差分

2,408 バイト追加 、 2019年11月28日 (木) 22:17
6行目: 6行目:  
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダムSEED DESTINY}}
 
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダムSEED DESTINY}}
 
| デザイン = {{メカニックデザイン|大河原邦男}}
 
| デザイン = {{メカニックデザイン|大河原邦男}}
| 初登場SRW = [[第3次スーパーロボット大戦α]]
+
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α}}
 
| SRWでの分類 = [[機体]]
 
| SRWでの分類 = [[機体]]
 
}}
 
}}
24行目: 24行目:  
}}
 
}}
 
'''フリーダムガンダム'''は『[[ガンダムシリーズ]]』の[[登場メカ]]。
 
'''フリーダムガンダム'''は『[[ガンダムシリーズ]]』の[[登場メカ]]。
 +
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
[[ザフト]]軍が開発した新型の[[モビルスーツ]]。
 
[[ザフト]]軍が開発した新型の[[モビルスーツ]]。
29行目: 30行目:  
[[地球連合軍]]のGAT-Xシリーズと、[[ザフト]]のMSのデータが融合した機体。動力炉は核エンジン。本来は[[ニュートロンジャマー|Nジャマー]]の影響で核エンジンは稼動できないが、本機はNジャマーの影響を打ち消す[[ニュートロンジャマーキャンセラー|Nジャマーキャンセラー]]を搭載しているため、稼動できるようになっている。
 
[[地球連合軍]]のGAT-Xシリーズと、[[ザフト]]のMSのデータが融合した機体。動力炉は核エンジン。本来は[[ニュートロンジャマー|Nジャマー]]の影響で核エンジンは稼動できないが、本機はNジャマーの影響を打ち消す[[ニュートロンジャマーキャンセラー|Nジャマーキャンセラー]]を搭載しているため、稼動できるようになっている。
   −
表示OSは「G.U.N.D.A.M.COMPLEX('''G'''eneration '''U'''nsubdued '''N'''uclear '''D'''rive/'''A'''ssault '''M'''odule Complex)」で“核駆動を使った世代の強襲モジュール複合体”という意味。無限に近い核動力により、稼働中にフェイズシフトダウンを起こす事がなく、実弾攻撃による防御力も向上している。
+
表示OSは「G.U.N.D.A.M.COMPLEX('''G'''eneration '''U'''nsubdued '''N'''uclear '''D'''rive/'''A'''ssault '''M'''odule Complex)」で“核駆動を使った世代の強襲モジュール複合体”という意味。無限に近い核動力により稼働中にフェイズシフトダウンを起こす事がなく<ref>ただし、核エンジンからの供給量にも限界はあるため、それを上回るエネルギーを消費すれば一時的にエネルギー切れになることはある。</ref>、実弾攻撃による防御力も向上している。
    
外見は[[ストライクガンダム|ストライク]]に酷似しているが、ストライカーパックの換装で能力を変化させるストライクに対し、本機は機動力と射撃に重点を置いている。
 
外見は[[ストライクガンダム|ストライク]]に酷似しているが、ストライカーパックの換装で能力を変化させるストライクに対し、本機は機動力と射撃に重点を置いている。
71行目: 72行目:  
:核融合エンジンばかりのMSの中で、何故か本機だけEN回復(小)を持っている。原作同様[[インパルスガンダム]]のエクスカリバーで串刺しにされ大破する。なおビームサーベルでのトドメ演出はDESTINY原作28話のセイバー撃墜シーンが元ネタ。バラエーナとクスィフィアス・レール砲は単体の武装としてはオミットされた。ハイマットフルバーストが[[気力]]110で使用可能という大盤振る舞いだが、その分威力は微妙。歴代最弱のフリーダムと言える。なお、[[ランド・トラビス|ランドルート]]限定で本機を改造可能で、のちに第43話「運命と自由と」で改造が[[ストライクフリーダムガンダム|Sフリーダム]]に引き継がれるので難易度が下がる。なお、ルート次第では一度も味方して運用出来ず敵対したままである。ちなみに、図鑑のテキストでこの機体の動力は「核融合」となっているが、正しくは「核分裂」である。
 
:核融合エンジンばかりのMSの中で、何故か本機だけEN回復(小)を持っている。原作同様[[インパルスガンダム]]のエクスカリバーで串刺しにされ大破する。なおビームサーベルでのトドメ演出はDESTINY原作28話のセイバー撃墜シーンが元ネタ。バラエーナとクスィフィアス・レール砲は単体の武装としてはオミットされた。ハイマットフルバーストが[[気力]]110で使用可能という大盤振る舞いだが、その分威力は微妙。歴代最弱のフリーダムと言える。なお、[[ランド・トラビス|ランドルート]]限定で本機を改造可能で、のちに第43話「運命と自由と」で改造が[[ストライクフリーダムガンダム|Sフリーダム]]に引き継がれるので難易度が下がる。なお、ルート次第では一度も味方して運用出来ず敵対したままである。ちなみに、図鑑のテキストでこの機体の動力は「核融合」となっているが、正しくは「核分裂」である。
 
:なお、セツコルート29話と30話で登場する本機は、38話で登場する時よりも何故か獲得資金が高い(後者が5000なのに対し、前者は破格の'''13000''')。
 
:なお、セツコルート29話と30話で登場する本機は、38話で登場する時よりも何故か獲得資金が高い(後者が5000なのに対し、前者は破格の'''13000''')。
  −
=== Scramble Commanderシリーズ ===
  −
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
  −
:
      
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
88行目: 85行目:  
:なお原作と違ってシンとキラが対立しないため、エンジェルダウン作戦にてインパルスに撃墜されるという流れにはならない。しかしエンジェルダウン作戦を境に見かけなくなる事、アークエンジェル隊がLOTUSに参加した際にもフリーダム以外の機体は手に入るのにフリーダムだけ見当たらない事、そしてエンジェルダウン作戦のシナリオで横槍を入れてくるイクサー2に勝手に突っ込んでいってやられてしまう事が少なくない事から、'''『L』ではイクサー2に破壊されてしまったのが正史'''と言われることがある。ベルリンでデストロイガンダムと戦う時は無限復活が付いているか、撃墜が敗北条件になっていてプレイヤーに気を使わせるのだが、エンジェルダウン作戦の時に限って何も無く、突っ込んでいってやられたらそれっきりである。
 
:なお原作と違ってシンとキラが対立しないため、エンジェルダウン作戦にてインパルスに撃墜されるという流れにはならない。しかしエンジェルダウン作戦を境に見かけなくなる事、アークエンジェル隊がLOTUSに参加した際にもフリーダム以外の機体は手に入るのにフリーダムだけ見当たらない事、そしてエンジェルダウン作戦のシナリオで横槍を入れてくるイクサー2に勝手に突っ込んでいってやられてしまう事が少なくない事から、'''『L』ではイクサー2に破壊されてしまったのが正史'''と言われることがある。ベルリンでデストロイガンダムと戦う時は無限復活が付いているか、撃墜が敗北条件になっていてプレイヤーに気を使わせるのだが、エンジェルダウン作戦の時に限って何も無く、突っ込んでいってやられたらそれっきりである。
 
:なお迅速に敵を片付ければフリーダムをイクサー2撃退後まで撃墜させずに残すことも十分できるのだが、'''戦場に居座られると邪魔なので落ちてもらった方がプレイヤーとしても楽'''というのが…。なお頑張ってフリーダムを守ったとしても、フリーダムが残る事は無い。
 
:なお迅速に敵を片付ければフリーダムをイクサー2撃退後まで撃墜させずに残すことも十分できるのだが、'''戦場に居座られると邪魔なので落ちてもらった方がプレイヤーとしても楽'''というのが…。なお頑張ってフリーダムを守ったとしても、フリーダムが残る事は無い。
 +
 +
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 +
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
 +
:
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
108行目: 109行目:  
:DESTINYではフルバースト時以外にもアッシュとダガーLに一度ずつ使用されたが、ZやKではクスィフィアス同様オミットされている。
 
:DESTINYではフルバースト時以外にもアッシュとダガーLに一度ずつ使用されたが、ZやKではクスィフィアス同様オミットされている。
 
;MA-M01 ラケルタ・ビームサーベル
 
;MA-M01 ラケルタ・ビームサーベル
:腰に2本装備。[[バクゥ]]や[[ラゴゥ]]が装備していたビームサーベルの改良型。核エンジンからのエネルギー供給で、ストライクらが装備していたビームサーベルよりも遥かに高出力で刃渡りの長いビーム刃を形成できる。柄尻を連結した双身刀にすることも可能で、この状態を「アンビデクストラス・ハルバード」と呼ぶ。プロヴィデンスとの死闘では高い格闘能力を見せた。
+
:腰に2本装備。[[バクゥ]]や[[ラゴゥ]]が装備していたビームサーベルの改良型。核エンジンからのエネルギー供給で、ストライクらが装備していたビームサーベルよりも遥かに高出力で刃渡りの長いビーム刃を形成できる。プロヴィデンスとの死闘では高い格闘能力を見せた。
:キラはこの武装を好んで使用し、劇中ではすれ違いざまに敵機の武装や頭部を斬り捨てていく姿が印象的。
+
:キラはこの武装を好んで使用し、劇中ではすれ違いざまに敵機の武装や頭部を斬り捨てていく姿が印象的。また、プロヴィデンスや[[デストロイガンダム]]との戦闘時にはビームサーベルで敵機のビームを切り払うこともあった。ちなみにキラはストライクフリーダム搭乗時と異なり、こちらではあまり二刀流を披露したことは無い(オーブ防衛線やセイバーを切り刻んだ時くらい)。
:また、プロヴィデンスや[[デストロイガンダム]]との戦闘時にはビームサーベルで敵機のビームを切り払うこともあった。
   
:セカンドステージシリーズが装備している「ヴァジュラ・ビームサーベル」には性能で大きく劣り、[[ストライクフリーダムガンダム|後継機]]の改良型でようやく性能が追い付く。
 
:セカンドステージシリーズが装備している「ヴァジュラ・ビームサーベル」には性能で大きく劣り、[[ストライクフリーダムガンダム|後継機]]の改良型でようやく性能が追い付く。
:ちなみにキラはストライクフリーダム搭乗時と異なり、こちらではあまり二刀流を披露したことは無い(オーブ防衛線やセイバーを切り刻んだ時くらい)。
   
:第3次αでは、フィニッシュデモでプロヴィデンスを撃墜したコクピット破壊が再現されている。DESTINY名義のZ、Lではセイバーを切り刻んだシーンが再現されている。
 
:第3次αでは、フィニッシュデモでプロヴィデンスを撃墜したコクピット破壊が再現されている。DESTINY名義のZ、Lではセイバーを切り刻んだシーンが再現されている。
 +
:;アンビデクストラス・ハルバード
 +
::2本の柄を連結させ双身刀にした形態。
 +
::『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』での必殺スキル。
 +
:
 
;MA-M20 ルプス・ビームライフル
 
;MA-M20 ルプス・ビームライフル
 
:本機の主兵装。核エンジンからのエネルギー供給のおかげでGAT-Xシリーズのそれを凌駕する高出力(劇中では特に差があるような描写はないが)。ジャスティスも色違いの同型を装備。
 
:本機の主兵装。核エンジンからのエネルギー供給のおかげでGAT-Xシリーズのそれを凌駕する高出力(劇中では特に差があるような描写はないが)。ジャスティスも色違いの同型を装備。
 
;対ビームシールド
 
;対ビームシールド
 
:ラミネート装甲製のシールド。
 
:ラミネート装甲製のシールド。
 +
:上部に小さな穴が開いており、ビームライフルの砲身をここから突き出し防御体勢のまま攻撃が可能。非常に窮屈な体勢になるためか使用はオーブでの戦いで1回使ったのみに止まる。
    
==== フルバースト ====
 
==== フルバースト ====
126行目: 130行目:  
:;ハイマット・フルバースト([[マップ兵器]]版)
 
:;ハイマット・フルバースト([[マップ兵器]]版)
 
::原作でのイメージ通り、マップ兵器としても登場。大体の作品で前方扇状で攻撃範囲が広く、威力も高い上に、[[W]]では敵味方識別機能付きというハイスペック。敵を次々ロックオンしていく原作描写からのものだろうか。弾頭制かEN制かは作品によってまちまち。[[てかげん]]を使用しての他のキャラのサポートで猛威を振るう。
 
::原作でのイメージ通り、マップ兵器としても登場。大体の作品で前方扇状で攻撃範囲が広く、威力も高い上に、[[W]]では敵味方識別機能付きというハイスペック。敵を次々ロックオンしていく原作描写からのものだろうか。弾頭制かEN制かは作品によってまちまち。[[てかげん]]を使用しての他のキャラのサポートで猛威を振るう。
 +
:;ハイマットフルバースト(特大範囲)
 +
::『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』での必殺スキル。
    
=== [[合体攻撃]] ===
 
=== [[合体攻撃]] ===
170行目: 176行目:  
:SEED後半で何度か戦っている。チームワークは最悪だが、新型の機体に[[ブーステッドマン|強化パイロット]]3人ということで、さすがのキラもフリーダム単機では防戦一方を強いられていた。46話ではキラが出生の秘密を聞かされ戦意を失い掛けていた時、更にフレイのポッドを回収しようとした際は被弾し、中破している。特にフォビトゥンガンダムはフリーダムの武装がほぼ無効(ビームサーベルしか通用しない)にされてしまう相手であり、本編中最も相性の悪い相手であった。
 
:SEED後半で何度か戦っている。チームワークは最悪だが、新型の機体に[[ブーステッドマン|強化パイロット]]3人ということで、さすがのキラもフリーダム単機では防戦一方を強いられていた。46話ではキラが出生の秘密を聞かされ戦意を失い掛けていた時、更にフレイのポッドを回収しようとした際は被弾し、中破している。特にフォビトゥンガンダムはフリーダムの武装がほぼ無効(ビームサーベルしか通用しない)にされてしまう相手であり、本編中最も相性の悪い相手であった。
 
;対[[プロヴィデンスガンダム]]戦
 
;対[[プロヴィデンスガンダム]]戦
:SEED最終話。ドラグーンによるオールレンジ攻撃と言葉攻めの両方でキラを追い詰めるクルーゼだが、無傷とはいかず両者一進一退の攻防を繰り広げる。最後はほとんどの武装を失いながらもビームサーベルで突撃し、プロヴィデンスを貫いた。直後、ジェネシスの発射に巻き込まれたクルーゼは光の中に消えた。
+
:SEED最終話。ドラグーンによるオールレンジ攻撃と言葉攻めの両方でキラを追い詰めるクルーゼだが、無傷とはいかず両者一進一退の攻防を繰り広げる。最後はほとんどの武装を失いながらもビームサーベルで突撃し、プロヴィデンスを貫いた。直後、ジェネシスの発射に巻き込まれたクルーゼは光の中に消えた。なお終盤の決戦で満身創痍になることの多い主役機だが、大抵の場合左腕を損失することが多い(殆どの人にとって利き腕ではないためか)のに対し、本機は主役機にしては珍しく右腕を破壊され、残された左腕でケリをつけている。
 
;対[[アビスガンダム]]、[[ガイアガンダム]]、[[カオスガンダム]]
 
;対[[アビスガンダム]]、[[ガイアガンダム]]、[[カオスガンダム]]
 
:オーブ連合艦隊と[[ミネルバ]]の戦闘に介入した際に交戦。最新鋭機であるこれらセカンドステージシリーズの機体をあっさり退けている。
 
:オーブ連合艦隊と[[ミネルバ]]の戦闘に介入した際に交戦。最新鋭機であるこれらセカンドステージシリーズの機体をあっさり退けている。
 
;対[[セイバーガンダム]]
 
;対[[セイバーガンダム]]
:DESTINYでの戦闘。二度目の介入において、セイバーを駆るアスランから自分達の行動を非難されるキラだったが、カガリの思いを守る為に戦う覚悟を決めていたキラもまた、カガリやオーブだけを一方的に非難して、戦争を言い訳にしてオーブと戦っているアスランの姿勢を徹底的に否定。もはや話し合いでは解決しないと判断したキラは、アスランを討つ事を決意し、セイバーの片腕を切断した後、セイバーの四肢を徹底的に切り刻む形で破壊した。
+
:DESTINYでの戦闘。二度目の介入において、セイバーを駆るアスランから自分達の行動を非難されるキラだったが、カガリの思いを守る為に戦う覚悟を決めていたキラもまた、カガリやオーブだけを一方的に非難して、戦争を言い訳にしてオーブと戦っているアスランの姿勢を徹底的に否定。もはや話し合いでは解決しないと判断したキラは、アスランを討つ事を決意し、セイバーの片腕を切断した後、セイバーの四肢を徹底的に切り刻む形で破壊した。なお、両機衝突によりビームサーベルを持った右手を弾かれたため左側のサーベルを左手で素早く抜き斬り返しで決定打を与えているが、フリーダムは通常手とは反対側にあるサーベルを使用しているため本来ならば不可能な戦法である(直前のカットから実に都合よく右側のサーベルを右手持ちしている)。
 
;対[[インパルスガンダム]]
 
;対[[インパルスガンダム]]
 
:DESTINYでの戦闘。一度目の接触ではすれ違いざまに腕を切り飛ばして終わりだったが、二度目には攻撃を回避され、無茶な体勢から反撃され驚く。三度目の決戦となったエンジェルダウン作戦ではインパルスの換装でキラの武装等を狙う攻撃の修復が利くという特性をフルに生かしたシンに苦戦。次第に防戦一方となり、ビームサーベルによる攻撃をバク宙で回避し隙を突いて脚部に切りかかるも、それが分離で回避されたことで逆に隙を突かれウイングの片方を損失。最終的にフォースとソードの同時使用という大技を受け撃墜された。
 
:DESTINYでの戦闘。一度目の接触ではすれ違いざまに腕を切り飛ばして終わりだったが、二度目には攻撃を回避され、無茶な体勢から反撃され驚く。三度目の決戦となったエンジェルダウン作戦ではインパルスの換装でキラの武装等を狙う攻撃の修復が利くという特性をフルに生かしたシンに苦戦。次第に防戦一方となり、ビームサーベルによる攻撃をバク宙で回避し隙を突いて脚部に切りかかるも、それが分離で回避されたことで逆に隙を突かれウイングの片方を損失。最終的にフォースとソードの同時使用という大技を受け撃墜された。
185行目: 191行目:     
=== 関連機 ===
 
=== 関連機 ===
;[[ジャスティスガンダム|ジャスティス]]
  −
:兄弟機。フリーダムと比べてスタンダードな機体に仕上がっている。
  −
;[[プロヴィデンスガンダム|プロヴィデンス]]
  −
:兄弟機だが、製作の遅れから直接対面を果たすのはかなり終盤になってしまう。原作ラストではフリーダムと激しい死闘を繰り広げた。
  −
;[[ドレッドノートガンダム|ドレッドノート]]
  −
:ニュートロンジャマーキャンセラー初搭載機。
   
;[[ストライクガンダム|ストライク]]
 
;[[ストライクガンダム|ストライク]]
 
:外見の基になった機体。
 
:外見の基になった機体。
196行目: 196行目:  
;[[エターナル]]
 
;[[エターナル]]
 
:[[ミーティア]]を搭載した大型戦艦。フリーダム、ジャスティス、プロヴィデンスなどの核搭載機の運用を前提に設計されている。
 
:[[ミーティア]]を搭載した大型戦艦。フリーダム、ジャスティス、プロヴィデンスなどの核搭載機の運用を前提に設計されている。
 +
 +
=== ファーストシリーズ ===
 +
;[[ドレッドノートガンダム|ドレッドノート]]
 +
:ニュートロンジャマーキャンセラー初搭載機。
 +
;[[ジャスティスガンダム|ジャスティス]]
 +
:兄弟機。フリーダムと比べてスタンダードな機体に仕上がっている。
 +
;[[リジェネレイトガンダム|リジェネレイト]]
 +
:
 +
;[[プロヴィデンスガンダム|プロヴィデンス]]
 +
:兄弟機だが、製作の遅れから直接対面を果たすのはかなり終盤になってしまう。原作ラストではフリーダムと激しい死闘を繰り広げた。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
201行目: 211行目:  
*実は、'''名前に「フリーダム」と含まれる機体はガンダムシリーズにおいて本機を含めて3機存在する'''。
 
*実は、'''名前に「フリーダム」と含まれる機体はガンダムシリーズにおいて本機を含めて3機存在する'''。
 
**まず『[[機動武闘伝Gガンダム]]』における第2回[[ガンダムファイト]]で優勝したネオアメリカ所属の[[モビルファイター]]「ガンダムフリーダム」(SRW未登場)、そして『G-SAVIOUR』(SRW未参戦)に登場する[[量産型]]モビルスーツ「フリーダム」である。どちらも初出自体は本機より前だが、いかんせん両機とも知名度が低い。故に単に「フリーダム」と言った場合、フリーダムガンダムの事を指す場合が殆どである。
 
**まず『[[機動武闘伝Gガンダム]]』における第2回[[ガンダムファイト]]で優勝したネオアメリカ所属の[[モビルファイター]]「ガンダムフリーダム」(SRW未登場)、そして『G-SAVIOUR』(SRW未参戦)に登場する[[量産型]]モビルスーツ「フリーダム」である。どちらも初出自体は本機より前だが、いかんせん両機とも知名度が低い。故に単に「フリーダム」と言った場合、フリーダムガンダムの事を指す場合が殆どである。
*フリーダムガンダムの[[必殺武器|必殺技]]である「ハイマット・フルバースト」は、元々の設定には無いものであった。そもそも、フリーダムは「ウイングを広げた高機動形態(ハイマット)と武装を展開した砲戦形態(フルバースト)の2種類の形態に明確に分かれており、同時使用は不可能」という設定だった。
+
***なお[[SDガンダムシリーズ]]では[[コマンドガンダム]]が去った後のマゼラン大陸を舞台とした『ガンダムフォース』(SRW未参戦)において「キャプテンガンダムFF(フリーダムファイター)」が登場しており、同作の実質的な主人公である。
**上記の設定を福田己津央監督がアニメ演出の都合に合わせて変更した為、初期のフリーダムガンダムのガンプラではハイマット・フルバーストが設計上再現不可能になっている。
+
*フリーダムガンダムの[[必殺武器|必殺技]]である「ハイマット・フルバースト」は、元々の設定には無いものであった。そもそも、フリーダムは「ウイングを広げた高機動形態(ハイマット)と武装を展開した砲戦形態(フルバースト)の2種類の形態に明確に分かれており、同時使用は不可能」という設定だった。さらに『Gジェネ』等でも「バーストモード」「武装一斉射撃」等と表記されており、「ハイマット・フルバースト」と言う名称自体が使われていなかった<ref>[[コンピュータゲーム|ゲーム]]等で初めて「ハイマット・フルバースト」の名称が使われたのは『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』といわれている</ref>。
 +
**上記の設定を福田己津央監督がアニメ演出の都合に合わせて変更した為、'''初期のフリーダムガンダムの[[ガンプラ]]ではハイマット・フルバーストが設計上再現不可能になっている'''。しかし、後に発売されたマスターグレード以降はハイマットフルバーストが再現できるようにバラエーナの基部が多関節化している。
 
*サウンドトラック『機動戦士ガンダムSEED ORIGINAL SOUNDTRACK III』(2003年9月21日発売)には、'''「フリーダム自爆」'''というタイトルの曲が収録されている。
 
*サウンドトラック『機動戦士ガンダムSEED ORIGINAL SOUNDTRACK III』(2003年9月21日発売)には、'''「フリーダム自爆」'''というタイトルの曲が収録されている。
 
**なお、実際の劇中において「撃沈[[ドミニオン]]」や「[[フレイ・アルスター|フレイ]]の死」とは違って、フリーダムガンダムが[[自爆]]する展開にはならなかったので、[[俗語・俗称|俗に言う]]「ウソバレ」である(ただし、[[ジャスティスガンダム|別の機体]]は自爆しているが)。
 
**なお、実際の劇中において「撃沈[[ドミニオン]]」や「[[フレイ・アルスター|フレイ]]の死」とは違って、フリーダムガンダムが[[自爆]]する展開にはならなかったので、[[俗語・俗称|俗に言う]]「ウソバレ」である(ただし、[[ジャスティスガンダム|別の機体]]は自爆しているが)。
880

回編集