19行目: |
19行目: |
| | | |
| == 概要 == | | == 概要 == |
− | [[テンカワ・アキト]]専用機。漆黒のボディに悪魔や恐竜を想起させる禍々しい外見をしているが、その正体は増加装甲を纏った[[エステバリス|エステバリス・アキト機]]である。 | + | [[テンカワ・アキト]]専用機。漆黒のボディに[[天使・悪魔|悪魔]]や[[恐竜]]を想起させる禍々しい外見をしているが、その正体は増加装甲を纏った[[エステバリス|エステバリス・アキト機]]である。 |
| | | |
| === 開発の経緯 === | | === 開発の経緯 === |
34行目: |
34行目: |
| 両肩部分のアーマーには高出力のノズルが内蔵され、脚部のアーマーその物が高出力のスラスターになっており、これらと重力波放射器との組み合わせによって、鈍重そうな外見からは想像もつかない程の機動力や運動性を獲得するに至っているが、代償として機体に相当な負荷が掛かってしまう為、増加装甲には機体の剛性を高める為の役目も兼ねている。 | | 両肩部分のアーマーには高出力のノズルが内蔵され、脚部のアーマーその物が高出力のスラスターになっており、これらと重力波放射器との組み合わせによって、鈍重そうな外見からは想像もつかない程の機動力や運動性を獲得するに至っているが、代償として機体に相当な負荷が掛かってしまう為、増加装甲には機体の剛性を高める為の役目も兼ねている。 |
| | | |
− | ウイングバインダーによる長時間の単独飛行だけでなく、脚部のスラスターによるホバー走行も可能であるのだが、歩行による移動は不可能となっている。
| + | ウイングバインダーによる長時間の単独飛行だけでなく、[[ドム|脚部のスラスターによるホバー走行も可能]]であるのだが、'''歩行による移動は不可能'''となっている。 |
| | | |
| 尻尾状のテールバインダーはマジックハンドになっており、先端にはアンカークローを有している。 | | 尻尾状のテールバインダーはマジックハンドになっており、先端にはアンカークローを有している。 |
67行目: |
67行目: |
| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
| ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦R}} | | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦R}} |
− | :初登場作品。序盤で[[スポット参戦]]した後、終盤から使える。乗るのは序盤が劇場版のアキトで、終盤がTV版のアキト。撃墜されるか[[分離]]すると[[エステバリス・テンカワSPL|エステバリスカスタム・アキト機]]になる。また序盤に劇場版ナデシコがメインのルートを選んでいる場合のみ[[高機動型ブラックサレナ|高機動ユニット]]がつく。 | + | :初登場作品。序盤で[[スポット参戦]]した後、終盤からは[[ラウル・グレーデン|主人]][[フィオナ・グレーデン|公たち]]が歴史に介入し技術革新が前倒しになった事でTV版終盤の展開でも使用可能となる。乗るのは序盤が劇場版のアキトで、終盤がTV版のアキト(現状、TV版アキトをブラックサレナに乗せられるのは本作のみ)。撃墜されるか[[分離]]すると[[エステバリス・テンカワSPL|エステバリスカスタム・アキト機]]になる。また序盤に劇場版ナデシコがメインのルートを選んでいる場合のみ、[[高機動型ブラックサレナ|高機動ユニット]]がつく。 |
| :原作と異なり「小型の相転移エンジンを搭載している」という台詞がある(実際は[[エステバリス]]同様[[母艦]]からの重力波ビームがエネルギー源)。技が二つだけで、ディストーションアタックは[[気力]]120~なので、下位メイン機体のエステバリス(砲)と比べてパワーアップしてるとは言い難い。一応エステバリス状態でガイの[[スーパーエステバリス]]とダブル・ゲキガンフレアを放つことが可能なのが強み。 | | :原作と異なり「小型の相転移エンジンを搭載している」という台詞がある(実際は[[エステバリス]]同様[[母艦]]からの重力波ビームがエネルギー源)。技が二つだけで、ディストーションアタックは[[気力]]120~なので、下位メイン機体のエステバリス(砲)と比べてパワーアップしてるとは言い難い。一応エステバリス状態でガイの[[スーパーエステバリス]]とダブル・ゲキガンフレアを放つことが可能なのが強み。 |
| ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦W}} | | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦W}} |
115行目: |
115行目: |
| :;アンカークロー | | :;アンカークロー |
| ::『[[スーパーロボット大戦V|V]]』で追加。マジック・アンカーの先のクローで敵機を打ち上げ、アンカーで叩きつけて墜落させる。消費ENが10と低く、アキトの[[エースボーナス]]を上手く使うと反撃だけで雑魚の殲滅をすることも出来る。 | | ::『[[スーパーロボット大戦V|V]]』で追加。マジック・アンカーの先のクローで敵機を打ち上げ、アンカーで叩きつけて墜落させる。消費ENが10と低く、アキトの[[エースボーナス]]を上手く使うと反撃だけで雑魚の殲滅をすることも出来る。 |
− | ::『DD』ではR必殺技に採用。メインアビリティは「高機動I」で、気力120以上の時、運動性が増加する。サブアビリティは「HPアップI」。 | + | ::『DD』では打撃属性のR必殺技。メインアビリティは「高機動I」で、サブアビリティは「HPアップI」。 |
| ;ハンドカノン / ハンドカノン(遠距離) | | ;ハンドカノン / ハンドカノン(遠距離) |
| :両拳を覆う形で装備された射撃武装。 | | :両拳を覆う形で装備された射撃武装。 |
121行目: |
121行目: |
| :『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では気力が不十分な状態ではこれしか使えないが、弾数20・中射程P属性・そこそこの威力と通常戦闘には困らない。 | | :『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では気力が不十分な状態ではこれしか使えないが、弾数20・中射程P属性・そこそこの威力と通常戦闘には困らない。 |
| :『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では弾数がたったの10しかなかったが『V』では16と大幅に増えている。また『V』の遠距離版は移動後使用不可。 | | :『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では弾数がたったの10しかなかったが『V』では16と大幅に増えている。また『V』の遠距離版は移動後使用不可。 |
− | :『X-Ω』『DD』では通常攻撃に使用。 | + | :『X-Ω』では通常攻撃に使用。 |
| + | :『DD』では実弾属性の通常攻撃及びR必殺技。メインアビリティは「重装甲I」で、サブアビリティは「運動性アップI」。 |
| :;ハンドカノン(近距離) | | :;ハンドカノン(近距離) |
| ::『V』でアンカークローと同様に追加。[[ブラスタ|至近距離から回転しながらハンドカノンを乱射する]]。遠距離版とは弾数は別個で12発もあり、カスタムボーナスがない段階でも反撃に困らない。 | | ::『V』でアンカークローと同様に追加。[[ブラスタ|至近距離から回転しながらハンドカノンを乱射する]]。遠距離版とは弾数は別個で12発もあり、カスタムボーナスがない段階でも反撃に困らない。 |
− | ::『DD』では「ハンドカノン連射」名義でSR必殺技に採用。メインアビリティは「[[プロテクション]]II」で、反撃時、回避を選択すると回避率が増加し、防御を選択すると被ダメージを軽減する。サブアビリティは「ダメージアップII(実弾)」。 | + | ::『DD』では「ハンドカノン連射」の名前で実弾属性のSR必殺技。メインアビリティは「[[プロテクション]]II」で、サブアビリティは「ダメージアップII(実弾)」。 |
| ;胸部バルカン | | ;胸部バルカン |
| :胸部上面に2門搭載されている機銃。 | | :胸部上面に2門搭載されている機銃。 |
137行目: |
138行目: |
| :SRWでは[[高機動型ブラックサレナ|高機動型]]と異なり、通常のエステバリス同様[[気力]]制限があることが多い。『W』では[[トドメ演出]]で原作における「抜き撃ち」を行い、中身のエステカスタムが登場する(分離扱いにはならない)。『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』、『V』ではバリア貫通があるが、『W』では無い他、ディストーション・アタックの例に漏れず燃費が悪い。『V』では初期段階ではEN回復系能力がないこともあり、他のエステ2機([[エステバリスカスタム|リョーコ機]]・[[スーパーエステバリス|サブロウタ機]])よりは消費が軽い。 | | :SRWでは[[高機動型ブラックサレナ|高機動型]]と異なり、通常のエステバリス同様[[気力]]制限があることが多い。『W』では[[トドメ演出]]で原作における「抜き撃ち」を行い、中身のエステカスタムが登場する(分離扱いにはならない)。『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』、『V』ではバリア貫通があるが、『W』では無い他、ディストーション・アタックの例に漏れず燃費が悪い。『V』では初期段階ではEN回復系能力がないこともあり、他のエステ2機([[エステバリスカスタム|リョーコ機]]・[[スーパーエステバリス|サブロウタ機]])よりは消費が軽い。 |
| :『X-Ω』ではシューター版・ブラスター版(2019年)の必殺スキルとして採用。直線上の体当たり攻撃。 | | :『X-Ω』ではシューター版・ブラスター版(2019年)の必殺スキルとして採用。直線上の体当たり攻撃。 |
− | :『DD』ではSSR必殺技に採用。メインアビリティは「黒い幽霊」で、必殺技威力が増加する。さらに基本ステータスの防御力の一部を攻撃力に加える。サブアビリティは「ダメージアップIII(打撃)」。 | + | :『DD』では打撃属性のSSR必殺技。メインアビリティは「黒い幽霊」で、必殺技威力が増加する。さらに基本ステータスの防御力の一部を攻撃力に加える。サブアビリティは「ダメージアップIII(打撃)」。 |
| ;ディストーション・アタックS | | ;ディストーション・アタックS |
| :上記のディストーション・アタックの後、装甲をパージしてエステカスタムもディストーション・アタックを行う。『MX』から採用。『V』以降はハンドカノンで動きを止めてから行う。トドメ演出でエステカスタムがパージされた装甲の前で立ち、左目から黒いオイルを流すのだが、これは原作ラストバトルの再現。『V』以前は装甲を全てパージしていたが、『[[スーパーロボット大戦T|T]]』以降は原作通り脚部を残して加速している。なお、『MX』のディストーション・アタックはバリア貫通があるのだが、こちらにはバリア貫通がない。『T』では最高速度で勝るが機動力で劣るブラックサレナで単独でボソンジャンプ可能かつ機動力に勝る夜天光を捉えるには、最短距離を最高速度で詰めて接近戦に持ち込めばいいというドモンの教えにより編み出している。 | | :上記のディストーション・アタックの後、装甲をパージしてエステカスタムもディストーション・アタックを行う。『MX』から採用。『V』以降はハンドカノンで動きを止めてから行う。トドメ演出でエステカスタムがパージされた装甲の前で立ち、左目から黒いオイルを流すのだが、これは原作ラストバトルの再現。『V』以前は装甲を全てパージしていたが、『[[スーパーロボット大戦T|T]]』以降は原作通り脚部を残して加速している。なお、『MX』のディストーション・アタックはバリア貫通があるのだが、こちらにはバリア貫通がない。『T』では最高速度で勝るが機動力で劣るブラックサレナで単独でボソンジャンプ可能かつ機動力に勝る夜天光を捉えるには、最短距離を最高速度で詰めて接近戦に持ち込めばいいというドモンの教えにより編み出している。 |
| :『X-Ω』では「ディストーション・アタック(コンボ)」名義で、ブラスター版(2020年)の必殺スキルとして採用。動きは『V』以降と同じ流れ。 | | :『X-Ω』では「ディストーション・アタック(コンボ)」名義で、ブラスター版(2020年)の必殺スキルとして採用。動きは『V』以降と同じ流れ。 |
| :『MX』では発売延期に伴い追加された技で、[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]Pによれば「個人的に無理言って入れてもらった」とのこと<ref>『スーパーロボット大戦MX パーフェクトバイブル』328頁。</ref>。 | | :『MX』では発売延期に伴い追加された技で、[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]Pによれば「個人的に無理言って入れてもらった」とのこと<ref>『スーパーロボット大戦MX パーフェクトバイブル』328頁。</ref>。 |
− | :『DD』では打撃属性のSSR必殺技。演出は『T』準拠だが、技始動時にブラックサレナが[[ユーチャリス]]から発進するシーンが再現されている。メインアビリティは「高機動ノズル」で、防御&回避タイプの攻撃力・防御力・照準値・運動性が増加する。ブラックサレナ装備時、気力が10上昇する毎に攻撃力・防御力・照準値・運動性、ディストーション・アタックSの必殺技威力が増加する。ブラックサレナ装備時、ビーム属性の被ダメージを軽減するバリアを展開する。気力が120以上のとき、全ての攻撃の与ダメージが増加する。実弾・打撃属性の全ての攻撃のブレイクゲージ減少量が増加する。サブアビリティは「防御力アップIII」。 | + | :『DD』では打撃属性のSSR必殺技。演出は『T』準拠だが、技始動時にブラックサレナが[[ユーチャリス]]から発進するシーンが再現されている。メインアビリティは「高機動ノズル」で、攻撃力・防御力・照準値・運動性が増加する。気力が10上昇する毎に攻撃力・防御力・照準値・運動性、ディストーション・アタックSの必殺技威力が増加する。ビーム属性の被ダメージを軽減するバリアを展開する。気力が120以上のとき、全ての攻撃の与ダメージが増加する。実弾・打撃属性の全ての攻撃のブレイクゲージ減少量が増加する。サブアビリティは「防御力アップIII」。 |
| :;アーマーパージ | | :;アーマーパージ |
| ::『W』でのみ採用された、以降の作品における「ディストーション・アタックS」に位置する技。ディストーション・アタックの後に装甲をパージしてそれを敵機にぶつけ、中身のエステカスタムが体当たり。リアル系ユニットの武器としては破格の攻撃力を誇るが使うと[[分離]]扱いとなり、エステバリスカスタム・アキト機になってしまう。この技の使用で分離すると、個別コマンドの分離と違いENが回復しないので注意。ただし、本機はナデシコと共に運用する事が前提なので、それほど弊害はないと思われる。なお、高機動型にも同様の武器として「高機動ユニットパージ」がある。 | | ::『W』でのみ採用された、以降の作品における「ディストーション・アタックS」に位置する技。ディストーション・アタックの後に装甲をパージしてそれを敵機にぶつけ、中身のエステカスタムが体当たり。リアル系ユニットの武器としては破格の攻撃力を誇るが使うと[[分離]]扱いとなり、エステバリスカスタム・アキト機になってしまう。この技の使用で分離すると、個別コマンドの分離と違いENが回復しないので注意。ただし、本機はナデシコと共に運用する事が前提なので、それほど弊害はないと思われる。なお、高機動型にも同様の武器として「高機動ユニットパージ」がある。 |
| ;ハイマニューバ・ディストーションアタック | | ;ハイマニューバ・ディストーションアタック |
− | :『DD』でのSSR必殺技。打撃属性。[[高機動型ブラックサレナ|高機動型ユニット]]に換装し、連続でディストーションアタックによる突撃を行う。 | + | :『DD』で打撃属性のSSR必殺技として登場。[[高機動型ブラックサレナ|高機動型ユニット]]に換装し、連続でディストーションアタックによる突撃を行う。 |
| :メインアビリティは「高機動ユニット」で、必殺技威力と防御力が増加する。さらに反撃時にダメージが増加し、気力120以上の時20%で攻撃を完全に回避する。サブアビリティは「ダメージアップIII(打撃)」。 | | :メインアビリティは「高機動ユニット」で、必殺技威力と防御力が増加する。さらに反撃時にダメージが増加し、気力120以上の時20%で攻撃を完全に回避する。サブアビリティは「ダメージアップIII(打撃)」。 |
| ;ローテート・アサルト | | ;ローテート・アサルト |
− | :『DD』でのSSR必殺技。打撃属性。高機動型ユニットに換装し、ディストーション・アタックによる突撃を行い、ユニットパージから接近しアンカークロ-で叩き上げからのハンドカノン連射という流れ。 | + | :『DD』で打撃属性のSSR必殺技として登場。高機動型ユニットに換装し、ディストーション・アタックによる突撃を行い、ユニットパージから接近しアンカークロ-で叩き上げからのハンドカノン連射という流れ。 |
− | :メインアビリティは「大出力スラスター・ノズル」で、ブラックサレナ装備時、戦闘回数に応じて攻撃力・防御力・運動性が増加する。ローテート・アサルト命中時、攻撃力・防御力・照準値・運動性が増加する強化効果を自分に付与する(3アクションの間有効)。実弾・打撃属性の全ての攻撃のブレイクゲージ減少量が増加する。サブアビリティは「ダメージアップIII(打撃)」。 | + | :メインアビリティは「大出力スラスター・ノズル」で、戦闘回数に応じて攻撃力・防御力・運動性が増加する。ローテート・アサルト命中時、攻撃力・防御力・照準値・運動性が増加する強化効果を自分に付与する。実弾・打撃属性の全ての攻撃のブレイクゲージ減少量が増加する。サブアビリティは「ダメージアップIII(打撃)」。 |
| | | |
| === [[特殊能力]] === | | === [[特殊能力]] === |
172行目: |
173行目: |
| === [[サイズ]] === | | === [[サイズ]] === |
| ;S | | ;S |
− | : | + | :通常のエステバリスとは頭一つ分ほども違う。 |
| | | |
| === カスタムボーナス === | | === カスタムボーナス === |
181行目: |
182行目: |
| == 機体BGM == | | == 機体BGM == |
| ;「ブラックサレナIII」 | | ;「ブラックサレナIII」 |
− | :
| |
| | | |
| == 対決・名場面 == | | == 対決・名場面 == |
| ;vs[[夜天光]] | | ;vs[[夜天光]] |
− | :かつての仲間の支援により、ついに一騎打ちに持ち込む。お互いの拳と拳の激突は増加装甲を纏ったブラックサレナとアキトの勝利に終わり、崩れ去った夜天光と[[北辰]]を前にブラックサレナの装甲が崩れてアキトのエステバリスが姿を見せる。その姿は復讐を終えたアキトを表現しているようであった。 | + | :かつての仲間の支援により、ついに西部劇のような一騎打ちに持ち込む。お互いの拳と拳の激突は増加装甲を纏ったブラックサレナとアキトの勝利に終わり、崩れ去った夜天光と[[北辰]]を前にブラックサレナの装甲が崩れてアキトのエステバリスが姿を見せる。その姿は復讐を終えたアキトを表現しているようであった。 |
| | | |
| == スパロボシリーズの名場面 == | | == スパロボシリーズの名場面 == |
200行目: |
200行目: |
| *ブラックサレナは[[花|黒百合]](クロユリ)の意味だとされており、クロユリの花言葉は「恋」「愛」「呪い」「復讐」。 | | *ブラックサレナは[[花|黒百合]](クロユリ)の意味だとされており、クロユリの花言葉は「恋」「愛」「呪い」「復讐」。 |
| **[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]への想いと[[北辰]]らへの復讐心のダブルミーニングが込められているのだろう。ユリカへの想いを心に秘め、北辰らへの復讐心で心を閉ざしたアキトと、かつての愛機・エステバリス(ちなみに、エステバリス=ナツザキフクジュソウの花言葉は「優しくて悲しい思い出」「消しがたい思い出」)を漆黒の追加装甲で覆い隠した姿がダブって見える機体である。 | | **[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]への想いと[[北辰]]らへの復讐心のダブルミーニングが込められているのだろう。ユリカへの想いを心に秘め、北辰らへの復讐心で心を閉ざしたアキトと、かつての愛機・エステバリス(ちなみに、エステバリス=ナツザキフクジュソウの花言葉は「優しくて悲しい思い出」「消しがたい思い出」)を漆黒の追加装甲で覆い隠した姿がダブって見える機体である。 |
− | **なお、一般的なクロユリの英訳は「Black lily」や「Chocolate Lily」、そして「Black Sarana」(ブラックサラナ)である。 | + | **なお、一般的なクロユリの英訳は「Black lily」や「Chocolate Lily」、そして「Black Sarana」(ブラックサ'''ラ'''ナ)である。 |
| + | *機体BGM『ブラックサレナⅢ』は、テレビ東京系のドキュメントバラエティ番組『緊急SOS! 池の水ぜんぶ抜く大作戦』では、'''ブラックバス'''が採れた際に頻繁に使用されていた。 |
| | | |
| == 商品情報 == | | == 商品情報 == |