プレエグゼス専用 機動兵器 (ジアート機)

プレエグゼス専用 機動兵器 (ジアート機)は『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』の登場メカ

プレエグゼス専用 機動兵器
(ジアート機)
登場作品 銀河機攻隊 マジェスティックプリンス
デザイン 渡辺浩二
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 プレエグゼス専用機動兵器
所属 汎銀河統一帝国ウルガル
パイロット ジアート
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概要編集

汎銀河統一帝国ウルガルの皇族にのみ受領される機動兵器の内、ジアートの専用機。通常のウルガル機動兵器の配色は黒がベースなのに対し、皇族専用機は白がベースカラーとなっている。

機体の各所に青いラインが走っており、ジアート配下の機体も青ラインである。

格闘戦を得意とするジアートのバトルスタイルに合わせ、片刃の剣の二刀流を主な武器とする。

登場作品と役柄編集

単独作品編集

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2016年11月の期間限定イベント「僕らのヒーロー」においてボスとして現れる。
2018年11月のイベント「目覚めよ、ヒーロー」にて報酬ユニットとして登場。SSRファイター。
2019年8月のNEW COMERガシャにて大器型SSRファイターが追加。
スーパーロボット大戦30
原作では剣を近接武装として使用していたが、通常形態での武装はビーム砲一種類のみで、後にオーバーロードモードが追加される。
大ボス格なだけあってかなりの強さを誇るが、リアル系としてはHPが少ない部類なので一撃必殺で挑めばあっさり倒せてしまう(本作の仕様上、底力が発動すると異常に硬くなるのでその戦法が推奨されている)。また、ジアートがイズルを集中的に狙ってくるところとMAP兵器を持っていないことを念頭に置いて戦おう。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

武装編集

ソード / 剣
腰に据えた二本の剣。ジアートは主にこの武器だけで戦闘を行う。機体性能を活かしたハイスピード攻撃で敵を切り刻んだり、敵の砲撃は全て切り払いビーム攻撃は二本同時に回転させ防ぐ等非常に万能。
オーバーロードモードに突入すると剣は伸縮自在になり、帯のような長い布を振り回すが如く使用できるようになる。
レッドファイブのヘビーマチェーテを一刀両断する等、とても鋭く丈夫。
『X-Ω』では「剣」名義で装備。通常攻撃に使用。
『30』ではオーバーロードモードの戦闘アニメ内でのみ使用。
ビームガン / ビーム砲
掌から発射するビームガン。中~遠距離で使用される。人型のウルガル機共通の機構であるが、大抵のGDF機体はこの射撃で簡単に落ちてしまう。格闘中に後ろを向きながら不意討ちぎみに攻撃した事も。
『30』では「ビーム砲」表記。

必殺技編集

剣(回転乱舞)
『X-Ω』での必殺スキル。前方に突撃し、回転しながらの剣技を浴びせる。バリア貫通効果持ち。
オーバーロードモード
極一部のウルガル機にのみ搭載されている特殊機能。一時的に1.2倍程度のパワーを発揮するが、活動可能時間が短くなる。発動時は機体が全体的に鋭角的な形状へと変化し、ラインカラーも紫に変色する。
イズルの駆るレッドファイブがフルバーストモードに突入し、一太刀浴びせられる事でジアートの遺伝子が昂ぶり、本モードに突入。ロボット物のお約束である「主人公覚醒による逆転勝利」を平然と乗り切り、むしろ覚醒返しを行い更に主人公を追い込む事で視聴者を驚かせた。
TV本編で使用したのはジアート機のみであるため、オーバーロードモード搭載機すべてに共通する仕様かは不明。
『30』では二刀流の剣で連続して切りつけ、最後に巨大なビームの塊を投げつける。最終決戦のイベント後のみカウンター属性が追加される。

移動タイプ編集

サイズ編集

M

カスタムボーナス編集

移動力+3、装甲値+400、運動性+40
30』で採用。

関連機体編集

テオーリア機
テオーリアが地球に亡命する際に搭乗したウルガル機。ジアートと同様に皇族専用である白色をしている。ジアート機のような真っ当な人型ではなく、足が存在しないフロート型となっている。
プローティス
小説「はじまりの少女、約束の螺旋」に登場したウルガル機。ウルガル戦闘兵器開発主任であるジアートの母オーレリアがジアート機を参考に作り上げた最新鋭機で、ウルガル星に訪れた地球人ツダ・トウマが搭乗した。皇族の従者として白色のボディを有している。地球人であるトウマが搭乗した本機のデータをテオーリアに託し亡命させ、アッシュ開発の原型となる。ちなみに名前はウルガル語で「原生種族(地球人)」を意味する。
ホワイトゼロ
プローティスのデータを元に地球の技術でウルガル機を再現した機体。ウルガル機の特徴でもある「掌からビーム」といった特徴が残っている。
スペックとしては非常に高く仕上がったが、誰にも乗りこなせなかった欠陥機に終わり都市学園に封印され、アッシュは本機の機能を五つに分割して五機のチームとして開発が続けられた。
ジアート機から見た場合孫機にあたる。