており、COMPACTシリーズの彼はザクIIIに何か拘りでもあるのだろうか。前作に比べて乗機がほぼ専用機扱いで強化されている事もあり、本人の強化人間・防御レベルも高く、侮れない相手となっている。
 
:シーン6第24話「宇宙の道標」にのみ登場。今回もザクIIIに搭乗しており、COMPACTシリーズの彼はザクIIIに何か拘りでもあるのだろうか。前作に比べて乗機がほぼ専用機扱いで強化されている事もあり、本人の強化人間・防御レベルも高く、侮れない相手となっている。
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
:第2部第1話からその後も登場するためハマーンより目立っている。戦闘デモにも出演している。強化人間になるも、衣装は最後まで初期のまま。リメイク元のCOMPACT2とは違い、原作ライクに様々なMSを駆って登場する。
+
:第2部第1話からその後も登場するためハマーンより目立っている。戦闘デモにも出演している。強化人間になるも、衣装は最後まで初期のまま。リメイク元の『[[スーパーロボット大戦COMPACT2|COMPACT2]]』とは違い、原作ライクに様々なMSを駆って登場する。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦A]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}}({{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE}})
 
:ハマーンの懐刀的な扱い。敵として戦うのはアクシズ内部での登場が、最初で最後となる。乗機は[[ザクIII改]]。一応死亡時には[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]とのやりとりがあるが、特に戦闘前の会話は用意されておらず、[[ゴットン・ゴー|ゴットン]]は既に死んでいるのか登場せず、[[キャラ・スーン|キャラ]]は居るが特に絡むわけでもなく、[[イリア・パゾム|イリア]]も居ないので、今回は結構地味である。
 
:ハマーンの懐刀的な扱い。敵として戦うのはアクシズ内部での登場が、最初で最後となる。乗機は[[ザクIII改]]。一応死亡時には[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]とのやりとりがあるが、特に戦闘前の会話は用意されておらず、[[ゴットン・ゴー|ゴットン]]は既に死んでいるのか登場せず、[[キャラ・スーン|キャラ]]は居るが特に絡むわけでもなく、[[イリア・パゾム|イリア]]も居ないので、今回は結構地味である。
:;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦R}}
::リメイク前と役割は変わらず。
  −
;[[スーパーロボット大戦R]]
   
:最初は[[ハンマ・ハンマ]]、その後はザクIII改に乗る。ただしルート選択次第では一度も戦わない。
 
:最初は[[ハンマ・ハンマ]]、その後はザクIII改に乗る。ただしルート選択次第では一度も戦わない。
    
=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
;[[スーパーロボット大戦X]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X}}
 
:『AP』以来、10年(新作としては『R』以来、実に16年)ぶりの登場。音声も新規収録された。グレミー派との戦闘で生命を落としたと思ったところでアル・ワースに跳ばされた。暴走状態で[[アック・スモッグル]]の手駒として使われている。
 
:『AP』以来、10年(新作としては『R』以来、実に16年)ぶりの登場。音声も新規収録された。グレミー派との戦闘で生命を落としたと思ったところでアル・ワースに跳ばされた。暴走状態で[[アック・スモッグル]]の手駒として使われている。
 
:[[隠し要素/X#ザクIII改&マシュマー・セロ|隠し要素]]として、一定の条件を満たす事により仲間になる(仲間にできるのは『64』以来約19年ぶりとなる)。「前半戦でマシュマーを撃墜する」「後半戦で[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]で[[説得]]&撃墜する」「[[スポット参戦]]のマシュマーに敵を2機撃墜させる」のいずれかであるため達成しやすい。加入の副産物として、[[強化パーツ]]「騎士の薔薇」が、さらにその後のファクトリーシナリオで「エクストラアームズ」が獲得できる。
 
:[[隠し要素/X#ザクIII改&マシュマー・セロ|隠し要素]]として、一定の条件を満たす事により仲間になる(仲間にできるのは『64』以来約19年ぶりとなる)。「前半戦でマシュマーを撃墜する」「後半戦で[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]で[[説得]]&撃墜する」「[[スポット参戦]]のマシュマーに敵を2機撃墜させる」のいずれかであるため達成しやすい。加入の副産物として、[[強化パーツ]]「騎士の薔薇」が、さらにその後のファクトリーシナリオで「エクストラアームズ」が獲得できる。
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:味方時は主役級のニュータイプキャラに迫るパラメータを誇り、[[強化人間]]の補正こそニュータイプに劣るものの大差はなく、「格闘値・射撃値どちらも高め」「[[エースボーナス]]により[[愛]]を実質一回タダで使用出来る」など独自の強みを持つ。愛機以外にも、余りがちなファンネル搭載機や格闘値を活かせるフルクロス、愛を活かせるMAP兵器搭載機など、機体を選ばない万能さを誇るが、同時に他キャラとの兼ね合いで搭乗機選びが後回しになりがちとなる悩みも。また[[魂]]を覚えない点も注意。
 
:味方時は主役級のニュータイプキャラに迫るパラメータを誇り、[[強化人間]]の補正こそニュータイプに劣るものの大差はなく、「格闘値・射撃値どちらも高め」「[[エースボーナス]]により[[愛]]を実質一回タダで使用出来る」など独自の強みを持つ。愛機以外にも、余りがちなファンネル搭載機や格闘値を活かせるフルクロス、愛を活かせるMAP兵器搭載機など、機体を選ばない万能さを誇るが、同時に他キャラとの兼ね合いで搭乗機選びが後回しになりがちとなる悩みも。また[[魂]]を覚えない点も注意。
 
:なお、上記の隠し強化パーツ「騎士の薔薇」は、マシュマーのエースボーナスとの相性が最適と言ってよい(気力+20と精神の「気迫」で気力150を開幕時点で確保出来る)ため、演出も兼ねてそのまま彼に預けて構わないだろう。本作に登場する、個人向けにセッティングされたと思しきイベント入手型パーツの典型例である。この薔薇は[[魔神英雄伝ワタル|ヨカッタネから生えた物]]を、[[ホープス]]に頼んで加工して貰った物なので[[スパロボ補正|実質的に3つの作品を挟んだ一点物]]になる。
 
:なお、上記の隠し強化パーツ「騎士の薔薇」は、マシュマーのエースボーナスとの相性が最適と言ってよい(気力+20と精神の「気迫」で気力150を開幕時点で確保出来る)ため、演出も兼ねてそのまま彼に預けて構わないだろう。本作に登場する、個人向けにセッティングされたと思しきイベント入手型パーツの典型例である。この薔薇は[[魔神英雄伝ワタル|ヨカッタネから生えた物]]を、[[ホープス]]に頼んで加工して貰った物なので[[スパロボ補正|実質的に3つの作品を挟んだ一点物]]になる。
;[[スーパーロボット大戦T]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}}
 
:時系列が原作終盤からであるため、強化された状態で登場。ジュドーのことは記憶から消されており、ハマーンに害をなす存在として激しく敵視している<ref>その姿には[[ガンダム・チーム]]も'''「あんなにシリアスだったっけ…」'''と衝撃を受けていた。</ref>。
 
:時系列が原作終盤からであるため、強化された状態で登場。ジュドーのことは記憶から消されており、ハマーンに害をなす存在として激しく敵視している<ref>その姿には[[ガンダム・チーム]]も'''「あんなにシリアスだったっけ…」'''と衝撃を受けていた。</ref>。
 
:グレミーとの決戦となる宇宙ルート36話では、味方NPC(味方仕様[[ザクIII改]]+敵仕様パイロット)として参戦、原作とおりドーベンウルフ隊に突っ込むのだが、プレイヤーへのペナルティは一切無しで無限復活し、このステージでは死亡しない。同ステージではNPCながらプルツーやラカンとの戦闘で隠し要素フラグにも関わる。彼にプルツーやラカンを撃墜されないように、上手く行動したい。また、余談だが、この味方NPCのマシュマーが撃墜された場合でも、サイドプランの強化パーツの『フルコートアーマー』の購入条件である、『マップ中でいずれかの味方ユニットのHPが20%以下に減少する』を満たした扱いになる。ザクIII改は簡単に撃墜されるので、ここまででフルコートアーマーが購入可能状態でないなら、狙ってみると良い。
 
:グレミーとの決戦となる宇宙ルート36話では、味方NPC(味方仕様[[ザクIII改]]+敵仕様パイロット)として参戦、原作とおりドーベンウルフ隊に突っ込むのだが、プレイヤーへのペナルティは一切無しで無限復活し、このステージでは死亡しない。同ステージではNPCながらプルツーやラカンとの戦闘で隠し要素フラグにも関わる。彼にプルツーやラカンを撃墜されないように、上手く行動したい。また、余談だが、この味方NPCのマシュマーが撃墜された場合でも、サイドプランの強化パーツの『フルコートアーマー』の購入条件である、『マップ中でいずれかの味方ユニットのHPが20%以下に減少する』を満たした扱いになる。ザクIII改は簡単に撃墜されるので、ここまででフルコートアーマーが購入可能状態でないなら、狙ってみると良い。
 
:ネオ・ジオンとの最終決戦で撃墜すると死亡した……ものと思われたが、シークレットシナリオが出現するとギュネイと共に生存していたことが判明し、シークレットシナリオをクリアすると加入する。精神操作が解かれ、性格は『ΖΖ』前半に近いものに戻った。加入時期が遅いのが難点だが、エースボーナスも含めた爆発力は健在。
 
:ネオ・ジオンとの最終決戦で撃墜すると死亡した……ものと思われたが、シークレットシナリオが出現するとギュネイと共に生存していたことが判明し、シークレットシナリオをクリアすると加入する。精神操作が解かれ、性格は『ΖΖ』前半に近いものに戻った。加入時期が遅いのが難点だが、エースボーナスも含めた爆発力は健在。
 +
:『X』同様に高い能力と独特の強みを持つのだが、本作の強化人間は『ファンネルの射程延長』や、ニュータイプ専用機のカスタムボーナスである『NTレベルに応じて、NT専用武器の攻撃力アップ』の効果の範囲外なので、搭乗機を選ぶのが難点。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦64]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦64}}
 
:正式に仲間にできる初の作品。フラグを立てると[[アクシズ]]壊滅後の終盤に[[ザクIII改]]に乗って援軍として登場し仲間になる。だが、キャラ&[[ゲーマルク]]との二択であるため、機体性能の差から好きな人にしか選んでもらえないかもしれない。
 
:正式に仲間にできる初の作品。フラグを立てると[[アクシズ]]壊滅後の終盤に[[ザクIII改]]に乗って援軍として登場し仲間になる。だが、キャラ&[[ゲーマルク]]との二択であるため、機体性能の差から好きな人にしか選んでもらえないかもしれない。
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
:2020年3月のイベント「それぞれの大義のために」から登場。シナリオNPC。
 
:2020年3月のイベント「それぞれの大義のために」から登場。シナリオNPC。
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=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
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;[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]](PS版)、[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]](PS版)
 +
:'''[[強化人間]]L3、[[シールド防御]]L5、[[切り払い]]L5'''
 
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
 
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
 
:'''[[シールド防御]]L8、[[切り払い]]L6'''
 
:'''[[シールド防御]]L8、[[切り払い]]L6'''
 
;[[スーパーロボット大戦F|F]]・[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦64|64]]
 
;[[スーパーロボット大戦F|F]]・[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦64|64]]
 
:'''[[強化人間]]L8、[[シールド防御]]L7、[[切り払い]]L6'''
 
:'''[[強化人間]]L8、[[シールド防御]]L7、[[切り払い]]L6'''
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;[[スーパーロボット大戦α|α]]
 +
:'''[[強化人間]]L6、[[シールド防御]]L5、[[切り払い]]L5'''
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
 
:'''[[強化人間]]L8、[[防御]]L7'''
 
:'''[[強化人間]]L8、[[防御]]L7'''
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:'''[[強化人間]]L8、[[底力]]L6、[[気力限界突破]]L2、[[サイズ差補正無視]]L2、[[気力+ボーナス]]、[[闘争心]]L3'''
 
:'''[[強化人間]]L8、[[底力]]L6、[[気力限界突破]]L2、[[サイズ差補正無視]]L2、[[気力+ボーナス]]、[[闘争心]]L3'''
 
:『X』より底力のレベルが1上がっている。味方時は『X』と同じ。
 
:『X』より底力のレベルが1上がっている。味方時は『X』と同じ。
 +
 
=== エースボーナス ===
 
=== エースボーナス ===
 
;敵対する軍勢のフェイズ時に与ダメージ1.2倍
 
;敵対する軍勢のフェイズ時に与ダメージ1.2倍
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=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
 
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]])
+
;[[シャア・アズナブル]](クワトロ・バジーナ)
 
:原作で面識があったかどうかは不明。『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では、序盤で交戦した際に声を聞いただけで、[[エゥーゴ]]に参加していたクワトロをシャアだと看破した。
 
:原作で面識があったかどうかは不明。『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では、序盤で交戦した際に声を聞いただけで、[[エゥーゴ]]に参加していたクワトロをシャアだと看破した。
 
;[[ギレン・ザビ]]、[[キシリア・ザビ]]、[[ドズル・ザビ]]
 
;[[ギレン・ザビ]]、[[キシリア・ザビ]]、[[ドズル・ザビ]]
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;「むっ! Ζガンダムはあの小屋を守るために自らを盾にしたのか…Ζのパイロットもまた、騎士道精神を持っていたとは…」
 
;「むっ! Ζガンダムはあの小屋を守るために自らを盾にしたのか…Ζのパイロットもまた、騎士道精神を持っていたとは…」
 
:同話、アストナージの乗るΖと交戦した際に、Ζの動きがおかしい事に勘付くもたまたま小屋があったために勘違いをする。
 
:同話、アストナージの乗るΖと交戦した際に、Ζの動きがおかしい事に勘付くもたまたま小屋があったために勘違いをする。
;「うわっ! 薔薇が…薔薇が折れたぁ…」
+
;「うわっ! 薔薇が…薔薇が折れたぁ……貴様ぁ!」
:同話、メタスが出たためガザCを出撃させるなど態勢を整え、ジュドーの乗るΖと交戦するも、その際に薔薇の茎が折れてしまい逆ギレする。
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:同話、メタスが出たためガザCを出撃させるなど態勢を整え、ジュドーの乗るΖと交戦するも、その際に薔薇の茎が折れてしまい逆ギレ。折れた薔薇を咥えて猛攻を仕掛けるが、メタスの横槍もあって結局は撤退する事になる。
;「このままでは…死んでいった同志に申し訳がたたん」<br />「戦いに敗れた同志は丁重に葬らねければならんとハマーン様はおっしゃっておる。それに、この戦いで死んだコロニーの人々もな。」
+
:なお、この薔薇を咥えた表情は『[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|コンプリ]]』での中破以上の被弾グラフィックとして採用されている。
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;「このままでは…死んでいった同志に申し訳がたたん」<br />「戦いに敗れた同志は丁重に葬らなければならんとハマーン様はおっしゃっておる。それに、この戦いで死んだコロニーの人々もな。」
 
:第8話、アーガマと交戦するも取り逃してしまい改めて部下の葬儀を行う。初期の彼なりにシリアスなシーン。
 
:第8話、アーガマと交戦するも取り逃してしまい改めて部下の葬儀を行う。初期の彼なりにシリアスなシーン。
 
;「ノーマルスーツを着ていれば…!」
 
;「ノーマルスーツを着ていれば…!」
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:同じく第11話、前者は合体変形中の[[ΖΖガンダム]]に対して、後者は変形直後のΖΖガンダムに対するセリフ。強気な態度で出るものの、即座に意表を突かれてしまった。
 
:同じく第11話、前者は合体変形中の[[ΖΖガンダム]]に対して、後者は変形直後のΖΖガンダムに対するセリフ。強気な態度で出るものの、即座に意表を突かれてしまった。
 
;「ゴ、ゴットン…私を見捨てるのか…」
 
;「ゴ、ゴットン…私を見捨てるのか…」
:第12話より。キャラにエンドラを奪われ、ゴットンにも見限られ際のセリフ。グレミーの説得もむなしく、彼は艦を降りてしまった。ここから長い間、劇中から姿を消すが…
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:第12話より。キャラにエンドラを奪われ、ゴットンにも見限られ際のセリフ。グレミーの説得もむなしく、彼は艦を降りてしまった。ここから長い間、劇中から姿を消すが…。
 
;「私はコロニーを落とし、多くの人々の命を奪った。この薔薇は私には重い」<br />「騎士はすべからく詩人であるのだ。猛々しいだけでは野獣と一緒だ」
 
;「私はコロニーを落とし、多くの人々の命を奪った。この薔薇は私には重い」<br />「騎士はすべからく詩人であるのだ。猛々しいだけでは野獣と一緒だ」
 
:第37話。強化処置を受けた後、[[イリア・パゾム]]に薔薇を捧げた時のセリフ。強化を受けながらも、彼の優しさ、人間らしさが垣間見えるセリフである。
 
:第37話。強化処置を受けた後、[[イリア・パゾム]]に薔薇を捧げた時のセリフ。強化を受けながらも、彼の優しさ、人間らしさが垣間見えるセリフである。
 
;「薔薇が…、ハマーン様の薔薇が…ΖΖ! ジュドー・アーシタ! あのパイロット!」
 
;「薔薇が…、ハマーン様の薔薇が…ΖΖ! ジュドー・アーシタ! あのパイロット!」
 
:同話、NT同士の感応により薔薇の花弁が散った事に気付き、マシュマーは闘志を燃やす。強化の影響でジュドーの事を忘れたようにもとれる台詞でもある。
 
:同話、NT同士の感応により薔薇の花弁が散った事に気付き、マシュマーは闘志を燃やす。強化の影響でジュドーの事を忘れたようにもとれる台詞でもある。
;「よく言ってくれた。戦場では何が起こるかわからんのだ。いいな! 私の指揮の元でアーガマを倒せば、諸君らの出世も早い! 昔のジオン以上の良い思いもさせてやる! 私はハマーン様に近い騎士だからな!」
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;「よく言ってくれた。戦場では何が起こるかわからんのだ。いいな! 私の指揮の下でアーガマを倒せば、諸君らの出世も早い! 昔のジオン以上の良い思いもさせてやる! 私はハマーン様に近い騎士だからな!」
 
:第38話。サトウを謀殺した事を伏せ、ネェル・アーガマの攻撃によって戦死したと思わせ部下たちを自分のものにし、高らかに笑い声を挙げた。その冷徹な姿には序盤のコミカルさはもはや残されていなかった。
 
:第38話。サトウを謀殺した事を伏せ、ネェル・アーガマの攻撃によって戦死したと思わせ部下たちを自分のものにし、高らかに笑い声を挙げた。その冷徹な姿には序盤のコミカルさはもはや残されていなかった。
 
;「悪には悪の報いが、罪には罪の報いが下されるのだ」
 
;「悪には悪の報いが、罪には罪の報いが下されるのだ」
272行目: 278行目:  
:同話。インコムで機体の四肢を封じられトドメを刺されかけるも、圧倒的なサイコパワーを発し、逆にスペースウルフ隊を圧倒するマシュマー。あまりにも鬼気迫るその姿を目の当たりにしたラカンは、ただ狼狽えるしかなかった。
 
:同話。インコムで機体の四肢を封じられトドメを刺されかけるも、圧倒的なサイコパワーを発し、逆にスペースウルフ隊を圧倒するマシュマー。あまりにも鬼気迫るその姿を目の当たりにしたラカンは、ただ狼狽えるしかなかった。
 
;「私は殺られんぞ…このマシュマー・セロ、己の肉が骨から削ぎ取れるまで戦う!」
 
;「私は殺られんぞ…このマシュマー・セロ、己の肉が骨から削ぎ取れるまで戦う!」
:そしてスペースウルフ隊のドーベン・ウルフの頭部を握り潰しながら。マシュマーのコックピットは最早異常とも呼べる輝きに満ちていた。そして・・・
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:そしてスペースウルフ隊のドーベン・ウルフの頭部を握り潰しながら。マシュマーのコックピットは最早異常とも呼べる輝きに満ちていた。そして…。
 
;「ハマーン様…バンザァァァァイ!!」
 
;「ハマーン様…バンザァァァァイ!!」
 
:スペースウルフ隊の機体を巻き込み、マシュマーは凄絶な[[自爆]]を遂げた。スパロボでは上記と共に[[DVE]]に採用されることも。
 
:スペースウルフ隊の機体を巻き込み、マシュマーは凄絶な[[自爆]]を遂げた。スパロボでは上記と共に[[DVE]]に採用されることも。
300行目: 306行目:  
;(ハマーン様…。マシュマーは新たなバラを授かりました)<br/>(ですが、胸の中にはいつまでも消えない、もう一つの薔薇があります)<br/>(我が心は、永遠にあなたのものです。どうか、このマシュマー・セロの新たな戦いを見守ってください…)
 
;(ハマーン様…。マシュマーは新たなバラを授かりました)<br/>(ですが、胸の中にはいつまでも消えない、もう一つの薔薇があります)<br/>(我が心は、永遠にあなたのものです。どうか、このマシュマー・セロの新たな戦いを見守ってください…)
 
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』第29話「薔薇のバーサーカー」エンドデモにて。
 
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』第29話「薔薇のバーサーカー」エンドデモにて。
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;「シャア大佐…。グレミー・トトという男は本来は素直で純粋な人間だった…彼も戦争によって己の生き方を歪められた人間なのだ…。私も彼の新たな生き方に期待したい」
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:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』レコンギスタルート第43話「それぞれの決着」にて、グレミーの自軍入りフラグを満たしたときの台詞。敗戦の将となったグレミーにとどめを刺そうとする[[シャア・アズナブル|シャア]]に対して、プルとプルツー、[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]と共に、グレミーを庇う為に言った台詞。かつてハマーンに反旗を翻したグレミーに対し、その内面の善性を汲み取って情けをかけた一言。彼らの説得により、死を覚悟していたグレミーは心を入れ替えることを決意した。
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;「どうされました、天使殿?何か不安なことでも?」<br/>ファ「い、いえ…大丈夫です」<br/>「ご安心を。これからは、この私があなたをお守りしますから」<br/>ファ(助けて、カミーユ…)
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:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』第46話シークレットシナリオ「流浪のハマーン」エンドデモにて。ファに尽くすことを誓うが、当のファはドン引きしていた。
    
== 主な搭乗機体 ==
 
== 主な搭乗機体 ==
335行目: 345行目:     
== 余談 ==
 
== 余談 ==
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*マシュマー役の堀内賢雄氏は当時は若手声優だったのだが、マシュマーを演じた日々を『千本ノックの毎日でしたよ』と振り返っている。収録現場では周囲から『これ(マシュマー)はお前の演技次第でシャアになる役だぞ。でも、演技次第で途中でいなくなる可能性あるよ』と言われていたらしく、マシュマーが『いなくなった』ことを、堀内氏は話のオチとして語っている(その後、マシュマーは強化人間として帰ってきた)。[https://www.youtube.com/watch?v=23FDiWjmojs&t=11s]
 
*アニメ前期オープニングにて、ジュドーらガンダムチームの面々と一緒にラストカットを飾り、さながら仲間のような演出となっていたが、第11話オープニング以降はマシュマーが削除され、彼の居た場所には[[ルー・ルカ]]が描かれるようになる。同話冒頭で彼はエンドラを降り、以降第37話まで登場しなくなってしまう。
 
*アニメ前期オープニングにて、ジュドーらガンダムチームの面々と一緒にラストカットを飾り、さながら仲間のような演出となっていたが、第11話オープニング以降はマシュマーが削除され、彼の居た場所には[[ルー・ルカ]]が描かれるようになる。同話冒頭で彼はエンドラを降り、以降第37話まで登場しなくなってしまう。
 
**このようにオープニングに手が入る珍しい手法がとられたものの、CM入り・明けのアイキャッチは、[[ΖΖガンダム]]登場後も変わらず最終話まで[[Ζガンダム]]のイラストだった。
 
**このようにオープニングに手が入る珍しい手法がとられたものの、CM入り・明けのアイキャッチは、[[ΖΖガンダム]]登場後も変わらず最終話まで[[Ζガンダム]]のイラストだった。
340行目: 351行目:  
**戦闘後にミンドラ(同作では大気圏降下仕様になっている)に回収され、地球に降下している(この時部下だったゴッドンからは「成仏できないマシュマーの幽霊が地球圏をさまよっている」と思われ震え上がられている)。
 
**戦闘後にミンドラ(同作では大気圏降下仕様になっている)に回収され、地球に降下している(この時部下だったゴッドンからは「成仏できないマシュマーの幽霊が地球圏をさまよっている」と思われ震え上がられている)。
 
**その後は[[デザート・ロンメル]]率いる部隊と接触し、彼等とガンダムチームの戦闘を見物しているが、部隊が全滅した際に突如として「滅びの美学」に目覚めて戦闘直後のΖガンダムに突撃するも返り討ちに会いヤザンの目の前で機体が爆発して戦死する…。
 
**その後は[[デザート・ロンメル]]率いる部隊と接触し、彼等とガンダムチームの戦闘を見物しているが、部隊が全滅した際に突如として「滅びの美学」に目覚めて戦闘直後のΖガンダムに突撃するも返り討ちに会いヤザンの目の前で機体が爆発して戦死する…。
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**また小説版ではファとの関連性が全く無く、唯一の接点と言えるのが'''ゴットンの運転するエアカーで彼女や子供達を轢きかけた際に同乗していた'''という事くらいしか無い。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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