差分

1,598 バイト追加 、 2024年3月29日 (金)
116行目: 116行目:  
:第1話より。突如現れたブレイバーンに困惑するイサミに対して、自分の中に乗るように促す。…促すのだが、段々と'''その声色が気持ち悪くなる。'''
 
:第1話より。突如現れたブレイバーンに困惑するイサミに対して、自分の中に乗るように促す。…促すのだが、段々と'''その声色が気持ち悪くなる。'''
 
;「違う! それはまだ早い!!」
 
;「違う! それはまだ早い!!」
:上記の後、ブレイバーンに乗り込んだイサミが頭上のレバーに手を出そうとした際の制止。直前の流れと異常な必死さ、まるで一線を超えることを拒絶するような表現に聞こえてしまう。この一件から、このレバーの通称は大張正己監督曰く「それはまだ早いレバー」<ref>[https://x.com/G1_BARI/status/1750910104529190963 大張正己の2024年1月27日のポスト]より。</ref>。
+
:上記の後、ブレイバーンに乗り込んだイサミが頭上のレバーに手を出そうとした際の制止。直前の流れと異常な必死さ、まるで一線を超えることを拒絶するような表現に聞こえてしまう。この一件から、このレバーの通称は大張正己監督曰く「それはまだ早いレバー」<ref name="それはまだ早い">[https://x.com/G1_BARI/status/1750910104529190963 大張正己の2024年1月27日のポスト]より。</ref>。
:後に判明したバーンブレイバーンへの合体時にこのレバーを使用しており、この時はまだバーンドラゴンが存在しないことなど合体の準備がないため「まだ早い」というのもまた事実である。
+
:後に判明したバーンブレイバーンへの合体時にこのレバーを使用しており、この時はまだバーンドラゴンが存在しないことなど合体の準備がないため「まだ早い」というのもまた事実である。では何故計器類の中で真っ先に出現させたのだろうか…。
 +
:なお、この時点でこのレバーを操作した時の影響自体は不明。後の話でこのレバーを乱暴に弄り倒す場面はあったが、その時は操縦系統自体がシャットアウトされていた<ref name="それはまだ早い" />。
 
;イサミ「装備は! 迎撃用の装備はないのか!」<br/>「あっ! フッ……! バーンブレイド!」
 
;イサミ「装備は! 迎撃用の装備はないのか!」<br/>「あっ! フッ……! バーンブレイド!」
 
:同話より、素手で敵の量産機にあたるゾルダートテラーを容易く撃破するものの一斉射撃に押され、対策を求めたイサミに対して、'''言われて思い出した様子で'''バーンブレイドを取り出す。
 
:同話より、素手で敵の量産機にあたるゾルダートテラーを容易く撃破するものの一斉射撃に押され、対策を求めたイサミに対して、'''言われて思い出した様子で'''バーンブレイドを取り出す。
131行目: 132行目:  
:第2話より。上述の会議中にイサミの名前を聞くや否や、唐突に気持ち悪い調子を取り戻す。有能と変態の間を行ったり来たりで忙しい。
 
:第2話より。上述の会議中にイサミの名前を聞くや否や、唐突に気持ち悪い調子を取り戻す。有能と変態の間を行ったり来たりで忙しい。
 
;「…そんなイサミと相対した瞬間、全身の油圧パイプにほろ苦くも甘い何かが迸った。そして本能が告げたんだ、彼を私の中に乗せたいと。イサミはそんな私の気持ちに応えてくれた。私の中に入ってくれた。私の動力源は熱いパトスではち切れんばかりだった。私にとって初めての…体験。これが結ばれるということなのかと。イサミを受け入れるという事は全てを受け入れるということ。イサミが操縦桿を上下に動かす度、私も上下する。まさに、二人で一人だったんだ…」
 
;「…そんなイサミと相対した瞬間、全身の油圧パイプにほろ苦くも甘い何かが迸った。そして本能が告げたんだ、彼を私の中に乗せたいと。イサミはそんな私の気持ちに応えてくれた。私の中に入ってくれた。私の動力源は熱いパトスではち切れんばかりだった。私にとって初めての…体験。これが結ばれるということなのかと。イサミを受け入れるという事は全てを受け入れるということ。イサミが操縦桿を上下に動かす度、私も上下する。まさに、二人で一人だったんだ…」
:同話より、上述の「Chapter1」の中身の作中で語られた部分。'''あんまりにも気持ち悪く'''(そして長く)、会議の場はブレイバーン以外全員がドン引きしていたが、無理もない…。
+
:同話より、上述の「Chapter1」の中身の作中で語られた部分。'''あんまりにも気持ち悪く'''(そして長く)、会議の場はブレイバーン以外全員がドン引きしていたが、無理もない…。案の定、放送後のSNSでは「'''ブレイバーン気持ち悪い'''」がトレンドとして上がった。
 
:結局イサミとの関係にどれだけ言及しているかは不明だが、後の展開で全く情報が進展しなかったことを考えるとおそらく大した情報は落としていない。
 
:結局イサミとの関係にどれだけ言及しているかは不明だが、後の展開で全く情報が進展しなかったことを考えるとおそらく大した情報は落としていない。
 
:[[創聖のアクエリオン|搭乗をエクスタシーに溢れる表現]]で語るのは後にも先にもブレイバーンくらいであろう。
 
:[[創聖のアクエリオン|搭乗をエクスタシーに溢れる表現]]で語るのは後にも先にもブレイバーンくらいであろう。
 
;「そしてイサミの勇気と情熱が私の中で激しく動く度に弾け、全身のオイルと交わるのを感じた。これなら勝てる。その時私は…」<br/>「しまった!!」
 
;「そしてイサミの勇気と情熱が私の中で激しく動く度に弾け、全身のオイルと交わるのを感じた。これなら勝てる。その時私は…」<br/>「しまった!!」
 
:同話より、「Chapter1」のさらに続き。イサミの拷問描写などを挟み、ここまで語り続けたところでデスドライヴズの再侵攻の報が届く。結局情報共有すら満足にいかないまま再戦に臨まなければならなくなってしまった。何をやっているのか…。
 
:同話より、「Chapter1」のさらに続き。イサミの拷問描写などを挟み、ここまで語り続けたところでデスドライヴズの再侵攻の報が届く。結局情報共有すら満足にいかないまま再戦に臨まなければならなくなってしまった。何をやっているのか…。
 +
:なお、ここまで「油圧パイプ」だの「オイル」だの言及しているが、大張監督曰く「燃える血潮の喩え」であるため、実際にブレイバーン自身に油圧が使われているわけではない<ref>[https://hjweb.jp/article/1378519/ 『勇気爆発バーンブレイバーン』誕生秘話に迫る! 大張正己監督インタビューをババーンとお届け! ブレイバーンの初期デザインやロボへのこだわりも明らかに!【インタビュー前編】]より。</ref>。
 
;「イサミィーーッ! そろそろだよな、イサミィーーッ!!」<br/>「信じてるからな! イサミ…アッ! 焦らすじゃあないか……だが、私はキミを痛ァァ!? イサミ、イサ……アレ? 来るよな? 来てくれるよな? ……イサミィーーッ!!」(後略)
 
;「イサミィーーッ! そろそろだよな、イサミィーーッ!!」<br/>「信じてるからな! イサミ…アッ! 焦らすじゃあないか……だが、私はキミを痛ァァ!? イサミ、イサ……アレ? 来るよな? 来てくれるよな? ……イサミィーーッ!!」(後略)
 
:同話より。1行目は同話のサブタイトル。
 
:同話より。1行目は同話のサブタイトル。
147行目: 149行目:  
:第3話より。前回の戦闘終了後、'''何故か裸にひん剥かれ'''心が萎えてしまいコクピットに閉じ篭ってしまったイサミへ、差し入れを持ってきたヒビキ&ミユに対し自分の内部環境が「快適」で有る事を主張しつつイサミの現状を報告する。虚ろな表情を浮かべたまま全裸状態で膝を抱えるイサミに対し、「'''キモッ!'''」と斬り捨てるヒビキの辛辣さが何気に酷い。
 
:第3話より。前回の戦闘終了後、'''何故か裸にひん剥かれ'''心が萎えてしまいコクピットに閉じ篭ってしまったイサミへ、差し入れを持ってきたヒビキ&ミユに対し自分の内部環境が「快適」で有る事を主張しつつイサミの現状を報告する。虚ろな表情を浮かべたまま全裸状態で膝を抱えるイサミに対し、「'''キモッ!'''」と斬り捨てるヒビキの辛辣さが何気に酷い。
 
;「イサミの、元・バディか」
 
;「イサミの、元・バディか」
:同話にて、ホノカ・スズナギと対面しての台詞。今のバディは自分であると独占欲を表す。ホノカは戦闘管制を担当しているため別にバディを解消しているわけでもないし、そもそもブレイバーンはイサミからバディとは認められていなかったのだが…。なお、このマウンティングは初対面だけで、話をしているうちにホノカとも談笑を始められるくらいには打ち解けている。
+
:同話にて、ヒビキ&ミユに加えてホノカ・スズナギと対面しての台詞。今のバディは自分であると独占欲を表す。ホノカは戦闘管制を担当しているため別にバディを解消しているわけでもないし、そもそもブレイバーンはイサミからバディとは認められていなかったのだが…。なお、このマウンティングは初対面だけで、話をしているうちにホノカとも談笑を始められるくらいには打ち解けている。
 
;「それはイサミの名誉のために、トップシークレットだ」
 
;「それはイサミの名誉のために、トップシークレットだ」
 
:上記の談笑の中で、一日以上ブレイバーンの中に引きこもっていたイサミの排泄関係の話になった際のブレイバーンの答え。機内にトイレがあるのかと聞かれた際も「それもノーコメントだ」と発言しており、どうなっているかは不明。ただ、女性陣とブレイバーンが'''イサミの排泄の話で盛り上がっていることはますますイサミの名誉を傷つけている。'''イサミかわいそう。
 
:上記の談笑の中で、一日以上ブレイバーンの中に引きこもっていたイサミの排泄関係の話になった際のブレイバーンの答え。機内にトイレがあるのかと聞かれた際も「それもノーコメントだ」と発言しており、どうなっているかは不明。ただ、女性陣とブレイバーンが'''イサミの排泄の話で盛り上がっていることはますますイサミの名誉を傷つけている。'''イサミかわいそう。
 
;「そんな! イサミそんなぁ! だったら降りてくれ! やる気がないなら今すぐ降りてくれ!」<br/>イサミ「じゃあ降りるわ」<br/>「わ、わかった、降りなくていい! 共に行こう」<br/>イサミ「チッ…どっちなんだよ」
 
;「そんな! イサミそんなぁ! だったら降りてくれ! やる気がないなら今すぐ降りてくれ!」<br/>イサミ「じゃあ降りるわ」<br/>「わ、わかった、降りなくていい! 共に行こう」<br/>イサミ「チッ…どっちなんだよ」
:同話より。結局次の敵襲までコクピットに籠りっきりだったイサミが遂にブレイバーンのやりたい放題に激怒する。その投げやりな姿勢に対して、ヒーローらしからぬ言動を嫌うブレイバーンは言葉を荒げるも、そもそもブレイバーンが原因なので降りていいとなればあっさり降りようとするイサミ。それを慌てて掌を返し止めようとするブレイバーン。必死である。
+
:同話より。結局次の敵襲までコクピットに籠りっきりだったイサミが遂にブレイバーンのやりたい放題に激怒する。その投げやりな姿勢に対して、ヒーローらしからぬ言動を嫌うブレイバーンは言葉を荒げるも、そもそもブレイバーンが原因なので降りていいとなればあっさり降りようとするイサミ。それも'''女性陣の前に全裸で'''。それを慌てて掌を返し止めようとするブレイバーン。必死である。
 
;「チェーンジブレごぼぼぼぼ…」
 
;「チェーンジブレごぼぼぼぼ…」
 
:同話より。水中でブレイサンダーからブレイバーンに変形しようとするが'''溺れる'''。マスクをすることで解決したが、当然ながらまたしてもイサミに呆れられてしまう。
 
:同話より。水中でブレイサンダーからブレイバーンに変形しようとするが'''溺れる'''。マスクをすることで解決したが、当然ながらまたしてもイサミに呆れられてしまう。
 
;イサミ「浸水!?」<br/>「違うぞイサミ。機内を液体で満たして、水圧に耐えるんだ!」<br/>イサミ「俺はどうなるんだ!?」<br/>「大丈夫。肺に満たされれば、直接酸素を供給してくれる。『アビス』みたいなものだ!」<br/>イサミ「んでそんなの知…ごぼぼぼぼぼ…」
 
;イサミ「浸水!?」<br/>「違うぞイサミ。機内を液体で満たして、水圧に耐えるんだ!」<br/>イサミ「俺はどうなるんだ!?」<br/>「大丈夫。肺に満たされれば、直接酸素を供給してくれる。『アビス』みたいなものだ!」<br/>イサミ「んでそんなの知…ごぼぼぼぼぼ…」
:同話より。水中での戦闘中、コクピットに事前申告なく液体が侵入したことに驚くイサミに対して。描写からしてここで言う『アビス』とは1989年に公開されたアメリカ合衆国のSF映画のことだと思われる。…ブレイバーンが降り立つよりずいぶん前の映画をどうして知っているのか。
+
:同話より。水中での戦闘中、コクピットに事前申告なく液体が侵入したことに驚くイサミに対して。描写からしてここで言う『アビス』とは1989年に公開されたアメリカ合衆国のSF映画のことだと思われる<ref>『アビス』は日本ではマイナーな作品であるため、放映当時は知名度が高く、かつ同様のコクピット内描写のある[[エヴァンゲリオン]]を想起した視聴者が多かった。</ref>。…ブレイバーンが降り立つよりずいぶん前の映画をどうして知っているのか。
 
:なお、呼吸ができるといっても液体で溺れるか否かは別問題であり、このせいでイサミは一時気絶してしまった。
 
:なお、呼吸ができるといっても液体で溺れるか否かは別問題であり、このせいでイサミは一時気絶してしまった。
 
;「ふむ、親睦を深めるためにスキンシップを図っていたようだ」
 
;「ふむ、親睦を深めるためにスキンシップを図っていたようだ」
188行目: 190行目:  
*全長9mと、通常フォーマットのスパロボに当てはめれば1S[[サイズ]]であり、スーパーロボット作品の主役機の中では小型の部類に入る。だが共闘するリアルロボットのティタノストライド(TS)が6m前後と更に小さく、OPの並走シーン等でもブレイバーンは大きく描かれている。
 
*全長9mと、通常フォーマットのスパロボに当てはめれば1S[[サイズ]]であり、スーパーロボット作品の主役機の中では小型の部類に入る。だが共闘するリアルロボットのティタノストライド(TS)が6m前後と更に小さく、OPの並走シーン等でもブレイバーンは大きく描かれている。
 
*劇中での剣技の際に叫ばれる「勇気一刀流」は、大張正己監督が[[勇者シリーズ]]で生み出したアングル「勇者パース(サンライズパース)」を、中国のファンが「'''大張一刀流'''」と称したことが元ネタ。大張氏本人も大いに気に入ったらしく、今回晴れて公式作品に採り入れられた。
 
*劇中での剣技の際に叫ばれる「勇気一刀流」は、大張正己監督が[[勇者シリーズ]]で生み出したアングル「勇者パース(サンライズパース)」を、中国のファンが「'''大張一刀流'''」と称したことが元ネタ。大張氏本人も大いに気に入ったらしく、今回晴れて公式作品に採り入れられた。
*ブレイバーンがイサミを気持ち悪く呼ぶ作中の台詞から取ってか、視聴者が大張正己(おおばり'''マサミ''')監督を呼ぶ際に'''「マサミィーーッ!」'''と呼ばれるのもお約束となっている。
+
*ブレイバーンがイサミを気持ち悪く呼ぶ作中の台詞から取ってか、視聴者が大張正己(おおばり'''マサミ''')監督を呼ぶ際に'''「マサミィーーッ!」'''と呼ばれるのもお約束となっている。なお寺田貴信スーパーバイザーは、立場上なのか使用時には(敬称略)を付与している<ref>[https://x.com/TakanobuTerada/status/1773335647601693138 寺田貴信氏の2024年3月28日のポスト]より。</ref>。
    
==脚注==
 
==脚注==
6,311

回編集