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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Maximilian Jenius]]
   
| 登場作品 = [[マクロスシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[マクロスシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|超時空要塞マクロス}}
 
*{{登場作品 (人物)|超時空要塞マクロス}}
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| 身長 = [[身長::181 cm]]
 
| 身長 = [[身長::181 cm]]
 
| 体重 = [[体重::61 kg]]
 
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| 所属組織 = {{所属 (人物)|地球統合軍}} ⇒ {{所属 (人物)|新統合軍}}
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:[[役職::隊員]]
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}}
 
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'''マクシミリアン・ジーナス'''は『[[超時空要塞マクロス]]』および『[[マクロス7]]』の登場人物。
 
'''マクシミリアン・ジーナス'''は『[[超時空要塞マクロス]]』および『[[マクロス7]]』の登場人物。
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その後第37次[[超長距離移民船団]]旗艦[[マクロス7船団]]長兼[[バトル7]]艦長として銀河へと旅立った。この時'''50歳代であるが、妻ミリア共々肉体年齢はほぼ30歳代をキープしている'''。
 
その後第37次[[超長距離移民船団]]旗艦[[マクロス7船団]]長兼[[バトル7]]艦長として銀河へと旅立った。この時'''50歳代であるが、妻ミリア共々肉体年齢はほぼ30歳代をキープしている'''。
   −
この時には子供も七女「[[ミレーヌ・フレア・ジーナス]]」まで生まれていた。また「シバ・御堂」(漫画作品『マクロス7 トラッシュ』の主人公。同作はロボットものではないため、SRW未登場)が彼の隠し子であるという噂もあったが、真相についてはマックス本人が「私は父親じゃありません。それに妻以外の女性との間に子供がいるような…そんな人間じゃあない」と述べ、血のつながりを明確に否定している。
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この時には子供も七女「[[ミレーヌ・フレア・ジーナス]]」まで生まれていた。また「シバ・御堂」(漫画作品『マクロス7 トラッシュ』の主人公。SRW未登場)が彼の隠し子であるという噂もあったが、真相についてはマックス本人が「私は父親じゃありません。それに妻以外の女性との間に子供がいるような…そんな人間じゃあない」と述べ、血のつながりを明確に否定している。
    
ミリアとは市長との間柄でもあり、職務優先という関係上ですっかり冷めた間柄となっており、娘ミレーヌともすれ違いが多く、女性問題等も日常茶飯事と私生活では散々。
 
ミリアとは市長との間柄でもあり、職務優先という関係上ですっかり冷めた間柄となっており、娘ミレーヌともすれ違いが多く、女性問題等も日常茶飯事と私生活では散々。
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VFシリーズの新型がロールアウトすると、職権で専用機として必ず1機は確保しているらしく、VFシリーズの殆どに搭乗経験がある。
 
VFシリーズの新型がロールアウトすると、職権で専用機として必ず1機は確保しているらしく、VFシリーズの殆どに搭乗経験がある。
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=== 劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜 ===
+
=== [[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜]] ===
小説版にて、バトル7艦長として[[バジュラ本星]]に赴いた。戦線に到着早々、ミリアと共に[[VF-25 メサイア|VF-25]]で出撃(本人曰く「デート」)し、ミシェルとクランを驚愕させた。
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劇場版本編には未登場。小説版ではバトル7艦長として[[バジュラ本星]]に赴いている。戦線に到着早々、ミリアと共に[[VF-25 メサイア|VF-25]]で出撃(本人曰く「デート」)し、ミシェルとクランを驚愕させた。この時点で既に'''70歳近い年齢だが、未だに肉体年齢は若いまま'''とされている。
   −
'''70歳近い年齢だが、未だに肉体年齢は若いまま'''とされている。なお、マックス(と妻のミリア)が年齢を重ねても、未だに肉体年齢の若さを保っていられる理由は、キャラデザの美樹本晴彦曰く''' 『“老ける”というのは凡人の発想』'''(=天才だから老けるという発想が無い)だそうである。
+
=== [[マクロスΔ]] ===
 +
『マクロスΔ』の時代であってもその影響は強く、彼の家系はエリートの血筋として周知されている。孫の[[ミラージュ・ファリーナ・ジーナス|ミラージュ]]によれば、[[ワルキューレ (マクロスΔ)|ワルキューレ]]の評判を聞きつけ、ミラージュにメンバーのサインをねだっているとの事。
   −
=== マクロスΔ ===
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TV版ではイメージのみの登場だが、『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』(SRW未参戦)では直接登場。エキセドル共々軍を退役後にケイオスにスカウトされ、マクロス・ギガシオンの艦長に就任。流石に『7』時代よりも貫禄のある顔立ちになったものの、それでも70代半ばというにはまだまだ若く、専用の[[YF-29 デュランダル|YF-29]]を駆る辺りは流石天才と言える。
[[マクロスΔ]]の時代であってもその影響は強く、彼の家系はエリートの血筋として周知されている。孫の[[ミラージュ・ファリーナ・ジーナス|ミラージュ]]によれば、[[ワルキューレ (マクロスΔ)|ワルキューレ]]の評判を聞きつけ、ミラージュにメンバーのサインをねだっているとの事。TV版ではイメージのみの登場だが、『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』(SRW未参戦)では直接登場。流石に『7』時代ほど若さは保てていないものの、それでも70代というには若い顔立ちを保ち、専用の[[YF-29 デュランダル|YF-29]]を駆る辺りは流石天才と言える。
      
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}
:初出演作品。設定どおり殆どの能力で[[ロイ・フォッカー|フォッカー]]を若干上回り、[[スカル小隊]]の中でトップクラスの実力を持つ。精神も実用的なものが並び、さらに[[天才]]のお陰で成長も早いと頼もしい存在。
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:初登場作品。設定どおり殆どの能力で[[ロイ・フォッカー|フォッカー]]を若干上回り、[[スカル小隊]]の中でトップクラスの実力を持つ。精神も実用的なものが並び、さらに[[天才]]のお陰で成長も早いと頼もしい存在。
 
:[[隠し要素/α|条件]]の満たし方によっては一旦離脱し、巨人化して[[ミリア・ファリーナ・ジーナス|ミリア639]]と共に専用の[[クァドラン・ロー]]を操り戻ってくる。マックス機はミリア機と違い火力はあるので、巨人化しても十分戦力になる。なお、本人の能力は何も変わらないが、機体は固定になる。
 
:[[隠し要素/α|条件]]の満たし方によっては一旦離脱し、巨人化して[[ミリア・ファリーナ・ジーナス|ミリア639]]と共に専用の[[クァドラン・ロー]]を操り戻ってくる。マックス機はミリア機と違い火力はあるので、巨人化しても十分戦力になる。なお、本人の能力は何も変わらないが、機体は固定になる。
 
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
 
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
 
::『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』準拠になり能力は上がったが、[[魂]]を失ったためパワーダウン感は否めない。
 
::『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』準拠になり能力は上がったが、[[魂]]を失ったためパワーダウン感は否めない。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}}
 
:[[ミリア・ファリーナ・ジーナス|ミリア]]と共に[[VF-1 バルキリー|バルキリー]]乗りの夫婦として[[スカル小隊]]に所属。[[ゴーストX-9]]の戦闘力に夫婦揃って興味を持っており、戦闘前にはセリフもある。
 
:[[ミリア・ファリーナ・ジーナス|ミリア]]と共に[[VF-1 バルキリー|バルキリー]]乗りの夫婦として[[スカル小隊]]に所属。[[ゴーストX-9]]の戦闘力に夫婦揃って興味を持っており、戦闘前にはセリフもある。
 
:今作の技能から[[天才]]が消えたため必然的に天才では無くなり、[[魂]]も失ってしまった。それでも能力自体は『[[スーパーロボット大戦α|α]]』から上昇していることもあり十分強いのだが、今一つ物足りない印象は拭えない。
 
:今作の技能から[[天才]]が消えたため必然的に天才では無くなり、[[魂]]も失ってしまった。それでも能力自体は『[[スーパーロボット大戦α|α]]』から上昇していることもあり十分強いのだが、今一つ物足りない印象は拭えない。
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α}}
+
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
:『[[マクロス7]]』からの登場となる。年齢を感じさせない若々しい姿に多くの仲間が驚いた。原作同様に[[バトル7]]の艦長として加入し、終盤に[[VF-22S シュツルムボーゲルII|VF-22S]]のパイロットに転向する。なお、今作では一貫して固定パイロットに設定されているため、パイロット転向後も[[乗り換え]]不可能になっている。
 
:『[[マクロス7]]』からの登場となる。年齢を感じさせない若々しい姿に多くの仲間が驚いた。原作同様に[[バトル7]]の艦長として加入し、終盤に[[VF-22S シュツルムボーゲルII|VF-22S]]のパイロットに転向する。なお、今作では一貫して固定パイロットに設定されているため、パイロット転向後も[[乗り換え]]不可能になっている。
:艦長とバルキリーパイロットでは見た目と[[小隊長能力]]が異なるが、能力や精神構成は同じ。『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』とは異なる効果で復活している[[天才]]の効果により、バトル7ですら回避が期待できるという驚異的な実力見せつける。
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:艦長とバルキリーパイロットでは見た目と[[小隊長能力]]が異なるが、能力や精神構成は同じ。『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』とは異なる効果で復活している[[天才]]の効果により、バトル7ですら回避が期待できるという驚異的な実力を見せつける。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
 
:今回はNPCとして登場。例によって[[Z-BLUE]]の面々からは50代には見えない容姿を突っ込まれた。
 
:今回はNPCとして登場。例によって[[Z-BLUE]]の面々からは50代には見えない容姿を突っ込まれた。
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=== 携帯機シリーズ ===
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦D}}
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:『[[マクロス7]]』の姿で登場する。艦長の期間が長く、ルートによっては、[[バルキリー]]のパイロットとして使えるのはラスト3話のみ。しかし5人乗りの[[バトル7]]が攻撃力とサポート[[精神コマンド]]に優れているため、艦に居た方が良かったというプレイヤーも…。
    
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
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:能力面では「[[天才]]」こそないものの、射撃最大値99などエースたるにふさわしいスペックの持ち主。
 
:能力面では「[[天才]]」こそないものの、射撃最大値99などエースたるにふさわしいスペックの持ち主。
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=== 携帯機シリーズ ===
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=== 単独作品 ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦D}}
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
:『[[マクロス7]]』の姿で登場する。艦長の期間が長く、ルートによっては、[[バルキリー]]のパイロットとして使えるのはラスト3話のみ。しかし5人乗りの[[バトル7]]が攻撃力とサポート[[精神コマンド]]に優れているため、艦に居た方が良かったというプレイヤーも…。
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:クァドラン・ローに搭乗。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
[[天才]]と言われるだけあって[[射撃]]、[[命中]]、[[反応]]、[[回避]]、[[技量]]は非常に高い。『第3次α』では[[格闘]]も射撃と同等の高さになっている。
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[[天才]]と言われるだけあって[[射撃 (能力)|射撃]]、[[命中]]、[[反応]]、[[回避]]、[[技量]]は非常に高い。『第3次α』では[[格闘 (能力)|格闘]]も射撃と同等の高さになっている。
    
『D』では艦長時はバルキリーパイロットの時より若干控え目の能力になっている。
 
『D』では艦長時はバルキリーパイロットの時より若干控え目の能力になっている。
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;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]、[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α for DC]]
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]、[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α for DC]]
 
:'''[[集中]]、[[狙撃]]、[[てかげん]]、[[熱血]]、[[愛]]、[[覚醒]]'''
 
:'''[[集中]]、[[狙撃]]、[[てかげん]]、[[熱血]]、[[愛]]、[[覚醒]]'''
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
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;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
 
:'''[[直感]]、[[集中]]、[[狙撃]]、[[熱血]]、[[直撃]]、[[愛]]'''
 
:'''[[直感]]、[[集中]]、[[狙撃]]、[[熱血]]、[[直撃]]、[[愛]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦D|D]]
 
;[[スーパーロボット大戦D|D]]
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;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]
 
:'''[[援護]]L1、[[シールド防御]]L1'''
 
:'''[[援護]]L1、[[シールド防御]]L1'''
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
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;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
 
:'''[[天才]]、[[気力+ (回避)]]、[[援護攻撃]]L2、[[指揮官]]L4'''
 
:'''[[天才]]、[[気力+ (回避)]]、[[援護攻撃]]L2、[[指揮官]]L4'''
 
;[[スーパーロボット大戦D|D]]
 
;[[スーパーロボット大戦D|D]]
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=== [[小隊長能力]] ===
 
=== [[小隊長能力]] ===
 
;クリティカル率+20%
 
;クリティカル率+20%
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』で採用。艦長時の能力。
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:『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』で採用。艦長時の能力。
 
;命中率+10%、回避率+10%
 
;命中率+10%、回避率+10%
 
:『第3次α』で採用。こちらはバルキリー搭乗時の能力。
 
:『第3次α』で採用。こちらはバルキリー搭乗時の能力。
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:TVでは上官だが、劇場版では同僚。
 
:TVでは上官だが、劇場版では同僚。
 
;[[柿崎速雄]]
 
;[[柿崎速雄]]
:同僚。『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では50歳代となった『[[マクロス7]]』の姿だが、やはり「柿崎くん」と呼ぶ。
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:同僚。『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』では50歳代となった『[[マクロス7]]』の姿だが、やはり「柿崎くん」と呼ぶ。
 
;[[ロイ・フォッカー]]
 
;[[ロイ・フォッカー]]
 
:隊長。
 
:隊長。
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:敵の[[エース]]パイロットだったが、結婚することになる。七女まで儲け、八女目となる養女も引き取った。
 
:敵の[[エース]]パイロットだったが、結婚することになる。七女まで儲け、八女目となる養女も引き取った。
 
;コミリア・マリア・ジーナス
 
;コミリア・マリア・ジーナス
:長女。初の星間混血児として生まれる。『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』で名前と存在が言及されている。
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:長女。初の星間混血児として生まれる。『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』で名前と存在が言及されている。
 
;エミリア・ジーナス
 
;エミリア・ジーナス
 
:五女。リン・ミンメイのような歌手を目指し、あえて父母のマイクローンサイズから巨人化して辺境惑星の山奥で修行している。『[[マクロスF]]』の時代では歌手として大成している。
 
:五女。リン・ミンメイのような歌手を目指し、あえて父母のマイクローンサイズから巨人化して辺境惑星の山奥で修行している。『[[マクロスF]]』の時代では歌手として大成している。
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;(美しい……バストは85くらい、意外と着やせするタイプかな……)
 
;(美しい……バストは85くらい、意外と着やせするタイプかな……)
 
:こちらはゲームでの対戦中に彼女の肢体をチラ見しながら心の中で発した台詞。
 
:こちらはゲームでの対戦中に彼女の肢体をチラ見しながら心の中で発した台詞。
:ミリアと互角以上の激戦を繰り広げつつの言動であり、ゲームとはいえミリアとの戦いですらそんな余裕があるマックスの実力と、年相応(この時まだ16歳の少年である)に彼が助平である事を伺わせる。この後マックスは勝利し、立ち去ろうとするミリアにナイトデートを申し込む事に。
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:ミリアと互角以上の激戦を繰り広げつつの言動であり、ゲームとはいえミリアとの戦いですらそんな余裕があるマックスの実力と、年相応(この時まだ16歳の少年である)に彼が助平である事をうかがわせる。この後マックスは勝利し、立ち去ろうとするミリアにナイトデートを申し込む事に。
 
;「やれやれ、コーヒー一杯飲むのも当分苦労するな」
 
;「やれやれ、コーヒー一杯飲むのも当分苦労するな」
 
:TV版25話「バージン・ロード」ラスト。紆余曲折の末にミリアと結ばれるも、油の入った瓶を温めてボヤ騒ぎを起こした事で愚痴る。しばらくは騒がしい新婚生活となりそうである。
 
:TV版25話「バージン・ロード」ラスト。紆余曲折の末にミリアと結ばれるも、油の入った瓶を温めてボヤ騒ぎを起こした事で愚痴る。しばらくは騒がしい新婚生活となりそうである。
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== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
「弘法筆を選ばず」を地で行く天才故か、作品となった時代ごとの最新鋭機へ積極的に乗り換えていくのが彼のスタイルである。
+
「弘法筆を選ばず」を地で行く天才故か、作品となった時代ごとの最新鋭機へ積極的に乗り換えていくのが彼のスタイルで、マックスをライバル視しているイサムがYF-19系統に拘っているのとは対照的。
 
概要にもあるように、ワンオフ以外の機体は(職権で)すべて所持しているため、これ以外の機体にも搭乗経験だけならある。
 
概要にもあるように、ワンオフ以外の機体は(職権で)すべて所持しているため、これ以外の機体にも搭乗経験だけならある。
そして、どんな機体でも彼の技量全てを発揮できそうにないのが、彼の底知れぬ天才ぶりを表しているといえよう。
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そして、'''ほとんどの機体で彼の技量全てを発揮できなかった'''のが、彼の底知れぬ天才ぶりを表しているといえよう。つまり最新鋭機に積極的に乗り換えるスタイルなのは「'''現行機が自分の技術に付いてこないから'''」という事になる。
 
以下は実際の作品で搭乗が確認出来ている機体となる。
 
以下は実際の作品で搭乗が確認出来ている機体となる。
 
;[[VF-1A バルキリー]]
 
;[[VF-1A バルキリー]]
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;[[VF-1S バルキリー]]
 
;[[VF-1S バルキリー]]
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:『愛・おぼえていますか』で搭乗。
;[[クァドラン・ロー (マックス専用)]]
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;[[クァドラン・ロー]]
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:『愛おぼ』で搭乗。
 
;[[バトル7]]
 
;[[バトル7]]
:避けて当てる恐怖の戦艦。ベラ専用モビルアーマーならぬ、マックス専用超巨大バトロイド。
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:『7』での乗艦。避けて当てる恐怖の戦艦。ベラ専用モビルアーマーならぬ、マックス専用超巨大バトロイド。
 
;[[VF-22S シュツルムボーゲルII]]
 
;[[VF-22S シュツルムボーゲルII]]
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:『7』で搭乗。SRWではバトル7からこちらに乗り換えてしまうケースが多い。
 
;[[VF-25 メサイア]]
 
;[[VF-25 メサイア]]
:小説版『恋離飛翼』にて搭乗。これまでの乗機同様に青いカラーリングが施されおり、IFF(敵味方識別信号)はゲーム『マクロスM3』での所属部隊名だった「ダンシング・スカル」となっている。
+
:小説版『恋離飛翼』にて搭乗。これまでの乗機同様に青いカラーリングが施されており、IFF(敵味方識別信号)はゲーム『マクロスM3』での所属部隊名だった「ダンシング・スカル」となっている。
 +
;マクロス・ギガシオン
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:『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』での乗艦。戦艦でありながら孫のミラージュでもわかるほどの曲芸飛行を披露。通常は操舵手が操艦するが、'''有事の際は艦長席に操縦桿が出現してマックス自ら操艦することもあるという'''。SRW未登場。
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;[[YF-29 デュランダル]]
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:『絶対LIVE!!!!!!』で搭乗。カラーリングは当然、マックスの象徴たる青。
 +
:パンフレットによれば「EX-ギアシステムとフォールドウェーブシステムが搭載されている本機で'''マックスの操縦技術を最大限引き出すことができた'''」とのこと。
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:ようやくマックスに追いついたYF-29が凄いのか、ここまで盛り込まれてようやく発揮できる天才ぶりが凄いのか。
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:ちなみに『絶対LIVE!!!!!!』でのマックスの年齢は'''70代中盤'''である。恐るべし。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*彼が老けない理由に'''巨人化した際の副作用'''と言う説が存在する。ゼントラン・メルトラン共に寿命が長く、マックスも巨人化した際の副作用で年を取らなくなったと言うものである。
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*マックス(と妻のミリア)が年齢を重ねても、未だに肉体年齢の若さを保っていられる理由は、キャラデザの美樹本晴彦氏曰く''' 『“老ける”というのは凡人の発想』'''(=天才だから老けるという発想が無い)だそうである。
**設定的にも納得できるが、'''マックスが巨人化したのは劇場版での設定'''であり、TVアニメ版の設定を下にしているシリーズ全般には当てはまらないとの意見もある。やはり彼が老けないのは「天才だから」なのかもしれない。
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**彼が老けない理由に'''巨人化した際の副作用'''と言う説が存在する。ゼントラン・メルトラン共に寿命が長く、マックスも巨人化した際の副作用で年を取らなくなったと言うものである。
 
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***設定的にも納得できるが、'''マックスが巨人化したのは劇場版での設定'''であり、TVアニメ版の設定を下にしているシリーズ全般には当てはまらないとの意見もある(とはいえ長年の相方とも言えるエキセドルの容姿のように、後のシリーズでは劇場版の設定も混在している事もあるが)。やはり彼が老けないのは「天才だから」なのかもしれない。
 +
*そんなマックスだったが、『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』では70代半ばの老将として登場。顔に皺が現れて白髪交じりになり(それでも70代には見えない若々しい外見だが)、訓練後に腕を押さえてふらつくなど、明確な「老い」が描かれたが、訓練でΔ小隊を単機で全滅させ、YF-29を駆って最終決戦に参戦するなど、その実力は歳を重ねても全く衰えていなかった。
 +
*マックス役の速水奨氏はTV版『マクロス』の第8話から11話まで「大濱靖」名義でクレジットされており、第13話から現在の芸名表記になっている。
 
{{DEFAULTSORT:まくしみりあん しいなす}}
 
{{DEFAULTSORT:まくしみりあん しいなす}}
 
{{マクロスシリーズ}}
 
{{マクロスシリーズ}}
 
[[Category:登場人物ま行]]
 
[[Category:登場人物ま行]]
 
[[Category:マクロスシリーズ]]
 
[[Category:マクロスシリーズ]]