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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*プロヴィデンス(Providence)とは[[宗教|キリスト教]]の概念で、「[[神]]の意思・摂理」、またはそこから転じて「神そのもの・天帝」といった意味を持つ(『[[機神咆吼デモンベイン]]』第1話、及び同話が再現された[[スーパーロボット大戦UX|UX]]第3話「I AM PROVIDENCE」はそちらの用法) 。
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*プロヴィデンス(Providence)とは[[宗教|キリスト教]]の概念で、「[[神]]の意思・摂理」、またはそこから転じて「神そのもの・天帝」といった意味を持つ(『[[機神咆吼デモンベイン]]』第1話、及び同話が再現された[[スーパーロボット大戦UX|UX]]第3話「I AM PROVIDENCE」はそちらの用法)。
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**一方、型式番号の「13」はキリスト教では不吉な数字として忌避されている数字である。後継機の[[レジェンドガンダム|レジェンド]]の型式番号「666」も新約聖書のヨハネの黙示録に記述されている「獣の数字」として不吉な意味を持っており、両機の繋がりを感じさせるとともにパイロットの末路を暗示させるものとなっている。
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*劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(SRW未参戦)の大ヒット御礼舞台挨拶第2弾における福田監督の発言によると、ドラグーン・システムは『[[機甲戦記ドラグナー]]』を元ネタにしている。同作には[[オールレンジ攻撃]]自体は存在しないものの、そのまま[[ドラグーン|システムと同名の機体]]が存在するため、名称のみ拝借したと思われる。
 
*実は本機体は制作終盤まで設定すら存在しておらず、ラウには別のMSが宛てがわれる予定であったが「ガンダムでなければ今のキラたちに太刀打ちできない」という理由から、急遽大河原邦男氏にデザインを発注し、設定も新規に起こされる事となった。
 
*実は本機体は制作終盤まで設定すら存在しておらず、ラウには別のMSが宛てがわれる予定であったが「ガンダムでなければ今のキラたちに太刀打ちできない」という理由から、急遽大河原邦男氏にデザインを発注し、設定も新規に起こされる事となった。
 
**スタッフはその突貫スケジュールを逆手に取って、本機の事前情報を完全シャットアウトする(雑誌等のメディアは勿論、ネット上でのネタバレまで)という手法を取り、その存在が一切明かされぬまま放映日を迎えた。その甲斐もあり、「ラスボス機」のサプライズ登場に視聴者は度肝を抜かれる事となり、強いインパクトを残す事に成功している。
 
**スタッフはその突貫スケジュールを逆手に取って、本機の事前情報を完全シャットアウトする(雑誌等のメディアは勿論、ネット上でのネタバレまで)という手法を取り、その存在が一切明かされぬまま放映日を迎えた。その甲斐もあり、「ラスボス機」のサプライズ登場に視聴者は度肝を抜かれる事となり、強いインパクトを残す事に成功している。
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**再放送であるHDリマスター版では情報隠蔽の必要が無いためか第4期OP映像にも登場しており、ムウの[[パーフェクトストライクガンダム]]と交戦している。
 
*『ガンダムSEED』の監督・福田己津央氏がクリエイティブプロデューサーを務めている『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]]』で、ラスボスにあたる[[ヒステリカ]]の頭部デザインが本機と似ている。更に、[[エンブリヲ|搭乗者]]がラウと同じ声優が担当している。
 
*『ガンダムSEED』の監督・福田己津央氏がクリエイティブプロデューサーを務めている『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]]』で、ラスボスにあたる[[ヒステリカ]]の頭部デザインが本機と似ている。更に、[[エンブリヲ|搭乗者]]がラウと同じ声優が担当している。
  
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