1行目: |
1行目: |
| {{登場メカ概要 | | {{登場メカ概要 |
| | 外国語表記 = [[外国語表記::Florence]] | | | 外国語表記 = [[外国語表記::Florence]] |
− | | 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|コードギアス 双貌のオズ}} | + | | 登場作品 = [[コードギアスシリーズ]] |
− | | 分類 = 第七世代[[ナイトメアフレーム|KMF]]相当 | + | *{{登場作品 (メカ)|コードギアス 双貌のオズ}} |
| + | | デザイン = {{メカニックデザイン|中田栄治}} |
| + | | 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}} |
| + | | SRWでの分類 = [[機体]] |
| + | }} |
| + | |
| + | {{登場メカ概要 |
| + | | タイトル = スペック |
| + | | 分類 = 第八世代[[ナイトメアフレーム|KMF]]相当 |
| | 型式番号 = [[型式番号::RZX-12TM1]] | | | 型式番号 = [[型式番号::RZX-12TM1]] |
| | 全高 = [[全長::4.72 m]] | | | 全高 = [[全長::4.72 m]] |
| | 重量 = [[重量::7.54 t]] | | | 重量 = [[重量::7.54 t]] |
| | 動力 = [[動力::ユグドラシルドライブ]] | | | 動力 = [[動力::ユグドラシルドライブ]] |
| + | | 原型機 = [[登場メカ::アレクサンダ]]・ドローン |
| | エネルギー = [[エナジーフィラー]] | | | エネルギー = [[エナジーフィラー]] |
| | 推進機関 = 高機走駆動輪(ランドスピナー) | | | 推進機関 = 高機走駆動輪(ランドスピナー) |
| | 所属 = {{所属 (メカ)|神聖ブリタニア帝国}} | | | 所属 = {{所属 (メカ)|神聖ブリタニア帝国}} |
− | | 主なパイロット = [[パイロット::モニカ・クルシェフスキー]] | + | | パイロット = [[パイロット::モニカ・クルシェフスキー]] |
− | | メカニックデザイン = {{メカニックデザイン|中田栄治}}
| |
| }} | | }} |
| + | '''フローレンス'''は『[[コードギアス 双貌のオズ]]』の[[登場メカ]]。 |
| | | |
| == 概要 == | | == 概要 == |
− | [[神聖ブリタニア帝国]]皇帝直属の最強騎士団『[[ナイトオブラウンズ]]』の一人ナイトオブトゥエルブこと[[モニカ・クルシェフスキー]]の専用機。 | + | [[神聖ブリタニア帝国]]皇帝直属の最強騎士団「[[ナイトオブラウンズ]]」の一人ナイトオブトゥエルブこと[[モニカ・クルシェフスキー]]の専用機。 |
| | | |
| 『[[コードギアス 亡国のアキト]]』におけるスロニムの戦いで撃破された[[アレクサンダ]]・ドローンの残骸を、[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]]配下の[[トロモ機関]]が回収、ブリタニア帝国の技術で有人機として修理・改修を施した機体。モニカがテストパイロットを務め、そのまま彼女の専用機となった。 | | 『[[コードギアス 亡国のアキト]]』におけるスロニムの戦いで撃破された[[アレクサンダ]]・ドローンの残骸を、[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]]配下の[[トロモ機関]]が回収、ブリタニア帝国の技術で有人機として修理・改修を施した機体。モニカがテストパイロットを務め、そのまま彼女の専用機となった。 |
25行目: |
34行目: |
| 劇中ではモニカの手で試験運用が行われていたが、アレクサンダの技術がブリタニア側に露呈することを恐れたE.U.がテロ組織「[[ピースマーク]]」に破壊を依頼、派遣された[[オルフェウス・ジヴォン]]の駆る[[白炎]]との戦いに敗れて撃破されてしまう。その後、修繕されて新たに[[フロートユニット]]を搭載した状態で、今度は他のラウンズ専用機と共に帝位を簒奪した[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア]]の討伐に参戦するものの、彼の配下である[[枢木スザク]]の駆る[[ランスロット・アルビオン]]の圧倒的な性能差の前に為す術なく完全に破壊され、パイロットのモニカも戦死した。 | | 劇中ではモニカの手で試験運用が行われていたが、アレクサンダの技術がブリタニア側に露呈することを恐れたE.U.がテロ組織「[[ピースマーク]]」に破壊を依頼、派遣された[[オルフェウス・ジヴォン]]の駆る[[白炎]]との戦いに敗れて撃破されてしまう。その後、修繕されて新たに[[フロートユニット]]を搭載した状態で、今度は他のラウンズ専用機と共に帝位を簒奪した[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア]]の討伐に参戦するものの、彼の配下である[[枢木スザク]]の駆る[[ランスロット・アルビオン]]の圧倒的な性能差の前に為す術なく完全に破壊され、パイロットのモニカも戦死した。 |
| | | |
− | パイロット同様に扱いこそ至って不遇ではあるものの、何気にコードギアス本編と二つの外伝を繋ぐ要素を全て備えている機体であったりもする。
| + | パイロット同様に扱いこそ至って不遇ではあるものの、本編である『[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]』と二つの外伝を繋ぐ要素を全て備えている機体という特徴を持つ。 |
| | | |
| == 登場作品 == | | == 登場作品 == |
| + | === 単独作品 === |
| ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] | | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] |
− | :初登場作品。 | + | :初登場作品。SSRディフェンダー・アタッカー、大器型SSRアタッカーが現在実装。 |
| + | :SSRディフェンダー版は2017年5月のイベント「麗しき花、心の行く末」より実装。防御発生時に固定ダメージと確率でスロウを付与する。防御率アップのアビリティも持つため、相手に攻撃力以上のダメージを与えることができる。が、肝心のモニカが回復・防御系の精神を持たない上、フローレンス自体リアル系準拠のパラメータに設定されているため、壁役としての運用には不安が残る。 |
| + | :水着バージョンのSSRアタッカーは2017年8月のイベント「あなたをはかどらせます!」の報酬ユニットとして実装。ディフェンダーとは逆に、回避時に確率で相手に暗闇を付与する。また、味方が倒されるほどに回避率がアップする、珍しいアビリティ「皇帝への忠誠心」を持つ。モニカの[[集中]]・[[愛]]と噛み合った能力になったものの、パラメータはディフェンダー版同様さほど高くなく、愛、魂を加味してもそこまで火力を出せないので、生き残ってもジリ貧になりやすい。 |
| + | :2018年7月のイベント「女神たちの休日」にて追加された大器型SSRアタッカーは、前述のアタッカー版のリメイク版といった趣。回避発生時に固定ダメージ+中確率でスタンを付与する「砂浜のラウンズ」、必殺スキル発動をトリガーに自機に強力なバフを付与する「神秘的な恋」など珍しいアビリティが揃い、大器型の高いパラメータもあって、リアル系らしい「避ける壁役」としての活躍が見込める。 |
| + | :アリーナではいずれも支援向け。両機体ともに自身の撃破に連動して自軍のパラメータを強化する、所謂「死にバフ」を搭載しているのが特徴。死にバフは強化の値が大きいため、'''「あえてフローレンスを最前列に置き、早期に撃墜させて死にバフ獲得を狙う」'''という身も蓋もない戦法に利用されることも…。 |
| + | :一見ネタに見えるが実は有力な戦術で、[[ブレイヴ]]や[[アークツージェイワン]]など他の死にバフ搭載機や、[[デスティニーガンダム]](大器)や[[地獄王ゴードン]]といった味方が撃破される毎に強くなるアビリティを持ったユニットと組み合わせ、劣勢から一気に巻き返しを狙うタイプの編成で用いられる。 |
| + | :しかし、Vコストの導入以降はこの戦術を抑止するためか、死にバフアビリティを持つ機体はコストが高めに設定されるようになってしまい、以前のような「前列を死にバフ機体で固めて、本命の機体にバフを盛る」という戦法は難しくなっている。 |
| | | |
| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
40行目: |
56行目: |
| :背部に新たに搭載された兵器。これにより、原型機よりも遥かに火力が向上している。インセクトモードでも使用可能。 | | :背部に新たに搭載された兵器。これにより、原型機よりも遥かに火力が向上している。インセクトモードでも使用可能。 |
| ;スラッシュハーケン | | ;スラッシュハーケン |
− | :腰部に新たに搭載された兵器。インセクトモードでは新たな前足として機能する。原型機にはない。 | + | :腰部に新たに搭載された兵器。インセクトモードでは新たな前足として機能する。 |
| | | |
| === 移動タイプ === | | === 移動タイプ === |