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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Four Murasame]]
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Four Murasame]]<ref>[http://www.z-gundam.net/character/earth.html CHARACTER]、機動戦士Zガンダム、サンライズ、2022年1月8日閲覧。</ref>
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士Ζガンダム}}
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士Ζガンダム}}
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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
| 種族 = 地球人(日系)
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| 没年月日 = 宇宙世紀0087年11月3日(TV版)<br/>宇宙世紀0087年6月(劇場版)
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}}
 
'''フォウ・ムラサメ'''は『[[機動戦士Ζガンダム]]』の登場人物。
 
'''フォウ・ムラサメ'''は『[[機動戦士Ζガンダム]]』の登場人物。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ニュータイプ]]研究機関「[[ムラサメニュータイプ研究所]]」で作られた4番目の[[強化人間]]
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[[ニュータイプ]]研究機関「[[ムラサメニュータイプ研究所]]」で作られた4番目の[[強化人間]]。名前は'''「ムラサメ」研究所の4(four)番目の被験体'''である事からナミカー・コーネルにより便宜的に名付けられたもので、本名ではない。ナミカー・コーネルが単なる思い付きで言った「フォウ」と言う名前、そしてムラサメ博士より新たな苗字を与えられ「フォウ・ムラサメ」を名乗らされる事になったという。
    
髪の色に合わせた寒色系のルージュが印象的な女性。
 
髪の色に合わせた寒色系のルージュが印象的な女性。
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カミーユとの関係、悲劇の最期という点がララァとかなり似通っている。小説版ではジェリドに刺される直前に脳死を起こしており、それが実際の死因だということになっている。普段からゆったりとした服装を好んでいるためか分かり辛いが、かなりのナイスバディである。
 
カミーユとの関係、悲劇の最期という点がララァとかなり似通っている。小説版ではジェリドに刺される直前に脳死を起こしており、それが実際の死因だということになっている。普段からゆったりとした服装を好んでいるためか分かり辛いが、かなりのナイスバディである。
   −
なお、彼女自身の素性や「失われた記憶」については、遠藤明範氏による小説作品『機動戦士Ζガンダム フォウ・ストーリー そして、戦士に…』において詳しく語られている。本人が失った過去の記憶によると、かつては素行に問題のある不良少女だったらしく、本当の名前は'''キョウ'''という名前だったらしい。また、当時は肩の辺りまで髪が伸びていたのだが、錆びた鋏で切って現在の髪形になった。
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なお、彼女自身の素性や「失われた記憶」については、遠藤明範氏による小説作品『機動戦士Ζガンダム フォウ・ストーリー そして、戦士に…』において詳しく語られている。本人が失った過去の記憶によると、元々は一年戦争による戦災孤児だったとされ、不良少女として感化院に入れられたらしい。少なくとも極東1の大都市「トーキョー」と呼ばれる大都市の近くに住んでいた事から日系人、もしくは日本人だと言う事が解る。 どのような流れかは不明だが感化院から研究所に送られたと言う。
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かつては素行に問題のある不良少女だったらしく、本当の名前は'''キョウ'''という名前だったと言う事しか彼女自身、覚えていない。また、当時は肩の辺りまで髪が伸びていたのだが、錆びた鋏で切って現在の髪形になった。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
シリーズにおける「[[説得]]」を象徴するキャラクターといえる。救われた後は以前のように過去に拘らず、未来のために今を生きるという前向きな姿勢になっているが、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]との関係は原作では出会う事の無かった[[ファ・ユイリィ|ファ]]の存在もあり複雑になっている。
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スパロボにおける「[[説得]]」による生存IFを象徴するキャラクターの一角で、[[旧シリーズ]]では何度も説得対象にされている。カミーユの精神崩壊を阻止するキーになったこともあるが、大別して、'''生存(加入)させていれば阻止できる'''場合と、'''死亡していれば阻止できる'''場合とに扱いは分かれる。また、かつては[[エルピー・プル|プル]]や[[プルツー]]のように「何の説明(シリーズ前作による説得)もなく生存している」というパターンはさほど多くなく、『Ζガンダム』が[[いるだけ参戦|原作終了後]]の場合カミーユから存在が語られるに留まる扱いも目立ったが、[[αシリーズ]]半ば頃から原作終了後展開でも生存・敵方を経ず加入するケースも増加している。救われた後は以前のように過去に拘らず、未来のために今を生きるという前向きな姿勢になっているが、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]との関係は原作では出会う事の無かった[[ファ・ユイリィ|ファ]]の存在もあり複雑になっている。
 
  −
カミーユの精神崩壊を阻止するキーになっていることもあるが、作品によって'''生存(加入)させていれば阻止できる'''場合と、'''死亡していれば阻止できる'''場合とで扱いが分かれる。また、『Ζ』が[[いるだけ参戦|原作終了後]]の場合でもカミーユからその存在が語られることは多いものの、[[エルピー・プル|プル]][[プルツー]]のように「何の説明(シリーズ前作による説得)もなく生存している」というパターンはそれほど無い。
     −
能力値は戦闘向きの数値になっていることが多く、[[愛]][[奇跡]]などを習得することも多い。また、原作で[[サイコガンダム]]以外に乗っていないことからか、本来自軍入りしにくいファンサービス的な'''変な機体、珍しい機体と共に加入する'''傾向が強い。
+
能力面は、高レベルの強化人間を始め戦闘向きの数値と、[[愛]]・[[覚醒]]・[[奇跡]]といった大ゴマの精神コマンドの習得が印象的。また、原作で[[サイコガンダム]]以外に乗っていない(そして説得の流れで大概破棄されてしまう)ことからか、本来自軍入りしにくいファンサービス的な'''変な機体、珍しい機体と共に加入する'''傾向が強い。
    
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦}}
 
:初登場作品。[[DC]]から脱走して来たところを[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]らと出会う。[[サイコガンダム]]のパイロット。
 
:初登場作品。[[DC]]から脱走して来たところを[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]らと出会う。[[サイコガンダム]]のパイロット。
:後に洗脳されて再登場。カミーユの[[説得]]で[[隠し要素/第2次|加入]]するが、途中で必ず離脱する。
+
:後に洗脳されて再登場。カミーユの[[説得]]で[[隠し要素/第2次|加入]]するが、途中で必ず離脱する。しかし、離脱後も出番が多く、「時間よ、止まれ」ではNPCとして駆け付ける(が、出てくるのが脱出地点の上に敵も出てこないので本当に駆け付けるだけである)。
 
:;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦G}}
 
:;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦G}}
::オリジナル版の脱走イベントがカットされ、初対面の時点で洗脳済になった。仲間にしない場合は出番は1シナリオのみ。
+
::[[ゲッターQ]]を仲間にせず倒した場合、FC版同様の経緯で登場する。倒した場合はそもそもカミーユと出会わず、出番は1シナリオのみで、会話等もなくただの中ボス扱い。
::今回は加入させれば最後まで自軍に残るようになったが、残念ながら[[サイコガンダム]]は破棄されてしまう。さらにルートの都合上[[早乙女ミチル|ミチル]]救出が不可能であり、一部の機体やパイロットを諦めなければならない<ref>撃墜ルートで仲間になるのはフォウのみ、ユニットは一切なし。おまけに[[カテジナ・ルース|カテジナ]]が敵に回る。</ref>ためにスルーされることが多く、やや不遇といえる。
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::今回は加入させれば最後まで自軍に残るようになったが、残念ながら[[サイコガンダム]]は破棄されてしまう。さらにルートの都合上[[早乙女ミチル|ミチル]]救出が不可能であり、一部の機体やパイロットを諦めなければならない<ref>ミチル撃墜ルートで仲間になるのはフォウのみ、ユニットは一切なし。おまけに[[カテジナ・ルース|カテジナ]]が敵に回る。</ref>ためにスルーされることが多く、やや不遇といえる。
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦}}
 
:序盤に[[ディジェSE-R]]に乗って[[NPC]]として登場し、その後[[DC]]の手で洗脳されて敵として登場する。[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]の[[説得]]で[[隠し要素/第3次|加入]]し、精神崩壊イベントも回避可能となる。今回は進め方によっては[[サイコガンダム]]だけではなく、[[サイコガンダムMk-II]]も搭乗する。
 
:序盤に[[ディジェSE-R]]に乗って[[NPC]]として登場し、その後[[DC]]の手で洗脳されて敵として登場する。[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]の[[説得]]で[[隠し要素/第3次|加入]]し、精神崩壊イベントも回避可能となる。今回は進め方によっては[[サイコガンダム]]だけではなく、[[サイコガンダムMk-II]]も搭乗する。
:PS版では[[ひらめき]]を覚える数少ないNTなので、カミーユや[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]よりも終盤戦での有用性が高い。是が非でも仲間にしておきたいところ。
   
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦EX}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦EX}}
 
:[[サーヴァ・ヴォルクルス|ヴォルクルス]]の生贄にされかけていたところを[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]と[[アムロ・レイ|アムロ]]に救出され、そのまま[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]一行に合流する。今回の搭乗機は何故か[[ザクIII改]]([[シュウ・シラカワ|シュウ]]の章で出会う時は[[ザクIII]])。何か拘りでもあるのだろうか。
 
:[[サーヴァ・ヴォルクルス|ヴォルクルス]]の生贄にされかけていたところを[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]と[[アムロ・レイ|アムロ]]に救出され、そのまま[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]一行に合流する。今回の搭乗機は何故か[[ザクIII改]]([[シュウ・シラカワ|シュウ]]の章で出会う時は[[ザクIII]])。何か拘りでもあるのだろうか。
:PS版では『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』と同じく陸Bに落とされており、さらに何故か射撃も妙に低くされているため戦闘要員としては結構厳しいところ。また、搭乗機がザクIII改に統一された。
   
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}})
 
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}})
 
:[[ブリュッセル]]で暮らしていたらしいが、今度は[[ティターンズ]]に洗脳されてしまう。[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]で[[説得]]すれば[[隠し要素/第4次|加入]]するが、そうしなければ戦死する。生存させるには[[ロザミア・バダム|ロザミア]]や[[Ex-Sガンダム]]などを諦めなければならないのが痛い。
 
:[[ブリュッセル]]で暮らしていたらしいが、今度は[[ティターンズ]]に洗脳されてしまう。[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]で[[説得]]すれば[[隠し要素/第4次|加入]]するが、そうしなければ戦死する。生存させるには[[ロザミア・バダム|ロザミア]]や[[Ex-Sガンダム]]などを諦めなければならないのが痛い。
 
:[[2回行動]]もすぐ可能になるが、カミーユらとともに加わる分岐ルートのチームでは強力なMSが不足しがちなことや、陸Bという点が少々難点。
 
:[[2回行動]]もすぐ可能になるが、カミーユらとともに加わる分岐ルートのチームでは強力なMSが不足しがちなことや、陸Bという点が少々難点。
 +
;[[スーパーロボット大戦F]]
 +
:名前だけ登場。「敵包囲網を突破せよ」にて[[兜甲児|甲児]]と[[弓さやか|さやか]]が『第2次』の出来事を回想したり、カミーユに彼女の保護を提案する。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
:今回から声が入った。
 
:今回から声が入った。
 
:[[ブリュッセル]]で暮らしているところを保護できれば[[隠し要素/F・F完結編|加入]]する可能性が出てくる。条件を満たせば拾い物の[[ガブスレイ]]と共に加入するが、保護の失敗も含め加入しなかった場合は死亡する。また、[[ユング・フロイト|ユング]]加入条件を満たしている場合、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]とデート中?に彼女と出会うイベントがある。
 
:[[ブリュッセル]]で暮らしているところを保護できれば[[隠し要素/F・F完結編|加入]]する可能性が出てくる。条件を満たせば拾い物の[[ガブスレイ]]と共に加入するが、保護の失敗も含め加入しなかった場合は死亡する。また、[[ユング・フロイト|ユング]]加入条件を満たしている場合、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]とデート中?に彼女と出会うイベントがある。
:UC系で唯一[[奇跡]]を習得するので[[マップ兵器]]との相性がバツグンに良いが、習得Lvは'''71'''と[[修理装置|修理]]・[[補給装置]]を使わないとほぼ無理。
+
:今回は『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』とは逆で、死亡させれば精神崩壊イベントが回避可能となる(カミーユ以外でトドメを刺せばそもそも関係ないが)。ちなみに洗脳状態の敵パイロットは別枠なので、[[キャラクター事典]]のためには敵としても登場させないといけない。
:今回は『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』とは逆で、死亡させれば精神崩壊イベントが回避可能となる(カミーユ以外でトドメを刺せばそもそも関係ないが)。ちなみに洗脳状態の敵パイロットは別枠なので、[[キャラクター事典]]のためには敵としても登場させないといけない。
+
:性能的には、技量を高めた代わりに精神コマンドのラインナップをダウングレードしたプル姉妹といったところ。[[みがわり]]・[[愛]]は殆ど使い道がない上、UC系で唯一[[奇跡]]を習得するも、習得Lvが71なので[[修理装置|修理]]・[[補給装置]]を使わない限りは習得不可能。そのため、実用性のある精神コマンドが実質的に集中・ひらめき・魂の3つしかなく、他のニュータイプ勢と比較すると攻撃・補助共に中途半端な印象である。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦コンプリートボックス}}
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:3部作全てに登場。『第2次』ではサイコガンダムとセットで仲間になり、機体の鈍足を補える[[加速]]が便利だが途中離脱はそのままなので削り役が無難。『第3次』では[[ひらめき]]を覚える数少ないNTなので、カミーユや[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]よりも終盤戦での有用性が高い。是が非でも仲間にしておきたいところ。NT系パイロットでは珍しく[[必中]]と[[熱血]]を合わせ持つのも特徴。『EX』では『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』と同じく陸Bに落とされており、さらに何故か射撃も妙に低くされているため戦闘要員としては結構厳しいところ。また、搭乗機がザクIII改に統一された。
    
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
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:洗脳時は戦闘BGMが「水の星へ愛をこめて」になる。また、「[[αシリーズ]]」で洗脳されるのは本作のみとなる。
 
:洗脳時は戦闘BGMが「水の星へ愛をこめて」になる。また、「[[αシリーズ]]」で洗脳されるのは本作のみとなる。
 
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
 
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
::能力が上昇したMS乗りが多数いるなか、フォウはPS版そのままというのが悲しい。さらに[[奇跡]]が[[激励]]に変更されてしまったため弱体化した感じは否めず、せっかく仲間にしても出撃枠に入れぬまま終えることも…。
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::能力が上昇したMS乗りが多数いるなか、フォウはPS版そのままというのが悲しい。さらに奇跡が[[激励]]に変更されてしまったため弱体化した感じは否めず、せっかく仲間にしても出撃枠に入れぬまま終えることも…。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}}
 
:戦闘台詞が大幅に新規収録された。
 
:戦闘台詞が大幅に新規収録された。
:元[[ロンド・ベル]]隊のメンバーにも極秘で[[ルー・ルカ|ルー]]と共に[[プリベンター]]に参加していたという経緯からかコンビで[[スーパーガンダム]]に乗っており、主にメインパイロットを務める。[[パトゥーリア]]に取り込まれた[[カリス・ノーティラス|カリス]]、[[サイコガンダム]](ブラック・ドール)、[[サイコガンダムMk-II]]に対して戦闘台詞がある。
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:元[[ロンド・ベル]]隊のメンバーにも極秘で[[ルー・ルカ|ルー]]と共に[[プリベンター]]に参加していたという経緯からかコンビで[[スーパーガンダム]]に乗っており、主にメインパイロットを務める。[[パトゥーリア]]に取り込まれた[[カリス・ノーティラス|カリス]]、サイコガンダム(ブラック・ドール)、[[サイコガンダムMk-II]]に対して戦闘台詞がある。
:[[援護]]持ち[[ニュータイプ]]・[[強化人間]]の中では能力も十分あり、[[祝福]]も覚えるためサポート要員としては結構優秀。なお、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]との[[信頼補正]]は残念ながら今回も無く、彼の心の中にいるのは[[ファ・ユイリィ|ファ]]だということを悟り身を引いていく様子が描かれている。
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:[[援護]]持ち[[ニュータイプ]]・[[強化人間]]の中では能力も十分あり、[[祝福]]も覚えるためサポート要員としては結構優秀。カミーユとの信頼補正は今回もなく、彼の心の中にいるのは[[ファ・ユイリィ|ファ]]だということを悟り、身を引いていく様子が描かれている。
 
:EDではファのためにカミーユの元を離れ、ルーと共にプリベンター本部のある[[火星]]へと旅立っていった。
 
:EDではファのためにカミーユの元を離れ、ルーと共にプリベンター本部のある[[火星]]へと旅立っていった。
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}}
:[[ルー・ルカ|ルー]]と共に[[火星]]に来ていた。また、[[エリカ (ダイモス)|エリカ]]に嫉妬した[[和泉ナナ]]の相談役を買って出るが、これがかえってピンチを招くことに…。
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:ルーと共に火星に来ていた。また、[[エリカ (ダイモス)|エリカ]]に嫉妬した[[和泉ナナ]]の相談役を買って出るが、これがかえってピンチを招くことに…。
:今回から搭乗機が[[リ・ガズィ]]になり、カットインが追加。ちなみに私服。[[援護]][[援護防御|防御]]になってしまったのは少々残念なところではあるが、能力・精神共に優秀で隊長・隊員のどちらでも活躍の場がある。ただし、育成で[[援護攻撃]]を習得させなければ[[小隊長能力]]が死んでいるという点は少々マイナス。
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:今回から搭乗機が[[リ・ガズィ]]になり、カットインが追加。ちなみに私服。援護が[[援護防御|防御]]になってしまったのは残念だが、準エース級の能力に[[愛]]もあるので、小隊長としても活躍が見込める。しかし、主人公を除くと4人しかいない[[感応]]の使い手<ref>他に[[エルピー・プル]]、[[プルツー]][[ベラ・ロナ]]。</ref>でもあり、自身が戦闘までこなすとなるとSPのやりくりが悩ましい。[[小隊長能力]][[援護攻撃]]を強化するものながらデフォルトで援護攻撃を持たず、その能力も[[連携攻撃]]の劣化版でしかないのは減点材料。
:EDでは[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]らと共に[[ロンド・ベル]]に残り、[[ラサ]]に向う[[コウ・ウラキ|コウ]][[アルビオン]]クルーを見送っていた。
+
:EDではカミーユらと共にロンド・ベルに残り、[[ラサ]]に向う[[コウ・ウラキ|コウ]][[アルビオン]]クルーを見送っていた。
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]らと共に序盤から登場。『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』から大きな変化は無いが、[[セレーナ・レシタール|セレーナ]]ルートでは一時的に敵として登場する。また、[[ブーステッドマン]]3人組に自らの過去の境遇から同情を寄せる場面も。
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:カミーユらと共に序盤から登場。『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』から大きな変化はなく、感応が貴重なのも変わらず。[[セレーナ・レシタール|セレーナ]]ルートでは一時的に敵として登場する。自らの過去の境遇から、[[ブーステッドマン]]3人組に同情を寄せる場面も。
:エピローグでは[[ファ・ユイリィ|ファ]]や[[カツ・コバヤシ|カツ]]と共に[[フォン・ブラウン]]の学校に入学したことが語られた。二人と違いまだ具体的な将来の進路は決めていないが、新鮮なキャンパスライフを十分に満喫し人生を謳歌している様子である。
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:エピローグではファや[[カツ・コバヤシ|カツ]]と共に[[フォン・ブラウン]]の学校に入学したことが語られた。2人と違いまだ具体的な将来の進路は決めていないが、新鮮なキャンパスライフを十分に満喫し人生を謳歌している様子である。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}}({{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE}})
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}}
 
:グリプス戦役後の話だが[[ロザミア・バダム|ロザミィ]]と共に生存しており、[[ウォン・ユンファ|ウォン]]の元で思考コントロールシステムの実験台、及びデビルガンダムコアとしてのテスト対象として再洗脳を施されて[[サイコガンダム]]に乗って登場する。
 
:グリプス戦役後の話だが[[ロザミア・バダム|ロザミィ]]と共に生存しており、[[ウォン・ユンファ|ウォン]]の元で思考コントロールシステムの実験台、及びデビルガンダムコアとしてのテスト対象として再洗脳を施されて[[サイコガンダム]]に乗って登場する。
 
:ロザミィとの二択で味方に。どちらも補助系[[精神コマンド]]が豊富なので、決め手は愛か。[[ガンダム試作3号機|デンドロビウム]]に乗せて[[自爆]]する凶悪コンボが有名。
 
:ロザミィとの二択で味方に。どちらも補助系[[精神コマンド]]が豊富なので、決め手は愛か。[[ガンダム試作3号機|デンドロビウム]]に乗せて[[自爆]]する凶悪コンボが有名。
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:カミーユと一緒にいるために同行しているはずだが、なぜか第31話の部隊編成会議には加わらずカミーユとは別チームになる(ロザミィも同様)。
 +
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}}
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::[[奇跡]]を失い、[[感応]]に差し替え。直接戦闘能力は下がったが、命中のシビアな本作では感応が環境に合致、元々覚えていた[[再動]]もエースボーナスでより使いやすくなったのも追い風。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦R}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦R}}
 
:舞台は『[[ΖΖ]]』の時代なのに何の説明もなしに生存している。インド地区とミャンマー地区の境界であるチンドウィン川の近くにあるネオ・ジオン出資のニュータイプ研究所に[[エルピー・プル]]や[[プルツー]]と共に捕らえられていた。中盤から使用可能。[[ジェガン]]か[[ガンダムMk-III]]に乗って来る。[[再動]]・[[愛]]を覚える。使うなら[[信頼補正]]がかかるカミーユとセットがよい。今回も自爆を覚えるが試作3号機は未登場になってしまったため、活用するなら[[スーパーガンダム]]や[[リ・ガズィ]]か。
 
:舞台は『[[ΖΖ]]』の時代なのに何の説明もなしに生存している。インド地区とミャンマー地区の境界であるチンドウィン川の近くにあるネオ・ジオン出資のニュータイプ研究所に[[エルピー・プル]]や[[プルツー]]と共に捕らえられていた。中盤から使用可能。[[ジェガン]]か[[ガンダムMk-III]]に乗って来る。[[再動]]・[[愛]]を覚える。使うなら[[信頼補正]]がかかるカミーユとセットがよい。今回も自爆を覚えるが試作3号機は未登場になってしまったため、活用するなら[[スーパーガンダム]]や[[リ・ガズィ]]か。
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=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦64}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦64}}
:[[アレンビー・ビアズリー|アレンビー]]と共に[[香港|ホンコン]]の[[ウォン・ユンファ|ウォン]]麾下の実験部隊として登場。リアル系ルートのみ累計4回の説得で仲間になる。独立軍ルートでは4回目の説得の時カミーユのLVがジェリドより高くないと原作再現で死亡してしまう。ちなみに『海と大地の狭間より』で累計三回目の説得をする際に、[[スードリ]]が生き残っていると原作通り、[[スードリ]]に[[特攻]]を仕掛けるが、[[スードリ]]を撃破した後に説得すると、増援として現れた[[スペシャルズ]]の[[MS]]の大群に一機で立ち向かうというイベントが見られる。
+
:[[アレンビー・ビアズリー|アレンビー]]と共に[[香港|ホンコン]]の[[ウォン・ユンファ|ウォン]]麾下の実験部隊として登場。リアル系ルートのみ累計4回の説得で仲間になる。独立軍ルートでは4回目の説得の時カミーユのLVがジェリドより低いと原作再現で死亡してしまう(同Lvの場合は成功する)。ちなみに『海と大地の狭間より』で累計三回目の説得をする際に、[[スードリ]]が生き残っていると原作通り、[[スードリ]]に[[特攻]]を仕掛けるが、[[スードリ]]を撃破した後に説得すると、増援として現れた[[スペシャルズ]]の[[MS]]の大群に一機で立ち向かうというイベントが見られる。
 +
:カミーユとお互いに信頼補正が存在し、なおかつ2回行動Lvも早いため、十分一軍で使っていける。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦GC}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦GC}}
:中盤のサブシナリオで加入([[隠し要素/GC]]参照)。今回はαシリーズ同様[[リ・ガズィ]]に乗ってくる。また、珍しく敵としての登場が無く、最初から味方としての登場である。ただ、その出自にはやはり影があり、「台頭前に潰された[[ティターンズ]]による、強化人間プランの忘れ形見」といった体である。しかしながら、[[ホワイトベース隊]]に配属されたのは厄介者扱いからではなく、境遇や年齢の似た者たちが集まっているこの部隊に居るほうが、フォウにとって最適だと[[ロス・イゴール|イゴール長官]]が判断したためである。能力面では携帯機シリーズ同様[[自爆]]戦法が可能。本作の[[バーナード・ワイズマン|バーニィ]]は自爆を覚えないため、MSパイロットでは唯一の自爆持ちでもある。本作では[[アプサラス]]など高HPの[[モビルアーマー]]を複数[[捕獲]]できるのもメリット。
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:第34話[[サブシナリオ]]「重慶基地防衛戦」で加入([[隠し要素/GC#リ・ガズィ&フォウ|隠し要素/GC]]参照)。今回はαシリーズ同様[[リ・ガズィ]]に乗ってくる。また、珍しく敵としての登場が無く、最初から味方としての登場である。ただ、その出自にはやはり影があり、「台頭前に潰された[[ティターンズ]]による、強化人間プランの忘れ形見」といった体である。しかしながら、[[ホワイトベース隊]]に配属されたのは厄介者扱いからではなく、境遇や年齢の似た者たちが集まっているこの部隊に居るほうが、フォウにとって最適だと[[ロス・イゴール|イゴール長官]]が判断したためである。能力面では携帯機シリーズ同様[[自爆]]戦法が可能。本作の[[バーナード・ワイズマン|バーニィ]]は自爆を覚えないため、MSパイロットでは唯一の自爆持ちでもある。本作では[[アプサラス]]など高HPの[[モビルアーマー]]を複数[[捕獲]]できるのもメリット。
 
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦XO}}
 
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦XO}}
 
::概ね『GC』と同じだが、なんと[[リ・ガズィ]]にカミーユ搭乗の[[ガンダムMk-II|Mk-II]]との[[合体攻撃]]が追加。
 
::概ね『GC』と同じだが、なんと[[リ・ガズィ]]にカミーユ搭乗の[[ガンダムMk-II|Mk-II]]との[[合体攻撃]]が追加。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
 
:[[クレディオ]]の戦士デクスンティーゴの攻撃からカミーユをかばって死亡したかと思われたが、奇跡的に生存。しかし精神操作されて原作通りカミーユと敵対することとなる。
 
:[[クレディオ]]の戦士デクスンティーゴの攻撃からカミーユをかばって死亡したかと思われたが、奇跡的に生存。しかし精神操作されて原作通りカミーユと敵対することとなる。
:その後「永遠のフォウ」においてカミーユの手でシステムを停止され正気に戻るも、身体の衰弱が大きく深い眠りについてしまう。しかし自身の負担を顧みずサイコガンダムを駆ってカイルスを危機から救うことに成功し、正式に自軍入りを果たすこととなる。
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:その後「永遠のフォウ」においてカミーユの手でシステムを停止され正気に戻るも、身体の衰弱が大きく深い眠りについてしまう。しかし自身の負担を顧みずサイコガンダムを駆って[[カイルス]]を危機から救うことに成功し、正式に自軍入りを果たすこととなる。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
:劇場版設定。[[サイコガンダム|サイコ・ガンダム]]のパイロット。
 
:劇場版設定。[[サイコガンダム|サイコ・ガンダム]]のパイロット。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
:劇場版グラフィック。ワールド2より参戦。原作終了後の時系列だが生存しており、カミーユと共に[[ロンド・ベル隊]]に加わっている。乗機はなんとサイコ・ガンダム1号機だが、[[アムロ・レイ|アムロ]]の手によってサイコミュを調整されている。
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:劇場版グラフィック。ワールド2より参戦。原作終了後の時系列だが生存しており、カミーユと共に[[ロンド・ベル隊]]に加わっている。最初期から自軍参戦しておりカミーユの傍らにいるという、普段のファのポジションを奪った形(ファは[[ラー・カイラム]]にすらいない)。悩む他作品の少女や強化人間相手に関連した会話シーンや、乗機がスーパーロボットと間違えられるなどシナリオ的な出番も多め。
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:乗機はなんとサイコ・ガンダム1号機だが、[[アムロ・レイ|アムロ]]の手によってサイコミュを調整されている。性能としては乗機にSSRの必殺技タイプのユニットパーツおよび特殊スキルオーブが長年実装されず、初実装のそれらもカミーユとの同時出撃前提でカミーユを名指しで補佐するものであるため、単独で活躍させるには難しいところ。
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:期間限定イベント『Ζの鼓動』では敵として登場する。
    
=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
 
;[[リアルロボット戦線]]
 
;[[リアルロボット戦線]]
 
:[[アマンダラ・カマンダラ|ポセイダル]]・[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]ルートで敵として登場。ポセイダルルートとシャアルートでは仲間になるが、後者ではすぐにジェリドに殺害される。
 
:[[アマンダラ・カマンダラ|ポセイダル]]・[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]ルートで敵として登場。ポセイダルルートとシャアルートでは仲間になるが、後者ではすぐにジェリドに殺害される。
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;[[Another Century's Episode]]
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;[[Another Century's Episode Portable]]
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== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
ステータスは[[格闘]]が低いだけで他は[[エース]]級のステータスを持っていることが多い。ただ、所持技能がニュータイプでなく強化人間なので、技能の性能に差がある場合は一歩劣る形となる。
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ステータスは[[格闘 (能力)|格闘]]が低いだけで他は[[エース]]級のステータスを持っていることが多い。ただ、所持技能がニュータイプでなく強化人間なので、技能の性能に差がある場合は一歩劣る形となる。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
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:'''[[ひらめき]]、[[集中]]、[[愛]]、[[信頼]]、[[熱血]]、[[覚醒]]'''
 
:'''[[ひらめき]]、[[集中]]、[[愛]]、[[信頼]]、[[熱血]]、[[覚醒]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦EX|EX]]
 
;[[スーパーロボット大戦EX|EX]]
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:'''[[加速]]、[[信頼]]、[[愛]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[威圧]]'''
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;[[スーパーロボット大戦EX|EX]](PS版)
 
:'''[[加速]]、[[愛]]、[[ひらめき]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[覚醒]]'''
 
:'''[[加速]]、[[愛]]、[[ひらめき]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[覚醒]]'''
 
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
 
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
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;[[第3次Z]]
 
;[[第3次Z]]
 
:'''[[強化人間]]L8(→[[ニュータイプ]]L9)、[[援護攻撃]]L2、[[カウンター]]L4、[[気力+ (回避)]]'''
 
:'''[[強化人間]]L8(→[[ニュータイプ]]L9)、[[援護攻撃]]L2、[[カウンター]]L4、[[気力+ (回避)]]'''
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;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
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:'''[X]恋人たち'''
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:攻撃力・防御力が増加し、自分がフィールド上にいるとき、味方の[[Ζガンダム]]([[カミーユ・ビダン]])に攻撃力・運動性が増加する効果を付与する。
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:'''強化人間(フォウ)'''
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:防御力が増加する。被ダメージ時の気力上昇量が増加する。
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:'''覚悟(フォウ)'''
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:攻撃力・照準値が増加する。スピードが増加する。
    
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
 
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
229行目: 251行目:  
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』での効果。
 
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』での効果。
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=== 固有[[エースボーナス]] ===
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=== [[エースボーナス]] ===
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;「[[再動]]」の消費SPが50になる
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:『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』で採用。
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;スキル「強化人間」が「ニュータイプ」になり、レベル+1
 
;スキル「強化人間」が「ニュータイプ」になり、レベル+1
 
:『時獄篇』で採用。まさかのニュータイプ覚醒である。レベル次第ではアムロやカミーユを越える時がある。
 
:『時獄篇』で採用。まさかのニュータイプ覚醒である。レベル次第ではアムロやカミーユを越える時がある。
251行目: 276行目:  
:TV版では彼によって殺される。この事がカミーユの心に深い傷を残した。
 
:TV版では彼によって殺される。この事がカミーユの心に深い傷を残した。
 
;[[ロザミア・バダム]]
 
;[[ロザミア・バダム]]
:直接の関係はなかったが、フォウとよく比較される[[強化人間]]の女性。代表的な搭乗機体も同じく[[サイコガンダム]]シリーズである。
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:直接の関係はなかったが、フォウとよく比較される[[強化人間]]の女性。代表的な搭乗機体も同じく[[サイコガンダム]]シリーズである。スパロボでは加入イベントが彼女との択一であることが多い。
 
;[[ゲーツ・キャパ]]
 
;[[ゲーツ・キャパ]]
 
:原作では特に面識はなかったが、『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』では、[[月]]でカミーユとデート中に彼と遭遇し、ただならぬものを感じて怯えた。
 
:原作では特に面識はなかったが、『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』では、[[月]]でカミーユとデート中に彼と遭遇し、ただならぬものを感じて怯えた。
258行目: 283行目:  
;[[カミーユ・ビダン]]
 
;[[カミーユ・ビダン]]
 
:立場としては敵同士だが互いに惹かれ合う。しかしフォウの死によって悲恋に終わる。
 
:立場としては敵同士だが互いに惹かれ合う。しかしフォウの死によって悲恋に終わる。
;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]]
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;[[シャア・アズナブル|クワトロ・バジーナ]]
 
:キリマンジャロで出会った際、強化人間である上に[[サイコガンダム]]のパイロットという事から彼に射殺されそうになる。また、その後も操られた状態で彼の[[百式]]と交戦。カミーユとフォウとの関係に自分とララァと似たものを感じ自分とアムロが経験した過ちをカミーユに味わって欲しくないという思いから何とか彼とフォウを引き離そうと努力する。しかし、そんな彼を嘲笑うかのようにシャアとアムロの眼前でフォウは第2のララァとなってしまった。スパロボシリーズでは上司。
 
:キリマンジャロで出会った際、強化人間である上に[[サイコガンダム]]のパイロットという事から彼に射殺されそうになる。また、その後も操られた状態で彼の[[百式]]と交戦。カミーユとフォウとの関係に自分とララァと似たものを感じ自分とアムロが経験した過ちをカミーユに味わって欲しくないという思いから何とか彼とフォウを引き離そうと努力する。しかし、そんな彼を嘲笑うかのようにシャアとアムロの眼前でフォウは第2のララァとなってしまった。スパロボシリーズでは上司。
 
;[[アムロ・レイ]]
 
;[[アムロ・レイ]]
351行目: 376行目:  
;[[紅エイジ]]
 
;[[紅エイジ]]
 
:『Z』では、香港で暴走した斗牙によってトドメを刺されそうになった時、彼の咄嗟の機転と行動によって九死に一生を得る。また、生きてカミーユと再会した時には自分の事のように喜んでくれた。
 
:『Z』では、香港で暴走した斗牙によってトドメを刺されそうになった時、彼の咄嗟の機転と行動によって九死に一生を得る。また、生きてカミーユと再会した時には自分の事のように喜んでくれた。
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=== リアル系 ===
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;[[流木野サキ]]
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:『DD』にて、彼女の境遇を知った際に自身も同じ孤独な身であったことを告げるなど親身になる。
    
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
388行目: 417行目:  
:フォウを[[νガンダム]]に乗せてフィン・ファンネルを使用した際の台詞。スーパーロボット大戦シリーズではアムロ同様に彼女もしっかりと叫んでくれる。
 
:フォウを[[νガンダム]]に乗せてフィン・ファンネルを使用した際の台詞。スーパーロボット大戦シリーズではアムロ同様に彼女もしっかりと叫んでくれる。
 
;「V2ガンダムの光の翼で!」
 
;「V2ガンダムの光の翼で!」
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』及び『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』で、フォウを[[V2ガンダム]]に乗せて、「光の翼」([[マップ兵器]]バージョン)を使用した時の台詞。島津冴子氏の音声で収録されている。ウッソ以外に光の翼(通常またはマップ兵器)を使用した時に専用の台詞が出てくるのは、彼女やウッソの他に[[アムロ・レイ|アムロ]]、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]、[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]、[[ルー・ルカ|ルー]]がいる。
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:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』及び『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』で、フォウを[[V2ガンダム]]に乗せて、「光の翼」([[マップ兵器]]バージョン)を使用した時の台詞。ウッソ以外に光の翼(通常またはマップ兵器)を使用した時に専用の台詞が出てくるのは、彼女やウッソの他に[[アムロ・レイ|アムロ]]、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]、[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]、[[ルー・ルカ|ルー]]がいる。
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;「行け!キュベレイ!」
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:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』及び『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』で、フォウを[[キュベレイMk-II]]等のキュベレイ系の機体に搭乗させた際の台詞。
    
==== 旧シリーズ ====
 
==== 旧シリーズ ====
395行目: 426行目:  
;「…グラマーな人だったね。あたしなんか足元にも及ばないわ…」
 
;「…グラマーな人だったね。あたしなんか足元にも及ばないわ…」
 
:『[[F完結編]]』より。カミーユとのデート中にユングと遭遇して、スタイル抜群な彼女と自分を比べてしょぼくれてしまって。ただし、フォウ自身のスタイルはそこまでお粗末ではない。
 
:『[[F完結編]]』より。カミーユとのデート中にユングと遭遇して、スタイル抜群な彼女と自分を比べてしょぼくれてしまって。ただし、フォウ自身のスタイルはそこまでお粗末ではない。
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;「(そんなことはさせない!)」
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;「(カミーユはあたしが守る!あなたなんかの好きにはさせない!)」
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;「(カミーユ…やっと会えたのに、またお別れね…あたしのこと、たまにでいいから思い出して…ね…)」
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:「F完結編」ポセイダルルートの72話「塗り替えられた地図」にて、フォウが死んでいる状態でカミーユでシロッコを撃破した時に発生するフォウの残留意思の台詞。本来ならシロッコがカミーユの心を道連れに精神崩壊をするのだが、フォウが守護霊みたいな役割を果たしたために失敗。彼女は愛するカミーユを守った後、今度こそ消えたのだった…。
    
==== αシリーズ ====
 
==== αシリーズ ====
480行目: 515行目:  
;[[ザクIII改]]
 
;[[ザクIII改]]
 
:『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』。
 
:『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』。
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;[[ザクIII]]
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:『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』(SFC版のシュウの章のみ)。
 
;[[ジェガン]]
 
;[[ジェガン]]
 
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』。
 
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』。
485行目: 522行目:  
:『[[第2次α]]』『[[第3次α]]』『[[GC]]([[XO]])』『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』。
 
:『[[第2次α]]』『[[第3次α]]』『[[GC]]([[XO]])』『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』。
 
:乗る機会が多いのはカミーユの愛機であるΖガンダムの量産型であるためだろうか。
 
:乗る機会が多いのはカミーユの愛機であるΖガンダムの量産型であるためだろうか。
:また『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]](SFC版のみ)では、彼女をユニットに乗せない状態でエンディングを迎えると、後日談で本機に乗っていることになっている。
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:また『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』(SFC版のみ)では、彼女をユニットに乗せない状態でエンディングを迎えると、後日談で本機に乗っていることになっている。
 
;[[バイアラン・カスタム]]
 
;[[バイアラン・カスタム]]
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』で搭乗。『時獄篇』では隠し機体。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』で搭乗。『時獄篇』では隠し機体。
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