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=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
;[[カミーユ・ビダン]]
 
;[[カミーユ・ビダン]]
:[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]では、[[イデ]]による[[無限力]]の解析に及び腰になっていたところを彼に激励された。
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:[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では、[[イデ]]による[[無限力]]の解析に及び腰になっていたところを彼に激励された。
    
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
 
;[[葛城ミサト]]
 
;[[葛城ミサト]]
:[[第3次α]]では彼女から[[無限力]]の解析作業について、多大な期待を寄せられていた。
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:[[第3次α]]』では彼女から[[無限力]]の解析作業について、多大な期待を寄せられていた。
 
;[[サコン・ゲン]]
 
;[[サコン・ゲン]]
:[[第3次α]]では原作におけるコルボックの役どころを担い、共に「[[グロリア]]」での解析作業を行う。[[イデ]]をはじめとする[[無限力]]への考察場面では、必ずと言ってよいほど彼と絡むことが多かった。
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:『第3次α』では原作におけるコルボックの役どころを担い、共に「[[グロリア]]」での解析作業を行う。[[イデ]]をはじめとする[[無限力]]への考察場面では、必ずと言ってよいほど彼と絡む。
    
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
;[[エツィーラ・トーラー]]
 
;[[エツィーラ・トーラー]]
:[[第3次α]]終盤で、彼女から「自分と似たもの同士」と指摘され、知識欲に駆られた挙句、お互い破滅への道を辿るとの宣告を受ける。そしてそれは(ギジェ生存フラグを立てなかった場合)現実のものとなった。
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:[[第3次α]]』終盤で、彼女から「自分と似たもの同士」と指摘され、知識欲に駆られた挙句、お互い破滅への道を辿るとの宣告を受ける。そしてそれは(ギジェ生存フラグを立てなかった場合)現実のものとなった。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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:ソロシップに潜入していたアバデデから庇ったカララに向かって。カララも「その方が貴女らしいでしょう」と返したのでビンタの応酬になった。
 
:ソロシップに潜入していたアバデデから庇ったカララに向かって。カララも「その方が貴女らしいでしょう」と返したのでビンタの応酬になった。
 
;「住む星が違えば、既に同じ地球人ではないのよ…」
 
;「住む星が違えば、既に同じ地球人ではないのよ…」
:18話で植民星アジアンのコンピュータを借りてイデの解析を行おうとしたが、解析中のデータを知ってイデが欲しくなったアジアン軍に拘束されそうになってしまう。辛くも脱出したシェリルはアジアン基地司令の説得に向かうカララを制止し、元をたどれば同じ地球人だったはずの人間から裏切られた悔しさをこぼす。
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:第18話で植民星アジアンのコンピュータを借りてイデの解析を行おうとしたが、解析中のデータを知ってイデが欲しくなったアジアン軍に拘束されそうになってしまう。辛くも脱出したシェリルはアジアン基地司令の説得に向かうカララを制止し、元をたどれば同じ地球人だったはずの人間から裏切られた悔しさをこぼす。
 
;「こんなことをしていては、私達はイデに滅ぼされてしまうわ!!」
 
;「こんなことをしていては、私達はイデに滅ぼされてしまうわ!!」
:29話で月の軍と戦闘になってしまい、弾丸が飛び交う中を走り回りながら絶叫する。27話で[[イデ]]が無限力であることが明らかになり、またその解析中にコルボックを殺されたショックから「イデに取り込まれる」という危惧が頭の中にあった。この後その場に居合わせたギジェに救出される。<br/>もっとも今回のソロシップは半壊した月基地から物資を勝手に取っている最中であったので、月軍に止められても文句は言えないが。
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:第29話で月の軍と戦闘になってしまい、弾丸が飛び交う中を走り回りながら絶叫する。第27話で[[イデ]]が無限力であることが明らかになり、またその解析中にコルボックを殺されたショックから「イデに取り込まれる」という危惧が頭の中にあった。この後その場に居合わせたギジェに救出される。<br/>もっとも今回のソロシップは半壊した月基地から物資を勝手に取っている最中であったので、月軍に止められても文句は言えないが。
 
;「リンを殺しておいて試すだなんて…! イデがそんなに偉いの? 神様だってしちゃいけないことよ…!」
 
;「リンを殺しておいて試すだなんて…! イデがそんなに偉いの? 神様だってしちゃいけないことよ…!」
 
:妹リンと死別し酒浸りになっているシェリルとギジェの会話で。イデのために[[地球]]と[[バッフ・クラン]]が殺し合わなければならなくなったことを、ギジェは「我々を試しているのでは」と答えたが、シェリルはそれに噛み付く。2人ともイデにかかわったために著しく疲れているのは確かだが、まだイデの伝説をどこかで信じていたいギジェとそうではないシェリルとの対比か。ギジェがシェリルを慰めようと少しは前向きなことを言っており、本当はイデの伝説など信じたくないという可能性も疑えるが。
 
:妹リンと死別し酒浸りになっているシェリルとギジェの会話で。イデのために[[地球]]と[[バッフ・クラン]]が殺し合わなければならなくなったことを、ギジェは「我々を試しているのでは」と答えたが、シェリルはそれに噛み付く。2人ともイデにかかわったために著しく疲れているのは確かだが、まだイデの伝説をどこかで信じていたいギジェとそうではないシェリルとの対比か。ギジェがシェリルを慰めようと少しは前向きなことを言っており、本当はイデの伝説など信じたくないという可能性も疑えるが。
 
;「なんで…なんであたしの人がみんな…みんな死んじゃうの…!? ギジェーーっ!!」
 
;「なんで…なんであたしの人がみんな…みんな死んじゃうの…!? ギジェーーっ!!」
:38話でギジェが戦死し、遺体が無残な姿だという理由で対面も許されず、ジョリバに静止されながら泣き叫ぶ。リンに続きギジェも失い、心の均衡を完全に崩してしまう。
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:第38話でギジェが戦死し、遺体が無残な姿だという理由で対面も許されず、ジョリバに静止されながら泣き叫ぶ。リンに続きギジェも失い、心の均衡を完全に崩してしまう。
:劇場版では「リンもギジェも、何であたしの人はみんな死んじゃうの!?」となりF完では一言モードで喋る。第3次αではギジェ死亡時にリンがまだ生存しているので「なんであたしのギジェが…!」とされている。
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:劇場版では「リンもギジェも、何であたしの人はみんな死んじゃうの!?」となり『[[F完結編]]』では一言モードで喋る。『[[第3次α]]』ではギジェ死亡時にリンがまだ生存しているので「なんであたしのギジェが…!」とされている。
 
;「あはははははは! みんなイデが仕組んだのよ! イデが発動したのよ! みんな…みんな…みんな、滅んでしまえばいいんだわ…」
 
;「あはははははは! みんなイデが仕組んだのよ! イデが発動したのよ! みんな…みんな…みんな、滅んでしまえばいいんだわ…」
 
:テレビ版最終話、宇宙が謎の光に覆われていく光景を見て。その言葉どおり全ては因果地平へと吹き飛ばされた。
 
:テレビ版最終話、宇宙が謎の光に覆われていく光景を見て。その言葉どおり全ては因果地平へと吹き飛ばされた。
 
;「イデよ! 答えてほしい! 今ここに、純粋に守りしか思わぬ子が死を恐れている! イデよ、この無垢な子の恐れの心に答えるべきです!」<br/>「ルウの純粋な心がイデの力の現われなら、何故多くの人を死に至らしめるのですか!? むしろ人を生かすことが、イデの成すべきことではないでしょうか! イデよ!」
 
;「イデよ! 答えてほしい! 今ここに、純粋に守りしか思わぬ子が死を恐れている! イデよ、この無垢な子の恐れの心に答えるべきです!」<br/>「ルウの純粋な心がイデの力の現われなら、何故多くの人を死に至らしめるのですか!? むしろ人を生かすことが、イデの成すべきことではないでしょうか! イデよ!」
:発動篇で[[ソロシップ]]に迫り来る彗星に向けて、[[パイパー・ルウ|ルウ]]を生贄の儀式のごとくに捧げながら絶叫した台詞。イデオンは彗星に向かってイデオンガンとイデオンソードを同時に放ったが、その余波からルウは守りシェリルを見捨てた。
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:『発動篇』で[[ソロシップ]]に迫り来る彗星に向けて、[[パイパー・ルウ|ルウ]]を生贄の儀式のごとくに捧げながら絶叫した台詞。イデオンは彗星に向かってイデオンガンとイデオンソードを同時に放ったが、その余波からルウは守りシェリルを見捨てた。
:『[[F完結編]]』の時点でボイス収録済みであったかそちらでは使われず、『[[第3次α]]』で[[DVE]]となった。
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:『F完結編』の時点でボイス収録済みであったかそちらでは使われず、『第3次α』で[[DVE]]となった。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
* 当初はシェリルの声を担当した故・井上瑤氏でさえも、人間味がなく大変自己中心的でいつもヒステリックな言動が絶えず身勝手な行動に終始するシェリルの性格にはうんざりしていたようで、アニメ誌におけるインタビューなどにおいても役柄に対するコメントを求められるたびに、吐き捨てるがの如く「'''かわいいところのない嫌な女'''」と酷評していた。しかし、担当声優にさえ嫌われてしまっているシェリルに、流石に監督である富野喜幸(現:由悠季)氏もこの事を気にしていたようで、恋の季節を迎えさせてあげたことも井上氏のインタビューと無関係ではなかった、と当時のアニメック誌で仄めかしている。この事から、後に井上氏もシェリルに対する考えを改めたようでロマンアルバムのインタビューで「'''本当は弱くてかわいそうな女'''」と供述している。
 
* 当初はシェリルの声を担当した故・井上瑤氏でさえも、人間味がなく大変自己中心的でいつもヒステリックな言動が絶えず身勝手な行動に終始するシェリルの性格にはうんざりしていたようで、アニメ誌におけるインタビューなどにおいても役柄に対するコメントを求められるたびに、吐き捨てるがの如く「'''かわいいところのない嫌な女'''」と酷評していた。しかし、担当声優にさえ嫌われてしまっているシェリルに、流石に監督である富野喜幸(現:由悠季)氏もこの事を気にしていたようで、恋の季節を迎えさせてあげたことも井上氏のインタビューと無関係ではなかった、と当時のアニメック誌で仄めかしている。この事から、後に井上氏もシェリルに対する考えを改めたようでロマンアルバムのインタビューで「'''本当は弱くてかわいそうな女'''」と供述している。
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[[category:登場人物は行]]
 
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[[category:伝説巨神イデオン]]
 
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